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ニュース:60歳以上の労働者が10%に 厚労省の08年実態調査

60歳以上の労働者が10%に 厚労省の08年実態調査
2009/08/20 19:26 【共同通信】

<上記の記事より抜粋・引用>
 厚生労働省が20日発表した2008年高年齢者雇用実態調査によると、事業所に勤める正社員など常用労働者のうち60歳以上の労働者が占める割合は前回調査(2004年)より2・4ポイント上昇の10・0%となり、比較可能な1992年の調査以来初めて2けたとなった。

 年金の支給開始年齢の引き上げなどを背景に、60歳以上になっても働く場を求める労働者が増えている実態が鮮明になった。厚労省は「60歳以上の雇用確保を段階的に義務付けた法改正が寄与した」と分析。高齢者の活用は企業が成長を続ける条件といえ、支援策が次の政権の課題となりそうだ。



 60歳以上の労働者を雇用している事業所は59・4%で、前回調査より8・9ポイント上昇した。

 全常用労働者のうち60~64歳の占める割合は6・5%となり、前回調査に比べて1・6ポイント上昇。65~69歳は2・5%、70歳以上も1・0%を占めた。

 事業所の規模が小さいほど60歳以上の労働者の割合が高く、常用労働者が5~29人の規模では60歳以上が12・0%を占めた。
 産業別でみると、60歳以上の労働者の割合は不動産業が最も高くて18・1%。運輸業の14・9%、鉱業の13・7%と続いた。

 調査は08年9月、5人以上の常用労働者を雇用する約9700事業所を対象に実施。6465事業所が回答した。
by yrx04167 | 2009-08-24 06:12 | Comments(0)