貧困問題、生活困窮者生活保護受給者対象のソーシャルワーク、社会福祉
 当ブログ筆者の論文
 「簡易宿泊所街・横浜寿町における民間支援活動-歴史的経緯の概要-」
<前回から続き>
2.社会的排除と「支援」
(1)社会的排除とソーシャル・インクルージョン
 ここでは、本論のキー概念である、社会的排除とソーシャル・インクルージョンに関して、概括したい。この二つは、対になった概念である。
 社会的排除とは、貧困の現代的な概念と言える。岩田によると、社会的排除とは「お金がない、という意味での貧困が、貧困ラインの上や下(アップ・アンド・ダウン)として把握できるとすれば、社会的排除は通常の社会的関係への組み込まれと排除(イン・アンド・アウト)として描かれうる」と述べている。
 換言するならば、現代における貧困とは、市民社会の内部における経済的困窮と職業等の地位の下降に留まらず、市民社会の外部への放逐、つまり排除であると考えられる。それは、社会における居場所の喪失とも言える。
 また、バラとラペールによる、社会的排除の3つの主要な側面とは、次のものである。第一に、経済的な次元として、他の人びとが有している雇用や所得、住宅、保健、教育、サービスへのアクセスからの排除。第二に、社会的な次元として、他の人々が得ている「社会関係の織物(ファブリック)」や、医療や教育などの社会サービス、一般的労働市場へのアクセスからの排除。第三に、政治的な次元として、他の人々が有している市民的権利(表現の自由など)、政治的権利、社会経済的権利(機会の平等)からの排除である。
 つまり、社会的排除とは、多次元的で構造的な過程であり、貧困を単なる経済的・物質的な困窮と捉らえるものではない。それは、経済的脆弱さ、地域社会や人間関係からの孤立、社会的ネットワークの喪失、所得保障・住宅・医療・教育等の社会サービスへのアクセス困難、労働市場からの排除等をもたらす、社会的剥奪であると捉らえる 。
 総じて、社会的排除とは、社会関係の喪失に焦点をあてた、安定した生活を営む為の資源やサービスからの排除と考えられる。
 一方のソーシャルインクルージョンは、『ソーシャルワーカーの倫理綱領』において、倫理基準として次のように掲げられている。「1.(ソーシャル・インクルージョン)ソーシャルワーカーは、人々をあらゆる差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などから守り、包含的な社会を目指すよう努める」 。また、「社会的な援護を要する人々に対する社会福祉のあり方に関する検討会」の報告書においては、「イギリスやフランスでも、"ソーシャル・インクルージョン"が一つの政策目標とされるに至っているが、これらは"つながり"の再構築に向けての歩みと理解することも可能であろう」 と述べられており、また、「つながり」の構築を通じて偏見・差別を克服し、人間の関係性を重視するところに、社会福祉の役割があるとも述べられている。
 つまり、ソーシャルインクルージョンとは、社会関係の再構築に焦点をあてた、共生・包摂型社会を目指す概念と言えよう。

(2)「支援」と「民間支援活動」
 次に、もうひとつのキー概念である「支援」について、ふれておきたい。
 後述する寿町の歴史的経緯において、社会福祉、医療、労働領域に関する民間活動は、「支援」という行為を巡って、「取り組み」、「ボランティア」、「活動」、「支援」など、いくつかのことばで称してきた。特に1974年頃から「支援」「支援者」が、用いられることが多くなっていった 。
 「支援」とは、英語のサポート(support)の日本語訳である。類語に援助=エイド(aid)、手助け=ヘルプ(help)、補助=アシスト(assist)がある。「支援」とは、『大辞林 第二版』によれば、「他人を支えたすけること。援助。後援」とある。「支援」は、近年、社会福祉領域における様々な領域で用いられている概念でもある。
 本論では、支援の一般的な概念について、支援基礎論研究会による『支援学』 を参照することとしたい。支援学とは、支援の概念とシステムに関する、学際的な研究である。同書のなかで今田は、支援の定義を「支援とは、他者への働きかけが前提になっており、支援者と被支援者というセットで意味をなす行為である。そして支援される人(被支援者)の意図を理解すること、行為の質の維持・改善、およびことがらをなす力をつけること(エンパワーすること)がポイントである。(中略)被支援者がどういう状況に置かれており、支援行為がどう受け止められているかを常にフィードバックして、被支援者の意図に沿うように自分の行為を変える必要がある」 と述べている。また、支援の構成要素として「1.他者の行為への働きかけ、2.他者の意図の理解、3.(支援)行為の質の維持・改善、4.エンパワーメント」という4点を提示している。加えて、支援システムは、被支援者の置かれた状況に応じて自らを自在に変化できなければ、その支援は効果的ではないものとなってしまうことから、「自省的フィードバック」が重要となる。支援が成立するためには、一連の支援行為がばらばらになされるのではなく、それらがまとまりをもったシステムを形成することが必要である。そして、これらの支援の働きかけをおこなうものを、支援者と呼び、支援を受ける行為の主体を、被支援者と呼ぶと位置づけている 。 
 こうした定義をふまえて、本論における「支援」についても、先述の4つの構成要素を持つ他者への働きかけと定義し、それを行う主体を、「支援者」と位置づけることとした。
 また本論では、寿町で行われている支援者による支援活動を「民間支援活動」と表現している。民間支援活動は、公的機関によって、あるいは一定の法律のもとで目的を持って行われる支援活動ではなく、民間人、そして公務員などの職にある者であっても職務を離れて、自発的に行なう支援活動を指す。


*以上、当ブログ筆者の論文より抜粋
 「簡易宿泊所街・横浜寿町地域における民間支援活動-歴史的経緯の概要-」『研究紀要』第18巻第1号,
 学校法人敬心学園日本福祉教育専門学校福祉文化研究所,2010年,単著

<当ブログ筆者の論文 最新>
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


「貧困問題と相談援助」 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

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貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記



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「グループワークの基礎」講座番号33
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社会福祉士受験対策web夏期講習 相談援助の理論と方法編 第4回
危機介入アプローチ
概要:危機介入アプローチ
 危機とはクライエントがそれまで獲得し、用いてきた対処方法では問題解決を図ることができず情緒的に不安定な状況である。
 危機に直面して情緒的に混乱している利用者に対して、適切な時期に、迅速に、危機介入していく援助方法である。危機理論を導入したもの。積極的・集中的な援助を行い、危機状況からの脱出を目的とする援助方法である。
 危機介入アプローチでは,災害や急病といった突発的な出来事ばかりでなく,ライフサイクル上の課題等によるストレスも視野に入れて介入を行う。
 災害の被災者は自らの生命の危険を感じるだけでなく,死別や喪失,生活変化などで急性ストレスや慢性ストレスが生じやすい。

 犯罪被害者に対する支援は,被害者がストレスなどに対処し,自ら立ち直っていくことを必要な範囲で援助するという姿勢が基本である。

 ストレスの成立を阻止するための対応策を総称してストレスマネジメントと呼ぶが,心の問題の発生を予防する重要な手段の一つである。
 対人援助職がセルフコントロールやセルフリラクセーションの方法を習得することは,援助スキルの理解にとどまらず,自らのストレス対処方略にも役立つ。

危機理論
 危機理論とは、火災で犠牲となった人々の関係者(遺族,親族,友人・知人)の悲嘆にまつわるリンデマン(Lindemann, E.)の研究に端を発し,後にキャプラン(Caplan, G.)らと共同で1940年代から60年代に構築された理論。
 危機とは,対処困難な事態に突然直面した際に引き起こされる,ホメオスタシス(恒常性)のバランスを崩した状態。この理論は、危機状態から脱する過程において一定の段階と法則が存在し,その期間が長期的なものではないと捉える。

1 起源と基盤理論
・フロイト精神分析、エリクソンの自我心理学(発達段階・課題)、学習理論を基盤とする。
 リンデマンの急性悲嘆反応研究、キャプランの地域予防精神医学研究、キューブラー・ロスの「死の受容過程」の研究を摂取し、短期処遇の方法として理論化、体系化された。

2 危機介入アプローチを理解するためのキーワード
*死の受容過程
 ロスは、重要な他者の死を適応・受容するプロセスを、①否定、②怒り、③取引き、④抑うつ、⑤受容と捉えた。各段階の特徴や支援方法などの明確化を図った。

*地域予防精神医学
 キャプランは、危機理論を構築し、危機の予防、早期の介入の重要性を示した。

*危機 
 従来の対処能力が損なわれたことにより、通常の安定した状態に生起する急性の感情的混乱。

3 適用対象・適用課題
・専ら「危機的状況」が課題として取り上げられ、危機を抱える個人・家族・グループが対象となる。危機と危機による社会的機能の障害が生起している状況に適用され得る。

4 支援焦点
・急性の心理学的危機(感情的混乱)におけるニーズ充足等を図り、新しいパターンを教示しつつ対処能力を強化し、社会的機能を回復する。

5 支援展開
・キャプランは、「危機は、人が大切な目標に向かう時障害に直面し、それが習慣的な問題解決の方法を用いても克服できない時に生じる。混乱の時期、動転の時期が続いて起こり、その間にさまざまな解決の試みがなされるがいずれも失敗する」と捉えた。

・予期できる危磯とは、発達段階で予測される(成熟に伴う)危機である。
・予想できない危機とは、喪失に由来する危機、準備が十分でない状態で経験する危機といった状況的危機、災害等の危機がある。
・危機によって生じる身体や心理、関係機能面での苦痛を軽減・解消するために介入する。
 
・早期の介入、時間的制約(通常4~6週間の限定)、懸念・不安の表出が奨励され、実際的な情報や支援が提供される。加えて、自我の適応力を強化し、対処能力を高めていく。
・初期段階はアウトリーチが重要である。

<補足>
*危機介入法の目標

 危機介入法は,危機状態に陥り、情緒的均衡が崩れている人に,介入によって,できるだけ早く均衡を回復させることを目標 略

*危機介入法の行われる期間
 危機介入法では,限られた期間内での面接で対処することになる。危機状態が持続するのはおよそ1~6週間程度で,その間にタイミングよく介入する必要がある。面接回数もそれ程は多くない(例:5回以内 略

*危機介入法で扱う素材

 危機介入法では,後に述べる危機理論に基づいて,現時点でのクライエントの問題発生状況を理解し,危機に関係する事柄に集中的に取り組む。 生育歴  略 現在の問題の理解と,将来に向けての対処の仕方が中心的に扱われる 略
 また,危機への対処にあたって,心の内面の検討だけではなく,クライエントを支える可能性のある周囲の関係者(家族や学校・職場の関係者など)や関係機関などの援助資源の査定と,その利用をはかり,必要があれは,家族面接や訪問面接などによって環境の調整 略

*危機理論
 危機理論では,危摸状態とは,「人生上の重要目標が達成されるのを妨げられる事態に直面した時,習慣的な課題解決法をまず始めに用いて,その事態を解決しようとするが,それでも克服できない結果発生する状態である」と定義される。この,「人生上の重要目標が達成されるのを妨げられる事態」を危機発生状況とよぶ。
 ライフサイクル上のさまざまな発達課題として,あるいは偶発的な出来事として脅威,喪失などの形で生じる 略

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<進路検討中の皆様、社会福祉士に関心をお持ちの皆様>
 安定した雇用で、自分らしく働くということが難しい現在。今まで、安心、充実感、自分らしさを持って働ける職場に出会ってきましたか?社会福祉士の仕事には、安定雇用と相談援助の専門性、人間と社会に貢献するやりがい等があります-児童福祉、医療ソーシャルワーク、コミュニティ福祉などの多様な分野で。
 今回は、社会福祉士で正規職員を目指す方のための社会福祉士入門講座です。社会福祉士の雇用や仕事の実際、他の業種からの転職事例、社会福祉士養成学科と養成科の就職の傾向等の説明会です。社会福祉士になって正規職員を目指しましょう。
 相談援助の専門職である社会福祉士の職域は、子どもから医療機関、生活困窮者支援、学校や教育支援まで年々拡大しています。社会福祉士の雇用と就職、仕事の実際について、社会福祉士養成学科学科長の当ブログ筆者(社会福祉士)がお話しします。社会福祉士として実践を20年程続けてきた筆者が、その経験、事例も踏まえて説明します。
 個別質問、相談も歓迎です。関心をお持ちの皆様、どなたでもご参加下さい。

社会人から相談援助の専門職である社会福祉士への転職 資格取得後の将来性
 相談援助の専門職=社会福祉士の国家試験の合格、資格取得は専門職としてのスタートラインです。
 当学科は、単なる資格スクールではありません-プロフェッショナルとしての実践力の養成に力を入れています。
 今回は、国家試験合格の先にある社会福祉士の就職先や仕事の実際、キャリアの成長など、社会福祉士の就職と仕事が分かる説明会です。卒業生の事例も挙げながら、社会福祉士の仕事と就職の実際を解説します。
 また、1年間で社会福祉士になることと就職を目指す当学科の就職の傾向と、本校の転職支援などについてお話しします。

