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相談援助の基盤と専門職 14回講義 練習問題② *7月16日配布済み

相談援助の基盤と専門職 前期第14 回 
練習問題 ②

*7月16日、社会福祉士養成学科にて配布済み。


相談援助の基盤と専門職 前期14回 練習問題 ② 2009/07/16

問題3 G.コノプカに関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。

A G.コノプカは、すべてのグループを「成長志向グループ」か「社会活動志向グループ」のいずれかに明確に分けるべきであるとしている。
B 「集団の中における、あるいは集団を通しての個別化」とは、グループ内の各個人の相違点を認識することと、多種多様なグループをそれぞれ独自のグループとして認識することの両方の意味がある。
C 「社会活動志向グループ」は、個人の可能性の発展、人間関係の改善、社会的に機能する力の向上を目的としている。 
D 成長志向グループ」では、グループが持つ「治療的機能」が重視されている。

(組み合わせ)
1 AB
2 AC
3 AD
4 BC
5 BD


問題4 次の人物とその業績に関する記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A G.ハミルトン … 診断主義個別援助技術の理論化をすすめ、「環境の中の人間」という視点を提示したものの、社会的側面よりも心理的側面に重点をおいていた。
B J.タフト  … 機能主義個別援助技術の初期の論者の一人であり、援助者がぞれぞれの「機関の機能」を代表して援助するという視点を提示した。
C H.バートレット… 「診断主義」「機能主義」の対立が続くなかで、社会福祉援助技術と社会科学との連携を訴え、「リッチモンドに帰れ」と主張した。  
D A.マイルズ  … 『社会福祉実践の共通基盤』を著し、社会福祉援助技術の共通基盤と準拠枠を明確化した。

(組み合わせ)
  A  B  C  D
1 ○  ○  ×  ○
2 ○  ○  ×  ×
3 ○  ×  ○  ×   
4 ×  ○  ×  ○
5 ×  ×  ○  ×



*解答は下記をクリック



====================================
<解答>


問題3 正答5

A× コノプカは、一つのグループがこれら二つの目的をもつこともある、すべてのグループをそのいずれかに変えてしまうような過ちを犯してはならないと警告している
C× 「個人の可能性の発展、人間関係の改善、社会的に機能する力の向上を目的としている」のは「成長志向グループ」である。


<解説>
■コノプカ <下記をクリック>

相談援助の基盤と専門職 前期8回<6月4日>講義レジュメ・後半


問題4 正答2

C×,D×
(H.バートレットとA.マイルズの説明が逆になっている。)


<解説>
■ハミルトン <下記をクリック>

相談援助の基盤と専門職 前期第8回 講義レジュメ

■バートレット <下記をクリック>
相談援助の基盤と専門職 前期8回<6月4日>講義レジュメ・後半



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by yrx04167 | 2009-07-17 08:40 | Comments(0)