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筆者の担当講義 精神保健福祉学科、社会福祉学科にて。

地域福祉の理論と方法 第10回講義レジュメ

1 社会福祉法の施行と福祉コミュニティ

・社会福祉法第4条は、実質的に福祉コミュニティの形成を理念として掲げた(2000(平成12)年6月に改正・改称)。

⇒福祉コミュニティづくりを法律上明記した意義。

・社会福祉法第四条

 「地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者は、相互に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられるように、地域福祉の推進に努めなければならない」

*福祉コミュニティとは

 地域社会を「福祉」という機能の面から捉えた概念である。

 略

福祉社会をコミュニティ・レベルで実現することを意味している。

<補足>

福祉コミュニティとは、一般のコミュニティの形成を基盤にして、福祉的な援助を必要とする人々と共に生きるバリアフリーの状態を地域社会のなかに実現し、

コミュニティに具体的な社会資源やサービスを整備し(制度的・資源的要件)

地域の住民が社会福祉に関心と理解をもって、それに積極的に参加する(態度的要件)コミュニティのイメージである。

つまり、ノーマライゼーションが地域に根づいている福祉社会という意味でのコミュニティを指している。

無関心、不寛容、無理解といった心の障壁、バリアを克服していくことを促進する。地域福祉の働きの一つである。

ハンディキャップの有無、文化の違いなど、多様性のある人々が共に生きるコミュニティを組織化する。

地域の結びつきも深めていく、繋がりを創る。

居場所づくりとしてのコミュニティカフェ、オレンジカフェ、子ども食堂の働き。

また、コミュニティに暮らす一人ひとりには、人間としてその力の限界があるが、地域で共に暮らす仲間として受け容れ合うこと、支え合うことが求められる時代である=共助を促進するコミュニティワークへ。


*福祉のまちづくり

 最広義には,福祉コミュニティの形成など,援助を要する人々を市民として受け入れることのできるノーマライゼーション社会の実現を意味している。

■岡村理論にみる福祉コミュニティの考え方

 福祉コミュニティの考え方を最初に提起した岡村重夫は、地域福祉における地域共同社会のもつ意味を支持した。

・「福祉コミュニティ」の必要性

社会的不利条件をもつ少数者の特殊条件に関心をもち、これらの人々を中心とした『同一性の感情』をもって結ばれる下位集団が『福祉コミュニティ』である。

「福祉コミュニティ」は「社会福祉サービスの利用者ないし対象者の真実の生活要求を充足させるための組織体である。

市民社会型地域社会

生活者としての住民の主体的参加

地域的連帯責任

■岡村・福祉コミュニティ論の今日的課題 テキストP29

1970年代から、福祉ニーズの普遍化-社会福祉問題の国民化と地域化。

岡村の「一般住民の生活課題と福祉サービス対象者の福祉課題との乖離」が縮小しつつある。

福祉サービス(介護、育児等)を必要としている人は特殊な条件の下にあるのではない

・岡村は地域福祉の構成要件の一つとしてコミュニティケアを指摘-一般的社会サービスとは異なる。

⇒今日、地域福祉はコミュニティケアの個別支援機能を中核にしながら、ソーシャルサポートネットワーク構築、ユニバーサルデザインの都市、福祉教育の推進、社会参加の促進へ。福祉コミュニティの総合的な展開

・「一般コミュニティ」を、岡村の「福祉コミュニティ」の視点において再構築する。

・従来の町内会、自治会等の「地域コミュニティ型組織」と、共通の関心で結成された「アソシエーション型組織」とが、生活圏域、市区町村を基盤にして、地域福祉のプラットホームをつくり、活動をして推進していくこと。

*解説:アソシエーション

(略)

<福祉コミュニティの形成に向けて>

地域福祉の基盤となるコミュニティは、福祉コミュニテイである。

その思想の根幹は多様性を認め合う社会、いかなる少数者も少数者であることに誇りをもって生きることのできる社会の実現というノーマライゼーションであり、中核には常に当事者が存在しなければならない。すでに住民の参加とネットワークにより社会福祉法人を住民が運営する動きも始まっている。

コミュニティ概念には地域社会と共同社会という2つの意味内容が含まれるが、公共性・共同性が喪失しつつある現代社会で、現実にある問題や課題を打開する過程のなかで共同社会を実現していく道が地域福祉であり、少数者を排除しない共同杜会に向けて、共同の活動、組織、システムを創出する動きがボランティア活動等でも始まっている。

排除しない、受け容れ合うコミュニティは、時間の流れと共に成長し、深みを増し、その内面は発展していく。

少しづつ共通の想い、価値観が創られていく。

本物のコミュニティとは人々の生き方であり、暮らし方、物事のとらえ方である。

人と人との繋がりのように、目に見えるものよりも、みえないものこそ重要とも言える。


<当ブログバックナンバー>
 2017年7月26日 朝日新聞朝刊 全国 「悩む職員の心のケア」(やまゆり園事件が残したもの:下)
 朝日新聞から取材を受け、障害者福祉施設等において支援、ケアを担う現場職員を支援する必要性を筆者は提言した。
 また、筆者の開発した「福祉施設職員のストレスケア研修」プログラムは、福祉施設の現場を支えたいという想いから開発し、施設職員のストレス対処、感情労働、セルフケアをサポートするために実施を続けていること等をコメントした。

 離職、職業訓練(求職者支援制度)を経て、介護施設へ就職をした元訓練生の介護職員対象のグループインタビュー、ヒアリング等から、彼ら彼女らの介護現場における離職等につながり得るストレス要因について考察したものである。 

 介護留学生支援、外国出身の介護福祉士(在留資格「介護」の創設)の増員と並行して行うべきことがある。
 障害者福祉施設の支援員、高齢者福祉のケアワーカー、児童福祉施設の指導員や保育士等、現場の福祉施設職員への支援である。
 介護福祉、社会福祉領域の従事者の離職率の高さ、つまり福祉の現場から人が逃げていくかの様な状況を放置せず、改善を図らなければならない。介護士や支援員等、福祉施設職員の働く環境の問題等の課題がある。
 専門職キャリアの入口の支援だけではなく、職員の研修や個別の支援、メンタルヘルスへのサポートを拡充すべきと考える。
 <「全国社会福祉教育セミナー2016(主催 日本社会福祉教育学校連盟 日本社会福祉士養成校協会 日本精神保健福祉士養成校協会 於:淑徳大学)」における筆者の報告に、加筆したものである>


<参考>

外国人介護人材に熱い視線 日本語学校や福祉施設がセミナー

2017年09月13日 福祉新聞

引用「日本語学校、介護福祉士養成校、福祉施設が集まり、外国人介護人材の活用について情報を共有するセミナーが8月31日、都内で開かれた。

介護現場の取り組みについて講演した竹田一雄・社会福祉法人若竹大寿会理事長(横浜市)は、略。同法人は2015年からEPA(経済連携協定)に基づき介護人材を受け入れ、現在、技能実習生の受け入れに向けて現地で面接選考を行うなど外国人雇用に積極的に取り組んでいる。外国人人材への日本語研修のほか、日本人職員に受け入れにあたっての教育も行っている。竹田理事長は、法人内では外国人人材の記録業務に問題はなく、利用者とのトラブルもないという。外国人人材の介護の適性は高いとし「外国人ゆえのトラブルではなく、受け入れる法人の経営者や職員の質に問題があることが少なくない」と指摘した。 同法人では最終的に外国人人材を常勤職員の1割程度(70~100人)に広げたいとしている。

外国人介護人材をめぐっては9月1日に外国人の在留資格に介護が追加され、11月1日には技能実習制度に介護が追加される」引用ここまで


外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会中間まとめ 厚生労働省

<子どもの貧困対策 全国47都道府県キャラバンin熊本 開催概要>

子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば

日時 2017年10月8日(日) 13時~17時

会場 熊本県庁 地下大会議室 (熊本市中央区水前寺6-18-1)

主催 公益財団法人 あすのば

共催 熊本県

後援 内閣府/熊本県教育委員会/熊本市/熊本県社会福祉協議会/熊本県母子寡婦福祉連合会

助成 公益財団法人 キリン福祉財団

プログラム

■第一部(全体会)13時~15時

主催者あいさつ(小河光治・代表理事)/共催者あいさつ(蒲島郁夫・熊本県知事)

来賓あいさつ(多野春光・熊本市副市長)

熊本県の取り組み発表(冨永章子・熊本県子ども家庭福祉課長)

パネルディスカッション『子どもの貧困問題を熊本で考える』

●パネラー: 稲田明日菜・子ども支援塾ステップ学生代表(熊本大学3年)

上村加代子・にしはらたんぽぽハウス施設長

冨永章子・熊本県子ども家庭福祉課長

三宅正大・あすのば子どもサポーター(創価大学4年) (50音順)

●コーディネーター:小河光治・あすのば代表理事

■第二部(意見交換会)15時20分~17時

分科会「地域ですすめる子どもの貧困対策」/意見交換タイム など

参加費 無料


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筆者の担当講義 精神保健福祉学科、社会福祉学科にて。
地域福祉の理論と方法 前期第1回講義レジュメ2<概要>

前回記事の続き)
7章 ソーシャルサポートネットワーク
1節 ソーシャルサポートネットワークの考え方とは テキスト196頁
1 相互扶助の歴史とソーシャルサポートネットワーク
・血縁、地縁
・慈善
・博愛 人類愛

*新たな支え合いコミュニティのファシリテーション 
 ソーシャルワーカー=相互支援、共助活動の促進者、組織者、コーディネーター。
 今日的な相互扶助がコミュニティにおいて求められている。子育て支援のホームスタート等。
 福祉教育による支え合いコミュニティの未来に向けて。道徳教育との連携を。
 新たな支え合い、共助活動を住民と共に創る、その組織化を行うコミュニティワークの役割が期待されている。
 コミュニティにおけるシェアリング活動の展望。居住、コミュニティ経済等。

 福祉等の制度に基づくサービス、福祉行政に期待するだけではなく、市民主体の支え合い、共助活動が求められている。
 地域社会密着、工夫と小回りがきく地域福祉活動の出番である。
 福祉コミュニティとは、行政だけではなく、市民、民間団体、企業の皆で創っていく、まちぐるみのビジョンである。
 自立したコミュニティを目指して、わが町のことは市民自身が担い手である。
 生活困窮も「行政の支援が足りない」と言うだけでは何も前に進まない。暗さを嘆くだけではなく、灯を持ち寄ろう。
 出来ることから、民間、コミュニティが支援していく。行政の施策を待っているだけでは、何も実現しない。
 持ち寄り型地域福祉、子育て支援、子ども食堂や居場所づくり、学習支援。
 その先に福祉コミュニティがあるのだろう。

