相談援助の理論第17回講義レジュメ ソーシャルワーク契約、多問題家族アウトリーチ事例とは 認知症講演会

相談援助の理論と方法Ⅰ 第17回講義レジュメ概要 前半
 当ブログ筆者(本校専任講師、社会福祉士)が、社会福祉士養成科トワイライト・ナイトにて、2014/08/06に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>


*アウトリーチの事例-多問題家族への訪問による援助
・多問題家族とは-従来も今後もソーシャルワークの中心的なテーマの一つである家族問題
 例えば子育支援(児童虐待)、家族関係の問題、家族介護(高齢者虐待)、貧困や依存症等の問題。
・世代間連鎖とは
 家族の過去(経緯)が現在に影響する。
 現在が将来に影響する。
 傾向として、影響される場合もある。しかし、支援等により変えられる。

・家族を支援することの困難-人は、自分に都合の悪いことは言わない。
 全体を捉えること-家族システムの視点の必要性。

・アウトリーチは、地域包括支援センターにおいて、,高齢者や家族への直接的なアウトリーチに関して積極的に行なわれている。
 後述のように、講演会等で、コミュニティに働きかけ、見守り体制の構築などを進めている場合もある。

8章1節 契約の意義と目的  テキストP162~
<概要>

・ソーシャルワーク過程の初期の段階で,利用者と援助者との間に取り交わされる約束,合意が、契約である。
・援助者は,この契約に基づいて利用者が抱えている特有の問題解決のためにいろいろな援助(サービス提供)を行っていく。そのためにも,契約は可能な限り具体的かつ明確でなければならない。

<補足:はじめに>
・契約は,「誰」と「何」を「なぜ」「どのような方法で」「いかにしていくか」を明らかにしていく一つの段階であり,特定の状況下にいる人々に、ソーシャルワークの過程を個別化していくうえでの手段として重要である。

・単なる「契約書作成作業」ではない。
 一人一人のクライエントとの約束-問題解決を目指して、共にあること。

1 社会福祉援助過程における契約 テキストP163
・ソーシャルワーク援助における契約の定義
 「ソーシャルワークの援助やサービスの利用に関するソーシャルワーカーとクライエントの間の合意」 略

<契約段階の二つのとらえ方>
A.援助開始のための契約 インテーク⇒契約

 インテークに関連させて契約段階を位置づける考え方である。
  略
・面接等援助に関する基本的なルールの、クライエントとの合意と捉えられる。
クライエントからの過大な期待を予防することにもなる。 略

B.援助目標達成のための契約 アセスメント⇒契約
 略
 ヘップワースらによれば、契約は「最初でかつ最も重要な最高点であり,変化を目指す段階への導入部でもある-それは援助のプロセスの心臓とも言える」(1993)ものである。
・契約は、クライエントとソーシャルワーカーの対等性と、クライエントの問題解決過程への参加を、具現化したものである。 略

・しかし、クライエントのなかには、参加に消極的な姿勢や、変化への恐れがある場合もある。
 援助により「他人」が家族関係に介入することへの抵抗等 略

・援助過程における契約のとらえ方は、これら二つの立場がある。
 テキストはアセスメント段階から援助計画策定の段階の間の契約について詳述する。

<補足:「契約」の必要性>
 クライエントの権利、役割等 略
 援助のゴール 略
 クライエントと援助者との間のズレを防ぐ 略


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日本福祉教育専門学校 公式チャンネル - YouTube


日刊 社会福祉ニュース 関連情報クリップ
認知症患者の自尊心に配慮 地域で見守る認知症 地域包括支援センター講演会
 伊豆新聞 7月28日(月)11時16分配信

引用「熱海市は講演会「地域で見守る認知症」をで開いた。市民約40人が、認知症の基本的知識や患者への正しい接し方などを学んだ。講師は熱海地区地域包括支援センターの浦田さん、山田さんが務めた。浦田さんは「85歳以上の4人に1人が認知症になるデータがあり、それが現実。県下の市で最も高い高齢化率42%を超える熱海では、身近に認知症の人が今後も増える。ぜひ応援者になってほしい」と話を進めた。
 認知症の正しい理解を促すための知識や接し方を映像で紹介。「認知症患者の自尊心を傷つけないよう周囲の配慮が大切」と強調した。同講演会は11月に各地区で予定されている。引用ここまで

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by yrx04167 | 2014-08-12 09:45 | Comments(0)