卒業式 修了式を迎える学生とご家族の皆様へ
 日本福祉教育専門学校の社会福祉士養成学科や社会福祉士養成科等にて1年間学んできた学生の皆さん、4年間学んだソーシャルケア学科の皆さんには、卒業までにいろいろなご苦労、出来事があったと思います。
 本当にお疲れ様でした。
 また、学生の皆さんの、学科の運営、実習、当ブログ筆者の講義等へのご協力に感謝しています、ありがとうございました。
 専任教員としてブログ筆者には、時に至らない点がありましたが、今後に活かしていきたいと願っています。
 学生の皆さんとは、限られた時間でしたが共に過ごすことが出来ました。皆さんとの交流は、筆者にとって貴重な宝であり、自分の力になりました。お別れをとても名残惜しく思っています。
 そして、学生を支え続けて下さったご家族の皆様に、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。


 24日の修了・卒業式を一つの区切りとして、皆さんは社会福祉士、つまりソーシャルワークの専門職としてスタートすることになります。
 私たちソーシャルワーカー、社会福祉専門職の使命は、様々な困難、それぞれの痛みのなかにある人々の生きることを支えることにあります。併せて、広く社会を捉え、専門職として社会貢献や、支え合うコミュニティ、まちづくり等を実践することも今日、求められています。
 つまり社会貢献と人間支援等の、大きな使命と意義がある仕事です。
 修了式を迎え、専門職となる皆さんの、それぞれの分野の職場、コミュニティ、社会における実践に、期待しています。

 4月から、専門職として歩みだす皆さんにいくつかの助言です。
 一、職場の先輩、同僚、関係者、当事者や地域の人々が教えてくれることを大切に聞きましょう。
 出会うすべての人は、皆さんにとっての教師です。
 二、それぞれの職場の仕事の進め方、慣行には、経緯や背景、何らかの理由があり、そこに新たに加わる皆さんには、謙虚に学び続ける姿勢が求められています。さわやかな謙虚さ、開かれた態度は、専門職として必要な知識・技術を効率良く吸収するためにも不可欠なものです。
 三、職場のチームワーク、人間関係、職員の相互支援を大切にしましょう。皆さんは新人なのですから、率先して動いて働きましょう。
 四、専門職である自分を支えてくれるネットワーク(職場内、職場の外の友人や学校の友人、専門職団体、教員等)を構築しましょう。燃えつきの予防、ストレスのセルフケアの拠り所です。
 五、狭い視野は思い込みのもとであり、短気は挫折のもとです。広い視野と長期的な視点で、大局を見ましょう。
 六、他者の生きることを支援する実践が最も重要なものですが、自分が活きる生活も大切です。
 自分自身のた生き方が充実しているのかを自らに問いかけ続けましょう

 今日、ワーク・ライフ・バランスが福祉や介護、医療、保育、教育の専門職にとっても、重要な課題の一つです。これは、仕事と生活の調和であり、やりがいや充実感を持ちながら働き、家庭や地域生活などにおいても、人生の段階に応じた希望、生き方を実現することです。もし、このバランスが保てないと、燃え尽きのリスクの一つともなり得ます。
 生活を総合的に支援する専門職は、自らのワーク・ライフ・バランスを実現し、家庭や地域でも役割を果たすことにより、利用者とその家族や関係者、社会に対するモデルとなるべきでしょう。

 専門職となった皆さんを、孤立し困難の暗闇のなかで待っている人々がいます。暗闇を照らす灯火は、皆さん一人ひとりです。人々は、皆さんの輝きの訪れを求めています。
 皆さんが学んだ、ソーシャルワークの価値や理念、理想は、これまでは講義のことばや教科書のなかの文章としてありましたが、これからは違います。皆さんの実践するフィールドの現実、人々とその語りのなかに存在し、また皆さんの内面に宿るものです。
 そして、これからの場所、経験、出会う人々から学ぶべきことが、皆さんを待っています。
 人を支援する実践から学ぶことはとても多いのです。人を支ええようとして関わるなら、援助者自身の至らなさを感じるときもありますが、自他の新たな可能性や力を見出すときもあります。気付き、学び、考え、語ることが、人間を支援する力の源泉の一つとも言えるでしょう。
 すべての人、出来事から学ぶという謙虚な姿勢を持つならば、必ず実践のなかで自分の感性が磨かれ、今月より来月、今年より来年と成長することが出来ます。専門職としての技術や知識のみではなく、自らを省みること、内面を見つめ直して更に深く豊かなものにしていくことが全人的な成長への道です。
 人間の生きる過程は、学び続ける過程です。新たな実践からの学びに、勇気をもって前に進みましょう

 ソーシャルワークの専門職を志した皆さんにとって、自らの役割、仕事、生き方の幕が開きます。たくさんの貴重な出会いが待っています。
 皆さんと、これから出会う利用者、来談者は未来の種子であり、相互の生の拡充のために皆さんが必要とされています。
 皆さんの働きが、孤立、恥、不自由、困窮、痛み苦境の中にある人々に寄り添い、認め合い、繋がり、支え、励ます、これらによって、全人的な成長の豊かな実を結ぶことを願っています。 


 また、実務上の留意点を数点挙げます。
一、支援に関わる実務スキルの修熟に努め続ける。
ニ、日々の実務の優先順位を明確にして、確実に取り組む。
 特に、グループワークのレクレーションや外出等のプログラムは、段取りが重要である。
三、職場環境には適度に適応する。過剰な適応=頑張りすぎや、反発=突っ張ることをしない。他者と比べるのではなく、ありのままの自然体で働く。
四、行き過ぎた完璧主義の放棄=小さなことにくよくよしない。
 慢性疲労のリミッターが必要である=疲れ果てない働き方を。無理をしない。
五、適切に人に頼ることも必要である。
 自分の弱さ、至らなさを自覚し、受容し、周囲の人々と共に働く。弱さの情報公開とも言えよう。

 なお、1年間の学びでは、ソーシャルワークを完全に身に付けるには充分とは言えません。上記のことも気に留めながら、着実に実力を蓄えていきましょう。
 新しい環境には慣れるまで少し疲れることもあるかもしれませんが、あまり力まずに、気長に、専門職としての成長と、自分の生活の充実を図って下さい。過剰に焦ったり、緊張しなくても、新たな職場、繋がりが、皆さんを待っていて、受け入れ、認めてくれると思います。
 社会福祉領域の実践は、実務に就いた後も、学び続け、自己研鑽に励むことが求められます。職場の先輩や同僚、関連する様々な人々、当事者、もしくは学友と支え合いながら、これからも更に専門性を向上させていくことに期待します。

 例年、秋の本校同窓会総会には、多くの修了・卒業生の方が集まります。学校からの案内、学校HP、同窓会FB等でインフォメーションがあると思います。
 日本福祉教育専門学校 全学科の同窓会
【日程】平成29年9月30日(土)
【場所】ハイアットリージェンシー東京

 学科や卒業年次を超えた同窓会です。全学科の卒業生や退職教員等の再会の機会です。

 また、社会福祉士試験の結果が不合格だった方は、次年度の試験に再挑戦しましょう。重要なのは、気落ちせず、次回に向けて着実に学習を継続すること、しかし焦らないことだと思います。励ましと応援の気持ちが伝わることを願っています。再挑戦を心から応援しています。

 また、様々なところで、出発する皆さんに挨拶を送ります。
 山梨県立大学のソーシャルワーク演習の学生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。社会福祉や教育、行政、企業等、それぞれの進路でのご活躍を願っています。
 国立武蔵野学院附属児童自立支援専門員養成所の皆さんも、児童福祉、行政等の場でのご活躍を祈念しています。

 
 最後になりましたが、これからの皆さん自身の人生の、ご多幸、ご健康を、筆者は祈念しています。
 拙い文章ですが、皆さんへのお祝いと応援、感謝の挨拶を贈ります。
 またお会いできる日を楽しみにしています。

 2017年3月24日 社会福祉士受験支援講座・教員日記 筆者 関屋光泰

*下記は、後日、補足します。お待ち下さい。筆者
<登校日における最後の講義 2017年2月23日 当ブログ筆者>

1.他者への共感や尊重が伴わない支援、その技術は虚しい

・クライエントへの尊重や歓迎の感情や、笑顔の節約は良くない。共感が伴わない支援、その技術は虚しいものである。ほほえみや理解の出し惜しみは、人間にとっての最高の贈り物を出し惜しみしているのと同じである。(キューブラー・ロス)

2.利用者との「補充関係」、実践を通じた援助者の成長
◆援助者のセルフケアと成長 支援の根源的なもの メイヤロフ
・支援とは-人間的な成長のための支援であり、援助者も支援を通じて成長する。
 苦境にある人の支援、その人の全人的な成長のための働きかけである。援助者自らも、支援という働きのなかで成長する、自己実現である。
 補充関係。援助者は、クライエントから必要とされることによって、世界のなかに自らの居場所を獲得する。自らが承認される場である。
 
自信を持つ-自身の居場所でもある、自らが必要とされる場所 
 燃えつき、実践のストレスは、援助者の働き方、生き方を含めた全人的な問題であり、援助者も自らの生の拡充を求めていきたい。

3.社会正義か愛か ソーシャルワークの価値
・正義は愛に先行し、愛は正義を全うする。 エミール・ブルンナー

4.実践は砂の城か
・誰も敗者とならぬ戦いに参加しよう。たとえ死が訪れても、その行いは永遠なり。
 ウィリアム・モリス The Day is Comingより

<続きは後日、追加します>

*筆者宛てのメールはこちら*
<ご感想など、当ブログ筆者へのコメントを、フォームから送信して下さい。匿名も可です>


<追記 卒業・修了式 それぞれの旅立ち ブログ筆者>
 社会福祉士養成学科と社会福祉士養成科の皆さん、メッセージと写真の色紙・ファイルをありがとうございました。
 本校卒業修了式と卒業パーティー、その後の社会福祉士養成学科、社会福祉士養成科のクラス会等に参加された今期卒業生の皆さん、お疲れ様でした。
 特に、卒業パーティーの委員を担った卒業生の方々、クラス会の幹事の方、ありがとうございました。

<続きは後日、追加します>
 以上、当ブログ筆者


<以降は引用>
日本福祉教育専門学校 同窓会
 「日本福祉教育専門学校卒業式。学生の皆さん、学生生活本当にお疲れ様でした!留学生 のみなさんも本当に頑張りました

 卒業式修了式、卒業パーティーの会場の様子
日本福祉教育専門学校HP 【卒業式・修了式】平成28年度 卒業式・修了式
[PR]
第29回社会福祉士国家試験 合格者発表  社会福祉振興・試験センター
2017年3月15日合格発表
午後2時 