・生活の全体性
・エンパワメント

*ピアサポート、共助による地域福祉
・ピアカウンセリングと障害者支援
・自助グループ、依存症、摂食障害、虐待等被害者、家族問題等のセルフヘルプ・グループ。
・自助(セルフヘルプ)グループとは、弱さと痛みを分かち合い、支え合う共同体
 人間は誰でも痛み、病をそれぞれが持ちながら生きている。例えば、疾患であり、障害、過去、高齢、自尊感情の欠如等である。
 その痛みを癒やすためには、それを自分の目で見つめなければならない。
 人間は、弱さ、痛みを分かち合い、支えあって生きることも出来る。
 排除や搾取ではなく、調和と相互扶助をもたらすことに、社会福祉専門職と行動する当事者たちの役割がある。

*チーム・アプローチ  
 利用者の生活問題やニーズに対する複数の専門職による働きかけのこと。
 複数の専門職が分離して,縦割りで働きかけるのではなく,目標や価値観を共有し,異なった専門性や役割を担当し,それが連携して実施することが重要な課題となる。

*地域包括ケアと多職種連携の課題
 高齢者の抱える生活問題は介護の領域にとどまらない。介護福祉、ケアマネジャーのみでは問題を解決することは難しい場合も多い。
 保健・福祉・医療等の専門職の連携,ボランティアなどの住民主体の地域福祉活動も含めた連携によって,地域の多様な社会資源を統合した地域包括ケアを提供することが必要である。

2 フォーマルサポートとインフォーマルサポート
・ソーシャルサポートのアセスメント

*ソーシャルサポートネットワーク
 制度に基づく専門職によるフォーマルな支援及び、コミュニティの住民によるインフォーマルなサポートのネットワークを形成して援助活動を展開していく技術である。
 つまり、フォーマルな支援とは、機関、施設等による制度的な支援であり、インフォーマルは、家族、友人等によるボランタリーなサポートである。

*インフォーマルサポート
 インフォーマルサポートとは、コミュニティの住民や家族などによる支援である。
 特徴として、相互の情緒面での支援に貢献できる等が挙げられる。
 地域福祉活動の担い手は、社会福祉関連分野の専門職だけではない。
 また生活問題をかかえている当事者、社会福祉サービスの利用者なども、専門職とパートナーシップをもって、社会福祉援助活動を担っている。

*多問題家族と連携による支援
 生活困窮・傷病・心身障害・問題行動など複数の問題群をかかえた家族のことである。
 多様な資源によるネットワーキングによる支援や、当事者の自尊感情を低下させずに問題解決を行うための支援のスキルが必要である。

*スティグマ stigma
 社会学者のゴッフマン

3 ソーシャルサポートネットワークづくり
・ネットワーキング

・コミュニティにおけるグループワークの役割

*グループワーク
・グループによる意図的なプログラム活動や、グループの相互作用を活用して個人の成長をめざし,個人,集団,社会のさまざまな問題への効果的な対応を支援するソーシャルワークの方法である。
・グループワークの援助媒体とは,ソーシャルワーカーがグループの目的を達成するために用いる手段のことである
①ワーカーとメンバー間の専門的援助関係,
②メンバーの相互作用,
③プログラム活動,
④社会資源である。

*グループワークのプロセス
◆準備期 -波長合わせ-
◆開始期 -契約-
◆作業期 -媒介-
◆終結期 -移行-

*「三大援助技術」
 ソーシャルワーク・社会福祉援助技術のうち、ケースワーク(個別援助技術)、グループワーク(集団援助技術)、コミュニティワーク(地域援助技術)のことである。

*ソーシャルワーク社会福祉援助技術の「三大分類」とは、直接援助技術、間接援助技術、関連援助技術である。

*「直接援助技術」
 利用者自身への直接的な、固有の方法からなる援助技術で、ケースワークとグループワークから構成される。   

*「間接援助技術」
 地域の支援体制づくりなどの方法レパートリーであり、コミュニティワーク・地域援助技術、ソーシャルワークリサーチ・社会福祉調査、アドミニストレーション・社会福祉運営管理、ソーシャルアクション・社会活動法、社会福祉計画法から構成される。

*「関連援助技術」
 隣接科学を援用した方法レパートリーが含まれており、ネットワーク、ケアマネジメント、スーパービジョン、カウンセリング、コンサルテーションで構成される。

当ブログ筆者のコメント 地域福祉と子ども食堂、子どもの居場所づくり>
 先日、子ども食堂の活動に参加させて頂いた。
 子ども食堂のプログラム前半は、学習の時間で小学生等が机に向かい、算数や国語の勉強をする。ボランティアの先生方のサポートは貴重なものだと思う。
 後半は、8月は通常より少なめの30人超の子どもと大人20人程が、モロヘイヤあんかけ肉じゃが、胡瓜と車麩のサラダ、和風デザート等の食卓を囲んだ。シェフのリードによって力を合わせて調理したメニュー、食材を寄付して下さる方々にも支えられている。
 食事と学習の支援、食育の機会でもあり、同じコミュニティでも関係が無かった住民、子どもに互いに繋がりが生まれる場、居場所づくりでもある。


<貧困問題関連>
日時:9月28日(木)19時~
会場:神奈川県司法書士会館
当日参加可,参加費無料
 引用「いま,高校を卒業した生徒の7割以上が大学や専門学校へ進学する一方,生活保護世帯の 生徒たちの進学率は,3割程度とその半分以下にとどまっています。
 しかし,制度をよく理解し,活用すれば,生活保護世帯からでも進学は可能です。
 反貧困ネットワーク神奈川では,今回,進学のために活用できる制度などをまとめたリーフレット「生活保護世帯から大学・専門学校へ進学するために」を作成しました。
 リーフレットの紹介と合わせ,学生生活の実態を踏まえて進学のためのお金の問題をどう 乗り越えるか,学費問題に取り組んで10年以上の西川治弁護士が報告します。
 大学・専門学校への進学格差の問題に触れつつ,生活保護世帯から大学等への進学をサポートするための諸制度の内容や注意点等を紹介します。ご参加をお待ちしております」引用ここまで


引用「勉強したいなぁ、と思っても、できない時ってありませんか?
 塾に行きたいけど、お父さんやお母さん、周りの人に言えない時ってありませんか?
 お金がないから、って言われて、がっかりしたことありませんか?
 豊中つばめ塾は皆さんが「学びたい」という気持ちを、持ち続けていられるようにしたいと思っています。

 対象:中学生(小学生、高校生はご相談ください)
 ※ただし、つばめ塾設立の趣旨に基づき、私立、国立の「中学校」に通う生徒さんはご遠慮ください。

 条件
1.ご家庭が経済的に困難であること
2.他の有料塾、家庭教師に習っていないこと
3.本人に勉強をする気があること
以上3つの条件にすべて当てはまらないと入塾はできません。

 費用:無料

引用「厚生労働省は2日までに、生活保護受給世帯など経済的に困窮している家庭の子供を対象に自治体が実施している学習支援事業について、主な対象としている小中学生に加え、2018年度から高校中退者や中卒者にも対象を広げる方針を決めた」引用ここまで


<当ブログ バックナンバー等>
 人間のいのちを支えることを使命とする福祉施設において、このようないのちが軽く扱われてしまう事件が起きてしまうことは残念でならない。再発防止のために解明が待たれる。
 社会福祉の倫理の最重要なものは、人間の尊重である。人間は,人間であること自体で価値があり、社会福祉は人間を平等に尊重する。
 人間のいのちと権利を尊重すること、護ることが、社会福祉実践の使命である。特に、障害者福祉分野は、当事者組織の活動の歴史もあって、権利の保障、ノーマライゼーションが獲得されてきた。これらの理念は、福祉施設職員の標準であるはずだ。


*関連報道 宇都宮障害者施設職員の暴行事件
引用「宇都宮市の知的障害者支援施設で今年4月、入所していた20歳代後半の男性が腰の骨を折るなどして一時、意識不明となっていたことが、栃木県警の捜査関係者などへの取材で分かった。
 けがの状態や現場の状況などから、施設職員から暴行を受けた可能性が高いとみて、県警は傷害事件として捜査している。
 捜査関係者によると、男性は昨年8月に入所。今年4月15日夕から体調不良となり、翌日夜、極度の貧血で意識がもうろうとしているのを夜勤の職員が見つけ、病院に救急搬送された」引用ここまで

引用「県警は施設内で職員から暴行を受けた疑いもあるとみて、傷害事件として捜査している。
 連絡を受けた県警は職員らを事情聴取。けがの状態などから、男性を暴行した職員がいるとみて捜査を進めている。
 施設側も内部調査を行ったが、これまで職員による暴行は確認されていないという。施設は「受傷者が出た責任はある。警察の捜査には協力したい」としている」引用ここまで

引用「警察は11日午前、男性が職員から暴行を受けた疑いがあるとして、施設などの家宅捜索に入りました。
家宅捜索が入ったのは宇都宮市の障害者支援施設と、施設を運営する社会福祉法人の本部などです」引用ここまで

引用「県警は同日、傷害の疑いで同施設に勤務していた男(22)を逮捕。職員の女(25)の逮捕状を取り、捜査を進めている」引用ここまで

引用「2人の逮捕容疑は、4月15日にビ・ブライト内で、入所者の男性(28)の腰付近を代わる代わる数回足蹴りするなどの暴行を加え、腰椎骨折など6カ月の重傷を負わせた疑い」引用ここまで

引用「県警は13日、傷害の疑いで施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」職員で当時、同施設に勤務していた同市、松本容疑者(25)を逮捕した。調べに対し「殴ったり蹴ったりした」などと容疑を認めているという。一方、施設内の防犯カメラの録画記録に事件前後の映像が残っていないことが判明。県警は意図的に消された疑いも視野に捜査している。
 ほかに同容疑で逮捕されたのは、事件当時に同施設で就労訓練中で、現在は那須町湯本の関連施設に入所する無職佐藤容疑者(22)。
軽度の知的障害があるが、県警は刑事責任能力に問題はないとみている。県警は13日、送検した。
 2人の逮捕容疑は共謀して4月15日夕、「ビ・ブライト」内で入所者の都内、無職男性(28)の腰付近を代わる代わる数回蹴るなど暴行し、腰の骨を折るなど約6カ月の重傷を負わせた疑い」引用ここまで

引用「社会福祉法人「瑞宝会」(本部・宇都宮市)が運営する宇都宮市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で入所者の男性(28)が重傷を負った事件で、同法人運営の別の知的障害者支援施設「カーサ・エスペランサ」(栃木市)でも入所者が虐待された疑いがあるとして、栃木市が調査していることが14日、分かった」引用ここまで