 社会福祉士は、医療機関の相談室や子ども福祉、高齢者、コミュニティ、障害者の就労支援、貧困・低所得者支援等の相談援助の専門職=ソーシャルワーカーの国家資格です。
  社会福祉士は、様々な生きづらさ、生活問題を持った人々を相談やグループワーク等によって支援する専門職です。
 1年間で社会福祉士の国家資格を取得する本校の社会福祉士養成学科(昼間1年制通学課程)、社会福祉士養成科トワイライト・ナイト(夜間1年制通学課程)は、専門職養成と、国家試験受験対策、転職を支援します。福祉の仕事未経験の方も大丈夫です。
 社会福祉士の就職、仕事に関心をお持ちの方、社会福祉士への転職をご検討中の方、お気軽にご参加ください。進路等のご相談も歓迎です。お待ちしています。

日時:2015年9月10日(木)18時から19時半
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎
 JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車
 東京都豊島区高田3-6-15

参加費:無料(どなたでも参加できます) 

<お問い合わせ・参加予約先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255
予約フォーム  正規職員の社会福祉士を目指す方のための社会福祉士入門講座 日本福祉教育専門学校


<日本福祉教育専門学校 高田校舎 交通アクセス>
JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車
 案内図です

日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です
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*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護等、多岐にわたる領域で、相談援助等の実務を担っています。
社会福祉士及び介護福祉士法


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中
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<当ブログ筆者の講義レジュメ概要>
相談援助の理論と方法Ⅰ 前期第18回講義レジュメ概要1
 当ブログ筆者(専任教員)が、社会福祉士養成科(夜間部)にて、2015年8月19日 に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>

9章 相談援助のためのアセスメントの技術
1節 ソーシャルワークにおけるアセスメントの特性、援助的関係、面接
<ポイント>

・アセスメントとは、介入の前段階の、分析・評価の過程である。つまり、何が問題で,問題の要因と背景を探求し、かつ、クライエントの十分に機能している健康な面と、クライエント本人の課題を評価する。次の過程で、適切な目標の設定と,介入方法と援助計画の決定の基盤となる重要な作業である。
・クライエントの問題、状況とその背景への理解と分析が必要であり、人と環境との相互作用に対する視点、考察がその基盤となる。
・クライエントの問題対処能力、満たされないニーズ、問題の原因を考察する。
・クライエントの強さ=ストレングスへの着目も求められている。

*事例 貧困、困窮の生活スタイル、文化
 人間とその生活スタイルには、様々な面がある、単純ではない-生活歴による「文化」の違い。
 簡易宿泊所街の住民のファッション。
 簡易宿泊所という環境の良い影響-他者に干渉しない-障害者等のマイノリティにとっての生き易さの側面も。
 ドヤ街のアジール(逃れ隠れる場)としての側面とは。
 悪い影響-悪いつながり、依存症にとって。

 事例:児童福祉分野のケースでは、悪い関係から脱することが課題となる場合もある(薬物等)。

・援助者を含む市民との間に、生き方、生活、食生活、文化の大きな違い、隔たりがある。媒介し、交流による相互理解を図る専門職でもある。
 先ず、援助者がクライエントのあるがままの姿、生き方を受け容れることが求められる。多様な価値観、考えを尊重し合い、多様性の中の調和を見出していく。
 異なる他者を理解し、包容、寛容さの資質がソーシャルワーカーには必須である。


*解説 簡易宿泊所 貧困とメンタルヘルス
 簡易宿泊所とは、旅館業法における4種(ホテル、旅館、簡易宿所、下宿)の旅館営業許可業種のうちのひとつである。
 東京の山谷、大阪の釜ヶ崎(あいりん地区)、横浜の寿町等の簡易宿泊所街(ドヤ街)が現存する。
 寿町地域 とは、横浜市中区の簡易宿泊所が密集した「ドヤ街」 の一つである。現在は、高齢化した元日雇労働者や精神障害者等の生活保護受給者が単身で集住する地域である。当ブログ筆者は、1999年からは寿町の精神科等医療機関における精神科デイケアにおいて、主にグループワークの実践を継続して今日に至っている。利用者は簡易宿泊所に単身で住む生活保護受給者であり、アルコール・薬物(覚醒剤等)依存症、統合失調症等の多様な疾患・障害を持つ。


1 アセスメントの特性-統合的で多面的な問題のとらえ方 テキストP177~
<受験対策ポイント>
・アセスメントに当たっては,利用者のニーズの緊急性や優先度が考慮されなければならない。
・アセスメントでは,クライエントの社会生活の全体性を見て,多様な環境と人との相互作用のうち,どれが問題に関連しているかを検討できる広い視野が必要である。
・ストレングスアプローチでは,クライエント固有の強さ,クライエントの有する資源や問題解決能力に焦点を当てるアセスメントを行う。

・アセスメントの特徴の一つとして、現状の問題点の背景、原因の分析が挙げられる。

・ソーシャルワークのアセスメントの特性を、以下に述べる。
 アセスメントの対象は、家族、小グループ、組織、地域など広範である。
 アセスメントの起源は、1917年のリッチモンドの『社会診断』にある。診断の用語を当てつつ、クライエント理解の枠組みを「社会」に求めようとした。
 「アセスメント」という用語が「診断」の代わりに用いられるようになった。
 近年、システム論、エコロジカルモデル等に準拠した統合的アセスメントが主流となり、アセスメントの特性は統合的で多面的に問題を把握することが強調されている。

*ソーシャルワークのアセスメントの特徴
 人間、状況は変わる-常に変化する。高齢者、障害者は加齢による変化がある。生と死に関わる変化のスピードがあまりにも速い場合がある。その流れを前にして人間の健康、生命には限界がある。
 しかし、身体は加齢等の影響を受けても、人間の内面、内なるもの、精神は日々新しくなり、最期のときまで成長を続けることが出来る。

*全人的・ホリスティックな人間観、捉え方
・アセスメントは、静的なものではなく、支援の進行とともに情報が追加、統合、分析することによる動的なプロセスである。
 例えば、クライエントの潜在的な感情等の新たな情報は、支援方針を検討する際に重要な役割を果たす。
 家族の秘密による潜在的な感情 略

・障害者の生涯の段階における、出来ること出来ること、出来ないことの変化。
 身体障害者の二次障害とは   略

 これらのソーシャルワークの人間観を深め、磨くための思索が求められる。
 人間にとって、幸福とは何か、幸福とはどのような状態なのか。
 死をどのように捉えたらよいのか。生きることの意味とは。
 健康とはどのような状態であるのか。自らは健康なのか。


・ヘップワースらによるアセスメントに関する記述 略
・ソーシャルワークは、クライエント個人と、周囲の環境の相互・交互作用に着目する。

*問題の意味の探求
・メイヤーによると,「(アセスメントとは)問題の意味を探すことであり,すなわち,ソーシャルワーカーがいかにして,かなり複雑であるケースを理解するかという認識の過程」であると定義 略
 つまり、困難の意味の探求、意味づけが、アセスメントにおいても重要なものである。

*全人的、ホリスティックな視点
・クライエントの多くの側面を誤りなく理解することが、クライエントが真に望むこと、求めることの実現を支えることに繋がる。 
 多様性と複雑さをもつクライエントである個人、家族、グループ、コミュニティの生活を捉え、支えるには、内面、精神とその動きを見続けることが不可欠である。
 援助過程を通じて、クライエントは自分自身の痛みを伴う経験、トラウマ、孤独感と向き合う精神的な強さ、力を引き出され、関わりのなかで磨かれていく。
 だからこそ、安易な妥協よりも、全人的な成長のためのチャレンジが求められる。
 人間にとって、自らの痛み、経験は成長の糧となることがあり、それを支えるソーシャルワークが求められている。痛み、弱さ、屈辱、無力さが、やがて力、強さ、誇りに変わる。回復と新たな出発の場を創る。


・これらを整理すると,「アセスメントとは、クライエント・システムの問題に対して,ソーシャルワーカーとクライエントや関係者たちが、可能な限り必要かつ適切な情報収集を行ない、その情報に基づき生活問題、状況の理解と、援助計画や実践展開に必要な資源や方法の提供を目指して専門的判断を行なう過程である」 略

<補足>
・ピンカスとミナハンによれば、アセスメントは,二つの部分からなるプロセスである 略
 一つ目は、クライエント・システムとその環境に関する適切なデータを収集すること,
 二つ目は、インターベンション計画を展開するための基礎になるデータを評価することであると定義 略

<講義 参考文献の紹介>
真野節雄 著『「学校」がほしい 川崎に夜間中学ができるまで』,新泉社,1983年
ISBN4-7877-8314-9
 日本においても近年、子どもの貧困、教育格差等が社会問題化している。当ブログや筆者の講義でも扱う重要なテーマであるが、ソーシャルワークにとって昔も今も主要なテーマである。シャルロット・トールの『コモンヒューマンニーズ』Towle, C., Common Human Needs, NASW, 1965 においても、子どもの教育機会の平等が、社会の安定、民主主義の維持のためにも必要不可欠であり、生活保障と栄養、健康等の総合的支援が、ソーシャルワーカーの職務であると位置づけられた。併せて、トールも科学技術を飛躍的に発展させた人類が、貧困問題を解決、緩和させることが出来ないことを嘆いている。
 そこからおよそ半世紀。ソーシャルワークにとって、貧困、困窮家庭の子どもの学習支援、進路等は課題であり続けている。

 この文献『「学校」がほしい』は、30年程前に、川崎市で公立夜間中学開設を求める運動を推進した著者たちが、市民の力によって「自主夜間中学」を開設し、未就学者の学びの創った。当時も、心身の障害、生活困窮、時代の波に翻弄されて教育の機会が無かった人々がいた。「自主夜間中学」は、公的な卒業証書も、補償もないなかで、「学びたい」という切実な願いで、集い続けた「生徒」と、支援を続けた市民の「先生」の6年間の記録である。

 教育を受けている時には、学ぶことの価値を忘れてしまうこともある。しかし、生活困窮、障害、社会問題等によって、学びたくても学べない子どもたち、市民もいる。教育格差に派生する生活問題、社会的不利益も看過できない。
 ソーシャルワークは、学びたい人々の生活を支援し、学びと繋がなくてはならない。学ぶことは、生きる力になるのだから、支える実践が求められている。
<関連する当ブログ過去の記事 下記をクリック>
講義レジュメ 教育と福祉、識字能力、ストレングスによる生き方支援、虐待の回復とは 相談援助基盤第6回
 教育と社会福祉 事例から学ぶ、読み書きが出来ないということ。



<当ブログ筆者の論文 最新>
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


新刊 当ブログ筆者が試験問題解説を執筆 
「2016社会福祉士国家試験過去問解説集 第25回─第27回全問完全解説」日本社会福祉士養成校協会編集 ISBN 978-4-8058-5161-6
 中央法規出版 2015年5月10日発行

 450問を選択肢ごとに詳しく解説し、科目別ポイントを収載。第27回を含む過去3年分の国家試験全問題を掲載した問題集。過去2年分も最新の制度や数値にアップデートし、次回試験に完全対応。基本の理解、実力試し、傾向対策、総復習で着実に学習効果を発揮。 中央法規出版


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ブログ閲覧中の皆様、卒業生、学生、福祉施設や機関の職員の皆様にお知らせ
ソーシャルワーク実践研究会 卒業生社会福祉士の実践報告 公開
 関心をお持ちの方、どなたでもご参加ください。
 日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科 主催
 参加無料 参加申し込み不要、直接会場へ
 日時 2015年8月29日(土)14時半から16時半

 ソーシャルワーク実践研究会は、子ども家庭福祉、地域福祉、貧困生活困窮者支援、高齢者や障害者福祉、スクールソーシャルワーク等、毎回さまざまなテーマで、本校社会福祉士養成学科の卒業生等の社会福祉士からの実践報告、現場レポートなどを行なっています。
 また、それぞれの実践の経験からの知識を共有するディスカッションを行い、卒業生と在校生、教員、福祉施設職員、一般の参加者との交流の場ともなっています。
 社会福祉士養成学科・養成科等の本校の学生や卒業生はもちろん、現場の福祉職員の方々や社会福祉に関心をお持ちの一般の皆様の参加も歓迎です。