第29回社会福祉士国家試験 合格基準及び正答
合格基準 総得点150点に対し、得点86点以上の者 略
 受験者数   45,849人
 合格者数   11,828人
 全国平均合格率  25.8 %


【速報】2017/03/15
 社会福祉士・精神保健福祉士国家試験合格発表 日本福祉教育専門学校


 2017年3月15日に、社会福祉士、ならびに精神保健福祉士国家試験合格発表がありました。
 以下、厚生労働省発表より。
<大学卒業以上・実務経験者対象学科 日本福祉教育専門学校>
社会福祉士養成学科 【昼間1年 通学】 89.4%(76名合格)
 一般養成施設ルート(昼間通学)合格者数 全国第1位

社会福祉士養成科 【夜間1年 通学】91.4%(74名合格)
一般養成施設ルート(夜間通学)合格者数 全国第1位
(参考)トワイライトコース合格率 92.6%(50名合格)


<高等学校以上対象学科>
ソーシャル・ケア学科 【昼間4年 通学】 25.0%


<通信教育課程>
社会福祉士一般養成通信課程 【通信1年7ヵ月】 55.5%(127名合格)

——-【精神保健福祉士】——-
第19回精神保健福祉士国家試験
全国平均合格率 62.0%

<大学卒業以上・実務経験者対象学科>
精神保健福祉士養成学科 【昼間1年】 88.0%(66名合格)
一般養成施設ルート(昼間通学)合格者数 全国第1位

精神保健福祉士養成科 【夜間1年】 85.2%(46名合格)
一般養成施設ルート(夜間通学)合格者数 全国第1位

<通信教育課程>
精神保健福祉士一般養成通信課程 【通信1年7ヵ月】 66.4%(75名合格)
一般養成施設ルート(通信)合格者数 全国第1位

 当ブログ閲覧者の方で、社会福祉士や精神保健福祉士国家試験に合格された皆様、おめでとうございます。
 特に、日本福祉教育専門学校の社会福祉士養成学科と社会福祉士養成科、ソーシャルケア学科、社会福祉士通信課程 、山梨県立大学の学生の皆様、合格おめでとうございます。
 これまでの受験勉強お疲れ様でした。
 ブログ筆者も一緒に心から喜んでいます。
 この資格取得がゴールではなく、専門職として就職し、実践を開始することがソーシャルワーカーとしてのキャリアのスタートです。
 閲覧者の皆様、日本福祉教育専門学校を旅立つ皆様のご活躍を祈念しております。
 社会福祉士受験支援講座・教員日記 筆者 関屋光泰


<日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科>
平成 29 年 3月 22 日(水)18:30開始
「合格したての現役学生による国家試験報告会」



<重要なお知らせ>
 個人ブログである、社会福祉士受験支援講座・教員日記のリニューアルを実施中です。
 当ブログ全体、それぞれの記事等、リニューアルを行う予定です。
 閲覧者の皆様にはご不便をお掛けしています。ご容赦ください。
 何卒、よろしくお願い致します。

 社会福祉士受験支援講座・教員日記 筆者 


*筆者宛てのメールはこちら*
<ご感想など、当ブログ筆者へのコメントを、フォームから送信して下さい。匿名も可です>



「貧困問題と相談援助」 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

当ブログ筆者の論文
当ブログ筆者の論文 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月



[PR]
<参考 情報提供>
子どもの貧困にむきあう  公開研究会
一般公開・無料・申し込み不要・先着順
2017年3月12日(日) 13時00分~17時45分(開場12:30)

13:00~14:40 第1部 映画上映会「さとにきたらええやん」
15:00~16:30 第2部 講演会 講師 荘保共子氏
 映画の主人公の一人、荘保さんご自身に「こどもの里」での取り組みと、中学校区を拠点にした学校教員との連携の取り組みについて、語っていただきます。
(会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール)
慶應義塾大学教職課程センター 公開研究会 研究交流・懇親会

映画「さとにきたらええやん」 以下、公式HPから引用
「大阪市西成区釜ヶ崎。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり取り組みを続ける「こどもの里」。
 “さと”と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、0歳からおおむね20歳までの子どもが無料で利用することができます。学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子、そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、地域の貴重な集い場として在り続けてきました。
 本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも全力で生きる子どもたちと、彼らに全力で向き合う職員や大人たちに密着。子どもたちの繊細な心の揺れ動きを丹念に見つめ、子どもも大人も抱える「しんどさ」と、関わり向き合いながらともに立ち向かう姿を追いました。

 1977年、釜ヶ崎のこどもたちに健全で自由な遊び場を提供したいとの思いから、こどもたちの遊び場(ミニ児童館)「子どもの広場」としてスタート。
 1980年に現在の場所で「こどもの里」を開設以降、放課後の子どもたちの居場所としてだけでなく、生活の不安定さに揺れる子どもたちや親たちのサポートをし続けている。家庭環境によって行き場のない子どもたちのニーズも高まり、緊急一時保護の場、生活の場の提供も。
 2013年、大阪市の「子どもの家事業」を廃止を受けて存続が危ぶまれたが、「特定非営利活動法人(NPO法人)こどもの里」を設立し、現在も変わらず、こどもが安心して遊べる場の提供と生活相談を中心に、常にこどもの立場に立ち、こどもの権利を守り、こどものニーズに応じる、をモットーに活動を続けている」引用ここまで




<参考>
権利擁護セミナー
「精神障害がある人の権利擁護―病院・地域での支援を考える」

日時:2017年3月25日(土)PM1:30~4:30
会場:兵庫県私学会館(JR・阪神元町駅 東出口北側 徒歩5分)
 078(331)6623 (http://www.hyogo-shigaku.or.jp)

講演 PM1:30~2:50
 原昌平さん(読売新聞大阪本社編集委員・精神保健福祉士) 
鼎談 PM3:00~4:30
 岩尾俊一郎さん(岩尾クリニック院長・精神科医師)
 北村拓也さん(すずらん法律事務所・弁護士)
 原昌平さん(上記)
受講対象者:精神保健福祉士、施設職員、社会福祉士、保健師、臨床心理士、
当事者、家族、法律家など
参加費:無料
主催:NPO法人権利擁護・神戸心の相談センター
申し込み:NPO法人権利擁護・神戸心の相談センターへFAX・E-mailで。
FAX:078-754-7326 E-mail: officeあっとkobe-cocoro.org
(氏名、職種、所属、所属の住所、電話番号、E-mailアドレス、
その他質問事項を記載してください)


社会福祉協議会における社会福祉士の仕事、その実際
2017年3/12(日)13:30~16:00
会場 日本福祉教育専門学校 本校舎

 社会福祉士養成学科(通学1年)と社会福祉士養成科(夜間通学1年)の学科説明、社会福祉士の資格と仕事の概要を解説します。
<お問い合わせ先 会場> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255



貧困と社会福祉士の実践 公的扶助ソーシャルワークとは 当ブログ筆者の公開講座

貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中
[PR]
 社会福祉士受験支援講座・教員日記は、2009年3月のブログ開設から今日までに、450万PV(アクセス)を頂きました。
 日々、2500人を超える方々に閲覧頂き、1ヶ月では10万PV(アクセス)を頂いております。
 閲覧して下さっている皆様、ありがとうございます。
 閲覧中の皆様に下記のお知らせです。


関屋光泰 当ブログ筆者の公開講義 平成 29 年 2月 23 日( 木)18:30から19:30 
「貧困問題とソーシャルワーク」
 当ブログ筆者担当の社会福祉入門講座(一般公開)

 会場:日本福祉教育専門学校 電話:0120-166-255
当ブログ筆者が担当


公的扶助ソーシャルワーク 子どもの貧困、生活困窮家族と社会福祉士の実践
 今回の公開講座は、貧困問題と社会福祉士による支援の実際、子どもの貧困、世代間連鎖、アルコールや薬物依存症等のメンタルヘルス、医療ソーシャルワークの課題等を当ブログ筆者が解説します。
 また、貧困問題の改善を図るソーシャルインクルージョンなどの社会福祉の理念もお話しします。
 これらのテーマを、社会福祉士として貧困の現場に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者(専任教員)が、はじめての方にも分かりやすく解説します。

 生活困窮者自立支援制度による自立相談支援事業や困窮世帯の子どもの学習支援等、貧困問題への新たな支援事業も開始されました。
 当学科の卒業生のなかにも、これらの相談事業を担い、自立と社会参加に向けた支援、生活や就労の意欲の向上、繋がりの構築、福祉制度の活用とプラン作成、生活の助言等を通じて、生活問題の解決とメンタルヘルスを支援しています。
 生活困窮家庭と子どもへの包括的な支援は、医療ソーシャルワーカーやスクールソーシャルワーカー等の社会福祉士にとっても、更に重要なテーマとなりました。
 
 今回は、貧困・低所得者支援に関連する生活や家族の問題と、相談援助やグループワーク等、ソーシャルワークなどを重点的にお話しします。
 テーマに関心をお持ちの方、社会福祉士を目指す方等を対象とした公開の社会福祉入門講座(本校入学前講座)です。
 一般公開、参加無料。ブログ閲覧中の皆様、関心をお持ちの皆様、ご参加下さい。

<内容予告 貧困問題とソーシャルワーク>
・貧困問題とは何か。社会的排除とは。
・ソーシャルワークによる生活困窮者への支援、エンパワメントを中心として。
・相談援助(ケースワーク)の仕事の実際。人間を支える仕事である。
 個々の自分らしさ、人間らしさが活かされる仕事でもある。
 社会福祉士は、新たな支援の事業、プログラムを創造していく。
 エンパワメントとは、自らの力で問題に取り組み、変化を起こす力を高めることを目指す支援。

・ブログ筆者の貧困・生活困窮者支援領域のソーシャルワーク実践
 筆者の、生活困窮者、生活保護受給者を対象としたソーシャルワーク実践。グループワーク等の実際。事例も用いて解説。

・貧困による健康と生活、家族の破壊 繋がりの困窮
・子どもの貧困、生活困窮の世代間連鎖等、子どもの健康や教育の格差。
 スクールソーシャルワークの課題。貧困と教育。
・生活困窮化に対するソーシャルワーク
・心身の健康破壊、社会的孤立、コミュニケーション・繋がりの貧困とは。
・虐待、ドメスティックバイオレンスDV被害。
・アルコール・薬物等の依存症問題、メンタルヘルス等の健康問題の重複
 貧困・生活困窮者と医療ソーシャルワーク。
 