引用「社会福祉法人「瑞宝会」が運営する栃木市都賀町の知的障害者支援施設「カーサ・エスペランサ」で今月、入所者の50代女性が施設から逃げ出し「職員から暴行を受けた」と訴えていたことが、14日までに分かった」引用ここまで

引用「傷害の疑いで逮捕された職員の女ら2人が県警の調べに「(男性の言動に)腹が立ってやった」などと供述していることが14日、捜査関係者への取材で分かった。県警は2人が衝動的に事件を起こした可能性が高いとみて、動機や経緯を調べている。
 一方、事件を受け、福田富一(ふくだとみかず)知事は同日の定例記者会見で、同施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」が設置する別の5施設で「現地調査を実施したい」との意向を明らかにした」引用ここまで


<当ブログバックナンバー>
 2017年7月26日 朝日新聞朝刊 全国 「悩む職員の心のケア」(やまゆり園事件が残したもの:下)
 朝日新聞から取材を受け、障害者福祉施設等において支援、ケアを担う現場職員を支援する必要性を提言した。
 また、筆者の開発した「福祉施設職員のストレスケア研修」プログラムは、福祉施設の現場を支えたいという想いから開発し、施設職員のストレス対処、感情労働、セルフケアをサポートするために実施を続けていること等をコメントした。 

関屋光泰『職業訓練生たち-1年目職員が感じた介護&ストレス』
「介護人材Q&A 2015年2月号 介護職員「こころの健康管理」その施策と工夫」,産労総合研究所

ブログ筆者の論文 要約
 離職、職業訓練(求職者支援制度)を経て、介護施設へ就職をした元訓練生の介護職員対象のグループインタビュー、ヒアリング等から、彼ら彼女らの介護現場における離職等につながり得るストレス要因について考察したものである。




ファシリテーター養成講座 福祉のまちづくりを協働により推進する
ルーテル学院大学

引用「地域福祉ファシリテーターとは?
 地域の福祉課題や地域の中で支援を必要としている人を発見し、自らが持つ能力や人脈、社会資源を生かしながら、具体的な「新たな支え合い」活動を企画・実施する中核となる人々のことを指します。この講座では、講義だけでなく、体験的な演習やフィールドワークを盛り込み、講座修了後には、具体的な「新たな支え合い活動」が実際に展開されることを目標としています」引用ここまで

<ルーテル学院大学 ファシリテーター養成講座修了生グループの活動紹介>
 関心をお持ちの皆様、ぜひ、ご参加下さい。
*詳細は下記をクリック
 災害発生時、困難に直面する方々の孤立防止に関心をお持ちの方のための情報!
日時:平成29年10月28日(土)14時から16時30分
会場:前原暫定集会施設A会議室
講師:荒井康善さん(小金井市聴覚障害者協会 会長)

*プログラム
第1部 講演会 午後2時から3時
     聴覚障がいとは
     東日本、熊本大震災を見ての現状
第2部 ワークショップ 午後3時10分から4時10分
     第3部 災害ボランティア、情報の交差点から情報提供 午後4時半終了

対象:障がい、福祉に関心のある方 聴覚障がいについて知りたい方
参加費:無料
定員:30名(定員に達し次第締め切ります)
主催:情報の交差点チーム
共催:小金井市社会福祉協議会
後援:三鷹市社会福祉協議会・武蔵野市民社会福祉協議会
協力:ルーテル学院大学


<貧困問題関連>
キッズドア
☆☆☆学習会・開催概要☆☆☆
◇日程:毎週水曜日 

◇時間:18:00~21:00 (指導時間 18:30-20:30)

◇場所:足立区生涯学習センター(@北千住駅から徒歩15分)

◇対象:経済的な困難を抱える中学1年~3年

◇内容:個別指導+アクティビティ


≪ボランティア説明会のご案内≫
【日時】9月13日(水)18:00~(1時間程度)

【参加費】無料

【会場】足立区生涯学習センター 北千住駅徒歩15分


 
引用「ミャンマーでは民政化以降、経済特区の開発などが急激に進み、今までミャンマーが経験したことのない規模やスピードで経済が動き始めました。
 東南アジアで既に経済発展を遂げた国々では、開発のなかで従来の暮らしが成り立たなくなった地域もあり、人々の間の経済格差は拡大しています。最後のフロンティアといわれるミャンマーでは、これからどうなっていくでしょうか。
 日本の政府や企業は、ミャンマーの経済開発で重要な推進役となっています。じつは日本の私たち一人ひとりも、知らないうちに納税者や消費者としてその開発に関与しています。私たちが、ミャンマーの人たちの生活に直結した切実な想いに配慮し、格差を生まない開発を実現していくポイントは何でしょうか。
 この企画では、異なる立場の利害関係者間に「対話」を生み出すことで、開発の負の影響を受けているミャンマー住民の支援を行う日本のNGOの経験をうかがい、ビジネスで人権や環境に配慮する意義と課題を見つめます。企業と開発地の住民と私たちがどう関係性を構築していけばよいのか、グローバルな経済の動きと足元の暮らしの関係を一緒に考えましょう。
■ゲスト: 黒田かをりさん
■基調講演: 木口 由香さん
日時:2017年9月21日 18:30~21:00(開場18:00)
■会場:新宿区 若松地域センター 2階  第2集会室
         東京都新宿区若松町12-6 (大江戸線・若松河田駅 河田口 歩2分)
■参加費: 一般1,000円/学生500円 ※当日受付にてお支払ください。
主催: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
  Tel 03-5941-7948、Fax 03-3200-9250

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筆者の担当講義 精神保健福祉学科、社会福祉学科にて。
 寿町の地域精神医療、生活困窮者支援と地域福祉活動とは

地域福祉の理論と方法 前期第1回講義レジュメ前半<概要>
1.はじめに
・ことぶき共同診療所の地域精神医療、精神科デイケア、グループワーク。
 筆者の地域福祉、コミュニティワークの実践事例
・横浜市の簡易宿泊所街「寿町」の地域福祉活動
 (後述)

2.科目オリエンテーション
 シラバス参照 当日配布

*地域福祉とは 概要
・地域社会、コミュニティ
・住民主体
・国・地方自治体,住民組織,民間組織・NPOの協働
・地域福祉活動

・住民主体、参加型福祉社会 課題

・今日の生活問題の特徴
 ニーズの多様化と新たな生活問題の出現、問題の重複(例:家族問題+貧困+精神疾患+問題行動+社会的孤立)が挙げられる。
 社会的孤立、多問題家族等。
・社会的孤立は、各地域、社会福祉の各分野共通の課題である。
 誰にも相談できない、誰にも分かってもらえないという孤独の痛み。
 支えになる人、頼れる人がいない。拠りどころがない。
 人間は独りでは生きていけない。周囲と繋がって生きている=人間の社会性。
 人間は、他者との繋がり、関わり、支え合いを希求する想いを抱いている。
・人との繋がりを結ぶのもボランティア、地域福祉の働きの一つである。

*権利擁護
・マイノリティへの差別、バッシングの傾向。
 精神障害者に限らず、差別されている全ての人々、全てのマイノリティの擁護者としての役割を持ちたい。
 また、困難もあるが、地域社会のなかでマイノリティへの理解を促進する福祉教育を実践することが求められている。社会福祉協議会などの役割が大きい。社会福祉協議会にとっては、今後の大きなテーマの一つであろう。

・マジョリティ側の課題

*相互性、互酬性
 双方向の関わりである。お互いのための活動である。
 ボランティアの自己理解、自分に向き合う-自分探し、自分の可能性を発見
 社会について学ぶもう一つの学校
 出会いと共感
 意識化、気付き

*参加型福祉社会
 住民参加型在宅福祉団体やNPOなど,民間のボランティアや非営利組織が,参加しながら行政と協働してつくっていく福祉社会のあり方。

・介護保険制度

・参加型福祉社会-協働、パートナーシップ、福祉社会の担い手
・コミュニティの再生を図る、ネットワークを構築する。
・グローバルに考えローカルに行動する

・ふれあいのまちづくり事業

・横浜市の簡易宿泊所街「寿町」の地域福祉活動
 貧困領域における民間組織による支援、地域福祉活動は、戦後、簡易宿泊所街である、東京「山谷」や、大阪「釜ヶ崎」、横浜「寿町」と、「寄せ場」と呼称される日雇労働市場である名古屋「笹島」等で行なわれてきた。
 論文(関屋,1999)で概要を述べているが、寿町地域においては、福祉行政による支援施策は、1962(昭和37)年5月に開始された中民生安定所の夜間出張相談が、また民間の活動としては、1964(昭和39)年の「子ども会ぼっこ」の活動の開始が、支援の嚆矢となった。
 その翌年には、横浜市の隣保施設「寿生活館」が設置され、福祉行政と民間支援活動の拠点となった。寿生活館は、住居のない者及び簡易宿泊所宿泊者等の更生と福祉を図るために、横浜市が設置した。
 1966(昭和41)年には、これらの活動を担っていた横浜市職員が、町内の簡易宿泊所に住み込み、セツルメントを志向した取り組みが開始された。その後、住民主体の地域福祉活動とソーシャルアクションが展開されていった。
 1973(昭和48)年には、支援者が寿町に生活の場を置く「ことぶき共同保育」が開始され、民間のセツルメント的な実践が定着したと言えよう。
 また、各地の寄せ場等に共通する、寄せ場日雇労働者やホームレス等の民間支援活動の三大領域とも言える、
 1.「炊き出し」と呼ばれる給食活動と、
 2.「(人民)パトロール」等と称せられる、野宿者を嫌がらせや「シノギ(モガキ)」と呼ばれる路上強盗から防衛し、アウトリーチ・安否確認の為の巡回、
 3.医療支援活動と、年末年始期に集中的に取り組まれる支援活動の「越冬活動」のスタイルが、1973年12月に完成した。

*簡易宿泊所街「寿町」
「寿町」地域は、横浜市中区の簡易宿泊所街である。この地域は、中区寿町2丁目の一部と3~4丁目、扇町3丁目の一部と4丁目、松影町3~4丁目、三吉町の一部、長者町1丁目の一部を含む、簡易宿泊所(通称:ドヤ)の密集地である。面積は、およそ0.06平方キロメートルである。

