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日刊 社会福祉ニュース 地域医療:訪問専門診療所・被災地支援、避難住民メンタルヘルスと経済問題

<社会福祉関連情報 ソーシャル・ニュース・レビュー 特集:地域福祉・医療・コミュニティ>
児童虐待防止オレンジリボンキャンペーン

筆者による、社会福祉関連の動向、情報のブックマーク
<下記の各記事タイトル(赤色)をクリックすると、全文が読めます
訪問医療で被災地支援=「安心できる」と患者家族―訪問医療専門診療所の開設から1カ月・宮城  asahi.com(朝日新聞社):2011年10月1日7時6分
 引用「東日本大震災で医療機関の多くが被災した宮城県石巻市で、東京の医師武藤さん(40)が訪問医療専門の診療所「祐(ゆう)ホームクリニック石巻」を開いてから1日で1カ月を迎えた。「地域住民に信頼される医療を提供したい」。武藤さんは週3日、石巻市に滞在し、通院治療が難しい患者と向き合う。
 武藤さんは看護師とともに佐々木富雄さん(94)の定期診療に訪れた。「お通じはありますか」「熱は下がりましたか」。寝たきりの富雄さんに声を掛け、長男(66)から近況を聞き、診察に当たる。時間は約15分。原則2週間に1度、患者の容体に変化がないか確認する。 「病院だと何時間も待って診察は5分程度。自宅で診てもらえば待つ負担がないだけでなく、日常会話をする余裕もでき、安心できる」と一雄さん。富雄さんは7月上旬、風呂上がりに気分が悪くなり、1カ月余り入院。筋力が衰え歩けなくなったが、9月に自宅での訪問医療に切り替えてからは、食欲も出てきたという。 武藤さんは初診には約1時間かけ、相談しやすい環境を整えることを心掛ける。
 石巻市では医療施設のほぼ半数が全壊しており、「震災から半年余りたった今も、元の医療水準には戻っていない」(宮城県医師会)のが現状。仮設住宅に移った被災者はかかりつけの医者に通いにくく、訪問医療の需要は高まっている。武藤さんの診療所も開設から1カ月で患者は24人と、東京で始めたときの3倍近くに上った。 「きちんとした体制を整え、地域を支える医療を構築したい」。武藤さんの被災地支援は始まったばかりだ。 
引用ここまで

引用
家族の「体調が悪化」7割 全世帯避難 楢葉町調査 収入無と体調悪化が関連 精神的負担も マイタウン福島asahi.com:2011年10月01日
 東京電力福島第一原発の事故で、全町民が避難している楢葉町が全世帯を対象にアンケートしたところ、回答者の約7割が「避難が続く中、体調が悪くなった家族がいる」と答えた。「先の見通しがつかず、精神的につらい」との回答も7割を超え、長期の避難が心身に重い負担となっている実態が浮かんだ。アンケートは、町の復興計画を策定する際の参考にする目的で同町が8月、全2900世帯を対象に実施。1995世帯の世帯主らの回答を得た。家族の体調に関する質問では、「少し悪くなった家族(回答者を含む)がいる」が53.8%、「非常に悪くなった家族(同)がいる」が17.7%で、合わせると約7割にのぼった。「家族に次のような人がいるか」との設問(複数回答可)では、「先の見通しがつかず、精神的につらい」が72.2%。「睡眠があまりとれない」「することがなく、生きがいがない」が、それぞれ3割を超えた。また、17.8%の回答者が「アルコールを飲む回数や飲む量が増えた」と答えた。避難による収入の変化を問う設問では、「あまり変わらない」が最も多く、28.3%を占めたが、月額で2~3割くらい減ったと答えた人が22.6%あり、「まったくなくなった」も21.7%にのぼった。収入が「まったくなった」と答えた人のうち、8割超は、体調が悪くなった家族がいると回答した。町は、避難による収入減の大きな世帯ほど、体調が悪くなった家族がいると答えた割合が高くなっている、と分析している。