・貧困問題の改善を目指して-生活困窮者の相談援助、グループワーク 社会福祉士
・社会的孤立、心身の健康破壊からの回復を目指す相談援助
・生き方を支えるソーシャルワーク。


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中

会場:日本福祉教育専門学校 (1階窓口で使用教室をお問い合わせ下さい)
参加費:無料(どなたでも参加できます)

<お問い合わせ先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です

社会福祉士及び介護福祉士法


当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編

ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂

第8章 地域における精神保健問題 依存症と生活困窮(pp.171-178)
<概要>
 簡易宿泊所街「寿町」の精神科診療所におけるアルコール依存症と薬物依存症患者の支援の実践から、回復を図るグループワークや相談援助の課題等を考察した。
 生活保護を受給し簡易宿泊所に居住するアルコール・薬物依存症患者の回復の鍵を握るものとして、レジリアンスを挙げた。具体的には失敗を繰り返しても援助者と繋がり続け、危機を回避するための協働や、訪問やグループワーク等による社会的孤立を防ぎ、全人的な支援の持続が有効であると論じた。

当ブログ筆者の説明会
社会福祉協議会における社会福祉士の仕事
 コミュニティワークの実際

会場 日本福祉教育専門学校 本校舎
2017年2月18日(土)13:30から16:00

<お問い合わせ先 会場> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


2017年 3/1(水)18:00から19:00
 平日オープンキャンパス&個別相談会

 会場 日本福祉教育専門学校 高田校舎
 社会福祉士養成学科(通学1年)と社会福祉士養成科(夜間通学1年)の学科説明、社会福祉士の資格と仕事の概要を解説します。




映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式サイト
引用「イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。
 これはもはや遠い国の見知らぬ人の話ではない。
 前作の『ジミー、野を駆ける伝説』を最後に映画界からの引退を表明していた、イギリスを代表する巨匠ケン・ローチ監督。しかし、現在のイギリス、そして世界中で拡大しつつある格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにし、今どうしても伝えたい物語として引退を撤回してまで制作されたのが本作『わたしは、ダニエル・ブレイク』である」引用ここまで
[PR]
当ブログ筆者の説明会
社会福祉協議会における社会福祉士の仕事
 コミュニティワークの実際

会場 日本福祉教育専門学校 本校舎 参加無料 参加申し込み制
2017年2月18日(土)13:30から16:00


 当ブログ筆者も、20年間程、社会福祉士として地域密着のソーシャルワーク実践を続けてきました。コミュニティワーク、アウトリーチ、社会福祉調査等。
 これら地域福祉実践の経験と知識を、現場直結のソーシャルワーク専門職教育に活かしています。

 18日の説明会では、カリキュラムの説明、キャンパスツアー等の他に、当ブログ筆者が下記の内容のミニ講義のプログラムを担当します。ご質問も歓迎です。

コミュニティの未来を創る専門職 ソーシャルワーカー
 社会福祉士は、ソーシャルワーク専門職であり、地域社会の支援活動であるコミュニティワークも重要な仕事の一つです。
 その役割をいくつか挙げると、次のようになります。

コミュニティワーク実践 共生のコミュニティを目指して
1. ソーシャルサポートネットワークの構築
 住み慣れたコミュニティで暮らし続けるため、サポートを必要とする子どもと家族、高齢者や障害者、生活困窮者等を支えるためのソーシャルサポートネットワークを構築し、ノーマライゼーションの具現化を図る。多様な人々の社会参加の促進でもある。
 言い換えると、コミュニティで支え合う人と人とのつながりを生み出すこと。そして、共助、相互支援のプロジェクトを共に創造する。

2.総合相談とアウトリーチ 社会的孤立から脱するために
 相談援助の専門職として総合相談を行う。コミュニティで生きる人々の、それぞれの自分らしい生活、生き方を包括的に支える。
 コミュニティの住民の多様なニーズに対して、行政や既存の福祉サービスだけでは、十分には対応しきれない分野もある。それぞれのコミュニティ主体、住民が主役のローカル・プロジェクトの役割も求められている。
 共に生きるコミュニティづくりや、見守りや支え合いの活動を推進し、住民参加の地域福祉活動と専門職の相談やアウトリーチの協働によって社会的孤立を防ぐ。
 コミュニティの中で孤立しサポートを必要としている人々に寄り添い、自分らしい生活を支える専門職である-人間のつながりを拡げながら。
 
3.ボランティアのコーディネート業務、ボランティア活動の促進
 地域社会への参加の意識や、ボランティア活動への関心が高まっている。
 ボランティアを必要とする人、志願する人を繋ぐコーディネートを行い、多様な人々の交流を促進する。
 他者に役立つ何かをしたい、自分たちのまちが住み易くなるように何かをしたい等の思いを持ち、コミュニティへの貢献を望む人々を媒介し、地域福祉活動を促進する。ボランティアにとっての自己実現、自分自身の人間的成長、新しいつながり、生きがいを深める支援でもある。
 コミュニティとの協働によって、地域のプロジェクトの立案、開発し、人々と共に実現していく。

 活発化する民間企業の社会貢献活動とコミュニティとの間を橋渡しする。
 企業の社会的責任として、会社施設の地域住民等への提供、社員のボランティア活動支援等が今日的な課題となっている。企業の社会貢献活動の活性化は、地域社会における企業活動にとって不可欠であり、営利だけではない多様な価値を社員、コミュニティと共有することが企業活動にとっても必要であるという意識が高まっている。

4.福祉教育プログラムを実践する
 障害者等への理解を広げるため、ボランティア活動への意識を高めるため、子どもや住民に福祉教育プログラムを実施する。学校やコミュニティに出向き、体験型学習プログラムを実施する。
 ボランティア活動や障害者等に対する理解を深め、将来の地域福祉活動の担い手を育てていく。

支え合い、共助のまちづくりに貢献するコミュニティワーカー
 つまり、共生のコミュニティ、福祉のまちづくりのために地域福祉を推進することに、社会福祉協議会の社会福祉士の実践の中心があります。
 コミュニティとそこに生きる一人ひとりに深く関わり、社会に貢献する仕事です。

 今回のオープンキャンパスの体感プログラムでは、これらの社会福祉協議会の社会福祉士の仕事の実際について、当ブログ筆者が分かりやすくご説明いたします。
 社会福祉協議会には、毎年、当学科の学生も数多く就職しています。
 今回のテーマやコミュニティワークについて知りたいという方、ご参加ください。

<お問い合わせ先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255



「貧困問題と相談援助」 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中


当ブログ筆者の論文
当ブログ筆者の論文 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


当ブログ筆者の出張講義 福祉施設職員研修 無料>
東京都の登録講師派遣事業
「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修」講座番号85

内容 介護、福祉職員のストレスへの対処や燃えつきの予防、心身の健康のセルフケアを支援する研修

「生活困窮者、生活保護受給者対象のグループワーク」講座番号79
内容 貧困、生活保護受給者対象のグループワークプログラムと留意点等を、ブログ筆者の実践や事例に基づき解説

「障害者福祉施設におけるグループワークの基礎」講座番号52
内容 福祉施設におけるグループワークのプロセス、方法、プログラム等の援助技術の基礎を解説。

「福祉施設職員の職業倫理、ハラスメント予防」講座番号86
内容 福祉施設職員に求められるモラルや福祉マインドの基礎と、ハラスメントの予防を含めて解説。

 上記はブログ筆者 関屋光泰が担当する研修です。
この講座は、東京都福祉保健局の委託による、福祉・介護・保育事業所対象の職場研修です。ブログ筆者が講師として出向きます。
詳しくは下記をクリック
東京都社会福祉協議会登録講師派遣事業

<ブログ記事 バックナンバー>
当ブログ記事バックナンバー 福祉施設職員研修



当ブログ筆者担当の講座
社会福祉入門講座
平成 29 年 2月 23 日( 木)18:30から19:30
「貧困問題とソーシャルワーク」 講義 当ブログ筆者

会場 日本福祉教育専門学校
社会福祉士養成学科・養成科 入学前講義


社会福祉士及び介護福祉士法
[PR]
<ご案内>
シンポジウム 社会的養護を担う人の育成 <「育ち」「育て」そして、子どもと一緒に「育つ」>
 社会的養護における「育ち」「育て」を考える研究会 主催


下記は案内文より抜粋、引用
 「本研究会は、国立武蔵野学院(児童自立支援施設)が事務局となり、社会的養護関係者・関係団体が一堂に会し、社会的養護のもとで暮らすすべての子どもの「育ち」「育て」について、種別を超えて検討する研究会です。
 今年度の研究テーマは、「社会的養護を担う人の育成」とし、平成28年度、平成29年度の2年間をかけて研究する予定としています。
 今回の研究会シンポジウムは、会のメンバーだけではなく、社会的養護関係者及び児童福祉や教育等に関心のある学生などより多くの人たちに集まっていただき、「社会的養護を担う人の育成」を考えるための基調講演を行い、あわせて、このテーマについて広く考えるためのシンポジウムを行いたいと思います」。 引用

<シンポジウム 社会的養護を担う人の育成>
日 時 :平成29年2月25日(土)14:00~17:00(受付13:30~)
場 所 :国立障害者リハビリテーションセンター 学院 講堂
内 容 :1.あいさつ及び平成28年度研究会テーマの趣旨説明
2.基調講演 「社会的養護を担う人の育成について(仮題)」
3.シンポジウム
4.報告(研究進捗状況と今後の方向性) 研究会委員
参加者 :社会的養護関係者及び児童福祉や教育等に関心のある学生など 約200名(申し込み先着順)
参加費 :無料


参加申し込み:平成29年1月23日(月)受付開始 2月15日(水)締め切り
(締め切り後の応募でも参加可能とのことです)
参加申し込み等の詳細は案内文


社会的養護における「育ち」「育て」を考える研究会
 つながりのある健やかな「育ち」「育て」を目指して
 設置要項(抜粋

 「社会的養護の下で暮らす全ての子どもの、つながりのある健やかな「育ち」「育て」を目指して、各関係団体が十分な協働・連携のもと、人材育成等ケアの質の向上を図るために継続的な検討を実施し、研修のあり方等について計画を策定する場が必要であることから、社会的養護関係者からなる本研究会を設置するものである」 引用ここまで