*簡易宿泊所
 「簡易宿泊所」とは、旅館業法における4種(ホテル、旅館、簡易宿所、下宿)の旅館営業許可業種のうちのひとつである

*簡易宿泊所街、寄せ場
 簡易宿泊所街は、「ドヤ街」とも蔑称される。ドヤとは、宿の逆語であり、旅館やホテルと区別された、日雇労働者の簡易宿泊所である。
 青木によれば、寄せ場とは、大都市内のドヤの密集地域に位置づく日雇労働者の就労場所をいう。多くの場合、寄せ場は、周辺スラムとともに複合地域を形成する。寄せ場は、日雇労働者が集まる都市下層地域として、固有の社会と文化(生活様式)をもつ。それは、他の下層地域とは異なる
 青木秀男『寄せ場労働者の生と死』 明石書店, 1989年,19頁,20頁

*山谷
 「山谷」とは、東京都台東区と荒川区にまたがる、簡易宿泊所街・寄せ場である。「泪橋交差点」を中心にした、簡易宿泊所が集中する地域であるが、地域名として、「山谷」は残っていない。
 松沢哲成「主要寄せ場についての概要」日本寄せ場学会年報編集委員会編『寄せ場文献精読306選』,202頁~213頁,日本寄せ場学会,2004年,205頁~207頁

*釜ヶ崎、あいりん地区
 釜ヶ崎は、大阪市西成区萩之茶屋周辺の簡易宿泊所街・寄せ場である。1966年の「第五次釜ヶ崎暴動」以降は、行政や大阪府警により「あいりん地区」の呼称が用いられるようになった。 前掲書,2004年,202頁~205頁

*笹島
 名古屋市中村区名駅南にある名古屋中公共職業安定所の周辺の寄せ場である。簡易宿泊所街は無く、日雇労働市場のみである。
 前掲書,2004年,210頁~212頁


<第1回講義 後半に続く>

<当ブログ バックナンバー>
関屋光泰『職業訓練生たち-1年目職員が感じた介護&ストレス』
「介護人材Q&A 2015年2月号 介護職員「こころの健康管理」その施策と工夫」,産労総合研究所

ブログ筆者の論文 要約
 離職、職業訓練(求職者支援制度)を経て、介護施設へ就職をした元訓練生の介護職員対象のグループインタビュー、ヒアリング等から、彼ら彼女らの介護現場における離職等につながり得るストレス要因について考察したものである。

福祉施設職員のストレスケア、メンタルヘルス、感情労働とは 筆者のコメントが新聞に掲載されました
 2017年7月26日 朝日新聞朝刊 全国 「悩む職員の心のケア」(やまゆり園事件が残したもの:下)
 朝日新聞から取材を受け、障害者福祉施設等において支援、ケアを担う現場職員を支援する必要性を提言した。
 また、筆者の開発した「福祉施設職員のストレスケア研修」プログラムは、福祉施設の現場を支えたいという想いから開発し、施設職員のストレス対処、感情労働、セルフケアをサポートするために実施を続けていること等をコメントした。 

 介護留学生支援、外国出身の介護福祉士(在留資格「介護」の創設)の増員と並行して行うべきことがある。
 障害者福祉施設の支援員、高齢者福祉のケアワーカー、児童福祉施設の指導員や保育士等、現場の福祉施設職員への支援である。
 介護福祉、社会福祉領域の従事者の離職率の高さ、つまり福祉の現場から人が逃げていくかの様な状況を放置せず、改善を図らなければならない。介護士や支援員等、福祉施設職員の働く環境の問題等の課題がある。
 専門職キャリアの入口の支援だけではなく、職員の研修や個別の支援、メンタルヘルスへのサポートを拡充すべきと考える。
 <「全国社会福祉教育セミナー2016(主催 日本社会福祉教育学校連盟 日本社会福祉士養成校協会 日本精神保健福祉士養成校協会 於:淑徳大学)」における筆者の報告に、加筆したものである>


<ルーテル学院大学 ファシリテーター養成講座修了生グループの活動紹介>
 関心をお持ちの皆様、ぜひ、ご参加下さい。
*詳細は下記をクリック
 災害発生時、困難に直面する方々の孤立防止に関心をお持ちの方のための情報!
日時:平成29年10月28日(土)14時から16時30分
会場:前原暫定集会施設A会議室
講師:荒井康善さん(小金井市聴覚障害者協会 会長)

*プログラム
第1部 講演会 午後2時から3時
     聴覚障がいとは
     東日本、熊本大震災を見ての現状
第2部 ワークショップ 午後3時10分から4時10分
     第3部 災害ボランティア、情報の交差点から情報提供 午後4時半終了

対象:障がい、福祉に関心のある方 聴覚障がいについて知りたい方
参加費:無料
定員:30名(定員に達し次第締め切ります)
主催:情報の交差点チーム
共催:小金井市社会福祉協議会
後援:三鷹市社会福祉協議会・武蔵野市民社会福祉協議会
協力:ルーテル学院大学

ファシリテーター養成講座 福祉のまちづくりを協働により推進する
ルーテル学院大学

引用「地域福祉ファシリテーターとは?
 地域の福祉課題や地域の中で支援を必要としている人を発見し、自らが持つ能力や人脈、社会資源を生かしながら、具体的な「新たな支え合い」活動を企画・実施する中核となる人々のことを指します。この講座では、講義だけでなく、体験的な演習やフィールドワークを盛り込み、講座修了後には、具体的な「新たな支え合い活動」が実際に展開されることを目標としています」引用ここまで


<子どもと家族の生活困窮、ソーシャルワーク 関連情報>
 千葉県里親家庭支援センター主催の社会的養護の勉強会。
 今回は、アメリカの里親に実親としての権限を与えて、里子たちの生活をより“ふつうの生活”に近づけようという社会的養護の潮流等がテーマ。
引用「ワシントン州では、Prudent Parent 法案が可決してから、里親さんに実親としての権限を与えて、里子たちの生活をより“ふつうの生活” に近づけようという動きがあります。
 また、米国全体に、ノーマルシーについての Working Group ができていて、ユースや児童福祉の専門職がさかんにこのテーマについて語り合う場をもうけています。日本ではまだ、聞きなれない言葉かも知れませんが、里親養育、そして養子縁組とたいへん密接な関係がある取り組みなので、里親さんたち、また里親養育について学んでいる方たちとの活発な話し合いができればと思っています
 日 時       
 2017年 9月12日(火曜日)午後1時30分~4時30分
 場 所
 市川男女参画センター 6階研修室F
 参加費
 1000円
 お申込み方法 HP 参照」

<ソーシャルビジネス、社会的起業 関連情報>
引用「本イベントは、公益財団法人村上財団の支援を受け実施しているU-25 TOHOKUソーシャルビジネスコンテストのキックオフイベントとして、コンテストの詳細や、参加自治体による課題の説明のほか、
 東日本大震災を契機に地元に戻り岩手県大船渡市でワイナリー建設に取り組んでいる起業家 及川 武宏氏の講演や、
 NHKのニュースキャスターを経て、様々な発信を続ける人気ジャーナリスト・キャスターの 堀 潤氏、
 東京から震災支援のコーディネーターとして南三陸町に入り本年南三陸町に起業家の誘致と育成を行う事業を立ち上げた 山内 亮太氏、
 内閣府の子どもの未来応援国民運動の発起人でもあるNPO法人キッズドア理事長 渡辺 由美子によるパネルディスカッションなどを行います。
 東日本大震災から7年目に入り、人口流出が大きな課題です。地元が好きだから地元に残りたいけれど、仕事がないから出て行くしかないという声を聞きます。これからは、東北の魅力を生かし、いろいろな仕事を作ることが必要です。本イベントは、起業のハードルを下げ、「挑戦してみよう」と思ってもらうためのイベントです。一人でも多くの方にご参加いただき東北を盛り上げていきたいと思っております。
◆被災地に行かなくても東北支援がしたい方
◆東北の地元の良さをビジネスにつなげたい方
◆何か面白いことで東北を盛り上げたい方
 など、東北の方も、そうでない方も、老若男女どなたでもたくさんのご参加をお待ちしております。
▶︎日時:8月26日土曜日
▶︎時間:13:00〜17:30(途中入退場自由)
▶︎ 会場: 常盤木学園高校
 (宮城県仙台市青葉区小田原四丁目3-20)
 https://www.tokiwagi.ed.jp/access/

▶︎アクセス:仙台駅・東照宮駅から徒歩20分、
      宮城野通駅から徒歩15分
▶︎ 参加費:無料
▶︎対象:どなたでも
【第1部】 13:00 – 15:30
1.賞金100万円を目指せ!コンテスト概要説明
2. コンテスト優勝のコツはまず課題の把握から!
  8自治体による課題のプレゼンテーション 

【第2部】 15:40 – 17:30
3.メイン講演: 株式会社スリーピークス 及川武宏
  「大船渡にワイン文化を根付かせたい!故郷で起業するまで」
4. パネルディスカッション
  若い起業家が未来をつくる!これからの東北を応援!

《パネリスト》
 堀 潤:ジャーナリスト・キャスター。
     市民投稿型ニュースサイト「8bitNews」主宰。
 及川 武宏:株式会社スリーピークス 代表取締役
 山内亮太:株式会社ESCCA 代表取締役 
 渡辺 由美子:特定非営利活動法人キッズドア 理事長
▶︎ 主催:特定非営利活動法人キッズドア


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ボランティア・市民活動論 第1回 レジュメ概要2
<今回のテーマ ボランティアの概要-ボランティアとは何か 続き> 当ブログ筆者の担当講義

*相互性、互酬性
 ボランティア活動とは、双方向の関わりである。お互いのための活動である。
 ボランティアの自己理解、自分に向き合う-自分探し、自分の可能性を発見-自己実現へ。

・メイヤロフの「補充関係」
 広義のケア(支援)の実践と当事者の存在によって、援助者自身の生の質が補われている側面がある。
 つまり、援助者も自己実現と、自らの生きる真の意味とその場所を、実践のなかで見出し拡充しているのである。
メイヤロフによれば、ケアというものは、対象者の人間的な成長のためのものであり、ケアの提供者もケアの実践を通じて成長することが出来る。 。そしてケア提供者は、対象者から必要とされることによって、世界のなかでその場所に自らの居場所を獲得する。
 このケアとは広義の支援を指し、場所とは福祉施設等の現場を指すと考えられる。
 ある意味、利用者と援助者との相互依存関係とも言える。
 利用者は、支援があり援助者がいるから生活が成り立つ(側面もある)。
 援助者は、必要としてくれる利用者と実践があるから、自分の居場所を獲得できる。自分の存在理由、存在価値、レーゾンデートルとも。

 メイヤロフが「補充関係」として提示しているように、広義のケアの実践と当事者の存在によって、援助者自身の生の質が補われている側面がある 。つまり、援助者も自己実現と、自らの生きる真の意味とその場所を、実践のなかで見出し拡充しているのである。

