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ニュース:同居か近居か―「スープのさめない距離」、「インビジブル・ファミリー」

同居か近居か―「スープのさめない距離」、「インビジブル・ファミリー」―
*筆者付記:「スープのさめない距離」とは、社会福祉領域でよく使われる、親と別居した子が,互いのプライバシーを尊重しながら,容易に訪問しあい,緊密な関係を維持できる距離のことである。親と成人した子の世帯の住まい方の理想的な距離、ほど良い相互援助関係を示すと考えられている。

2009年09月11日 11時20分 MarkeZINE
同居世帯で高まる「親への寄り添い」、近居では「外食時の会計は親」が57%


<上記の記事より抜粋・引用>
 ヤフーバリューインサイトは、近距離に居住しながら、経済的・精神的に支え合う
「インビジブル・ファミリー」についての調査を行った。
 「子供の面倒を見てくれる」「何かあった時には助けてもらえる」といった余裕や安心感では、親との距離が近い順にスコアが高い傾向にある。また「子供の教育やしつけについて最も相談する相手」では、前回の「遠居>近居>同居」という順序から「同居>近居>遠居」に逆転。同居世帯で、親への寄り添いが高まる傾向が見られた。



 8月に行われた調査では、12歳以下の子供を持つ20~59歳の既婚女性800人から回答を得た。うち、親世帯との居住距離を基準に、近居(1~2時間以内)400件、同居200件、遠居(2時間以上)200件。

 近居では「外食に行った際には必ず親が会計をしてくれる」が57%と、前回調査時(2008年10月)と同様、同居・遠居を大きく上回る傾向が見られた。

 一方、「食料品や日用品を送ってくれる」「雛人形や五月人形などを購入してくれた」は、同居と比べて近居・遠居で著しく高く、距離の離れたコミュニケーションのひとつとなっている。特に「食料品や日用品を送ってくれる」では、前回よりも近居と遠居で10ポイントほど増加している。
by yrx04167 | 2009-09-12 21:59 | Comments(0)