<当ブログ筆者より>
 当ブログ筆者は、.国立武蔵野学院 附属児童自立支援専門員養成所において、公的扶助論の非常勤講師も務めています。

 上記のお知らせを頂いたので、ご案内をします。


 国立武蔵野学院は、大正8年 (1918年) 3月開設された児童自立支援施設である。
 児童自立支援施設の源流は、留岡幸助の家庭学校等の感化施設の実践にある。
 現在の児童自立支援施設は、児童の問題行動、とりわけ「非行」を中心に指導、支援を行っている。平成9年の児童福祉法改正によって、それまでの「教護院」から児童自立支援施設に名称が変更され、「家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童」も対象に加えられた。また、通所、家庭環境の調整、地域支援、アフターケア等の拡充を図りながら、非行問題を抱える児童の支援と、他の施設では支援が困難な児童の支援施設としての役割を果たしている。
 専門職による「枠のある生活」を基盤とした生活支援によって、子どもの健全で自主的な生活を志向し、家庭的・福祉的な支援の方法によって、児童の育ちなおしや立ち直り、社会的自立を目指した支援が実践されている。
 児童自立支援施設は、少年法に基づく家庭裁判所の保護処分等により入所する事例もあり、児童福祉法では、都道府県等に児童自立支援施設の設置義務が課せられ、その殆どが公立施設である。

児童自立支援施設
施設数  定 員  現 員
58か所 4,024人  1,548人
(施設数:平成23年10月/家庭福祉課調べ)
(定員・現員:平成23年3月末/福祉行政報告例)

児童福祉法(昭和22年法律第164号)
第44条 児童自立支援施設は、不良行為をなし、又はなすおそれのある児童及び家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童を入所させ、又は保護者の下から通わせて、個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い、その自立を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする。

社会的養護とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことである。
 社会的養護は、「子どもの最善の利益のために」と「社会全体で子どもを育む」を理念として行われている。
[PR]
社会福祉士、精神保健福祉士入門講座1
4月から社会福祉士、精神保健福祉士を目指す方などを対象としたweb予習 参考資料
1.社会福祉士の資格と仕事の概要
<概要 ソーシャルワーカーとは>
 ケースワークと称される相談援助が、ソーシャルワーカー=社会福祉士と精神保健福祉士の職務の中心である。
 加えて、グループワークやコミュニティワーク等の社会福祉援助技術=ソーシャルワークを用いて、個人(例 子ども、患者等)、家族、グループ、地域社会等を支援する。
 多様な困難を抱え、生活問題、心身の健康問題やハンディキャップ、生きづらさを抱えながら生活している人々からの相談を受け、ソーシャルワークを用いて支援する専門職、ソーシャルワーカーの国家資格が社会福祉士、精神保健福祉士である。

*ソーシャルワーカーの相談内容
 ソーシャルワーカーの相談内容の主要なものは、生活問題(貧困・生活困窮、退院・退所後の地域生活、社会的孤立等)、家族問題(家族関係、虐待・暴力、家族介護等)、就労支援、福祉制度・サービスの利用、これらに関わる内面の問題(引きこもり等)である。

*社会的孤立と生活問題
 誰もが、自らの力では解決が望めない、障害ゆえの社会的不利や貧困、生活困窮等の生活問題に直面させられると、全人的な危機に陥り、強い不安と、精神的にも混乱する。
 また、社会的孤立、孤独感を怖れる人も多い。孤独感は不安を更に大きくする。

*心理社会的問題と相談援助
 ソーシャルワーカーは、心理社会的な相談援助によって、生活問題を社会資源を活用することによって、具体的な解決を目指す。
 また、クライエントとその周囲の人々が、精神的なゆとり、安定、繋がりを取り戻すことを支援する。

*ファミリー・ソーシャルワーク
 ソーシャルワーカーの相談援助は、家族問題に対して、大きな関心を持つ。社会福祉士にとって、家族問題は、その専門領域の一つである。
 人間は、家族のもとで生まれ、育つが、家族関係に問題を持つことがある。
 虐待等、顕在化、深刻化することもある。また、成長によって家族から自立していくことに問題を抱えることもある。
 家族の死をどのように支え、看取り、残された家族が喪失しながらも生きていくことも大きな危機である。
 家族は、人間にとって代え難いオアシスにもなるが、問題によって人を閉じ込める牢獄のような場にもなり得る。
 家族は、親にとっても子どもにとっても、人間としての成長にとって、代えがたい役割がある。
 しかし今日、多くの家族が様々な困難に直面させられている。それは、経済的な困窮だけではなく、人間関係やメンタルの危機が含まれる。
 人間を家族に、コミュニティへと結びつけるものは何か。
 人間は、共に生きるからこそ、日々成長し、より強く、より大きくなれる。そして、精神的な豊かさこそ求めたい。
 ソーシャルワーカーは、多様なかたちの家族に寄り添い、ひとりひとりの生き方を支え続け、それぞれの家族らしさ、家族の価値を追求し続ける。

*ソーシャルワークの視点
 ソーシャルワーカーの視点とは、来談者個人が生活問題を抱えている場合に、その人だけが問題を抱えている存在と考えない。
 ソーシャル、社会、生活環境、その人と、個人の周囲の人々の関係の中で、問題が生じることもあれば、問題が解決されることもある。
 これらの視点や支援の技術、知識を持つことが、ソーシャルワークの特徴の1つである。個人と環境、接点に目を向けるとも言える。
 ソーシャルワークの特徴は、人の抱える問題の軽減や解決を支援しようとするとき、その人と同時にその人の周囲の環境、家族等に関心を向け、個人に働きかけようとするだけではなく、環境にも、もしくは人と環境との関わりにも働きかける視点を持つ。

・ソーシャルワーカーは、人々が自分自身を、その生き方を、生きることの意味を見つめ直すから、より自分らしく生き、生活の質を追求することを支える。家族やコミュニティ、社会のあるべき姿を目指し、人々と繋がり、共に居場所を創っていく等、協働による支援であり、共に歩むことにソーシャルワークの力の源泉があると言えよう。



*社会福祉士と精神保健福祉士の国家資格化
・社会福祉士は、昭和62年5月に制定された 「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助等の社会福祉業務に携わる、専門職の国家資格である。

「社会福祉士及び介護福祉士法」第2条より
 「この法律において「社会福祉士」とは、第28条の登録を受け、社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者(第47条において「福祉サービス関係者等」という。)との連絡及び調整その他の援助を行うこと(第7条及び第47条の2において「相談援助」という。)を業とする者をいう。」
社会福祉士及び介護福祉士法

精神保健福祉士
 精神保健福祉士法は、平成9年12月12日成立、平成10年4月1日に施行。
精神保健福祉士法
(定義)
第二条  この法律において「精神保健福祉士」とは、第二十八条の登録を受け、精神保健福祉士の名称を用いて、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 (平成十七年法律第百二十三号)第五条第十六項 に規定する地域相談支援をいう。第四十一条第一項において同じ。)の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うこと(以下「相談援助」という。)を業とする者をいう。

2.社会福祉士の働く領域
社会福祉士の働く領域
児童・家庭・子育て支援、医療福祉、教育、地域福祉、障害者、貧困と生活保護、高齢者、・ひとり親世帯、女性、等の多様な領域の、社会福祉行政、相談機関、福祉施設、福祉団体・NPOなど、もしくは医療機関(医療ソーシャルワーク)、学校(スクールソーシャルワーク)にて、ソーシャルワークを担う専門職が、社会福祉士である。また、起業し独立した社会福祉士として、成年後見や相談援助を業務とする社会福祉士も現れている。

*社会福祉士は、相談援助を含むソーシャルワークを用いて、次のような領域において、実践を行なっている(卒業生の就職傾向も踏まえて)。

<具体的な社会福祉士の働く領域>
*児童・家庭福祉
・子ども家庭支援、子育支援領域における相談援助、家庭訪問等。
・児童相談所における児童虐待や「子どもの貧困」、非行問題の相談、一助保護、児童養護施設への入所措置、里親委託等。
・児童養護施設における自立支援、「貧困の世代間連鎖」の緩和。
・母子生活支援施設におけるシングル・マザーと子どもの相談援助、ドメスティック・バイオレンスDVからの保護、生活支援、自立支援。

*地域福祉
・社会福祉協議会の生活福祉資金の貸付、コミュニティ・ワーク、NPOやボランティアの支援。
・相談事業、巡回相談、自立支援プログラム、宿泊所の運営。

*貧困・低所得者支援
・福祉事務所における生活保護の実務、公的扶助ケースワーク、自立支援。
・生活保護施設、ホームレス自立支援施設における相談援助、自立支援、生活支援。

*医療福祉・医療ソーシャルワーク
・医療機関における医療ソーシャルワーカーの相談援助、退院援助、療養の援助等。

*障害者福祉
・身体・知的障害者等福祉施設における地域生活支援、自立・就労支援。

*高齢者福祉
・地域包括支援センターにおける総合相談、高齢者虐待への対応、介護予防。

*スクール・ソーシャルワーカー
 引きこもり、不登校、家族問題、子どもの貧困への対応

 その他、開業社会福祉士・成年後見等。

*精神保健福祉士の働く領域
・精神科医療機関
 (例:精神科病院、精神科診療所)
・障害者福祉
 (例:就労支援事業所、相談支援事業所)
・精神保健関連行政機関
 (例:保健所、精神保健福祉センター、保護観察所、福祉事務所等の行政機関)
・高齢者福祉
 (例:地域包括支援センター、居宅介護支援事業所)
・教育機関 等


当ブログ筆者の論文
当ブログ筆者の論文 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


「貧困問題と相談援助」 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

当ブログ筆者の出張講義 福祉施設職員研修 無料>
東京都の登録講師派遣事業
「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修」講座番号85

内容 介護、福祉職員のストレスへの対処や燃えつきの予防、心身の健康のセルフケアを支援する研修

「生活困窮者、生活保護受給者対象のグループワーク」講座番号79
内容 貧困、生活保護受給者対象のグループワークプログラムと留意点等を、ブログ筆者の実践や事例に基づき解説