*社会性
 ボランティア活動を通じて、社会の問題に気付き、当事者に共感し、社会問題の克服のための努力を媒体に,ボランティアが市民社会の主体として成長していくという側面もある。
 社会について学ぶオルタナティブな場、もう一つの学校とも言える。
 そこには、出会いと共感があり、意識化、気付きが促進される。

・民主主義、市民社会
・参加型福祉社会-協働、パートナーシップ、福祉社会の担い手
・コミュニティの再生を図る、ネットワークを構築する。
・グローバルに考えローカルに行動する


*ピア
 ピアカウンセリング
 自助グループ

・自助(セルフヘルプ)グループとは、弱さと痛みを分かち合い、支え合う共同体
 人間は弱さ、痛み、病をそれぞれが持つ。例えば、疾患であり、障害、過去、高齢、自尊感情の欠如等である。旧い傷跡を癒やすためには、先ずそれを自分の目で見つめなければならない。
 人間は、弱さ、痛みを分かち合い、支えあって生きることも出来る。排除や搾取ではなく、調和と相互扶助をもたらすボランティア、市民活動と行動する当事者たちの役割がここにある

・相互扶助
・相互扶助と博愛=ボランタリーアクションの動機(ベヴァリッジ)
・利他主義
*相互扶助は、生存のために必要な糧の、また喜びや痛みの分かち合いとも言える。
 お互いを尊重し合うということ

*本質的に、人間は親しく関わり合い、支え合うために生まれてきた。自分のことだけ考える生き方ではなく、他者と分かち合うことを。
⇒地域福祉の基盤である。連帯

*実践的には、ボランティアコーディネート、コミュニティワークは、
 誰かの、仲間の役に立ちたい、支え合いたいという思いを繋げる、広げる

・地域住民が要支援者を「支援すべき条件を持っていて、同じ住民として平等・対等である」と意識することによ って、要支援者は「特別な存在」ではなく「対等の存在」となる。これがノーマライゼーションが活きる共生の地域社会であり、住民の意識変革が前提である。
 住民参加が不可欠とする理由はここにある。
・要支援者は、地域の他の住民と同格の地域社会の構成員としてコミュニティに参画し、自立・自己実現を図る。

*相互扶助
 社会福祉の原始とも言える「相互扶助」とは、集団・共同体の構成員が生活上の問題・事故や危険などに対して相互に助け合うこと(互助)である。ダーウィンの生存競争説に反対したクロポトキンの理論の中心概念。生物や社会は競争や闘争によってではなく、自発的な協同によって進歩するという考え。

 ボランティア活動は具体的には,,コミュニケーション、対話や介助など当事者の直接的な支援,当事者団体や当事者とその家族や福祉施設などへの協働的なサポート、社会資源や老人クラブなど地域集団への送致的対応,さらに制度,施策の不備や職業,交通,情報などの環境への改善的,開発的対応などである。

続く

*前記事からの続き ボランティア 市民活動論 第1回 レジュメ概要1 生活困窮 貧困ボランティア経緯 寺院こども食堂とは

当ブログ筆者の論文
当ブログ筆者の論文 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


  
<社会的養護、福祉専門職の就職関連のイベント情報 インターンシップ情報も おすすめ 以下、引用>
「こどものしごとフェスティバル in 東京 社会的養護を知ろう、施設とつながろう」
日時 2017年06月25日(日) 13:00~17:30
会場 資生堂汐留FSビル(スペースFS汐留)8階


<プログラム>
シンポジウム「若手職員が本音で語る、社会的養護の実際とやりがい」
施設紹介 各ブースでの施設紹介
 就職・ボランティア・インターンシップなどの質問ができる!!
資料紹介
 社会的養護や全国の児童福祉施設の情報提供(パンフレット)も行います
 このセミナーには、職員の育成に熱心な施設が参加しています。
 主催のNPO STARS(Study Tour Abroad Reunion & Research with Shiseido:資生堂海外研修交流会) は、日本国の児童福祉界で活躍する資生堂児童福祉海外研修修了者が集うという“強み”を活かした、知見と実践力を兼ね備えた、次世代を担うべき人材育成を目指す、行動集団として、社会貢献することを活動理念とします」引用ここまで

参考 社会的養護 厚生労働省

<子ども家庭福祉、子育て支援 関連情報>
6/27(火)ホームスタート事業説明会(東京都世田谷区)
 東京都世田谷区玉川地域で、ホームスタート・ナオミによる「家庭訪問型子育て支援 ホームスタート」が今秋から始まります。

ホームスタート・ジャパンHP

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<参考ニュースクリップ>
高齢者虐待、背景に介護疲れ 2017/04/05 17:00 【紀伊民報】から

引用「和歌山県内で2015年度中に家族らから虐待を受けた高齢者数や件数は、調査開始の06年度以降2番目に多い数字となった。このうち「虐待者と2人暮らし」が半数以上を占め、背景に介護疲れがあるとみられる。県高齢者生活支援室は「困り事や悩みがあれば抱え込まず、市町村の窓口に相談してほしい」と呼び掛けている。
 法律に基づいて厚生労働省が毎年全国調査している。養護者による高齢者虐待は193件の相談・通報があり、うち121件を虐待と判断した。被虐待数は128人。いずれも過去2番目の多さで、13年度以降高止まりしている。
 被虐待者の8割の101人が女性で、男性は27人だった。虐待者は息子が52人で4割を占め、夫32人(24%)、娘23人(17%)も多く、全国と同様の割合となった。男性が多いのは、介護に不慣れのため、ストレスがたまっているのではと県は分析する」引用ここまで

高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律


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ルーテル学院大学

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ボランティア・市民活動論 第1回 レジュメ概要1
<今回のテーマ ボランティアの概要-ボランティアとは何か>

 当ブログ筆者の担当講義
・コミュニティカフェ活動に関して。地域の多世代交流を広げる。
 子ども食堂、子どもを支援するのであるから「子どもサポーティブ食堂」、繋がりを創り支援等との媒介である「ソーシャル食堂」とも言えるだろう。
 コミュニティに開かれた空間を創るー居場所、交流の拠点づくり。

*ユニバーサルデザインの居場所とピアサポート
 近隣の助け合い、繋がりの再生を目指す。
 誰もが集えるユニバーサルデザインの居場所を地域社会のなかで増やしていく。
 子どもも大人もピアサポートによる助け合い、対等な学び合いの場、接点とも言えるだろう。


・社会福祉士・ソーシャルワーカー等、福祉専門職の今日的な役割としてのボランティア活動のコーディネート、マネジメント等の支援、協働の必要性がある。
 社会福祉士等の専門職として、コミュニティの共助活動を促進する。
 つまり、地域の住民参加型の福祉活動、相互扶助としての地域活動のファシリテーターとしての役割が、社会福祉士等に求められている。換言すれば、今日の地域を基盤とするソーシャルワーカーは共助活動、共生のコミュニティを創る専門職である。

1.はじめに
 生活困窮・貧困問題とボランティア活動の経緯。
 子どもと家族の生活困窮が顕在化した今日、再びセツルメント的な地域福祉実践が求められている。


*ボランティア volunteer とは
 ラテン語のvoluntariusという「自由意志」を意味することばが語源である。
 ボランティアは,個人の意志や責任において活動を行う自由な市民という意味でもある。

2.「ボランティア」のイメージ
 キーワードとしての相互性。
 ボランティアの側も自らを問い直す。自分の“当たり前”や思い込みが覆される経験。
 ボランティア活動への参加による自己理解の深化。
 一方的な援助ではなく、お互いの生活、生き方、生命を護り合い、尊重し合う取り組み。
 生き方の違いを超えて、共に生き抜いてきた経緯を称え合う。

3.ボランティアの体験 事例
 ⇒スライドを使用
 生活困窮者対象の医療相談ボランティア活動のコーディネーターとしての実践から。
・思い込みや押しつけの支援ではなく、人間的な関わりが求められている。 
・相談を待つのでなく、当事者のいるところに出向いていくという姿勢 
・関わる全ての人、出来事から学ぶ 
・活動の中心は会議や事務所でなく、現場にある 
・理念や熱意が無い活動は虚しい
 しかし、ボランティアの熱意が先行して、当事者にプログラムを押し付け、ニーズに対応していない活動は避けたい。
 調査の実施等により、当事者のニーズを考慮して、住民の真のニーズに応える支援プログラムを実行したい。

・エンカウンター=フィールド、当事者、自分自身、仲間、知識等との出会いの機会。

4.ボランティアの特性、理念
・「ボランティアは,一般的には,自発的な意志に基づき他人や社会に貢献すること」。

 ボランティア活動の中長期的な振興方策について(意見具申)
 平成5年7月 中央社会福祉審議会 地域福祉専門分科会

*基本的な性格(の今日的な課題)
①「自発性(自由意志性)

 ボランティア活動とは、自分の意志が尊重され,自己の決定によって行う活動である。
 その活動は,他者に操作されない自由なものであり,ボランティア本人が自らの意志で主体的に企画・推進するべきものである。
 これを草地賢一(前・PHD協会総主事)は,「言われなくてもするが,言われても(自分が納得しなければ)しない」と表現した。
 自発性とは・他人から命令や指示を受けたり,強制されたりせず,主体的に,つまり自分の意思にもとづき,ボランティアにかかわること。
 自らを束縛するものから解き放たれ、自由な自己表現を、ボランティア活動は促進する。

②「無給性(無償性)」
 ボランティア活動とは、金銭的利益を目的としたり、労働としての対価を求めたりしない非営利の活動である。
 無償性とは,ボランティアを行ったことの代償を期待しないということ。ボランティアの労力に対し,その村価としての金銭や物品,さらには地位や名誉などの見返りを求めない。

③「公益性(公共性)」
 その成果が広く人々や社会に利益をもたらすこと。
 ⇒「皆のために」-「皆」とは誰か。
 対象的な「ゲーテッド・コミュニティ」、壁は何を防ぎ、何を護ろうとするのか。
 隣人とは誰か。コミュニティの「フリーライダー」とは。

④「創造性(先駆性)」
 ボランティア活動の特性として、新しい分野や問題に対してより積極的に取り組み,提言し新たなシステム、社会を開発していくこと。
 オルタナティブな市民活動、アクションでもある。

*ボランタリズム
 ボランティア活動の精神である自由意志,自発性,無償性,先駆性,連帯性などを表す際に使われることばである。
 ボランタリズムの実践がボランティア活動であり,それを行う人がボランティアということになる。