大阪府、児童虐待防止シンボルキャラクターに「泣いているキティ」を起用 児童虐待に関心を持って欲しい(フィールドプロモーションニュース2011年9月27日 09時00分) - エキサイトニュース
 大阪府は、平成23年度の児童虐待防止オレンジリボンキャンペーンのシンボルキャラクターに、「泣いているキティ」を採用しました。児童虐待防止オレンジリボンキャンペーンとは、NPO法人児童虐待防止全国ネットワークが行っている児童虐待防止の啓発活動『オレンジリボン運動』の一環。児童虐待防止のシンボルはオレンジリボンで、オレンジ色は、子どもたちの明るい未来を表しているそうです。大阪府のシンボルキャラクター「泣いているキティ」は、増え続ける児童虐待に、心を痛めて涙を流しており、11月の児童虐待防止月間を中心に、啓発イベントなどで使用されるそうです。虐待を防ぐために、私たちにできることは、子どもたちに関心を持ち、「あれ?虐待かな」と思ったら通報すること。大阪府では、子どもから大人まで人気のあるキティを採用することで、少しでも虐待に関心を持って欲しいとしています。
「虐待かな?」と思ったら・・・
児童相談所全国共通ダイヤル 0570-064-000

国内旅行など老後を楽しむ高齢者向けサービス好調、シニア層のDVDレンタルも増加 夫婦や家族と同居の高齢者の方がレジャー楽しむ傾向 (MONEYzine2011年10月1日 18時00分) - エキサイトニュース
 高齢化社会が進む中、趣味や娯楽で老後を楽しく過ごす高齢者が増えており、この年齢層をターゲットにした市場が拡大している。リサーチ・アンド・ディベロプメントが昨年10月、首都圏に住む75才以上の男女を対象に実施した調査結果によると、「趣味や娯楽、レジャーで楽しい人生を送っている」との回答が全体の57.5%を占めた。「夫婦2人暮らし」や「子どもや孫との同居」という居住スタイルの高齢者のほうが、「1人暮らし」の高齢男女より趣味やレジャーを楽しんでいる様子も明らかになっている。また、「過去1年間に日帰りの行楽やレジャーへ遠出したことがある」は58%に上り、「年に10回以上は日帰りで行楽やレジャーへ出かけている」も1割に達した。さらに、「1泊以上の国内旅行に年3回以上出かけた」が4人に1人の割合となるなど、70代に入っても活発に旅行や行楽へ出かける人は少なくない。気軽に出かけられる国内旅行へ人気が集中している。
 一方で、カルチュア・コンビニエンス・クラブが発表した、TSUTAYAにおけるDVDレンタルの利用状況データでも、60歳から70歳のシニア層のDVDレンタル利用が、直近3カ月で115~120%と、全年齢層で最も大きな利用率の伸びを示した。同社は、韓国ドラマが50代や60代の間で根強い人気を見せており、シニア層のDVDレンタル利用の拡大につながっているとの分析を出している。


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・「お墓にひなんします」 南相馬の93歳自殺 福島原発事故・東日本大震災:-(毎日新聞2011年7月9日
社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 日刊 社会福祉ニュース 特集:震災と児童福祉 震災孤児・遺児、親族里親支援、福島子ども交流キャンプ
東日本大震災:宮城県の震災遺児は711人―さらに増える可能性も。震災孤児は117人 - MSN産経ニュース2011.8.3



日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です


第23回(平成22年度)社会福祉士国家試験 2011年3月発表
 日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科 合格率96.1% 
(受験者76名 合格者73名 現役のみ)


<参考:全国受験者数・合格率(第23回 平成22年度)>
・受験者数 43568人  ・合格者数 12255人
 全国受験者合格率 28.1%
社会福祉士及び介護福祉士法
by yrx04167 | 2011-10-02 08:52 | Comments(0)