「障害者福祉施設におけるグループワークの基礎」講座番号52
内容 福祉施設におけるグループワークのプロセス、方法、プログラム等の援助技術の基礎を解説。

「福祉施設職員の職業倫理、ハラスメント予防」講座番号86
内容 福祉施設職員に求められるモラルや福祉マインドの基礎と、ハラスメントの予防を含めて解説。

 上記はブログ筆者 関屋光泰が担当する研修です。
この講座は、東京都福祉保健局の委託による、福祉・介護・保育事業所対象の職場研修です。ブログ筆者が講師として出向きます。
詳しくは下記をクリック
東京都社会福祉協議会登録講師派遣事業

<ブログ記事 バックナンバー>
当ブログ記事バックナンバー 福祉施設職員研修



当ブログ筆者担当の講座
社会福祉入門講座
平成 29 年 2月 23 日( 木)18:30から19:30
「貧困問題とソーシャルワーク」 講義 当ブログ筆者

会場 日本福祉教育専門学校
社会福祉士養成学科・養成科 入学前講義



当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編

ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂

第8章 地域における精神保健問題 依存症と生活困窮(pp.171-178)
<概要>
 簡易宿泊所街「寿町」の精神科診療所におけるアルコール依存症と薬物依存症患者の支援の実践から、回復を図るグループワークや相談援助の課題等を考察した。
 生活保護を受給し簡易宿泊所に居住するアルコール・薬物依存症患者の回復の鍵を握るものとして、レジリアンスを挙げた。具体的には失敗を繰り返しても援助者と繋がり続け、危機を回避するための協働や、訪問やグループワーク等による社会的孤立を防ぎ、全人的な支援の持続が有効であると論じた。



 以下は、参考資料 社会福祉関連ニュース記事から引用
うつ、統合失調症、アルコール依存症等にリハビリ効果 「ソーシャルフットボール」
2017/01/29 08:00 【東京新聞】

引用「精神障害者らによるフットサル「ソーシャルフットボール」の体験会が二月、川崎市川崎区で開かれる。このスポーツはボールを追い、互いに触れ合うことで心の病にもリハビリ効果が高いとされる。
 ソーシャルフットボールは、うつや統合失調症などの精神疾患や、アルコール依存症などを抱える人が男女一緒に行う。県ソーシャルフットボール協会などによると、大阪府内で二〇〇六年に初のチームが誕生。現在は国内に百五十チームほどある」

空き家活用交流拠点に 横浜・南区に整備 市住宅供給公社など
2017/02/01 14:37 【神奈川新聞】

引用「空き家を活用し、地域コミュニティーの拠点として整備した「井土ケ谷アーバンデザインセンター」が、横浜市南区にオープンした。イベント開催や地域情報の発信などを通じ、住民と地域をつなぐのが目的。市住宅供給公社と太陽住建などの地元企業、市民団体がつくる組織で運営し、連携して地域貢献を目指す」

【陸前高田】仮設住民癒やすサロン3千回
2017/02/04 14:09 【岩手日報】

引用「いわて生協(滝沢市)が2011年6月から仮設住宅の住民を対象に行っている「ふれあいサロン」は3日、通算3千回を迎えた。沿岸部を中心に開催し、県内外の組合員がボランティアとして参加。全国の支え合いの心が人々をつなぎ、震災から6年が近づく今も継続するサロン」

視覚障害者向け「野鳥の声だより」CD クラシックギターの調べ 制作者の弟亡くなり、19才西南学院大学生が協力
2017/02/03 06:00 【西日本新聞】

 引用「福岡市のボランティアグループ「バードコール」代表の田中良介さん(78)が野鳥の声を収録し、全国の視覚障害者へ届けているCD「鳥好き良ちゃんの声の野鳥だより」に新たな音色が加わった。西南学院大1年の大塚勇馬さん(19)が奏でるクラシックギターの調べ。これまで「野鳥だより」の音楽を担当していた田中さんの弟が亡くなり、新たな奏者を探していると聞いた大塚さんが協力を申し出た。
 「野鳥だより」は、山歩きが難しい視覚障害者にも自然を感じてもらおうと、日本野鳥の会会員でもある田中さんが制作を思いついた。国内外の山里を録音機片手に歩き、野鳥の四季の声を収録。毎年秋、全国の視覚障害者や高齢者などに無料で配っている」
 引用ここまで
[PR]
 医療ソーシャルワーカーとは、病院やクリニックの相談員として働く社会福祉士
 医療機関の相談員として、医療に関わる患者本人やその家族等の人々の心理社会的問題への相談援助を行っています。
 医療の現場における、ソーシャルワークの専門職として社会福祉士と精神保健福祉士があります。心理社会的な問題に対し、ソーシャルワークを用いて援助しています。
 今日の医療は、QOL(クオリティ・オブ・ライフ 生活の質、生命の質)尊重の治療、ケアを、多職種によるチームで行うことを目指しています。


 今回の説明会では、社会福祉士養成学科(通学1年制昼間部)や社会福祉士養成科(同 夜間部)の卒業生の多くが活躍する、医療機関において相談援助を行う社会福祉士=「医療ソーシャルワーカー MSW」の仕事の実際を中心にお話します。

 当ブログ筆者も社会福祉士として、医療機関に勤務し、生活困窮者の精神科医療に関わる相談援助や、グループワーク、精神科リハビリテーションを約20年間、実践してきました。

 また毎年、社会福祉士養成学科学生の20%程が、医療機関に医療ソーシャルワーカーとして就職していきます。当学科では最も人気のある就職先です。

医療ソーシャルワーカーの仕事の実際とは
 病院やクリニック等で、入院・通院中の患者やその家族の方々の、病気やケガの療養と、関連する心理社会的な問題について相談援助等を行う専門職です。
 つまり、病気によって失業、子育ての困難、在宅生活における不自由、経済的困窮等の生活問題が生じることがあります。
 逆に、仕事や人間関係におけるストレス、食生活や生活環境の問題等が、心身の健康を損なう要因の1つになることもあります。
 人間と生活の全体を捉えた医療ソーシャルワーカーによる相談援助が、医療機関において求められています。

 医療機関において医療ソーシャルワーカーは、健康問題に伴う患者の心理的不安、社会的な痛み、喪失への悲嘆、患者の家族の予期悲嘆、障害やターミナルの受容等に寄り添い、相談援助等のソーシャルワークによって支援していきます。
 患者の権利擁護や、患者・家族と医療専門職や病院との関係の形成、調整、媒介を行っています。

 病気と、生きていることに意味を見出す、自己を見つめることを支えるソーシャルワーク。
 ひとりの人間と人間として向き合い、感情表現を支えること等の課題。


 医療ソーシャルワーカーの相談室に持ち込まれる相談内容とは
 病気や療養に伴う不安や、痛み・後遺症・ハンディキャップの困難、家族関係の問題、貧困、社会的孤立などの生活問題についてです。
 また、退院して自宅等で療養する準備や、メンタルヘルスやアルコール依存症の相談、学校や職場に復帰するために障害となる問題の解決等の役割を担っています。
 これらの心理社会的問題が放置されれば、入院による治療や退院後の療養や通院の継続が難しくなります。

 人間を支援し社会貢献の専門職
 医療ソーシャルワーカーは、ソーシャルワークによって問題の解決を図り、患者のいのちと健康、その人らしい生き方を支えます。
 つまり、病気や後遺症等の困難に対して、入院からリハビリテーション、退院後の地域生活に向けて、総合的に支援する相談援助の専門職です。
 具体的には、入院、転院や退院等の相談、退院後の在宅療養、在宅生活支援、制度の案内、訪問看護等の社会資源との連携、家族関係の調整等。

 なお、厚生労働省は、「医療ソーシャルワーカー業務指針」として、下記のように医療ソーシャルワーカーの職務を通知しています。その概要を紹介します。
(1)療養中の心理的・社会的問題の解決
受診や入院、在宅医療に伴う不安等の問題の解決を援助し、心理的に支援する。
各種福祉サービス等の活用や、傷病や療養に伴って生じる家族関係の葛藤等の調整を行う。

(2) 退院援助
退院後の、在宅医療に伴う患者、家族の不安等の問題の解決を援助する。
傷病や障害の状況に応じたサービスの利用の方向性を検討し、退院後の各種施設やサービスの活用等を支援する。

(3)社会復帰援助
(4)受診・受療援助
診断、治療内容に関する不安がある場合、患者、家族の心理的・社会的状況を踏まえて、その理解を援助する。
また、心理的・社会的原因で症状の出る患者について情報を収集し、医師等へ提供し、人間関係の調整、社会資源の活用等による問題の解決を援助する。

(5) 経済的問題の解決
(6) 地域活動
地域の保健医療福祉システムづくりに参画を行う。

【2月4日の説明会 13時半開始】
 今回のオープンキャンパスでは、学科説明等に加えて、『医療ソーシャルワーカーの仕事の実際』を学科卒業生の医療ソーシャルワーカーのミニ講演を予定しています。質問等も歓迎です。
 医療ソーシャルワーカーをはじめ、人間を支え社会に貢献する専門職である社会福祉士の資格と仕事に関心をお持ちの皆さま、ぜひ、ご参加ください。


当ブログ筆者担当の講座
社会福祉入門講座
平成 29 年 2月 23 日( 木)18:30から19:30
「貧困問題とソーシャルワーク」 講義 当ブログ筆者

会場 日本福祉教育専門学校
社会福祉士養成学科・養成科 入学前講義



貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中
[PR]
第29回社会福祉士国家試験 受験生の皆様へ応援メッセージ 平成29年1月実施 平成28年度
 2017年1月29日は、社会福祉士国家試験のいよいよ当日になります。
 専門学校や大学における、筆者の講義を受講した学生の皆さん、また当ブログを閲覧して下さっている受験生の皆様のご健闘を、当ブログ筆者は願っています
 横浜、千葉、埼玉、東京等、各地の試験会場で、最善を尽くして下さい。
 とりわけ、日本福祉教育専門学校の社会福祉士養成学科と社会福祉士養成科、ソーシャルケア学科、本校通信課程等の受験対策講座、山梨県立大学等において、筆者の講義を受けて下さった皆さんを、全力で応援しています。
 社会福祉士及び精神保健福祉士であるソーシャルワーカーとなった皆さんを、支援を必要としている多くの人々が待っています。
 もちろん、資格取得はゴールではなく、成長する専門職のスタートとも言えます。
 そのスタートのときが来ました。
 あと一息、ここが正念場です。皆で共に頑張りましょう!!
 当日の朝、東京の試験会場(ビックサイトの建物内)には、応援に行く予定です。皆さんの元気な姿を見れることを願っています。