*福祉性
 どのような活動領域のボランティア活動も、関わる全ての人の生を支える、生命の尊重という基本姿勢。

*貧困、生活困窮の今日的な特徴
・今日の生活問題の特徴とは、ニーズの多様化と新たな生活問題の出現、問題の重複(例:家族問題+貧困+精神疾患+問題行動+社会的孤立)が挙げられる。社会的孤立、多問題家族等。
・社会的孤立は、各地域、社会福祉の各分野共通の課題である。
 孤独感とは、誰にも相談できない、誰にも分かってもらえないという痛み。
 支えになる人、頼れる人はいるのか。拠りどころはあるのか。誰に相談出来るか、頼れるか、支えられているか。
 人間は独りでは生きていけない。周囲と繋がって生きている-人間の社会性。他者との繋がり、関わり、支え合いを希求する想いを抱いている。

 ボランティアへの参加・協力を求めることにより、意識の変革を図り、将来の活動に向けての動機づけを実施
・こうした活動により、その地域における生活上の課題を自ら発見するよう支援する。

 繋がりを結ぶのもボランティアの働きの一つである
 社会の人々は、マイノリティに対して無関心、誤解が生じることもあるが、ボランティア活動は関わる人々の想いを一つにする。
 ボランティア活動は、当事者の権利擁護の取り組みでもある。

 社会福祉のシステムは、結果として、サービスの利用者を市民社会の主流の規範、習慣に統合している側面もある。自身のライフスタイルやプライバシーと引き換えに、給付を受けているとも言えるだろう。

*ボランティア=生活者、ボランティアの当事者性
 自分たちの生活は、自分たちで護るという、生活者としての当事者性が、ボランティア活動には含まれる。

地域の実情に応じたボランティア活動を行うことにより、支援を必要とする人々が地域社会で自立し、安定した生活を営めるよう支援する。

 繋がりが希薄になりつつある社会において、高齢者、障害者等、誰もが参加できる共同性、ソーシャルインクルージョンの理念を取り入れ、繋がりの拡大を図る。


当ブログ筆者の論文
当ブログ筆者の論文 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月



関連ニュース
こども食堂で地域交流 無料で食事提供 折り紙・バルーン作り 杉並・妙法寺
2017/04/05 07:04 【産業経済新聞】
 杉並区堀ノ内の妙法寺で4日、子供たちに無料で食事を提供し、折り紙やバルーン作りを楽しむ催し「みょうほうじ 子ども食堂」が開かれた。寺で開催する子供食堂は珍しく、初めて開催した同寺の総務部長、望月隆行(りゅうこう)さん(44)は「いろいろな形で地域の親子さんたちが交流できる場を目指したい」と話している。
 子供食堂は、一人親や共働き家庭、経済的な理由で満足な食事を取れない子供を救うため、子供1人で来ても食事を提供できるよう始まった社会運動。食材は寄付でまかない、調理は地域のボランティアなどが手掛ける。
 「みょうほうじ 子ども食堂」は、妙法寺近くのボランティアからなる妙法寺子ども食堂実行委員会と、地域奉仕に力を入れる一般社団法人「東京キワニスクラブ」が主催、この日は300人以上の親子連れが訪れた。
 学士会館精養軒(千代田区)から提供されたビーフカレーが振る舞われ、茶道体験も行われた。
 育児休職明けで、ならし保育中の女性会社員(41)は、「子供が小さく大声で泣くため、レストランには行きにくい。ほかのお母さんや子供と伸び伸びと食事や遊びが楽しめる機会は非常にありがたい」と強調した。会場には折り紙やアートバルーン作りのコーナーも設けられた」引用ここまで

生活困窮者自立支援全国ネットワーク

子どもの貧困対策の推進に関する法律

クラウドファンディング readyfor
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アフ リカンキッズクラブ(AKC)



<福祉専門職 就職関連情報>
平成29年度第1回 福祉業界合同採用試験
東京都社会福祉協議会 東京都福祉人材センター 本事業は、東京都から受託して実施

引用「都内の福祉施設がネットワークを組んで、合同採用試験を実施します。この試験に合格してネットワークパスポートを取得すると、複数の施設との面接試験が可能になります。
 ネットワークに参加している施設は、一定の労働条件を満たしている施設なので、安心して就活ができます。また、3年後にはネットワーク内の施設への出向や転籍によるキャリアアップを応援します。
<平成29年度第1回福祉業界合同採用試験 エントリー期間を6月15日(木)17時までに延長しました>

1度の試験合格で複数施設に応募可能
1度の試験(小論文、適性検査)に合格するだけで、複数の施設や事業所と面接が出来るネットワークパスポートを取得できます。

ネットワークに参加できる法人・施設は、一定の条件を満たしている施設です。
・給与は、東社協が平成29年1月に定めた「平成29年度版東社協参考給料表」を適用した水準に概ね準拠していること
②福祉サービス第三者評価事業や利用者に対する調査等を適切に受審しています。
③労働基準法等の各種法令を遵守するとともに、コンプライアンスを重視しています」引用ここまで


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第29回社会福祉士国家試験、精神保健福祉士受験対策 直前講座
 地域福祉の理論と方法 ポイント確認問題
 精神保健福祉士共通科目


問題1 地域における福祉ニーズを把握する方法に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。

1 地域福祉ニーズを把撞する際に.事前に地域踏査を実施すると客観的なニーズ把握を阻害するので実施する必要はない。
2 小地域単位での住民懇談会は,住民の意見や困りごとを把撞する磯会にはなるものの.参加者が限定されることから地域福祉ニーズの把握方法としては好ましくない。
3 当事者や当事者グループから面接等を通して意見を聴くことは,当事者が日ごろ感じているニーズの把握につながるが,主観的なものになりがちなので適さない。
4 調査票を活用して行う統計的調査は,特定地域の全般的傾向を把撞するのに適しており,地域福祉ニーズの把握方法としては最も優れている。
5 専門職がニーズを抱える住民宅を訪問したり,住居が生活する地域に出向いていくアウトリーチは,地域福祉ニーズを把握する方法の一つである。


問題2 事例を読んで,A福祉活動専門員が状況を改善していくためにとる行動に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。


〔事 例〕
 B市では,知的障害者入所施設の利用者の地域移行を進めていたところ,地元の住民が共同生活介護(ケアホーム)の設置に反対する活動を始めていた。
 そこで施設の職員から相談を持ちかけられた社会福祉協議会のJ福祉活動専門員は,地域におけるコンフリクトの収拾をはかろうと活動を始めた。

1 福祉活動専門員は,住民主体という原則を尊重すべきと考え,最終的には地域住民の判断に委ねるべきであると施設側に伝えた。
2 地域住民の総論賛成,各論反対という利己的な姿勢や差別意識を非難し,住民側に認識を変えるよう働きかけた。
3 障害者の地域移行は市の障害福祉計画にも目標を定めていることから,行政が住民を説得すべきであると考え,地域住民にW市に掛け合うよう伝えた。
4 地域住民の障害者に対する理解を深める契機だととらえ,障害のある人が地域で暮らすことについて地元住民と話し合う機会を持つことにした。
5 こうしたコンフリクトは長引くことが想定できるため,施設側に別の場所での共同生活介護(ケアホーム)の設置を勧めた。

2016 社会福祉士国家試験 1月公開模試 平成29年1月7日(土)
日本福祉教育専門学校


第28回社会福祉士国家試験合格発表2016年 正答と合格基準 合格体験報告会 日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科合格率84.9%62人合格
 一般養成施設ルート(通学)合格者数全国第1位。



当ブログ筆者の説明会
社会福祉協議会における社会福祉士
支え合うコミュニティを創る地域福祉


 学校と学科の説明、キャンパスツアーの他に、当ブログ筆者が下記の内容のミニ講義のプログラムを担当します。
 社会福祉士は、相談援助等のソーシャルワークの専門職です。地域への働きかけであるコミュニティワークも重要な仕事の一つです。
 その役割をいくつか挙げると、次のようになります。
 住み慣れたコミュニティで暮らし続けるため、ケアを必要とする高齢者や障害者、子ども、家族、生活困窮者を支えるためのソーシャルサポートネットワークを構築する、
 相談援助の専門職として総合相談を行う、
 共に生きるコミュニティづくり、見守りや支え合いの活動を推進し、地域福祉活動と専門職の相談やアウトリーチによって社会的孤立を防ぐ、
 ボランティアを必要とする人、志願する人を繋ぎ、コーディネートを行い、交流を促進する
 障害者等への理解を広げるため、子どもや住民に福祉教育プログラムを実施する。
 
 つまり、共生のコミュニティ、福祉のまちづくりを進めることに、社会福祉協議会の社会福祉士の実践の中心があります。
 今回のオープンキャンパスでは社会福祉協議会について、当ブログ筆者が、分かりやすくご説明いたします。
 社会福祉協議会には、毎年、当学科の学生も数多く就職しています。
 社会福祉士の仕事について知りたい、社会福祉協議会のことを知りたいという方、ぜひご参加ください。

地域包括ケアシステムの構築、コーディネーション、連携、協働とは 相談援助の基盤と専門職 当ブログ筆者の講義レジュメの概要

貧困問題と相談援助 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

当ブログ筆者の論文
『福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発』
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号
37頁から55頁 平成27年4月
ISSN 0919-2034


当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編

ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂

第8章 地域における精神保健問題 依存症と生活困窮(pp.171-178)


<コミュニティと社会福祉 ニュースリンク>
「町にお返し」障害者30人が清掃活動 三木
2016/12/29 05:30 【神戸新聞】

上記の記事から引用「就労継続支援A型作業所「やさしいつながり」の利用者約30人が28日、市役所や神戸電鉄の駅前など市内5カ所で清掃活動に取り組んだ」ここまで引用

地域の高齢者におせち料理配達へ 京都
2016/12/30 11:03 【京都新聞】

上記の記事から引用「京都府のNPO法人「まごころサービスあい・愛」で29日、地域の高齢者宅に配達するおせち料理の調理が行われた。地元産野菜をふんだんに使ったおせち料理を準備した。
 外食店などが閉まる正月を、1人暮らしの高齢者も楽しく迎えられるようにと、毎年、法人が運営するデイサービスの利用者など、地元住民が購入している」ここまで引用

公園開放 自由に遊ぶ バルーンアート、洋菓子作り ひたちなかで市民団体イベント
2016/12/25 00:00 【茨城新聞】

上記の記事から引用 「屋外に遊び場を設けて子どもたちに自由な発想で遊んでもらうイベント「ぼうけんあそびば プレイパークであそぼう」が24日、ひたちなか市で開かれた。親子連れなど約110人がブルーシートを使った遊びやバルーンアートに挑戦するなど、思い思いの遊び方で楽しんだ。
 イベントは「プレイパークひたちなか」が主催、子育て世代の居場所づくりを進めるNPO法人「たまり場ぽぽ」などが共催。子ども自ら遊びを考えて自由に楽しんでもらうのが狙い」ここまで引用