<関連資料 バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


講義レジュメ ストレッサーのアセスメントとは 生活困窮者アルコール依存症者支援による援助者のストレス

福祉施設職員のメンタルヘルス支援研修 講義レジュメ 看取り介護、社会起業福祉分野、社会資源開発

福祉介護職の職場ストレス、人間関係 研修 心理社会的アプローチ、心理社会療法 社会福祉士受験夏期講習

福祉介護職のストレングス 講義レジュメ 問題解決アプローチ、パールマン、コンピテンスとは 受験対策


<進路検討中の皆様 当ブログ筆者の説明会 >
社会福祉士養成学科 養成科オープンキャンパス説明会<ブログ筆者担当>
8/29(土)13:20から15:30 参加無料  参加申込不要
会場 日本福祉教育専門学校 本校舎

 オープンキャンパスでは、本校の社会福祉士養成学科と養成科の特徴、就職先、カリキュラムの概要等を初めての皆様向けに解説しています。2015年社会福祉士の国家試験合格率が81.9%と合格者数全国1位の社会福祉士養成学科。全国でトップクラスの実績を維持している理由も、当ブログ筆者(社会福祉士養成学科 学科長)が説明します。ご質問やご相談も歓迎です。関心をお持ちの皆様、ご参加下さい、参加無料


*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部(通学)です
お問い合せは 日本福祉教育専門学校 電話:0120-166-255

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2015年8月20日(木)18時から19時半 電話:0120-166-255 参加無料、一般公開 高田馬場駅から徒歩7分 日本福祉教育専門学校 高田校舎
 社会福祉士国家試験において毎年、トップクラスの合格実績を誇る本校の合格のための学習法、社会福祉士国家試験問題の実際等を解説。参加無料。

<社会福祉士国家試験合格率81.9%(合格者数全国1位)が高い理由と社会福祉士国家試験問題の実際 説明会 相談会>

 2015年1月の社会福祉士の国家試験合格率が81.9%、合格者数が全国1位の社会福祉士養成学科
 社会福祉士国家試験において毎年、トップクラスの合格実績の理由と、社会福祉士国家試験問題にも触れていただける、受験対策体験型の説明会です。個別相談も歓迎です。
社会福祉士国家試験の概要や、国家試験合格を目指す学習法、学習スケジュール、本校社会福祉士養成学科・養成科の、1年間の社会福祉士受験対策、カリキュラムの概要等を当ブログ筆者(本校専任講師、社会福祉士、受験参考書も執筆)が解説します。
 社会福祉士国家試験に合格するために、学習のテクニック、模擬試験、国家試験当日等を知りたい方、進路検討中の方、ぜひ、ご参加下さい(参加申し込みをお願いします)。
 参加無料です。お待ちしています。

<今回の説明会の内容予告>
①社会福祉士試験とは
 社会福祉士国家試験の概要
 社会福祉士試験科目とは

②合格のための勉強方法
 試験問題の傾向-どのような試験問題なのか、その解き方-
 合格のための学習・勉強方法のコツ(講義、演習、教員の活用等)

③受験対策の概要
 受験指導方法の蓄積
 社会福祉士国家試験合格プログラム(模擬試験等)
 スケジュール

④質疑応答、インフォメーション

 社会福祉士の国家試験問題の実際や、全国1位の受験対策の方法等の疑問に社会福祉士の国家試験問題とはどのようなものなのかという疑問にお答えする説明会です。

日時:2015年8月20日(木)18時から19時半
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎
  JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車徒歩7分
 東京都豊島区高田3-6-15

参加費:無料(どなたでも参加できます) 

<お問い合わせ・参加予約先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255
予約フォーム 日本福祉教育専門学校 説明会


<日本福祉教育専門学校 交通アクセス>
案内図です

日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です
日本福祉教育専門学校 公式チャンネル - YouTube


*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護等、多岐にわたる領域で、相談援助等の実務を担っています。
社会福祉士及び介護福祉士法


新刊 当ブログ筆者が試験問題解説を執筆 
「2016社会福祉士国家試験過去問解説集 第25回─第27回全問完全解説」日本社会福祉士養成校協会編集 ISBN 978-4-8058-5161-6
 中央法規出版 2015年5月10日発行

 450問を選択肢ごとに詳しく解説し、科目別ポイントを収載。第27回を含む過去3年分の国家試験全問題を掲載した問題集。過去2年分も最新の制度や数値にアップデートし、次回試験に完全対応。基本の理解、実力試し、傾向対策、総復習で着実に学習効果を発揮。 中央法規出版


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中


ブログ閲覧中の皆様、卒業生、学生、福祉施設や機関の職員の皆様にお知らせ
ソーシャルワーク実践研究会 卒業生社会福祉士の実践報告 公開
関心をお持ちの方、どなたでも参加可能です。
日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科 主催
参加無料 参加申し込み不要、直接会場へ
2015年8月29日(土)14時半から16時半

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低所得者に対する支援と生活保護制度、
社会理論と社会システム・社会学 練習問題

社会福祉士・精神保健福祉士共通科目・受験対策

問題1 貧困研究に関する次の記述のうち,適切なものを一つ選びなさい

1 タウンゼント(Townsend,P.)は,文化人類学の観点から,貧困者に共通して形成・継承される生活様式である「貧困の文化(culture of poverty)」を浮き彫りにし,それが世代的に再生産されていくことを描いた。
2 ルイス(Lewis,O.)は,ある人々や地域が,失業,低所得,劣悪な住居や健康状態,家族の崩壊といった問題群をまとめて被っている貧困状態を「相対的剥(はく)奪(relative deprivation)」と定義した。
3 篭山京は,生活構造論の視点から貧困研究を行い,労働者の生活時間の配分や,「低所得層」や「被保護層」の生活水準について論じた。
4 中鉢正美は,労働市場と社会階層の分析を行い,働いている生活困窮者(working poor)を含めた「低所得=不安定就業階層」の問題を通して,現代の低所得層における貧困をとらえた。
5 江口英一は,人間の生活には一定の生活構造があり,家計支出もこの生活構造の枠内で機能することに着目し,収入の増減が支出の増減にすぐさま結びつかず一定の抵抗を示す現象から「生活の履歴効果(アフターエフェクト)」を発見した。

問題3 近代の社会変動とそれによって形成される現代社会に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい

1 高度産業化の進行に伴い,第一次産業を中心とした産業構造となる。
2 国民国家の確立と強大化は,選挙権の普及を阻害する傾向にある。
3 管理社会では,暴力的威嚇によって自発的服従の獲得が図られる。
4 世俗化と呼ばれるように,社会と文化の諸領域が,宗教の制度や象徴の支配から離脱する過程が見られる。
5 高度大衆消費社会では,大衆の商品選好が画一化され,生産者によって専ら操作される。

生活保護法

*解答・解説
 相対的剥奪、タウンゼント
エイベル- スミス 『貧困層と極貧層』(The Poor and the Poorest, 1965)、
貧困の文化 貧困の再発見 テイクアップ率(捕捉率)
社会政策 世俗化 等は 記事下方をクリック


<社会福祉士国家試験受験対策 重要ワードの確認 高齢者に対する支援と介護保険制度>
 高齢者、後期高齢者の定義
 介護保険制度の経緯
 ドイツの介護保険制度
 高齢者介護・自立支援システム研究会 報告書
 介護保険法
 介護保険の保険者
 第1号被保険者
 第2号被保険者
 保険料の徴収方法
 社会保険診療報酬支払基金

・ 介護保険法の特定疾病
 がん末期,関節リウマチ, 筋萎縮性側索硬化症, 後縦靱帯骨化症,
 骨折を伴う骨粗鬆症, 初老期における認知症,
 進行性核上性麻痺, 大脳基底核変性症及びパーキンソン病, 脊髄小脳変性症,
 脊柱管狭窄症, 早老症, 多系統萎縮症,
 糖尿病性神経障害, 糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症, 脳血管疾患, 閉塞性動脈硬化症,
 慢性閉塞性肺疾患, 両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症



日刊 福祉施設 社会起業ニュース 関連情報クリップ
ひとり親世帯就職サポート事業 研修開始 那覇市
2015/08/04 10:26 琉球新報

引用「未成年の子を育てているひとり親世帯の求職者の安定した雇用形態への就職を支援する県の「ひとり親世帯就職サポート事業」の本年度の第1期生の事前研修が3日から始まった。求職者と企業を説明会や面接を通じて引き合わせ、事前研修や職場訓練を経て就職につなげていく。子育てで時間の制約などでパートや非正規などの不安定な雇用形態となることが多いひとり親の就職支援を図り、県全体の失業率改善も目指す。
 同事業は子育て中のひとり親世帯の父母が一般事務やコールセンター、観光業、介護職などの企業の説明会や面接後、基礎的技能を身に付ける事前研修を行う。3カ月間の職場訓練を経て就職することを目指す」引用ここまで

ホームレス路上販売雑誌「ビッグイシュー」、仙台発売10周年 ホームレス販売員の自立後押し トークイベント
2015/07/23 14:14 【河北新報】

引用「ホームレスが路上で販売し、自立の足掛かりにする雑誌「ビッグイシュー日本版」が、仙台で発売されてから10周年を迎えた。これまでの活動を振り返るトークイベントが25日、仙台市のカトリック元寺小路教会大聖堂である。
 ビッグイシューは毎月1、15日発行。英国発祥で1冊350円のうち180円が、販売員を務めるホームレスの収入になる。A4判カラー32ページの最新号は、クラゲの展示で知られる加茂水族館(鶴岡市)の特集を組んでいる。
 仙台ではホームレス支援団体が中心となり、2005年7月に販売が始まった。これまでに20人を超えるホームレスが販売員となり、その多くが自立を果たした。現在は男性2人が、青葉区で路上販売をしている」引用ここまで

心身に障害ある子ども 軽井沢で避暑を 軽井沢キッズケアラボ 佐久総合病院が連携 26日から
2015/07/23 07:16 【信濃毎日新聞】

引用「心身に重い障害がある子どもに、軽井沢町で夏を過ごしてもらう「軽井沢キッズケアラボ」が26日、同町で始まる。主催する福井市の一般社団法人「オレンジキッズケアラボ」が8月16日まで同町の古民家で子どもを預かり、共催する県厚生連佐久総合病院(佐久市)の医師らが常駐して支援する。同法人は主に重症心身障害児を日中預かって親など介護する人を支援しており、普段は難しい旅行や避暑を楽しんでもらおうと計画した。
 同法人と交流がある同病院の小松医師(38)が協力。福井市から7人の子どもが参加する予定で、長野県内の障害児や家族らにも利用を呼び掛けている。
 利用できるのは午前10時~午後5時で、予約が必要。利用料は3時間まで千円など。8月9日は「キッズケアサミット2015」を同病院佐久医療センターで開く。子ども向け在宅医療の現状を考えるシンポジウムを予定している。「小児の在宅医療の問題は周知がまだ不十分。軽井沢やサミットで一緒に考えて」と小松医師。オレンジキッズの伊藤さん(35)は「旅行という挑戦を楽しんでほしい」と話している。運営資金はインターネットで少額出資を募る「クラウドファンディング」で賄う 略 」引用ここまで

滋賀の障害者雇用 希望者倍増で採用追いつかず 精神障害者の就職は増加
2015/08/03 13:00 【京都新聞】

引用「滋賀県内の企業に就職する障害者が増えている。2014年度は944人が県内のハローワークを通して就職し、その数は05年度の2倍になった。それでも、県内の障害者就職率は全国下位にあり、就職を希望する障害者の増加に採用側が追いついていない現状が浮き彫りになっている。
 滋賀労働局によると、14年度に新規求職した障害者2070人に対し、944人の就職が決まった。就職者が467人だった05年度に比べ2・02倍になった。特に精神障害者の伸びが大きく、05年度の65人から14年度は366人と、5・63倍になった。
 その一方で、新規求職者のうち何人が就職できたかを示す障害者就職率は、ほとんど変動がない。14年度の就職率は45・6%で、05年度の44・1%と1・5ポイントしか変わらなかった。全47都道府県の中で、滋賀は41位に低迷している。
 企業に障害者の雇用を義務づける障害者雇用促進法は少なくとも5年おきに見直すとされており、13年度からは法定雇用率(従業員総数に占める障害者の割合)が1・8%から2・0%に引き上げられた。対象企業も従業員56人以上から50人以上に拡大された。
 法律の拡充を背景に、新たに就職を希望する障害者は05年度の1059人から14年度は約2倍に増えた。だが、県内の産業別障害者雇用率(14年6月時点)は医療・福祉が2・48%、運送業・郵便業が2・11%と法定雇用率を超えているのに対して、製造業は1・76%しかなく、全産業の障害者雇用率は1・87%にとどまる 略 」引用ここまで

福祉のしごと学び体験ツアー 施設利用者と中学生らが交流 伊豆の国と沼津体験ツアー
2015/08/08 09:10 【静岡新聞】

引用「静岡県社会福祉人材センターは6日、県東部地区の福祉施設を巡る中高校生対象の「福祉のしごと学び体験ツアー」を実施した。保護者や教諭を含めた30人が、現場で学んだ。
 参加者は、伊豆の国市と沼津市の就労支援事業所をバスで巡回した後、沼津市大平の高齢者施設「和みの郷」を訪れた 略 」引用ここまで