<出題等の予想>
・問題の形態は、「正しい(適切)なものを1つ(2つ)選びなさい」。しかし、注意して当日に望む。
・問題の難易度は、前回(28回)程度と思われる。近年登場した用語(例 ハームリダクション)等も現れるので、難しくなった印象を与えるか。

*出題予想
・地域包括ケア、住民参加型の地域福祉活動(例 「子ども食堂」。認知症カフェ)
 多職種連携、チーム

・スーパービジョン、専門職の燃えつき

・グループワーク、アルコール依存等と自助グループ

・ニーズ発見、アウトリーチ
 高齢者や生活困窮者等の社会的孤立予防

・児童虐待、家族問題

・セクシャル・マイノリティ、性同一性障害

・様々な産業の職場のメンタルヘルス、ストレスチェック

・多様性の尊重、ソーシャルワークの価値


*ソーシャルワーク専門職のグローバル定義 2014年7月
 「ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である。社会正義、人権、集団的責任、および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす。ソーシャルワークの理論、社会科学、人文学、および地域・民族固有の知を基盤として、ソーシャルワークは、生活課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける。
この定義は、各国および世界の各地域で展開してもよい
 2014年7月IFSW(国際ソーシャルワーカー連盟)
 (社会福祉専門職団体協議会国際委員会、日本福祉教育学校連盟による日本語定訳)
*ポイント
民族固有の知
社会変革
社会開発
社会的結束の促進


 試験の直前になりましたが、受験生の皆さんの最優先の課題は、当日の朝、元気に各試験会場に到着することです。
 明日の試験を思い煩うのではなく、今日は身体と頭、心を休めましょう。
 焦らず、慌てずに、学校・大学の友人や知り合い、職場の同僚などに、メールを送るなどもしてみましょう。
 少し、落ち着けるかと思います。

 前日までは、最後の踏ん張りどころです。苦手科目の重要事項を再確認しつつ、自分のペースを大事にしましょう。
 当日は、これまでの自分の学びに自信を持って、不屈の精神で最後まで諦めず、やり抜きましょう。
 自分の努力を信じて気負い過ぎずに、落ち着いて一問ずつ解いていきましょう。
 社会福祉士国家試験の受検生の皆様のご健闘を祈念しています。
 
2017年1月28日 社会福祉士受験支援講座・教員日記 筆者 関屋光泰


以下は、試験当日に向けたアドバイスです。
1.試験に用いる鉛筆(予備も)、プラスチック消しゴム等を準備する
 受験票で持ち物を確認すること。
 必要に方は下記も持参。
 調節可能な上着(カーディガンやトレーナー、パーカー等)を準備する。
 冷え性の方は、膝掛・座布団も準備する。
 指先を暖める使い捨てカイロ等。

・交通経路と所要時間等を確認する余裕のある移動時間が安全である<天候も要注意>
・前日や当日、胃にもたれるトンカツを食べるのは、縁起のためでも避ける。キットカットが良いだろう。

2.夜は早めに布団に入る。すぐ眠れなくても焦らず、ゆったり、暖かく過ごす

3.当日の朝は時間に余裕を持って、会場へ 
 当日は、試験会場の近所の人も、7時までに必ず起きる。
 開場時間の前に、会場に確実に入場できるようなゆとりを持って到着する。交通や会場付近の思わぬ混雑で慌てないように、時間に余裕を持って移動する<要注意>
 ただし、寒い戸外で長時間待たないように。
 万が一、交通機関が大幅に遅れた場合は、必ず遅延証明を受け取る。
 また、必ず朝食も食べること
 飲み物等は持参した方が安心できるかと思われる

4.緊張し過ぎるのは禁物である。会場では、知り合いを見かけたら声を掛け合うなどの工夫で、緩和できる。
 適度なリラックスで試験に臨む。開始前に、肩や首を回す、深呼吸等を行う。
 会場についたらトイレの位置を確認。 
 試験中のトイレ等、心配事は、係員に確認する。
 昼休みは昼食を食べる、知り合いと話す等、気分転換を。午前の部の自己採点はしてはならない。

5.試験問題のなかで、初めて目にする言葉・名称が登場しても焦らないこと
 先ず、問題の出題形式、文章を確認する
・問題を解くときに、先ず頼るのは
 ①覚えてきた知識であり、
 次に②ソーシャルワーク的な思考法、
 最後は③一般常識で判断することになる。
 簡単には諦めないことが大切である。
 分からない問題は、焦らず、先ずはよく読み、そして考える。
 それでも駄目ならば、運に委ねて、次の問題を頑張るだけである。
 マークシートへの解答のマークミスに気をつける。
 
6.試験終了の合図があるまで、決してあきらめない。
 万が一、体調があまり良くなくても(睡眠不足等)、最善をつくす

7.どうしても分からない問題があったら、最終手段として、自分の「ラッキーナンバー」を決めておいて解答とする。

8.試験終了後は、1人で落ち込まないようにする
 合格者を含めて、多くの受験者が終了後に落ち込む傾向である。
 不安は、知り合い等に話す。クラスやゼミ、スクーリングの知人等との「打ち上げ」はおすすめできる。

*相談援助の理論と方法等の事例問題は、社会福祉士の倫理綱領、行動規範なども参考にする

下記をクリック 社会福祉士の倫理綱領 直前に必読
社会福祉士の倫理綱領  日本社会福祉士会



社会福祉士 精神保健福祉士国家試験
公益財団法人社会福祉振興・試験センター


生活困窮者自立支援法
・平成25年12月に公布、平成27年4月施行。
・目的
 生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者に対し、自立相談支援事業の実施、住居確保給付金の支給その他の支援を行うための所要の措置を講ずる。

自立相談支援事業の実施及び住居確保給付金の支給(必須事業)
 福祉事務所設置自治体は、「自立相談支援事業」(就労その他の自立に関する相談支援、事業利用のためのプラン作成等)を実施する。
 自治体直営のほか、社会福祉協議会や社会福祉法人、NPO等への委託も可能(他の事業も同様)。
福祉事務所設置自治体は、離職により住宅を失った生活困窮者等に対し家賃相当の「住居確保給付金」(有期)を支給する。

就労準備支援事業、一時生活支援事業及び家計相談支援事業等の実施(任意事業)
福祉事務所設置自治体は、以下の事業を行うことができる。
・就労に必要な訓練を日常生活自立、社会生活自立段階から有期で実施する「就労準備支援事業」
・住居のない生活困窮者に対して一定期間宿泊場所や衣食の提供等を行う「一時生活支援事業」
・家計に関する相談、家計管理に関する指導、貸付のあっせん等を行う「家計相談支援事業 」
・生活困窮家庭の子どもへの「学習支援事業」
 その他生活困窮者の自立の促進に必要な事業

・費用
自立相談支援事業、住居確保給付金:国庫負担3/4
就労準備支援事業、一時生活支援事業:国庫補助2/3
家計相談支援事業、学習支援事業その他生活困窮者の自立の促進に必要な事業:
国庫補助1/2

[PR]
社会福祉士養成科 科長 荻原康一先生 通夜・告別式のお知らせ 
訃報

 本学 社会福祉士養成科 科長 荻原康一氏が、2017年1月5日(木)深夜に永眠されました。
 通夜、葬儀・告別式は下記の通り執り行われます。
 通夜・告別式のお知らせ 日本福祉教育専門学校HP
 ここに故人のご冥福をお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。

 2017/01/08 日本福祉教育専門学校


 荻原康一先生は、優れた研究者であり、社会福祉士養成を担った教育者として、またお人柄も優れた人でした。
 先生との、あまりにも突然のお別れに、今は驚きと悲しみしかありません。
 先生は、最期の日まで専門職教育の重責を担っていました。
 研究者として駆け抜けた荻原先生に、心から追悼の想いを捧げます。

 当ブログ筆者  
[PR]
第29回社会福祉士国家試験受験対策 直前講座
 福祉サービスの組織と経営 ポイント確認問題


問題1 福祉施設における人事管理に関する次の記述のうち,適切なものを一つ選びなさい。
1 ドラッカーが捷唱した「目標による管理」は,目標の設定と結果に基づく評価とのシステム化により,従業員満足ではなく組織業績向上を目的とした管理手法である。
2 人材を評価する場合の評価基準としては,個々の法人が求める人材像を基準とする。
3 人材を評価する場合,評価者が陥りやすいエラーとして対比誤差があるが,これは職員同士を対比し評価 してしまうエラーである。
4 考課者訓練とは,考課する職員が考課される職員に対して行う訓練をいう。
5 360度評価(多面評価制度)は,評価者である上司が職員の能力や業績だけでなく性格.志向.特技などを多面的に評価することである。

問題 2 福祉施設、福祉サービスの管理運営を考える上で基礎となるサービスマネジメント論に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 サービスにとって重要な要素は,人と人とが接する部分であり,施設・設備などの物的要素はサービス水準には影響を与えない.
2 サービスが集合的に捷供されていても,同じ場にいる他の利用者が,そのサービスの水準に影響を与える要素にはなりにくい。
3 サービスは,無形性や同時性といった特徴があり,有形の製品と比較して,利用者が質の評価を行うのは難しい。
4 サービスの捷供者が適切なスキルを有していれば,状況が変わっても,提供されるサービスの水準が変動することはない。
5 サービスの質を評価する次元のなかに,利用者やその家族の満足を含めることは妥当ではない。


当ブログ筆者の説明会
社会福祉協議会における社会福祉士
支え合うコミュニティを創る地域福祉

2017年1月14日(土)13:30から16:00

 学校と学科の説明、キャンパスツアーの他に、当ブログ筆者が下記の内容のミニ講義のプログラムを担当します。
 社会福祉士は、相談援助等のソーシャルワークの専門職です。地域への働きかけであるコミュニティワークも重要な仕事の一つです。
 その役割をいくつか挙げると、次のようになります。
 住み慣れたコミュニティで暮らし続けるため、ケアを必要とする高齢者や障害者、子ども、家族、生活困窮者を支えるためのソーシャルサポートネットワークを構築する、
 相談援助の専門職として総合相談を行う、
 共に生きるコミュニティづくり、見守りや支え合いの活動を推進し、地域福祉活動と専門職の相談やアウトリーチによって社会的孤立を防ぐ、
 ボランティアを必要とする人、志願する人を繋ぎ、コーディネートを行い、交流を促進する
 障害者等への理解を広げるため、子どもや住民に福祉教育プログラムを実施する。
 