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by yrx04167 | 2017-01-04 10:44
第29回社会福祉士国家試験、精神保健福祉士受験対策 直前講座
 地域福祉の理論と方法 ポイント確認問題
 精神保健福祉士共通科目


問題1 事例を読んで.社会福祉協議会及びH福祉活動専門員の取り組みに関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。
 〔事 例〕
 A市では.B町の町内会の役員より社会福祉協議会に,B町には高齢者や障害者が気軽に集ったり,交流できるような場がなく,そのような場が必要ではないかという声が寄せられた。
 そこで、C福祉活動専門員は.ふれあい・いきいきサロンの立ち上げも視野に入れながら行動を開始した。

1 要望を受けてB町内会役員へのヒアリングや住民懇談会を企画し.地域の住民の抱えている福祉課題の背景を把握することにした。
2 B町内会の役員など地域住民の主体的な行動に期待して,社会福祉協議会としては相談に乗る程度にとどめ, しばらくは様子を見ることにした。
3 ふれあい・いきいきサロンなどでは.運営の世話をするボランティアと利用する住民とを明確に分けた方が運営がしやすいため,まずはボランティアと参加者の名称づくりから始めることにした。
4 サロン活動では,プログラムが重要になるため福祉活動専門員として,サロンで使えるレクリエーションの技術を磨けるように各種の研修会に参加した。
5 地域包括支援センターの保健師や居宅介護支援事業所の居宅介護支援専門員と会合をもち,介護予防通所介護や通所介護の事業所が地域のなかで不足していないか調べることにした。

問題2 地域福祉の推進に携わる人材や機関に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 小学生と中学生は,地域認知症の人々や家族を支えるための「認知症サポーター養成講座」により拳成される認知症サポーターになることはできない。
2 「障害者自立支援法の一部改正」により,地域自立支援協議会の設置や運営について,同協議会が障害者に対する直接的な相談支援機能を有することが法律上明記された。
3 地区社会福祉協読会,校区福祉委員会,町内会・自治会などを基盤とした住民による小地域の福祉活動では,住民講談会を通じての協譲や見守り活動は行われているが,食事サービスやサロン活動などの直接的な支援は実施されていない。
4 地域包括支援センター運営協識会には,市町村や地域のサービス事業者の代表などが入ることになっているが,介護保険制度の被保険者は公正 ・中立性の確保の観点から入ることはできない。
5 「地域福祉のあり方研究会報告書」では,住民の地域福祉活動で発見された生活課題を共有化し,社会資源の調整や新たな活動の開発,ネットワーク形成を図るといった役割を担う地域福祉のコーディネーターが必要であるとされた。

注1 「障害者自立支援法の一部改正」とは,「障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律」(平成 22年 12月)のことである。
2 「地域福祉のあり方研究会報告書」とは,「地域における『新たな支え合い』を求めて-住民と行政の協働による新しい福祉--」(平成 20年,これからの地域福祉のあり方に関する研究会)のことである。


<当ブログ筆者より>
 第29回社会福祉士、精神保健福祉士国家試験を受験する学生、当ブログ受講生の皆様へ。
 新年のご挨拶をお届けします。
 そして、勉強初めですね。新年も祝い終わって、さあ、机の前に座って、学び初めましょう。

 忘れてはいけないことは、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験の合格が、皆さんの4年間(1年間)の終着駅ではありません
 目指すゴールは、社会福祉学を修めて、ソーシャルワークの技術の基礎を身に付け、その専門職として、人と社会に貢献する実践にあります。
 今の受験対策の学習は、そのための旅の途中、通過点です。
 だから、明けない夜はありません。夜明け前、闇が濃くなる時間帯も、もうすぐ過ぎます。
 これまで4年間(1年間)の、講義と演習、実習、ゼミ、卒業論文、サークル活動、個別の学習指の努力の実を結ぶ国家試験まであと少しです。
 誰より生きづらさを抱えた人々が、相談の専門職=ソーシャルワーカーとなった皆さんを待ち焦がれています。
 最後まで共に最善を尽くしましょう。
 新年、心を新たに、限りない前進を。

 
2016 社会福祉士国家試験 1月公開模試 平成29年1月7日(土)
日本福祉教育専門学校


第28回社会福祉士国家試験合格発表2016年 正答と合格基準 合格体験報告会 日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科合格率84.9%62人合格
 一般養成施設ルート(通学)合格者数全国第1位。



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東京都の登録講師派遣事業
「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修」講座番号85

内容 介護、福祉職員のストレスへの対処や燃えつきの予防、心身の健康のセルフケアを支援する研修

「生活困窮者、生活保護受給者対象のグループワーク」講座番号79
内容 貧困、生活保護受給者対象のグループワークプログラムと留意点等を、ブログ筆者の実践や事例に基づき解説

「障害者福祉施設におけるグループワークの基礎」講座番号52
内容 福祉施設におけるグループワークのプロセス、方法、プログラム等の援助技術の基礎を解説。

「福祉施設職員の職業倫理、ハラスメント予防」講座番号86
内容 福祉施設職員に求められるモラルや福祉マインドの基礎と、ハラスメントの予防を含めて解説。

 上記はブログ筆者 関屋光泰が担当する研修です。
この講座は、東京都福祉保健局の委託による、福祉・介護・保育事業所対象の職場研修です。ブログ筆者が講師として出向きます。
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東京都社会福祉協議会登録講師派遣事業

当ブログ筆者の論文
『福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発』
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号
37頁から55頁 平成27年4月
ISSN 0919-2034



<コミュニティと社会福祉 ニュースリンク>
地域食堂を開設 阪神・淡路の助け合い原点 宝塚
2016/12/30 07:01神戸新聞NEXT

上記の記事から引用「地域の子どもや高齢者が集まって一緒に食事をする「地域食堂」。
 16年3月から始め、月1回開催する地域食堂も、阪神・淡路大震災からの延長線上にある。独居老人の抱える孤独や、子どもの居場所をどうするか。民生委員・児童委員の活動などで直面した問題の解決の糸口が地域食堂だった。
 「1人暮らしでも、独りぼっちじゃない。子どもを安心して育てられる。みんながそう思える地域は強い。この実践は将来、必ず実を結ぶ」
 間もなく震災から22年。絆を固め、防災力を高める取り組みは終わらない」ここまで引用
 安否確認
 まちづくり協議会

施設奉仕5年、高齢者ら笑顔 浜松、ダウン症の高校生
(2016/12/31 静岡新聞)

上記の記事から引用「(略) 高齢者福祉施設で約5年間にわたりボランティア活動を続けている。ダウン症という障害を抱えながら一生懸命に働く姿は、利用者を元気づけ、施設には笑顔があふれている。
 この奉仕活動で10月に県公立高校PTA連合会の「高校生善行表彰」を受賞し、12月には浜松市の「青少年の表彰」で特に顕著な善行のあった青少年に贈られる「善行賞」も授与された」ここまで引用


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第29回社会福祉士国家試験、精神保健福祉士受験対策 直前講座
 地域福祉の理論と方法 ポイント確認問題
 精神保健福祉士共通科目


問題1 この事例を読み, A福祉活動専門員の活動に関する次の記述のうち,最も適切なものを一つ選びなさい。
〔事 例〕
軽度の認知症を抱える一人暮らしの高齢者Bさんの状態を,近隣住民が心配しているとの情報が民生委員を通じて社会福祉協議会に寄せられた。
そこで, A福祉活動専門員は,近隣住民の不安を解消するために活動を行った。

1 民生委員として保有しているBさんの子どもの連絡先などの情報を,近隣住民に伝えるよう民生委員に依頬した。
2 安否確認や見守り活動などの互助活動を実施している地域組織に,Bさんの安否確認や見守りを依頼した。
3 地域包括支援センターの稔合相談は,高齢者本人や家族からの相談を対象としており同センターには相談できないことから,福祉事務所に対応を相談した。
4 地域住民の認知症に対する理解を深めるため,「認知症サポーター養成講座」を開催するよう地域の介護サービス事業者に依頼した。
5  Bさんに成年後見制度の後見類型の適用を検討した。

(注) 「認知症サポーター養成講座」とは,「認知症サポーター等養成事業の実施について」(平成 18年 7月 12日厚生労働省老健局計画課長通知)に基づき実施される講座のことである。

問題2 地域福祉の主体に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 社会福祉法では,社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者は,地域福祉を推進していく上で地域住民等の理解と協力を得られるよう努めなければならないと規定されている。
2  「平成20年度国民生活選好度調査」(内閣府)では,ボランティア活動に参加したいと思う人は6割を超えている。
3 知的障害児の親の会や認知症高齢者の家族会のような当事者組織は,同じ福祉問題を抱える当事者の立場からの活動であるため公平性を保ちにくく,地域福祉を推進する主体としては位置づけない。
4 平成 12年の民生委員法改正で民生委員は,「住民の立場に立って相紋に応じ,必要な扶助を行う」と規定されたが,近年の生活保護受給者及び受給世帯の急増を受けて,自立支援プログラムではそうした人たちを保護指導する役割を担うこととされた。
5 「国民生活白沓」(平成 19年版)によれば,地縁に基づ く組織で区域内を網羅した幅広い活動を担っている町内会 ・自治会への住民の参加頻度は,全国的に増加傾向にあり,地域福祉を推進していく担い手としても期待されている。


<当ブログ筆者より>
 第29回社会福祉士、精神保健福祉士国家試験を受験する学生、当ブログ受講生の皆様へ。
 2016年の、社会福祉士国家試験に向けた受験対策の学習、お疲れ様でした。
 4年間もしくは1年間の学びの締めくくりとも言えるかもしれません。就職活動や卒業論文の後の、卒業旅行前の関門とも言えます。
 新年も当ブログは、ラストスパートとして全力で応援します。
 除夜の鐘を聴きながら、心穏やかな大晦日をお過ごし下さい。


 
当ブログ筆者の説明会
社会福祉協議会における社会福祉士
支え合うコミュニティを創る地域福祉

2017年1月14日(土)13:30から16:00
社会福祉士養成学科(通学1年昼間部)
社会福祉士養成科(夜間1年)〔トワイライトコース・ナイトコース〕
日本福祉教育専門学校本校舎