<関連資料 バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中


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ソーシャルワーク実践研究会 卒業生社会福祉士の実践報告 公開
関心をお持ちの方、どなたでも参加可能です。
日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科 主催
参加無料 参加申し込み不要、直接会場へ
2015年8月29日(土)14時半から16時半


講義レジュメ ストレッサーのアセスメントとは 生活困窮者アルコール依存症者支援による援助者のストレス

講義レジュメ 支援計画事例、生活保護受給者の金銭管理支援とは 生活困窮者のコミュニケーション問題

福祉施設職員のストレス セルフケア研修 講義レジュメ 問題解決意欲モチベーション向上、援助契約

低所得者支援と生活保護 練習問題 扶養義務者、自立助長とは 生活困窮者料理教室、障害児通所支援事業所

新刊 当ブログ筆者が試験問題解説を執筆 
「2016社会福祉士国家試験過去問解説集 第25回─第27回全問完全解説」日本社会福祉士養成校協会編集 ISBN 978-4-8058-5161-6
 中央法規出版 2015年5月10日発行

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<ブログ閲覧中の皆様へ 当ブログ筆者の説明会>
社会福祉士国家試験合格率81.9%(合格者数全国1位)が高い理由と社会福祉士国家試験問題の実際 説明会
8/20(木)18時から19時半 参加無料
会場 日本福祉教育専門学校 高田校舎

 2015年社会福祉士の国家試験合格率が81.9%と合格者数全国1位の社会福祉士養成学科。圧倒的な実績の理由と、社会福祉士国家試験問題にも触れていただける受験対策体験説明会。
 社会福祉士の国家試験問題の実際や、受験対策の方法等の疑問に当ブログ筆者(社会福祉士養成学科 学科長)がお答えします。
 関心をお持ちの皆様、お気軽にご参加下さい、参加無料

*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部(通学)です
お問い合せは 日本福祉教育専門学校 電話:0120-166-255


*解答と解説 下記をクリック

More低所得者支援と生活保護、社会理論練習問題 貧困研究、貧困の文化、生活の履歴効果、相対的剥奪とは
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ブログ閲覧中の皆様、卒業生、学生、福祉施設や機関の職員の皆様にお知らせ 2015年8月29日(土)14時半から16時半
日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科 主催
ソーシャルワーク実践研究会 関心をお持ちの方、どなたでも参加可能です。
参加無料 参加申し込み不要、直接会場へ

 ソーシャルワーク実践研究会
は、子ども家庭福祉、地域福祉、貧困生活困窮者支援、高齢者や障害者福祉、スクールソーシャルワーク等、毎回さまざまなテーマで、本校社会福祉士養成学科の卒業生等の社会福祉士からの実践報告、現場レポートなどを行なっています。一般公開です。
また、それぞれの実践の経験からの知識を共有するディスカッションを行い、卒業生と在校生、教員、福祉施設職員、一般の参加者との交流の場ともなっています。卒業生と学生等の継続した学びとフォロー、交流会のオープンな集まりです。
  ソーシャルワーク実践研究会は、社会福祉士養成学科・養成科等の本校の学生や卒業生はもちろん、現場の福祉職員の方々や社会福祉に関心をお持ちの一般の皆様の参加も歓迎です。進路検討中の方もご参加ください。
 当ブログ筆者(本校専任教員)等の教員も参加予定です。
 (今回、当ブログ筆者は同日の学校説明会の担当のため、研究会後半に合流し、交流会にも参加します)

 本校等で学ぶ学生や進路検討中のの皆様、福祉施設や機関の職員の皆様、社会福祉に関心をお持ちの方も、是非ご参加ください。
 毎回、様々な人が集まる肩肘張らない研究会と交流会です。進路検討中の皆さん、福祉職員の皆様も、社会福祉の実際を率直に語り合うこの集まりに、お気軽にお立ち寄り下さい
 参加申し込みは不要です。直接、会場にお越しください。
 ブログ閲覧中の皆様の参加をお持ちしています。お気軽にお越し下さい


<今回のテーマ>
 ソーシャルワーク実践10年目を迎えて
 中堅ソーシャルワーカーの実践力をつけよう(2)


【内容】
1.ピア感覚とそれを越える事例との葛藤
2.貧困や生活困難事例に共感的理解をどう掘り起こしたか
3.社会的サポートシステムに乗れる事例への支援
4.サポートシステムから外れる事例への葛藤と自分なりの対応方式
5.ソーシャルワーカーの苦悩と割り切りと努力


◎語り手 
 宮本さん(平成17年度 社会福祉士養成学科卒業生)

◎聞き手 
 山田 明さん(三沢福祉会理事長、元天理大学教授、元日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科長)

<メッセージ>
 「中堅ソーシャルワーカーの実践力をつけよう」シリーズの第2回目です。
 「いい仕事をしてますねえ」と言われる、実践力を積み上げましょう。(聞き手 山田 明さんより)

日時 2015年8月29日(土)14:30から16:30(研究会の終了予定時刻)
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎(旧高田馬場校舎)(1階窓口近くに使用教室を掲示します)
 JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車徒歩7分
 東京都豊島区高田3-6-15

参加費:無料(どなたでも参加できます、参加申し込みは不要です)

<日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎 交通アクセス>
JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」徒歩7分
 案内図です

<お問い合わせ先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
電話:0120-166-255


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*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理、グループワーク等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護等、多岐にわたる領域で、相談援助、社会貢献等の実務を担っています。
社会福祉士及び介護福祉士法

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高齢者に対する支援と介護保険制度 練習問題
<社会福祉士受験対策・専門科目>


<5択問題>
問題 介護保険制度における身体的拘束の禁止に関する次の記述のうち,正しいものを二つ選びなさい


1 介護保険施設のうち,介護老人福祉施設,介護老人保健施設には身体的拘束禁止の規定があるが,医療的なケアが中心である介護療養型医療施設には,その規定が設けられていない。
2 やむを得ず身体的拘束等を行う場合には,その態様及び時間,その際の入所者の心身の状況並びに緊急やむを得ない理由を記録しなければならないとされている。
3 ベッドから自分で降りられないように,ベッドを柵(サイドレール)で囲むことは身体的拘束に当たらない。
4 点滴・経管栄養等のチューブを抜かないように,手指の機能を制限するミトン型の手袋等をつけることは,身体的拘束に当たらない。
5 指定介護福祉施設サービスの提供に当たっては、当該入所者又は他の入所者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他入所者の行動を制限する行為(身体的拘束等)を行ってはならない。

 正誤問題
問題8 市町村は、国の基本指針に即して、3年を1期とする市町村介護保険事業計画を定める。

問題9 高齢者虐待防止法(高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律)上の「高齢者」とは、65歳以上の者である。

問題10 「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」は、虐待防止に関する国等の責務、高齢者の保護、養護者に対する支援等を定めることを目的として、介護保険法とともに制定された。

問題11 老人保健施設(現介護老人保健施設)は、看護、介護、機能訓練に重点を置き、医療ケアと日常生活サービスを提供するために創設された。

問題12 介護保険制度の創設で、「介護療養型医療施設」は介護保険施設となり、医療法に基づく病院ではなくなった。

高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律

*解答と解説:身体的拘束の禁止、抑制帯、高齢者虐待
福祉用具 居住環境の改善 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律
介護療養型医療施設 施設サービス計画 「養護者による高齢者虐待」 ネグレクト
心理的虐待(心理的外傷を与えるような言動)とは 記事下方をクリック



日刊 福祉施設 社会起業新聞 関連情報クリップ
生活困窮、生活保護受給家庭の中学生に無料学習教室と悩み相談 高校進学を支援し貧困連鎖を断ち切る 福岡市 
2015/07/18 00:16 【西日本新聞】

引用「福岡市は8月、経済的に困窮している家庭の中学生を対象に学習支援事業を始める。高校進学に向けて勉強したり、進路を相談したりできる学習教室を2カ所に設置。市は「学習環境を確保し、貧困の連鎖を断ち切りたい」 略 。
 略
 生活保護受給世帯のほか、就学援助や児童扶養手当などを受給する生活困窮世帯の中学2、3年生が対象。市の委託を受けたNPO法人が運営し、中学生2人に対し、大学生ら専門スタッフ1人の態勢で学習指導に当たる。日々の生活の悩み相談にも応じる。
 厚生労働省によると、2013年の調査で、全国の中学生の高校進学率は98・6%だが、生活保護受給世帯では90・8%。市によると家庭で十分な学習環境が確保できていないケースが多いという。4月の生活困窮者自立支援法施行で国の支援制度が整ったため設置を決め、まずは二つの区で試験的に行うことにした。受講は無料で定員各20人」引用ここまで

滋賀の障害者福祉学ぶ インド人教師、重度知的障害者福祉施設「止揚学園」で実務研修
2015/07/25 11:41 【京都新聞】

引用「障害者福祉を学ぶため、インド人教師シャラン・トーマスさん(24)が、滋賀県東近江市の重度知的障害者福祉施設「止揚学園」で実務研修に取り組んでいる。
 トーマスさんは、インド・ケララ州でキリスト教会が運営する障害者福祉施設「ナバジョティースクール」の教師として障害者と接しながら、牧師も目指す。同国では人口増に伴い障害者の数も増えているが、国の支援や学校の数が少ないという。両施設は15年前から交流し、止揚学園ではこれまでインド人6人の研修を受け入れた。
 トーマスさんは6月から同学園で研修し、食事や風呂、トイレの介助のほか、歌や遊びなどを通して障害者と暮らしを共にしてきた。
 27日に帰国するトーマスさんは「職員と入所者が家族のように暮らしていることに驚いた。清潔な環境や建物の安全性、入所者に対する愛情を持った接し方など、ここで学んだ多くのことをインドで生かしたい 略 」引用ここまで

保育園児招きミュージカル披露 常葉大富士保育学部学生
2015/07/23 09:12 【静岡新聞】

引用「富士市の常葉大富士キャンパスは22日、保育学部の学生による「第8回ミュージカル発表会」を同市のロゼシアターで開いた。3年生101人が磨いてきた演技力や歌唱力、表現力などを披露した。
 乳幼児期の音楽指導を学ぶ「幼児音楽研究2」の授業の一環。市内の3保育園の園児約100人を招待し、「浦島太郎」や「赤ずきん」「さるかに合戦」といったおなじみの六つの演目を30分前後ずつ表現した。発表会は実際に子供の前で歌や演技を表現することで、保育者としての自覚を促すのが狙い」引用ここまで

若者に交流の場 県警職員の臨床心理士も常駐 県警が月1回イオンタウンで定期開催 釜石・大槌
2015/07/25 14:42 【岩手日報】

引用「県警本部と釜石署は23日、釜石市港町のイオンタウン釜石で、青少年が自由に交流できる「おしゃべりパーク」の開所式を行った。同市と大槌町で月1回定期開催し、若者が気軽に相談や交流ができる「居場所」としていく。
 地元の社会福祉協議会など11団体が協力し、気軽に立ち寄れる交流スペースとして開放する。県警職員の臨床心理士も常駐し、出前相談所も併設 略 」引用ここまで

鎌倉の海はバリアフリー 2015鎌倉バリアフリービーチ 体が不自由な人も海水浴を 特別支援学校の児童等
2015/07/27 00:00 【東京新聞】

引用「体の不自由な人にも海水浴を楽しんでもらおうと、「2015鎌倉バリアフリービーチin材木座」が二十六日、鎌倉市の材木座海水浴場で開かれ、普段は車いすの人など約百人が参加した。
 ボランティア活動をしている市内の医師、酒井太郎さんらによって組織された実行委員会の主催。県、市や海の家組合も協力して実現した。海水浴場の一部をバリアフリーゾーンとし、一般の人も身体障害者も利用できるようにした。
 実行委によると、こうしたイベントは全国的にも珍しく、県内だけでなく都内からも車いす利用者がやって来た。約八十人のボランティアでサポートした。
 生まれて初めて海に入るという車いすの特別支援学校の児童らは、砂浜に板が敷かれた通路を通って波打ち際へ。ボランティアの付き添いで海へ入った 略 」引用ここまで