 つまり、共生のコミュニティ、福祉のまちづくりを進めることに、社会福祉協議会の社会福祉士の実践の中心があります。
 今回のオープンキャンパスでは社会福祉協議会について、当ブログ筆者が、分かりやすくご説明いたします。
 社会福祉協議会には、毎年、当学科の学生も数多く就職しています。
 社会福祉士の仕事について知りたい、社会福祉協議会のことを知りたいという方、ぜひご参加ください。

地域包括ケアシステムの構築、コーディネーション、連携、協働とは 相談援助の基盤と専門職 当ブログ筆者の講義レジュメの概要

貧困問題と相談援助 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

当ブログ筆者の論文
『福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発』
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号
37頁から55頁 平成27年4月
ISSN 0919-2034



<コミュニティと社会福祉 ニュースリンク>
児童養護施設に太陽光発電寄贈 近畿電力と社団法人が提携
2017/1/7 07:00神戸新聞

上記の記事から引用 「新電力の近畿電力(兵庫県尼崎市)は、一般社団法人「全国環境対策機構」(大阪市) 略
 関西圏内の児童養護施設に太陽光発電設備を寄贈する。同法人は、持続可能な社会の実現に向けた環境教育などを実施」 引用ここまで

震災避難者の生活再建支援拠点に 福島県が秋田市の団体に委託
2017/01/05 15:25 【秋田魁新報】

上記の記事から引用 「秋田市のNPO法人あきたパートナーシップが2016年度から、秋田県と青森、岩手の3県で東日本大震災で福島県から避難する人たちの交流会を開いている。震災直後から被災地ボランティアや避難者への訪問相談などを続けてきた活動が評価され、北東北3県に避難者の生活再建支援拠点を置く福島県の事業の委託団体に選ばれた」 引用ここまで

昔遊びで子どもとお年寄り触れ合う 秋田市仁井田
2017/01/07 【秋田魁新報】

上記の記事から引用 「子どもとお年寄りが触れ合う世代間交流会が6日、秋田市の大住地区コミュニティセンターで開かれ、約150人がこまやけん玉、あや取りなどを一緒に楽しんだ。
 市南部市民サービスセンターの主催。子どもたちに昔ながらの遊びを体験してもらうとともに、幅広い世代が交流することで住民間のつながりを深めようと毎年開催している」 引用ここまで

解答は下記をクリック

More  解答⇒⇒⇒
[PR]
第29回社会福祉士国家試験、精神保健福祉士受験対策 直前講座
 地域福祉の理論と方法 ポイント確認問題
 精神保健福祉士共通科目


問題1 地域における福祉ニーズを把握する方法に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。

1 地域福祉ニーズを把撞する際に.事前に地域踏査を実施すると客観的なニーズ把握を阻害するので実施する必要はない。
2 小地域単位での住民懇談会は,住民の意見や困りごとを把撞する磯会にはなるものの.参加者が限定されることから地域福祉ニーズの把握方法としては好ましくない。
3 当事者や当事者グループから面接等を通して意見を聴くことは,当事者が日ごろ感じているニーズの把握につながるが,主観的なものになりがちなので適さない。
4 調査票を活用して行う統計的調査は,特定地域の全般的傾向を把撞するのに適しており,地域福祉ニーズの把握方法としては最も優れている。
5 専門職がニーズを抱える住民宅を訪問したり,住居が生活する地域に出向いていくアウトリーチは,地域福祉ニーズを把握する方法の一つである。


問題2 事例を読んで,A福祉活動専門員が状況を改善していくためにとる行動に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。


〔事 例〕
 B市では,知的障害者入所施設の利用者の地域移行を進めていたところ,地元の住民が共同生活介護(ケアホーム)の設置に反対する活動を始めていた。
 そこで施設の職員から相談を持ちかけられた社会福祉協議会のJ福祉活動専門員は,地域におけるコンフリクトの収拾をはかろうと活動を始めた。

1 福祉活動専門員は,住民主体という原則を尊重すべきと考え,最終的には地域住民の判断に委ねるべきであると施設側に伝えた。
2 地域住民の総論賛成,各論反対という利己的な姿勢や差別意識を非難し,住民側に認識を変えるよう働きかけた。
3 障害者の地域移行は市の障害福祉計画にも目標を定めていることから,行政が住民を説得すべきであると考え,地域住民にW市に掛け合うよう伝えた。
4 地域住民の障害者に対する理解を深める契機だととらえ,障害のある人が地域で暮らすことについて地元住民と話し合う機会を持つことにした。
5 こうしたコンフリクトは長引くことが想定できるため,施設側に別の場所での共同生活介護(ケアホーム)の設置を勧めた。

2016 社会福祉士国家試験 1月公開模試 平成29年1月7日(土)
日本福祉教育専門学校


第28回社会福祉士国家試験合格発表2016年 正答と合格基準 合格体験報告会 日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科合格率84.9%62人合格
 一般養成施設ルート(通学)合格者数全国第1位。



当ブログ筆者の説明会
社会福祉協議会における社会福祉士
支え合うコミュニティを創る地域福祉


 学校と学科の説明、キャンパスツアーの他に、当ブログ筆者が下記の内容のミニ講義のプログラムを担当します。
 社会福祉士は、相談援助等のソーシャルワークの専門職です。地域への働きかけであるコミュニティワークも重要な仕事の一つです。
 その役割をいくつか挙げると、次のようになります。
 住み慣れたコミュニティで暮らし続けるため、ケアを必要とする高齢者や障害者、子ども、家族、生活困窮者を支えるためのソーシャルサポートネットワークを構築する、
 相談援助の専門職として総合相談を行う、
 共に生きるコミュニティづくり、見守りや支え合いの活動を推進し、地域福祉活動と専門職の相談やアウトリーチによって社会的孤立を防ぐ、
 ボランティアを必要とする人、志願する人を繋ぎ、コーディネートを行い、交流を促進する
 障害者等への理解を広げるため、子どもや住民に福祉教育プログラムを実施する。
 
 つまり、共生のコミュニティ、福祉のまちづくりを進めることに、社会福祉協議会の社会福祉士の実践の中心があります。
 今回のオープンキャンパスでは社会福祉協議会について、当ブログ筆者が、分かりやすくご説明いたします。
 社会福祉協議会には、毎年、当学科の学生も数多く就職しています。
 社会福祉士の仕事について知りたい、社会福祉協議会のことを知りたいという方、ぜひご参加ください。

地域包括ケアシステムの構築、コーディネーション、連携、協働とは 相談援助の基盤と専門職 当ブログ筆者の講義レジュメの概要

貧困問題と相談援助 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

当ブログ筆者の論文
『福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発』
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号
37頁から55頁 平成27年4月
ISSN 0919-2034


当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編

ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂

第8章 地域における精神保健問題 依存症と生活困窮(pp.171-178)


<コミュニティと社会福祉 ニュースリンク>
「町にお返し」障害者30人が清掃活動 三木
2016/12/29 05:30 【神戸新聞】

上記の記事から引用「就労継続支援A型作業所「やさしいつながり」の利用者約30人が28日、市役所や神戸電鉄の駅前など市内5カ所で清掃活動に取り組んだ」ここまで引用

地域の高齢者におせち料理配達へ 京都
2016/12/30 11:03 【京都新聞】

上記の記事から引用「京都府のNPO法人「まごころサービスあい・愛」で29日、地域の高齢者宅に配達するおせち料理の調理が行われた。地元産野菜をふんだんに使ったおせち料理を準備した。
 外食店などが閉まる正月を、1人暮らしの高齢者も楽しく迎えられるようにと、毎年、法人が運営するデイサービスの利用者など、地元住民が購入している」ここまで引用

公園開放 自由に遊ぶ バルーンアート、洋菓子作り ひたちなかで市民団体イベント
2016/12/25 00:00 【茨城新聞】

上記の記事から引用 「屋外に遊び場を設けて子どもたちに自由な発想で遊んでもらうイベント「ぼうけんあそびば プレイパークであそぼう」が24日、ひたちなか市で開かれた。親子連れなど約110人がブルーシートを使った遊びやバルーンアートに挑戦するなど、思い思いの遊び方で楽しんだ。
 イベントは「プレイパークひたちなか」が主催、子育て世代の居場所づくりを進めるNPO法人「たまり場ぽぽ」などが共催。子ども自ら遊びを考えて自由に楽しんでもらうのが狙い」ここまで引用

解答は下記をクリック

More 解答⇒⇒⇒
[PR]
# by yrx04167 | 2017-01-04 10:44
第29回社会福祉士国家試験、精神保健福祉士受験対策 直前講座
 地域福祉の理論と方法 ポイント確認問題
 精神保健福祉士共通科目


問題1 事例を読んで.社会福祉協議会及びH福祉活動専門員の取り組みに関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。
 〔事 例〕
 A市では.B町の町内会の役員より社会福祉協議会に,B町には高齢者や障害者が気軽に集ったり,交流できるような場がなく,そのような場が必要ではないかという声が寄せられた。
 そこで、C福祉活動専門員は.ふれあい・いきいきサロンの立ち上げも視野に入れながら行動を開始した。

1 要望を受けてB町内会役員へのヒアリングや住民懇談会を企画し.地域の住民の抱えている福祉課題の背景を把握することにした。
2 B町内会の役員など地域住民の主体的な行動に期待して,社会福祉協議会としては相談に乗る程度にとどめ, しばらくは様子を見ることにした。
3 ふれあい・いきいきサロンなどでは.運営の世話をするボランティアと利用する住民とを明確に分けた方が運営がしやすいため,まずはボランティアと参加者の名称づくりから始めることにした。
4 サロン活動では,プログラムが重要になるため福祉活動専門員として,サロンで使えるレクリエーションの技術を磨けるように各種の研修会に参加した。
5 地域包括支援センターの保健師や居宅介護支援事業所の居宅介護支援専門員と会合をもち,介護予防通所介護や通所介護の事業所が地域のなかで不足していないか調べることにした。

問題2 地域福祉の推進に携わる人材や機関に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 小学生と中学生は,地域認知症の人々や家族を支えるための「認知症サポーター養成講座」により拳成される認知症サポーターになることはできない。
2 「障害者自立支援法の一部改正」により,地域自立支援協議会の設置や運営について,同協議会が障害者に対する直接的な相談支援機能を有することが法律上明記された。
3 地区社会福祉協読会,校区福祉委員会,町内会・自治会などを基盤とした住民による小地域の福祉活動では,住民講談会を通じての協譲や見守り活動は行われているが,食事サービスやサロン活動などの直接的な支援は実施されていない。
4 地域包括支援センター運営協識会には,市町村や地域のサービス事業者の代表などが入ることになっているが,介護保険制度の被保険者は公正 ・中立性の確保の観点から入ることはできない。
5 「地域福祉のあり方研究会報告書」では,住民の地域福祉活動で発見された生活課題を共有化し,社会資源の調整や新たな活動の開発,ネットワーク形成を図るといった役割を担う地域福祉のコーディネーターが必要であるとされた。