 学校と学科の説明、キャンパスツアーの他に、当ブログ筆者が下記の内容のミニ講義のプログラムを担当します。
 社会福祉士は、相談援助等のソーシャルワークの専門職です。地域への働きかけであるコミュニティワークも重要な仕事の一つです。
 その役割をいくつか挙げると、次のようになります。
 住み慣れたコミュニティで暮らし続けるため、ケアを必要とする高齢者や障害者、子ども、家族、生活困窮者を支えるためのソーシャルサポートネットワークを構築する、
 相談援助の専門職として総合相談を行う、
 共に生きるコミュニティづくり、見守りや支え合いの活動を推進し、地域福祉活動と専門職の相談やアウトリーチによって社会的孤立を防ぐ、
 ボランティアを必要とする人、志願する人を繋ぎ、コーディネートを行い、交流を促進する
 障害者等への理解を広げるため、子どもや住民に福祉教育プログラムを実施する。
 
 つまり、共生のコミュニティ、福祉のまちづくりを進めることに、社会福祉協議会の社会福祉士の実践の中心があります。
 今回のオープンキャンパスでは社会福祉協議会について、当ブログ筆者が、分かりやすくご説明いたします。
 社会福祉協議会には、毎年、当学科の学生も数多く就職しています。
 社会福祉士の仕事について知りたい、社会福祉協議会のことを知りたいという方、ぜひご参加ください。

地域包括ケアシステムの構築、コーディネーション、連携、協働とは 相談援助の基盤と専門職 当ブログ筆者の講義レジュメの概要

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当ブログ筆者の論文
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37頁から55頁 平成27年4月
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精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編

ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂

第8章 地域における精神保健問題 依存症と生活困窮(pp.171-178)


<コミュニティと社会福祉 ニュースリンク>
優良施設に海童保育園 御下賜金の伝達式
2016年12月29日 佐賀新聞

上記の記事から引用「優良な民間社会福祉事業施設に対して、天皇陛下から金員を贈られる御下賜金の伝達式が21日、県庁であり、鹿島市の海童保育園に手渡された。
 御下賜金は県内の福祉事業施設や団体から、毎年1施設が選ばれている」ここまで引用


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第29回社会福祉士国家試験、精神保健福祉士受験対策 直前講座
 地域福祉の理論と方法 ポイント確認問題
 精神保健福祉士共通科目


問題1 地域福祉における参加などに関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 「高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」では,国民は,高齢者,障害者等の円滑な移動及び施設利用を確保するために協力するよう努めなければならないとされた。
2 社会福祉法では,地域福祉活動計画は地域住民 社会福祉事業を経営する者,その他社会福祉に関する活動を行う者の参加がなければ策定できないとされた。
3 住民参加型在宅福祉サービスの団体数は,介護保険制度導入後,急激に滅少 した。
4 「地域福祉計画策定の指針」では,地域住民は地域福祉サービスの対象としてニーズを的確に述べる形での参加が求められている。
5 特定非営利活動法人に対しては,自主的な活動への影響を避けるため,情報公開は求められていない。
(注) 「地域福祉計画策定の指針」とは,「市町村地域福祉計画及び都道府県地域福祉支援計画策定指針の在り方について(一人ひとりの地域住民への訴え)」(社会保障審議会福祉部会)のことである。

問題2 社会福祉協議会の歴史に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 1951(昭和26)年に, 日本社会事業協会と全日本民生重点連盟の2団体 をもって,全国社会福祉協議会の前身である中央社会福祉協議会が設立された。
2 1962(昭和37)年の「市町村社会福祉協議会の当面の活動方針」において,住民主体の原則が示された。
3 1966(昭和41)年に市町村社会福祉協談会の職員に対する国庫補助が始まり,福祉活動専門員が配置されるようになった。
4 1979(昭和54)年に全国社会福祉協議会が研究事業の成果として公表した「在宅福祉サービスの戦略」では,地域福祉は在宅福祉サービス,施設福祉サービス,組織化活動に分類された。
5 1992(平成4)年の「新・社会福祉協議会基本要項」において,社会福祉協議会は住民組織をもって構成されると定義した。


<当ブログ筆者より>
 第29回社会福祉士、精神保健福祉士国家試験を受験する学生、当ブログ受講生の皆様へ。
 合格体験から抽出した、社会福祉士や精神保健福祉士の過去問題集を活用した受験対策のポイントは、
 1.繰り返し解くこと(5回以上、可能な限り多く)
 2.不正解だったときこそ、間違えた、覚えていない要点を復習するチャンス。参考書やテキストで復習する。
 3.毎日、学習する。受験参考書等によるポイントの復習と併用するならば、更に効果が期待できる。

 社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験は、努力によって良い結果が勝ち取れる、努力を裏切らない試験です。
 当学科の学生から、よく卒業間際に聴くことばとして、「今まで生きてきたなかで、一番、勉強した」といった内容です。
 皆様の努力のラストスパートを全力で筆者も応援しています。
 2016年12月28日


2016 社会福祉士国家試験 1月公開模試 平成29年1月7日(土)
日本福祉教育専門学校


第28回社会福祉士国家試験合格発表2016年 正答と合格基準 合格体験報告会 日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科合格率84.9%62人合格 一般養成施設ルート(通学)合格者数全国第1位。

 
低所得者に対する支援と生活保護制度 国家試験過去問題
<社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策・共通科目>

問題3 生活保護制度における扶助の範囲と方法に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。
1 生活扶助は,衣食その他日常生活の需要を満たすために必要なものや移送について行うものであり,原則として金銭給付である。
2 教育扶助は,幼稚園,小学校,中学校,高等学校等の修学費について行うものであり,原則として金銭給付である。
3 住宅扶助は,家賃等の住居費用,家屋に必要な水道設備等の修理・補修費用等について行うものであり,原則として現物給付である。
4 医療扶助は,診察,薬剤又は眼鏡等の治療材料等について行うものであり,原則として金銭給付である。
5 介護扶助は,要介護者に対して居宅介護,住宅改修等を,また要支援者に対して介護予防,介護予防住宅改修等を行うものであり,原則として金銭給付である。

生活保護法


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「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修」講座番号85

内容 介護、福祉職員のストレスへの対処や燃えつきの予防、心身の健康のセルフケアを支援する研修

「生活困窮者、生活保護受給者対象のグループワーク」講座番号79
内容 貧困、生活保護受給者対象のグループワークプログラムと留意点等を、ブログ筆者の実践や事例に基づき解説

「障害者福祉施設におけるグループワークの基礎」講座番号52
内容 福祉施設におけるグループワークのプロセス、方法、プログラム等の援助技術の基礎を解説。

「福祉施設職員の職業倫理、ハラスメント予防」講座番号86
内容 福祉施設職員に求められるモラルや福祉マインドの基礎と、ハラスメントの予防を含めて解説。

 上記はブログ筆者 関屋光泰が担当する研修です。
この講座は、東京都福祉保健局の委託による、福祉・介護・保育事業所対象の職場研修です。ブログ筆者が講師として出向きます。
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第29回社会福祉士国家試験、精神保健福祉士受験対策 直前講座
 地域福祉の理論と方法 ポイント確認問題
 精神保健福祉士共通科目


問題1 コミュニティに関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 マッキーヴァーは,国家はアソシエーションであり.家族はコミュニティであるとした。
2 ベヴァリッジは, 5つの巨悪と呼ばれる人々のニーズのうち,窮乏に対してはコミュニティによる対応が有効であるとした。
3 ウェルマンは,コミュニティの定義の多くが社会的相互作用 と共通の絆から成り立っているとした。
4 ヒラリーは、都市化はコミュニティを近隣社会から解放し,地域という空間的枠組みを超えたネットワーク形成を促すとした。
5 パットナムは.ソーシャル・キャピタルを,個人間のつながりである社会的ネットワークとそこから生じる互酬性と信頼性の規範が強くかかわっているとした。

問題2 日常生活自立支援事業に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 成年後見制度として開始され,平成19年度より日常生活自立支援事業に名称が変更された。
2 認知症高齢者,精神障尊者のうち判断能力が低下している者を対象としており,知的障書者は対象外とされている。
3 日常生活自立支援事業は,地域包括支援センターにおける地域支援事業の必須事業として位置づけられている。
4 要援護者本人からの相談だけでなく,家族,介態支扱専門員.民生委員,保健師、行政機関等からの連絡も含め,多様な相談に対応できる体制が求められている。
5 住民の立場に立って相談に応じ,必要な支援を行っている民生委員が実施主体とされている


<当ブログ筆者より>
 第29回社会福祉士、精神保健福祉士国家試験を受験する学生、当ブログ受講生の皆様。
 この年末年始は、受験対策のラストスパートです。
 まだ着手していない方は、必ず社会福祉士、精神保健福祉士の過去問題集(中央法規やメディックメディア等)で過去問を解きながら要点を確認して下さい。
 限られていますが、まだ時間はあります。
 当日まで応援を続けます。


低所得者に対する支援と生活保護制度 国家試験過去問題
<社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策・共通科目>


問題3 生活保護法の基本原則に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。
1 保護は,要保護者とその扶養義務者の申請にもとづいて開始することを原則とし,それ以外の同居の親族等による申請は認められない。
2 無差別平等が原則なので,個々の世帯状況に配慮して保護の種類や方法の決定を行うことは許されない。
3 保護基準は,最低限度の生活水準を超えるものでなければならない。
4 生活保護の要否や程度の決定は,原則として世帯を単位として行うが,ここでいう世帯とは,同じ住居で居住し,生計を一つにしている親族を意味している。
5 保護基準には,保護の要否を判定するとともに,保護費の支給の程度を決定するという2つの機能がある。


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社会福祉協議会における社会福祉士
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2017年1月14日(土)13:30から16:00
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 ボランティアを必要とする人、志願する人を繋ぎ、コーディネートを行い、交流を促進する
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 つまり、共生のコミュニティ、福祉のまちづくりを進めることに、社会福祉協議会の社会福祉士の実践の中心があります。
 今回のオープンキャンパスでは社会福祉協議会について、当ブログ筆者が、分かりやすくご説明いたします。
 社会福祉協議会には、毎年、当学科の学生も数多く就職しています。
 社会福祉士の仕事について知りたい、社会福祉協議会のことを知りたいという方、ぜひご参加ください。

地域包括ケアシステムの構築、コーディネーション、連携、協働とは 相談援助の基盤と専門職 当ブログ筆者の講義レジュメの概要

貧困問題と相談援助 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

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第8章 地域における精神保健問題 依存症と生活困窮(pp.171-178)


<コミュニティと社会福祉 ニュースリンク>
ボランティア活動が本格化 糸魚川大火から1週間
2016/12/29 23:20 【新潟日報】

上記の記事から引用「糸魚川大火の発生から1週間となった29日、被災地では県内外から駆けつけたボランティアの活動が本格的に始まった。
 糸魚川市社会福祉協議会には火災直後からボランティアの希望が寄せられていた。この日は約70人が集まり、本格的に動き出した」ここまで引用


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