<関連資料 バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中

当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


講義レジュメ ソーシャルワークの終結段階、移行支援、アフターケア、メイヤロフの補充関係とは 相談援助

講義レジュメ ストレッサーのアセスメントとは 生活困窮者アルコール依存症者支援による援助者のストレス

講義レジュメ 支援計画事例、生活保護受給者の金銭管理支援とは 生活困窮者のコミュニケーション問題

講義レジュメ 予防アプローチ、社会資源サービス開発、メゾマクロソーシャルワーク、エコシステム視点とは

高齢者支援と介護保険練習問題 高齢者虐待防止法、心理的虐待とは 生活困窮者自立支援相談 就職実績
 

新刊 当ブログ筆者が試験問題解説を執筆 
「2016社会福祉士国家試験過去問解説集 第25回─第27回全問完全解説」日本社会福祉士養成校協会編集 ISBN 978-4-8058-5161-6
 中央法規出版 2015年5月10日発行

 450問を選択肢ごとに詳しく解説し、科目別ポイントを収載。第27回を含む過去3年分の国家試験全問題を掲載した問題集。過去2年分も最新の制度や数値にアップデートし、次回試験に完全対応。基本の理解、実力試し、傾向対策、総復習で着実に学習効果を発揮。 中央法規出版


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# by yrx04167 | 2015-07-30 08:51
*障害者に対する支援と障害者自立支援 練習問題
<社会福祉士・精神保健福祉士共通科目受験対策>


問題1 障害者福祉に関する次の記述のうち、正しいものを二つ選びなさい。

1 都道府県は、障害者基本計画を基本とするとともに、当該都道府県における障害者の状況等を踏まえ、都道府県障害者計画を策定するよう努力しなければならない。
2 「障害者権利宣言」は、1970年の第25回国連総会において決議された。
3 障害者基本法では、障害者を身体障害又は知的障害のある者とした。
4 「障害者の権利に関する条約」は、2006年の第61回国連総会において採択され、2007年には日本政府も署名した。
5 障害児に対する日常生活上の便宜を図るための用具の給付は市町村の業務である。

問題2 障害者福祉に関する次の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1 身体障害者補助犬法で定める補助犬とは、盲導犬と介助犬の2種類である。
2 平成18年6月の学校教育法の改正(平成19年4月施行)により、「特殊学級」という用語が「特別支援学級」に改められた。
3 障害者就業・生活支援センターは,支援対象障害者からの相談に応じ,必要な指導及び助言を行うとともに,公共職業安定所,地域障害者職業センター,障害者雇用支援センター,社会福祉施設,医療施設,特別支援学校等との連絡調整等を行う。
4 療育手帳の交付を受けている者は,JR旅客運賃割引制度の対象である。
5 所得税法上扶養親族が障害者の場合,所得税の障害者控除が受けられる。

<関連法規・資料>
障害者基本法

身体障害者補助犬法


*解答と解説:障害者基本法 障害者基本計画 都道府県障害者計画、
障害者権利宣言 障害者の権利に関する決議、
身体障害者補助犬法、介助犬、聴導犬、盲導犬 ハーネス 盲導犬訓練施設とは


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EAP 新型うつ 職場のメンタルヘルス 強いチームをつくる技術
2015/07/17 10:05 【秋田魁新報】

 秋田さきがけ県南政経懇話会の7月例会が開かれた。ランスタッド株式会社EAP総研所長の川西由美子さんが「伸びる会社・強いチームをつくる技術(わざ)メンタルヘルスの現場から」と題し講演。「会社が社員の力を引き出そうとすると、社員も会社への貢献を約束するようになる」とし、社員のストレスを会社が取り除き、コミュニケーションやチームづくりを意識することで会社にとって多くの副産物が得られると語った。
 仕事ではうつ状態になるが、余暇は楽しく過ごせるような、いわゆる「新型うつ」の原因について、社会人としての基礎力の不足が多いと指摘。「頑張り過ぎてしまう従来のうつ病には、『頑張れ』と声を掛けてはいけないとされるが、前に踏み出す力や考え抜く力、チームで働く力などの基礎力が足りない新型うつの場合は、『頑張れ』と教育的指導をすることも必要」とした。
 部下に対する上司のコミュニケーションの取り方では、「ストレスがたまると部下は考える力が低下し、言葉とその意味が関連付けられなくなることがある」と指摘。その上で、部下に話し掛ける理由とその意味、話の全体像、上司として自分がどう考えているかを相手に明確に伝えることが大事だとアドバイス。
 これまで「あなたはそれしかできない」と部下に話していた上司が、「あなたがそれをできてうれしい」と声を掛けた結果、部下の能力が伸びたという事例を紹介。「10個ある中で9個の駄目を指摘するより、できているところ1個を伸ばそうという考えを持つことが大切だ」と述べた。
 チームづくりでは「解決志向」の姿勢が必要と強調。
  会社内でチームとしての目標と希望を持つためには、ストレスのガス抜き、問題意識の共有、現状が悪化した場合の予測、現状悪化が自分にどう影響するかの想像という四つの段階を踏むべきだとした」引用ここまで

大田原市、9月から「お寺の学習塾」 生活困窮世帯の子ら支援 個別指導と悩み相談、住職の講話も 現代の寺子屋
2015/07/06 05:00 【下野新聞】

引用「大田原市は9月から、寺院を会場に生活困窮世帯の児童生徒への学習支援を行う「お寺の学習塾」を始める。学習の習熟度などに合わせた個別指導にとどまらず、悩み相談や住職の講話なども想定。寺院独特の雰囲気を人間教育の場にも位置づける「現代の寺子屋」のようなユニークな取り組みだ。
 学習支援の対象は、生活保護を受給する「要保護」か、児童扶養手当を受ける家庭など市教委が認定している「準要保護」の世帯。小学4年生から中学3年生で、市内で計357人という。これら対象全世帯に通知した後、6月末の締め切りまでに、小学生21人、中学生27人の計48人から申し込みがあった。
 応募を受けて市は、市内3寺院に5教室を設置する準備を進めている。各教室10人程度で、それぞれ毎週土曜日に2時間、スタッフ3人が指導に当たる」引用ここまで

地域包括ケアシステム 地域福祉学会、地域一体型ケア、被災地の例報告 
2015/06/22 09:50 【河北新報】

引用「日本地域福祉学会が20、21日、仙台市の東北福祉大であった。医療や介護、福祉を一体で支援する地域包括ケアシステムをテーマにしたシンポジウムでは、まちづくりの視点を踏まえた取り組みの重要性が指摘された。
 栃木県で高齢者の居場所づくり活動を展開するNPO法人の飯島恵子代表は「高齢者は会員として運営を担っている。仲間がいて役割があるという考えは地域づくりに生かせる」と述べた。
 長純一石巻市包括ケアセンター長は、東日本大震災の被災地の現状を報告。「医療と福祉は雇用創出や経済波及効果もあり(力を入れることが)地域を守ることになる」と主張した。
 平野隆之日本福祉大教授は地域福祉に関し「人だけではなく地域全体を支援する発想が求められる」と説明」引用ここまで

古代米の焼き菓子で志波城PR 生活介護施設「ヒソプ工房」 利用者の作業機会拡大
2015/07/23 16:02 【岩手日報】

引用「盛岡市の生活介護施設「ヒソプ工房」は、志波城古代公園で収穫した古代米を使った焼き菓子を商品化した。同公園の古代米を使った初の加工品で、名前は「maro―cotti(マロ―コッティ) ついぢ米(べい)」。「志波城ブランド」の活性化や、施設利用者の作業機会の拡大が期待される。
 新商品は、ポン菓子にした古代米を使った堅焼きビスケット(ビスコッティ)。商品名は志波城マスコット「しわまろくん」とビスコッティ、同公園で一部再現されている土を突き固めた築(つい)地(じ)塀(べい)にちなんだ。
 志波城跡愛護協会が古代米を使った商品開発を企画会社を通してヒソプ工房に依頼した」引用ここまで

高齢者のための保健福祉施策詳しく 京都市介護保険サービスなどを冊子に
2015/07/13 13:50 【京都新聞】

引用「京都市はこのほど、介護保険制度や高齢者のための保健福祉施策を紹介する冊子「すこやか進行中」を作成した。サービスの種類や利用の条件などが詳しく書かれている。
 介護保険の仕組みや対象、サービス利用の手続きのほか、訪問や通所介護、特別養護老人ホームなどのサービスの内容や利用料を掲載している。一人暮らしの高齢者や介護中の家族へのサービスも記した。
A4判105ページ」引用ここまで
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すこやか進行中!! 高齢者のためのサービスガイドブック 京都市

<関連資料 バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


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講義レジュメ ソーシャルワークの終結段階、移行支援、アフターケア、メイヤロフの補充関係とは 相談援助

講義レジュメ ストレッサーのアセスメントとは 生活困窮者アルコール依存症者支援による援助者のストレス

講義レジュメ 支援計画事例、生活保護受給者の金銭管理支援とは 生活困窮者のコミュニケーション問題

児童家庭福祉制度練習問題 貧困家庭の子供の高校進学断念、学習支援とは、高齢者の地方移住、主任児童委員

高齢者支援介護保険練習問題 ユニット型介護老人福祉施設、戦傷病者特別援護法とは 貧困子どもシェルター
 

新刊 当ブログ筆者が試験問題解説を執筆 
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社会福祉士国家試験合格率81.9%(合格者数全国1位)が高い理由と社会福祉士国家試験問題の実際 説明会
8/20(木)18時から19時半 参加無料
会場 日本福祉教育専門学校 高田校舎

 2015年社会福祉士の国家試験合格率が81.9%と合格者数全国1位の社会福祉士養成学科。圧倒的な実績の理由と、社会福祉士国家試験問題にも触れていただける受験対策体験説明会。
 社会福祉士の国家試験問題の実際や、受験対策の方法等の疑問に当ブログ筆者(社会福祉士養成学科 学科長)がお答えします。
 関心をお持ちの皆様、お気軽にご参加下さい、参加無料

*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部(通学)です
お問い合せは 日本福祉教育専門学校 電話:0120-166-255


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児童や家庭に対する支援と児童 家庭福祉制度 練習問題 中級
社会福祉士国家試験受験対策web講座 専門科目


問題1 民生委員・児童委員に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい

1 児童委員は、都道府県民生委員・児童委員推薦会の推薦にもとづき、都道府県知事が委嘱する。
2 主任児童委員は、児童委員活動要領によれば、主任児童委員としての本務に支障がない限り、生活福祉資金貸付業務や老人世帯への訪問活動に積極的に協力しなければならない。
3 児童委員は、地域住民の実情把握と記録、相談・援助、児童健全育成の地域活動、連絡通報、児童虐待への取り組みなどの活動を行う。
4 民生委員・児童委員の相談支援件数は年間約900万件(平成14年度)であるが、このうち、児童に直接関係する相談がほぼ半数を占めている。
5 主任児童委員は,児童福祉サービスを提供する者の連絡調整,他の児童委員に対する助言,指導を行う専門委員で,民生委員推薦会が児童委員経験者の中から推薦し,それに基づき都道府県知事が指名した者がその任に就くことができる。

民生委員法

児童福祉法

問題2 「児童の権利に関する条約」第3条第1項の条文の空欄Aに該当する語句として,次のうち,正しいものを一つ選びなさい

 児童に関するすべての措置をとるに当たっては,公的若しくは私的な社会福祉施設,裁判所,行政当局又は立法機関のいずれによって行われるものであっても,「 A 」が主として考慮されるものとする。

1 親からの分離禁止
2 児童の最善の利益
3 児童の意見
4 親を知る権利
5 親の第一次的養育責任

*解答と解説:児童委員 児童健全育成 要保護児童通告、民生委員、
主任児童委員 「主任児童委員の設置について」(厚生省通知,平成5年児発283号)、
児童の最善の利益、「児童の権利に関するジュネーブ宣言」
児童の権利に関する条約・抜粋 国際連合「児童の権利に関する委員会」、
児童の世紀 エレン・ケイ(Key, E.)
 養子縁組とは 記事の下方をクリック


「児童の権利に関する条約」
抜粋
第1条
 この条約の適用上、児童とは、18歳未満のすべての者をいう。ただし、当該児童で、その者に適用される法律によりより早く成年に達したものを除く。
第2条
1 締約国は、その管轄の下にある児童に対し、児童又はその父母若しくは法定保護者の人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的、種族的若しくは社会的出身、財産、心身障害、出生又は他の地位にかかわらず、いかなる差別もなしにこの条約に定める権利を尊重し、及び確保する。
2 締約国は、児童がその父母、法定保護者又は家族の構成員の地位、活動、表明した意見又は信念によるあらゆる形態の差別又は処罰から保護されることを確保するためのすべての適当な措置をとる。


日刊 福祉施設 社会起業ニュース 関連情報クリップ
生活困窮の子どもへの学習支援事業開始 室蘭市 貧困の連鎖、学力で断つ 経済的な理由から高校進学を断念する子供たちを減らしたい 大学生や教員OBが授業
2015/07/09 16:00 【北海道新聞】