注1 「障害者自立支援法の一部改正」とは,「障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律」(平成 22年 12月)のことである。
2 「地域福祉のあり方研究会報告書」とは,「地域における『新たな支え合い』を求めて-住民と行政の協働による新しい福祉--」(平成 20年,これからの地域福祉のあり方に関する研究会)のことである。


<当ブログ筆者より>
 第29回社会福祉士、精神保健福祉士国家試験を受験する学生、当ブログ受講生の皆様へ。
 新年のご挨拶をお届けします。
 そして、勉強初めですね。新年も祝い終わって、さあ、机の前に座って、学び初めましょう。

 忘れてはいけないことは、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験の合格が、皆さんの4年間(1年間)の終着駅ではありません
 目指すゴールは、社会福祉学を修めて、ソーシャルワークの技術の基礎を身に付け、その専門職として、人と社会に貢献する実践にあります。
 今の受験対策の学習は、そのための旅の途中、通過点です。
 だから、明けない夜はありません。夜明け前、闇が濃くなる時間帯も、もうすぐ過ぎます。
 これまで4年間(1年間)の、講義と演習、実習、ゼミ、卒業論文、サークル活動、個別の学習指の努力の実を結ぶ国家試験まであと少しです。
 誰より生きづらさを抱えた人々が、相談の専門職=ソーシャルワーカーとなった皆さんを待ち焦がれています。
 最後まで共に最善を尽くしましょう。
 新年、心を新たに、限りない前進を。

 
2016 社会福祉士国家試験 1月公開模試 平成29年1月7日(土)
日本福祉教育専門学校


第28回社会福祉士国家試験合格発表2016年 正答と合格基準 合格体験報告会 日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科合格率84.9%62人合格
 一般養成施設ルート(通学)合格者数全国第1位。



当ブログ筆者の出張講義 福祉施設職員研修 無料>
東京都の登録講師派遣事業
「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修」講座番号85

内容 介護、福祉職員のストレスへの対処や燃えつきの予防、心身の健康のセルフケアを支援する研修

「生活困窮者、生活保護受給者対象のグループワーク」講座番号79
内容 貧困、生活保護受給者対象のグループワークプログラムと留意点等を、ブログ筆者の実践や事例に基づき解説

「障害者福祉施設におけるグループワークの基礎」講座番号52
内容 福祉施設におけるグループワークのプロセス、方法、プログラム等の援助技術の基礎を解説。

「福祉施設職員の職業倫理、ハラスメント予防」講座番号86
内容 福祉施設職員に求められるモラルや福祉マインドの基礎と、ハラスメントの予防を含めて解説。

 上記はブログ筆者 関屋光泰が担当する研修です。
この講座は、東京都福祉保健局の委託による、福祉・介護・保育事業所対象の職場研修です。ブログ筆者が講師として出向きます。
詳しくは下記をクリック
東京都社会福祉協議会登録講師派遣事業

当ブログ筆者の論文
『福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発』
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号
37頁から55頁 平成27年4月
ISSN 0919-2034



<コミュニティと社会福祉 ニュースリンク>
地域食堂を開設 阪神・淡路の助け合い原点 宝塚
2016/12/30 07:01神戸新聞NEXT

上記の記事から引用「地域の子どもや高齢者が集まって一緒に食事をする「地域食堂」。
 16年3月から始め、月1回開催する地域食堂も、阪神・淡路大震災からの延長線上にある。独居老人の抱える孤独や、子どもの居場所をどうするか。民生委員・児童委員の活動などで直面した問題の解決の糸口が地域食堂だった。
 「1人暮らしでも、独りぼっちじゃない。子どもを安心して育てられる。みんながそう思える地域は強い。この実践は将来、必ず実を結ぶ」
 間もなく震災から22年。絆を固め、防災力を高める取り組みは終わらない」ここまで引用
 安否確認
 まちづくり協議会

施設奉仕5年、高齢者ら笑顔 浜松、ダウン症の高校生
(2016/12/31 静岡新聞)

上記の記事から引用「(略) 高齢者福祉施設で約5年間にわたりボランティア活動を続けている。ダウン症という障害を抱えながら一生懸命に働く姿は、利用者を元気づけ、施設には笑顔があふれている。
 この奉仕活動で10月に県公立高校PTA連合会の「高校生善行表彰」を受賞し、12月には浜松市の「青少年の表彰」で特に顕著な善行のあった青少年に贈られる「善行賞」も授与された」ここまで引用


*解答は下記をクリック

More *解答は ⇒⇒⇒⇒⇒
[PR]
第29回社会福祉士国家試験、精神保健福祉士受験対策 直前講座
 地域福祉の理論と方法 ポイント確認問題
 精神保健福祉士共通科目


問題1 この事例を読み, A福祉活動専門員の活動に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。
〔事 例〕
軽度の認知症を抱える一人暮らしの高齢者Bさんの状態を,近隣住民が心配しているとの情報が民生委員を通じて社会福祉協議会に寄せられた。
そこで, A福祉活動専門員は,近隣住民の不安を解消するために活動を行った。

1 民生委員として保有しているBさんの子どもの連絡先などの情報を,近隣住民に伝えるよう民生委員に依頬した。
2 安否確認や見守り活動などの互助活動を実施している地域組織に,Bさんの安否確認や見守りを依頼した。
3 地域包括支援センターの稔合相談は,高齢者本人や家族からの相談を対象としており同センターには相談できないことから,福祉事務所に対応を相談した。
4 地域住民の認知症に対する理解を深めるため,「認知症サポーター養成講座」を開催するよう地域の介護サービス事業者に依頼した。
5  Bさんに成年後見制度の後見類型の適用を検討した。

(注) 「認知症サポーター養成講座」とは,「認知症サポーター等養成事業の実施について」(平成 18年 7月 12日厚生労働省老健局計画課長通知)に基づき実施される講座のことである。

問題2 地域福祉の主体に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 社会福祉法では,社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者は,地域福祉を推進していく上で地域住民等の理解と協力を得られるよう努めなければならないと規定されている。
2  「平成20年度国民生活選好度調査」(内閣府)では,ボランティア活動に参加したいと思う人は6割を超えている。
3 知的障害児の親の会や認知症高齢者の家族会のような当事者組織は,同じ福祉問題を抱える当事者の立場からの活動であるため公平性を保ちにくく,地域福祉を推進する主体としては位置づけない。
4 平成 12年の民生委員法改正で民生委員は,「住民の立場に立って相紋に応じ,必要な扶助を行う」と規定されたが,近年の生活保護受給者及び受給世帯の急増を受けて,自立支援プログラムではそうした人たちを保護指導する役割を担うこととされた。
5 「国民生活白沓」(平成 19年版)によれば,地縁に基づ く組織で区域内を網羅した幅広い活動を担っている町内会 ・自治会への住民の参加頻度は,全国的に増加傾向にあり,地域福祉を推進していく担い手としても期待されている。


<当ブログ筆者より>
 第29回社会福祉士、精神保健福祉士国家試験を受験する学生、当ブログ受講生の皆様へ。
 2016年の、社会福祉士国家試験に向けた受験対策の学習、お疲れ様でした。
 4年間もしくは1年間の学びの締めくくりとも言えるかもしれません。就職活動や卒業論文の後の、卒業旅行前の関門とも言えます。
 新年も当ブログは、ラストスパートとして全力で応援します。
 除夜の鐘を聴きながら、心穏やかな大晦日をお過ごし下さい。


 
当ブログ筆者の説明会
社会福祉協議会における社会福祉士
支え合うコミュニティを創る地域福祉

2017年1月14日(土)13:30から16:00
社会福祉士養成学科(通学1年昼間部)
社会福祉士養成科(夜間1年)〔トワイライトコース・ナイトコース〕
日本福祉教育専門学校本校舎

 学校と学科の説明、キャンパスツアーの他に、当ブログ筆者が下記の内容のミニ講義のプログラムを担当します。
 社会福祉士は、相談援助等のソーシャルワークの専門職です。地域への働きかけであるコミュニティワークも重要な仕事の一つです。
 その役割をいくつか挙げると、次のようになります。
 住み慣れたコミュニティで暮らし続けるため、ケアを必要とする高齢者や障害者、子ども、家族、生活困窮者を支えるためのソーシャルサポートネットワークを構築する、
 相談援助の専門職として総合相談を行う、
 共に生きるコミュニティづくり、見守りや支え合いの活動を推進し、地域福祉活動と専門職の相談やアウトリーチによって社会的孤立を防ぐ、
 ボランティアを必要とする人、志願する人を繋ぎ、コーディネートを行い、交流を促進する
 障害者等への理解を広げるため、子どもや住民に福祉教育プログラムを実施する。
 
 つまり、共生のコミュニティ、福祉のまちづくりを進めることに、社会福祉協議会の社会福祉士の実践の中心があります。
 今回のオープンキャンパスでは社会福祉協議会について、当ブログ筆者が、分かりやすくご説明いたします。
 社会福祉協議会には、毎年、当学科の学生も数多く就職しています。
 社会福祉士の仕事について知りたい、社会福祉協議会のことを知りたいという方、ぜひご参加ください。

地域包括ケアシステムの構築、コーディネーション、連携、協働とは 相談援助の基盤と専門職 当ブログ筆者の講義レジュメの概要

貧困問題と相談援助 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

当ブログ筆者の論文
『福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発』
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号
37頁から55頁 平成27年4月
ISSN 0919-2034


当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編

ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂

第8章 地域における精神保健問題 依存症と生活困窮(pp.171-178)


<コミュニティと社会福祉 ニュースリンク>
優良施設に海童保育園 御下賜金の伝達式
2016年12月29日 佐賀新聞

上記の記事から引用「優良な民間社会福祉事業施設に対して、天皇陛下から金員を贈られる御下賜金の伝達式が21日、県庁であり、鹿島市の海童保育園に手渡された。
 御下賜金は県内の福祉事業施設や団体から、毎年1施設が選ばれている」ここまで引用


解答は下記をクリック

More 解答⇒⇒⇒
[PR]