引用「室蘭市は8月から、生活困窮者の子供たちを対象にした学習支援事業を始める。市社会福祉協議会に委託し、室工大生や退職した教員らが無料で指導する。市社協は「家の事情により、高校進学を断念する子供たちを減らしたい」としている。
 生活困窮者自立支援法の一環で、生活保護に至る前の困窮者を自治体が支援するもの。子供たちに基礎学力を身につけてもらい、学校の授業についていけるように促す。
 事業は主に生活困窮世帯の中学生を対象に8月1日から毎月第1・3土曜の午前、教室を開く。室工大のボランティアサークル「PAネットワーク」の学生のほか、教員OB6人が講師を務め、国語と数学を教える。定員は30人。
 子供たちに基礎学力を身につけてもらおうと、市社協は昨年9月から、独自事業として毎月第2・4土曜の午前、学習サポート教室を高砂町会館で開いている。困窮世帯のほか、学力に自信のない小中学生を対象とし、室蘭工大生が無料で指導。6月末までで延べ144人が参加している。今後も市の委託事業と並行して行う。
 市社協によると、2013年度の生活保護世帯の高校進学率は97・8%。数字には生活困窮者が含まれていないため、経済的な理由から進学を諦める子供たちもいるといい、「貧困の連鎖」が懸念されている」引用ここまで

都市圏の高齢者を移住させて地域発展、若年層の雇用拡大を シニアタウン構想 八幡浜商議所2015年07月14日(火)
2015/07/14 08:08 【愛媛新聞】

引用「愛媛県の八幡浜商工会議所は13日、都市圏の高齢者を八幡浜市内に移住させて地域発展を目指す「シニアタウン構想」の提言書を大城市長らに提出した。
 提言は人口の回復策を検討する商議所の「7万都市復活委員会」が、えひめ地域政策研究センター(松山市)の協力を受けて取りまとめた。高齢者が流入すれば「医療介護サービスの需要が拡大して雇用が増える」と若年層の増加にもつながるとしている。
 具体策としては、市立八幡浜総合病院の機能拡充による24時間体制の医療・介護サービス提供や、民間事業者の郊外再開発による3万~6万坪程度の「シニアタウン」整備などを挙げている」引用ここまで

地方移住説明会、30代の若者で盛況、秋田県にも関心 若年層が地方での起業に意欲
2015/07/12 08:00 【秋田魁新報】

引用「都内で開かれる移住希望者向けのPRイベントが、主催者の予想を上回る盛況ぶりだ。若年層を中心に地方での起業意欲がみられ、地域に貢献したいという人も増えている。地方移住への関心は秋田県にも向き始めているようだ。
 先月27日、県が移住定住情報誌「TURNS(ターンズ)」とタイアップし、都内で初めて開催したイベント「TURNSカフェあきた」。首都圏在住の本県出身者に加え、静岡や大阪などから約40人が参加した。
 県外からの移住者として本県をPRしたのは、県産農産物の直販や旅行を手掛ける「こめたび」社長の和賀郷さん(34)=横手市、教育コンサルティング会社「ハバタク」社長の丑田俊輔さん(30)=五城目町。起業したり地域活動に携わったりしている自身の生活などを紹介した。
 参加者の多くは30代の若者だ。首都圏からの移住を支援しているNPO法人・ふるさと回帰支援センター(東京・有楽町)によると、2008年のリーマン・ショックや11年の東日本大震災をきっかけに、起業など自らの活躍の場を地方に求めたり、将来の暮らし方を考え直したりする若者が増えてきた」。引用ここまで

日米高校生が誰にも優しいまちづくり議論 陸前高田で日米高校生サミット
2015/07/12 14:52 【岩手日報】

引用「気仙地区と米国の高校生が交流する「日米高校生サミットin陸前高田2015」(NPO法人陸前高田市支援連絡協議会Aid TAKATA主催)は11日、同市で開かれた。両国の高校生が市内を巡り「ノーマライゼーションという言葉のいらないまち」をテーマに、誰にも優しいまちづくりを考え合った。
 独立行政法人国際交流基金の事業で来日中の米国高校生31人と、高田高と大船渡高の生徒25人が参加。高齢者や身体障害者、外国人などが不便に感じる所や問題点をそれぞれ探した。
 高校生は身ぶり手ぶりを交えながら意見を交わし、グループごとに課題を挙げ、解決策を検討。「スーパーで外国語のアナウンスも流してほしい」「ドアが外開きで体が不自由な人は使いにくい。引き戸にするべきだ」などと発表した。
  大船渡高1年の佐藤さんは「一緒に課題を探す中で、文化の違いを感じるなど発見があった。課題を見つけるさまざまな視野を持つ勉強になった」と刺激を受けていた」引用ここまで

スマホの使い方で「うつ病」の兆候が分かる?【研究結果】
2015年07月18日 11時52分 JST
TechCrunch Japan

引用「データを分析し、ユーザーが電話を使用した頻度、外出した頻度、日常の経路を外れる程度等を追跡した。そして、「鬱病の症状のあるユーザーは地理的移動が少ない傾向にある」という当然ともいえる結果を得た」引用ここまで

<関連資料 バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
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低所得者に対する支援と生活保護制度
 練習問題 中級

*社会福祉士・精神保健福祉士受験対策 共通科目

問題9 生活保護に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1 生活保護は申請にもとづいて開始される。この為、要保護者が急迫した場合にも職権による保護は全く不可能である。
2 保護の基準は内閣総理大臣が決定する。
3 生活保護法第9条の主旨は、”保護は、要保護者の年齢別、健康状態などその個人または世帯の実際の必要の相違を考慮して、有効且つ適切に行うものとする”と定めている。
4 生活保護法第10条は、「保護は、世帯を単位としてその要否及び程度を定めるものとする」と世帯単位の原則を規定し、例外は全く認めていない。
5 生活扶助は、世帯単位の費用である第1類の経費(個人の飲食費や被服費等)と、個人単位の費用である第2類の経費(光熱費や家具什器等の世帯共通費用)、各種加算、及び一時扶助と勤労控除、特別賞与を中心に構成されている。

生活保護法

*解答と解説:申請保護の原則、生活保護基準、世帯単位の原則、保護請求権
貧困の世代間連鎖・世代的再生産、貧困の文化論
ルイス(Lewis, O.)、貧困家庭、福祉依存問題、サブカルチャーとは 記事の下方をクリック


日刊 福祉施設 社会起業ニュース 関連情報クリップ
三重県で緊急食料支援開始 生活困窮者へ 県生活相談支援センター
2015/07/16 00:00 【伊勢新聞】

引用「県社会福祉協議会は十六日から、津市の県生活相談支援センターで、その日の食べ物にも困るなどの状態にある県内の生活困窮者を緊急に支援するための食料提供事業を開始する。名古屋市のフードバンクと提携し、相談者に約三週間分の食料を届ける仕組み。
 同センターは、四月の生活困窮者自立支援制度の施行に合わせ、四月に県社協内に開設。相談業務に当たる中で、その日の食べ物に困る状態で来る人もあり、これまでの生活福祉資金の貸付制度だけでは不十分だとして、生活保護の申請から支給までの約一カ月をつなぐ現物支援のニーズに応える形で実施が決まった。
 パッケージの破損などで廃棄される食料を取り扱うNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」と提携。各市町の社会福祉協議会を通じて同センターに申請すると、早ければ翌日にコメ五キロ、レトルトカレーや調味料など約五十点が給付される。
 一回につき千五百円の手数料は県社協が負担。カセットコンロ、水、おむつなど緊急物品の購入助成事業と合わせ、共同募金の配分事業で実施する。
 同センターの朝倉センター長は「困っている人を支援できる手段が一つ増えた。これをきっかけに関係ができれば後の支援にもつながる」と、利用を呼び掛けている」引用ここまで

介護保険料滞納2年以上が1万人にペナルティー 274億円で過去最高 生活困窮で介護サービス利用にもハードル
2015/06/25 17:40 【共同通信】

引用「介護保険料を2年以上滞納したペナルティーとして、基本1割のサービス利用者負担を3割に引き上げられた高齢者が、2013年度に全国で1万335人いたことが25日、厚生労働省への取材で分かった。右肩上がりの保険料上昇が一因とみられ、介護保険制度が始まった00年度に25億円だった滞納額も、過去最高の274億円に上った。
 生活が困窮して滞納した上、負担割合が高まることでサービス利用を控えざるを得ない人もいるとみられる。厚労省の担当者は「なるべく滞納しないよう、自治体が分納や減免に応じることも必要だ」と指摘する」引用ここまで

高校生介護技術コンテスト 「介護技術」と「ベッドメイキング」の2部門 県内高校生が技術競う 2015年07月14日
2015/07/15 09:41 【熊本日日新聞】

引用「第5回県高校生介護技術コンテストが11日、熊本市であり、福祉を学ぶ高校生たちが安全に配慮した介護の技を競った。
 県高校教育研究会福祉部会主催。「介護技術」と「ベッドメイキング」の2部門に、県内8校から42人が出場した。
 「介護技術」の部では「脳梗塞で右半身がまひした82歳女性の排せつ介助をする」という設定。高校生らは、羞恥心に配慮した立ち位置を考えたり、リハビリを意識したりするなど工夫した介助を披露した。適切な説明、安全への配慮、自己決定の尊重などを基準に介護福祉士らが審査した。
 最優秀賞には慶誠高3年の石坂光さん、東香里さん、栃原悠香さん、田口綾華さんが選ばれた。石坂さんらは「リハビリと衛生面を考えて、トイレの位置をベッドから少し離した。笑顔を絶やさないようにしました」と話した。同校の最優秀賞は5年連続。8月25日、大分県である九州大会に出場する」引用ここまで

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貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


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講義レジュメ ストレングスの成長と力のソーシャルワークとは 生活困窮、生保受給者の孤立死と自殺、自責

講義レジュメ 支援計画事例、生活保護受給者の金銭管理支援とは 生活困窮者のコミュニケーション問題

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会場 日本福祉教育専門学校 高田校舎

 2015年社会福祉士の国家試験合格率が81.9%と合格者数全国1位の社会福祉士養成学科。圧倒的な実績の理由と、社会福祉士国家試験問題にも触れていただける受験対策体験説明会。
 社会福祉士の国家試験問題の実際や、受験対策の方法等の疑問に当ブログ筆者(社会福祉士養成学科 学科長)がお答えします。
 関心をお持ちの皆様、お気軽にご参加下さい、参加無料


*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部(通学)です
お問い合せは 日本福祉教育専門学校 電話:0120-166-255


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相談援助の理論と方法Ⅰ 前期第14回講義レジュメ概要2
 当ブログ筆者(専任講師)が、社会福祉士養成学科にて、2015/07/15 に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>

受験対策 社会福祉士等国家試験 チームアプローチ
 保健,医療,福祉職のチームアプローチにおいては,情報が交換されるが,それぞれの領域における守秘義務は共通して守らなければならない。
 チームケアにおける多職種の、守秘義務の共通。
*多職種連携、チームアプローチに関する問題
 異なる専門職、多職種がチームを編成して共通の目的を達成するために協力し合う。
 支援チームでは,ピアサポーターなどの非専門職、インフォーマルサポートも含め対応する。
 各専門職の役割や業務の明確化及び相互信頼が前提となる。
 他の専門職からの助言を問題解決の契機とする。

<前回レジュメの続き ソーシャルワークの支援計画(プランニング)の方法、留意点
 援助プランの事例
*援助者の役割と技術
○クライエントとの関わり

・援助者には、利用者のワーカビリティ、社会資源活用の可能性と限界なども含めて、計画を立案する。
 利用者の潜在的能力、成長への視点が必要となる。
*クライエントの動機付け、意欲
・問題解決のために、利用者自身が具体的な行動をとるためには、その行動の必要性について、利用者の十分な理解が必要である。またクライエントの計画立案への参加は動機付けを高める。
・計画策定は,クライエントの積極的参加と合意を必要とする。
 ソーシャルワーカーは,クライエントに問題状況,双方の役割分担,制度や資源活用の意味などについてのインフォームド・コンセントを実施する。
 略
・計画段階におけるクライエントは、 略 目標や解決のための手段が具体的になるにしたがって、過大な期待が生ずることもある。援助者は、利用者の不安や期待に添いつつ、状況の確認を行いながら、計画を立案することが必要である。

・クライエントの社会的機能の向上を重視した計画づくり。
 ソーシャルスキル。

○ネットワークへの視野
・クライエントとソーシャルワーカーばかりでなく、地域や施設・機関まで視野に入れた計画が必要となる。
 
・クライエントにとって、生活や環境の「変化」という不安、それゆえの抵抗もある。

・専門職の支援によっても、サービスの利用によっても「解決」できない問題もある。
 現状、生活の維持という課題-「現状維持」も支援の大きな成果である。


*支援計画の留意点
 支援計画、援助、サービスの計画は、誰のものか。クライエントの将来に関わる計画であるのだから、クライエント自身のものである。

*クライエントの希望を支える計画-成長する計画として
 クライエントは、大きな困難、危機のうねりの只中にあり、人生の岐路に立たされている。
 支援計画立案を促進するソーシャルワーカーは、クライエントの強みストレングスを明確に捉えて、計画に活かす。併せて、クライエントと周囲の人々、関わる組織に、改善の余地のある点を指摘し、成長を目指す行動に繋げるすことが求められている。
 つまり、ソーシャルワーカーは、計画立案プランニングにおいてもクライエントを励まし、トラブルを整理し、希望を抱けるように支えていく。

*支援プロセスからクライエントの日常生活への移行
 問題の緩和、解決、支援の終了までの一時的な役割である。ソーシャルワーカーを含む医療や福祉の専門職は、サービスが終了すれば、関係も終了する。しかし、クライエントの人生は、周囲の人々、コミュニティの日常と共に続いていく。支援計画をはじめ、支援プロセス全体も、クライエントが主体であるべき理由の一つである

*生きる勇気と力の回復プロセス 存在を無条件に認め、受けとめることから
 生きていくなかで遭遇する大きすぎる困難に対して、誰も寄り添う人がいない孤立や、社会からの排除・差別は、人間として生きる尊厳を損なう。つまり、病気や障害、困窮、立場等から居場所を得られなかった経験は、自尊感情を傷つける。
 排除からの回復の計画の起点は、存在を認め、関わりを深め、尊重することからはじまる。支援計画の実行は、具体的な問題解決のプロセスであると同時に、クライエントが、生きる勇気と力、意味、誇り、繋がり、希望を回復していくプロセスでもある。
 クライエントの生きていくプロセスのなかで、一時ではあるが、寄り添い共に歩む援助者の存在、働きによって、これらのものを取り戻していく。


*医療ソーシャルワークの支援計画と治療計画
・医療機関では、治療計画が優先され、それに沿った援助計画が求められる。その特徴とは 略
退院援助とは、 略
退院計画とは 略

解説:チーム医療
 医療に関連する多職種により共同して行われる医療 略 全人的な対応が可能になるという利点 略

解説:スーパービジョン supervision
 スーパービジョンには,①教育,②管理・運営,および,③表現と支持 機能が含まれる 略
スーパーバイザー(supervisor)
スーパーバイジー(supervisee) 略

<生活困窮者、アルコール依存症者支援による援助者側のストレス・続き 当ブログ筆者の論文から>
 生活困窮者支援における援助者のストレス要因を、筆者の20年間程の実践のなかから抽出した。
 前回の続き
 寿町における社会福祉や医療領域の援助者からの聞き取りからも、実践の困難とストレスを抽出した。 
(6) 当事者の「仲間」か「よそ者」か-距離感
 援助者が親しみを感じている当事者にとっても、結局は「よそ者」として寿町の「外」から訪れている立場でしかないこと、また当事者に対して優越感を感じている自己に対してや、実践を自らのために利用していることへの気付きである。また、当事者との適切な距離感や境界、具体的には当事者からの付きまといや誤解に関するストレスである。援助者の実践思想として痛みの分かち合いや共生等を抱いていても、完全な「仲間」にはなれないのである。

(7) 支援の拒絶や逃避という自己決定を巡って
 支援を必要な当事者がいて、懸命に支援しようとしても、当事者の拒絶によって支援に繋がらない場合がある。また、援助者の支援によって入院や施設入所しても、自ら療養を中断して退院・退所する場合もある。薬物依存症者の覚醒剤使用の繰り返しや、糖尿病患者の暴飲暴食も含まれるが、自らの不利益、健康や生命の危機を招きかねない「無謀な自己決定」からのストレスである。

(8) 援助者間の摩擦-実践思想と人間関係
 当事者の捉え方、関連制度や社会の捉え方等の実践思想、団体の特性や背景、経緯の違いが援助者間や組織間で大きい。加えて、長年の活動の経緯のなかでの葛藤もある。ネットワークの維持が困難な局面もある。

 筆者自身の実践から言えることは、貧困領域の当事者は、困窮化の過程のなかで自尊感情を傷つけられ、強い劣等感、無力感を抱いていることが多い。同じ境遇の当事者や隣接する階層の人々と繋がれず、むしろ自身と優劣を比較し見下げ、市民社会の主流にどれだけ近いかに依拠して自尊感情を保とうとしている傾向もある。
 直面している生活問題への対処や社会的孤立の解消は、小さな違いを乗り越え、多様性を認め合う連帯による相互支援によって、実現に近付くことが出来るだろう。しかし、貧困の当事者たちは、自ら孤立と分断を招いていることが、援助者のストレスの一つである。

寿町地域 とは、横浜市中区の簡易宿泊所 が密集した「ドヤ街」 である。現在は、高齢化した元日雇労働者や精神障害者等の生活保護受給者が単身で集住する地域である 。筆者は、1999年からは寿町の「ことぶき共同診療所」における精神科デイケアにおいて、主にグループワークの実践を継続して今日に至っている 。利用者は簡易宿泊所に単身で住む生活保護受給者であり、アルコール・薬物(覚醒剤等)依存症、統合失調症等の多様な疾患・障害を持つ。
 貧困・生活困窮者支援・公的扶助領域も、支援のあり方、成果を巡る矛盾や、援助者へのストレスも目立つ。これらのストレッサーに囲まれ、筆者も20年間ほどのこの領域の実践において、燃えつきの様な状態を経験したこともある。この領域の特徴の一つは、ストレスの要因は、貧困の当事者のみならず、関係者や組織、マクロにもわたって多元的であることが挙げられる。


 下記の当ブログ筆者の論文から抜粋、次回に続く。
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中

講義レジュメ ストレッサーのアセスメントとは 生活困窮者アルコール依存症者支援による援助者のストレス

講義レジュメ ストレングスの成長と力のソーシャルワークとは 生活困窮、生保受給者の孤立死と自殺、自責

講義レジュメ 支援計画事例、生活保護受給者の金銭管理支援とは 生活困窮者のコミュニケーション問題
 

新刊 当ブログ筆者が試験問題解説を執筆 
「2016社会福祉士国家試験過去問解説集 第25回─第27回全問完全解説」日本社会福祉士養成校協会編集 ISBN 978-4-8058-5161-6
 中央法規出版 2015年5月10日発行

 450問を選択肢ごとに詳しく解説し、科目別ポイントを収載。第27回を含む過去3年分の国家試験全問題を掲載した問題集。過去2年分も最新の制度や数値にアップデートし、次回試験に完全対応。基本の理解、実力試し、傾向対策、総復習で着実に学習効果を発揮。 中央法規出版


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講座は、東京会場と岡山会場をブログ筆者が担当
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ソーシャルワークのグローバル定義 解説 2014年 社会開発、社会的結束、集団的責任とは 講義レジュメ

<関連資料 バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


<ブログ閲覧中の皆様へ 当ブログ筆者の説明会>
社会福祉士国家試験合格率81.9%(合格者数全国1位)が高い理由と社会福祉士国家試験問題の実際 説明会
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相談援助の理論と方法Ⅰ 前期第14回講義レジュメ概要 前編
 当ブログ筆者(専任講師)が、社会福祉士養成学科にて、2015/07/15 に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>


*主訴の背景を考察する必要性-例えば「仕事をしたい」という主旨の主訴。
 家族に「働け」と迫られているが、本人には意欲が無いという事例や、現実離れした就職希望の事例もある。
 相談援助の展開を考える。

事例:アルコール依存症を抱え、簡易宿泊所に住み、生活保護を受給している境遇
 このような人々に、生活の計画性、自己実現を求めることは、生活の「支援」なのか価値観の押し付けなのか。そもそも価値観において全く「中立」なソーシャルワークによる支援とは、あり得るのか。
 一人ひとりの生命、それぞれの生き方を尊重した深い関わりが求められているのではないか。
 これまでの人生の苦しみ、痛み、苦悩、困難の結果として、今の姿、生き方がある。寄り添う援助者が諦めたら、何も変わらない。いつか実を結ぶことの希望を持って関わっていきたい。
*支援の価値の中立性と、生き方の尊重


8節 支援の計画(プランニング)から支援の実施まで
<ポイント>

・援助計画(プランニング)の段階では、アセスメントの結果をもとに、介入の計画を立案する。問題解決のために、どのようにクライエントを援助していくかという具体的な計画の作成である。
・プランニングには、1.ソーシャルワーカーの援助計画、2.所属機関の援助計画、3.介護保険のケアプラン等が存在する。

1 ソーシャルワーカーの援助計画 テキストP133
*援助計画立案における要点

・専門職とクライエントとの共同による問題解決、クライエント主体を図る。
 計画立案段階におけるクライエントとの共有、クライエント主体のプロセスの確立を目指す。
 協働による計画の実施へとつながっていく。
 計画の実際とは、事例等から。

・支援計画においては、インフォーマルな資源=クライエントの家族・親族、近隣人間関係の活用も図る。
 コミュニティにおける相互支援の促進は、ソーシャルワークの主要なテーマであり、計画性が求められている。
 (フォーマルな)社会資源も積極的に活用しながら。
 インフォーマルサポートも、支援ネットワーク・チームの一員である。しかし、守秘義務の徹底等の課題がある。

*福祉コミュニティ 調和と共生、相互支援による新しいコミュニティのライフスタイル
 人類は、原始的な社会において、今日よりも平等で、つながりを持った家族等の群をつくり、自然とも共に生きていた。
 未来に向かって、地域福祉や街づくりの観点からも、人々の相互支援、協力、調和による共生型コミュニティにおける生活、暮らし方を創造していかなければならない。コミュニティに相互支援のきっかけを開始し、それを育て、繋がりを再構築するコミュニティワークや福祉教育の課題である。


*クライエントにとっての環境-エコシステムによる支援
 全体としての調和が必要とされる。誰もが、環境の中で生かされている。
 クライエントにとっての環境-視野と関わりの狭さは、生き方の狭さに直結する。
 社会的支援の受け入れのためにも、脱パーテーション、脱蛸壺を図る。
 住む世界が狭いことによる生きづらさがある。自らの可能性を狭めている。


*金銭の使い方は、生き方の象徴 「福祉依存」を考える
・クライエントの内的能力・内的資源の活用も支援する=本人と家族の自助努力を損なわない⇒
 「サービスへの依存」という問題の指摘もある。
・金の使い方は生き方が問われる-例えば、生活保護受給の金銭管理支援は、援助者による価値観、援助観の押し付けか「望ましいお金の使い方」、生活支援の一環、金銭管理の「支援」なのか。
 例:ギャンブルよりも自分への投資が自己実現への道か。
・ベーシック・インカムは、成功するのか-これらの視点からの疑問


*ソーシャルワークの計画のサステナビリティ コミュニティの未来像
・コミュニティにおいて、NPO等を含めて、ネットワークによる支援の計画を練るときに、協働のためのスキル、ファシリテーターとしてのソーシャルワーカーの役割が求められている。
 求められているのは、当事者とコミュニティ、ネットワークを含めた未来像を持っている専門職である。
 具体的な計画であることは当然であり、持続可能性、またコミュニティの住民の多様性を尊重しつつ調和に価値をおく。
 つまり、人々との調和とつながりの持続可能性とも言えよう。


<補足:援助計画(プランニング)の留意点>
 人間と環境は変化する、介入しているのだから、尚更である。しかし、変えてはならないものもある。一貫性。
○計画的な支援
・援助計画によって、目標の達成度や効果の測定、事後評価などを可能にすることができる。略

○計画の柔軟性

・計画には一貫性と整合性が求められるが、利用者を取り巻く状況の変化によって柔軟にかつ弾力的に対応しなければならないこともある。
 計画は,事態の変化や状況の推移によって臨機応変に修正・変更、遡及することも必要となる。

○計画の実行可能性
・計画は、利用者及び援助者にとっても実行可能な範囲であることが望ましい。
 利用者の動機づけを左右することがあり,極端に高い水準の計画や広範多岐にわたる計画は,時にはストレスになったり,失敗した場合には挫折感や敗北感を味わう可能性がある。
 また、ソーシャルワーカー自らと所属機関・施設の力量と、他の社会資源の力量を把握しつつ、それらによる計画遂行の可能性を考慮しなければならない。

○計画の具体性
・援助計画に含まれる働きかけの内容を、誰が、どのような形で,いつまでを目安に行なっていくのか,ということを明らかにしておく必要がある。
・計画策定は,アセスメントが示した方向性や見通しを具体的に示していく作業である。
①達成目標とスケジュールの明確化
②活用すべき資源の明確化(利用者のニーズに合わせ、資源、サービス)
③費用面の明確化と考慮を考慮しなければならない。
レジュメここまで

<生活困窮者、アルコール依存症者支援による援助者側のストレス・続き 当ブログ筆者の論文から>
 生活困窮者支援における援助者のストレス要因を、筆者の20年間程の実践のなかから抽出した。
 前回の続き
(4)生活困窮者の内なる排除と自己中心性
 簡易宿泊所街「寿町」等の貧困領域の当事者は、人間関係の構築に消極的なことが多い。理由としては、同じく簡易宿泊所居住者への不信感と低い評価、交流すると揉め事が生じる等の怖れである。
 実際に、当デイケア(生活保護受給者の精神科デイケア施設)の利用者間でお互いの簡易宿泊所の部屋を訪問する等の交流により、摩擦が生じることが少なくない。過去には高齢の利用者に対しての「たかり」の様なおごりの要求や、金銭的な揉め事が生じることもある。「あいつがいるなら、自分はデイケアに行かない」といった、利用者同士で足を引っ張り合う様な状況もみられた。
 また、障害のために同じ話を繰り返す利用者に対して、他の利用者から批判が噴出することや、清潔ではない利用者を排除する言動も見られる。身体障害を持つ利用者に対しても、「自分は働いているのに、怠けている。不公平だ」等の、障害を怠惰や甘えと決めつける批判もある。
 もちろん、個性として良い側面を持っている人々もいる。しかし、かつての関係者が、寿町の利用者を「自分のことしか考えていない」傾向も見られると評した。当事者の稀ではあっても、お互いを信頼せず、時には排除し、また自分よりも弱い利用者につけ込むような行動は、当事者への失望とストレスを援助者にもたらし、支援の意欲を減退させる。

 寿町における社会福祉や医療領域の援助者からの聞き取りからも、実践の困難とストレスを抽出した。
(5) 依存症者支援の困難-無力な援助者の否認
 アルコールや薬物依存症に対して、援助者が手取り足取りの支援を行っても、援助者は、当事者と同じく依存症からの回復にたいして無力な側面を持つ。しかし、援助者とその実践の無力さを認めることには困難が伴う。
 また、アルコールや薬物依存症者の飲酒等を続ける自己破壊的な行動とその結果を、援助者が傍らで見守ることは、心が痛むものである。
 援助者や医療機関の力だけではなく、自助グループのなかで働く力によって回復するということを認めたうえでの支援が求められる。

 寿町地域 とは、横浜市中区の簡易宿泊所 が密集した「ドヤ街」 である。現在は、高齢化した元日雇労働者や精神障害者等の生活保護受給者が単身で集住する地域である 。筆者は、1999年からは寿町の「ことぶき共同診療所」における精神科デイケアにおいて、主にグループワークの実践を継続して今日に至っている 。利用者は簡易宿泊所に単身で住む生活保護受給者であり、アルコール・薬物(覚醒剤等)依存症、統合失調症等の多様な疾患・障害を持つ。
 貧困・生活困窮者支援・公的扶助領域も、支援のあり方、成果を巡る矛盾や、援助者へのストレスも目立つ。これらのストレッサーに囲まれ、筆者も20年間ほどのこの領域の実践において、燃えつきの様な状態を経験したこともある。この領域の特徴の一つは、ストレスの要因は、貧困の当事者のみならず、関係者や組織、マクロにもわたって多元的であることが挙げられる。


 下記の当ブログ筆者の論文から抜粋、次回に続く。
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


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講義レジュメ ストレッサーのアセスメントとは 生活困窮者アルコール依存症者支援による援助者のストレス

講義レジュメ ストレングスの成長と力のソーシャルワークとは 生活困窮、生保受給者の孤立死と自殺、自責
 

新刊 当ブログ筆者が試験問題解説を執筆 
「2016社会福祉士国家試験過去問解説集 第25回─第27回全問完全解説」日本社会福祉士養成校協会編集 ISBN 978-4-8058-5161-6
 中央法規出版 2015年5月10日発行

 450問を選択肢ごとに詳しく解説し、科目別ポイントを収載。第27回を含む過去3年分の国家試験全問題を掲載した問題集。過去2年分も最新の制度や数値にアップデートし、次回試験に完全対応。基本の理解、実力試し、傾向対策、総復習で着実に学習効果を発揮。 中央法規出版


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ソーシャルワークのグローバル定義 解説 2014年 社会開発、社会的結束、集団的責任とは 講義レジュメ

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相談援助の理論と方法Ⅰ 前期第13回講義レジュメ概要 後半
 当ブログ筆者(専任講師)が、社会福祉士養成学科にて、2015/07/08 に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>


◎ストレングス視点 strengths perspective
 ストレングスは、米国のソーシャルワーク理論において,1980年代に提唱された。サリーベイやラップが研究を進めた。今日、ソーシャルワーク実践の主要概念の一つとなっている。
 ストレングスとは,「強さ」や「能力」に焦点を当てる援助のあり方であり、「豊かな能力、活力、知恵、信念、確信、望み、成長、可能性、自然治癒力など現在から将来に至るまでの強さに着目し、それらを引き出し、活用して問題を解決しようとする」支援観、人間観である。
・治療モデルがクライエントを「対象」としてとらえるのに対し、ストレングスモデルは「主体」としてのクライエントを強調する。
・支援課題把握の際にも、クライエントと環境の「強さ」を見出すこと、「意味づけ」ていくことを重視する。
 クライエントの語り、ナラティブを尊重し、「客観性」に対する「主観性」が強調される。


◎サリーベイ(Sallebey,D.)によれば,ストレングスとは,「人間は困難でショッキングな人生経験を軽視したり,人生の苦悩を無視したりせず,むしろこのような試練を教訓にし,耐えていく能力である復元力を基本にしている」という。

*ストレングスと成長と力のソーシャルワークへ  孤立と諦めからつながりと誇りを創る
・当事者の外見的な弱さが目立っているとしても、内面には成長の可能性とその原動力であるストレングスが宿っている。
 現在の状況に希望が持てなくとも、状況を変革し、創造する力、強さがストレングスである。
 社会は、外見の弱さ、ハンディキャップから社会的弱者、無力な者とラベリングをしがちである。本人も、自らの内面のストレングスに気づかず、沈黙し、諦めていることも少なくない。しかし、弱さのなかにこそ強さ、ストレングスは確固として存在する。弱さを誇りとしていく転換こそ、ソーシャルワークの働きである。諦めからアクションへ、沈黙から語り合いへ、孤立から仲間と集い、自分だけから分かち合いへの転換でもある。ここにこそ未来を変革し創造する希望がある。

*生き方のデザインの促進  生を拡充する社会福祉
・困難な課題に直面すること、危機、ストレス経験が原動力となり、当事者や援助者側のストレングス、潜在能力、智慧の成長、拡大に繋がることも望める。そのグループ、コミュニティとしても、自分たちの生活を自分たちでつくっていく、デザインするという主体的なアクションへの拡大の可能性がある。
 換言すると、人々自身の力の回復、意識の向上、拡大するストレングスの可能性は、現在の課題と向きあうことで広がっていくと言えよう。
 当事者自らが、現在と未来に影響を与える問題の解決に向けて、自らのストレングス、潜在的な創造力をあますところなく自由に活用できることは、生の拡充、全人的な成長の喜びに繋がる。
 全ての人が持っているストレングスは、人々の有意義で尊厳ある生き方の原動力とも言えよう。


*環境、コミュニティのストレングス
・個人、グループや地域社会・コミュニティ - クライエント個人の外部環境の「強さ」にも複眼的に着目していくこと。
・周囲の環境のストレングス-コミュニティにおける相互支援が行えるのか。
・専門職の支援、サービスのみならず、コミュニティ自身の力で何が出来るのかが問われている。


◎エコマップ
 「社会関係地図」「生態地図」ともよばれる。エコシステム,サポート・ネットワーク,ストレス領域などをアセスメントするマッピング技法 略

○インフォームド・コンセント
 「説明と同意」と訳され 略
 急迫した場合は、インフォームド・コンセントの限りではない。

<社会福祉士等国家試験問題の出題実績>
◎アセスメントにおいては、家族の協力態度など包括的に評価する。
◎アセスメントでは,利用者本人のニーズや動機を受け止め,願いや夢を見いだし,得意分野や対処能力などを把握することが必要である。 
◎援助に当たっては,利用者の個別的なアセスメントに止まらず,利用者の生活の場である地域のアセスメントも重視する。

7節 支援標的・目標設定から支援の計画(プランニング)
1 援助計画

・アセスメントの終了後,どのようなかたちでクライエントの問題解決を行なっていくかという援助方法・サービスの計画を立てる過程である。
 クライエントの抱える問題の種類によって,プランの内容は変わってくる。
 個別のクライエントの状況により、どのソーシャルワーク理論、社会資源を用いて、どのような援助・サービスを実施するのかについての計画である。
○プランニングでは,次の段階である介入が正確に行われるよう,誰が、何を、いつ、どのように実施していくかを明らかにしておくことが必要である。

2 介護プラン (ケアプラン) テキストP131
 ケアマネジメントにおける「ケアプラン」とは, 略
・介護保険制度では,「介護サービス計画」=在宅の場合は居宅サービス計画,施設については施設サービス計画を立案して,それに基づいてサービスを利用することになっている。
・介護予防サービス計画は、介護予防を目的として,地域包括支援センターが作成する計画である。 略

3 介護サービス計画 テキストP131
・様々なケアサービスを一つのパッケージとして組み合わせた,さまざまな職種のチーム援助を示した計画である。 略
講義レジュメ概要ここまで


<生活困窮者、アルコール依存症者支援による援助者側のストレス・続き 当ブログ筆者の論文から>
 生活困窮者支援における援助者のストレス要因を、筆者の20年間程の実践のなかから抽出した。
(2) 利用者の孤立死や自殺と援助者の自責

 生活困窮者支援においては、関わっていた利用者が亡くなることは避けられない側面がある。簡易宿泊所街である寿町の生活保護受給中の精神障害の当事者は、単身生活で家族がいないか関係が断絶していることが多い。様々な過去の健康リスクも重複して、孤独死を迎えることも少なくないのである。
 例えば、夕方に、普段と変わりない挨拶を交わして当診療所から簡易宿泊所に帰宅したのに、孤独死を迎えて、翌日に発見される等の事例である。また、アルコール依存症者の、連続飲酒の最中の死や、自殺、路上死等も少なくない。
 何ら兆しが見られず経緯も不明な転落死や、依存症も要因となって死に至った場合も、自らも周囲もどのように意味付けするのか、援助者側にも困難が伴う。
 また、利用者の突然の死は、援助者としてその生命を護るために、更に取り組むべきことがあったのではないか、自らの責任ではないか等の後悔と自責を、援助者にもたらすこともある。


(3) 処遇困難な利用者に関わる-暴言や嘘
 簡易宿泊所街やホームレスに限らず貧困・公的扶助の領域では、特に男性の利用者、来談者からの暴言、大声で罵倒されることが、援助者の一大ストレスである。
 当事者のハンディキャップや思いこみの強さが原因の場合もあるが、援助者の側も恐怖感や理不尽さへの怒りを感じることもある。当然、ストレスになる経験である。
 依存症の利用者の再飲酒の場面を目撃することも、狭い寿町のなかでは珍しくない。また、地域内の建物の入口前に大便を排泄する等、理解が困難な住民の行為もある。
 また、一部の利用者の事実と異なる「嘘」や、援助者とその組織を振り回す利用者、人格障害が疑われる利用者への対応は様々な困難が伴い、燃えつきの要因となる。

 寿町地域 とは、横浜市中区の簡易宿泊所 が密集した「ドヤ街」 の一つである。現在は、高齢化した元日雇労働者や精神障害者等の生活保護受給者が単身で集住する地域である 。筆者は、1999年からは寿町の「ことぶき共同診療所」における精神科デイケアにおいて、主にグループワークの実践を継続して今日に至っている 。利用者は簡易宿泊所に単身で住む生活保護受給者であり、アルコール・薬物(覚醒剤等)依存症、統合失調症等の多様な疾患・障害を持つ。
 簡易宿泊所とは、旅館業法における4種(ホテル、旅館、簡易宿所、下宿)の旅館営業許可業種のうちのひとつである。

 貧困・生活困窮者支援・公的扶助領域も、支援のあり方、成果を巡る矛盾や、小規模の民間組織ゆえの課題が多く、援助者へのストレスも目立つ。これらのストレッサーに囲まれ、筆者も20年間ほどのこの領域の実践において、燃えつきの様な状態を経験したこともある。この領域の特徴の一つは、ストレスの要因は、貧困の当事者のみならず、関係者や組織、マクロにもわたって多元的であることが挙げられる。


 下記の当ブログ筆者の論文から抜粋、次回に続く。
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


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講義レジュメ ストレッサーのアセスメントとは 生活困窮者アルコール依存症者支援による援助者のストレス
 


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