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日刊・社会福祉ニュース・レビュー*「老人ホームの恋」、ふれあいサロン、子どもアレルギー調査

<日刊 社会福祉ニュース ソーシャル・ニュース・レビュー>
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*新着ニュース・情報 タイトル一覧
<下記の各記事タイトル(赤色)をクリックすると、全文が読めます>
ドキュメンタリー「老人ホームの恋」高齢者の恋は障害だらけ~2月28日放送@niftyニュース
・老人ホームにも恋がある。胸がときめくというのは80になっても90になっても変わらない。だが老人ホームの恋には若者にはないさまざまな障害もある。テーマに四国放送のカメラがせまった。忠さん(仮名)と奈津さん(仮名)は連れ合いを亡くした者どうし、養護老人ホームに入所してまもなくお互いに引かれあった。公の場所では素ぶりも見せず、部屋にもしのんで行く。施設では恋を禁止しているわけではないが、他人の個室への出入りはトラブルの元になると禁止、健康状態も気になって控えるように声がけする。世間体は、家族は……2人の逢瀬には障害がさまざまある。カメラは2人の悩む姿、そっと夜中にしのぶ姿、山坂を越えて行く姿を追いかけた。愛の力で忠さんは頻尿も遠のき、湿疹も消えたが、それは恋の奇跡としか言いようがない。もう一組の千代子さんと茂雄さんは入所が長く、カップルとして認められ、襖だけで仕切られた二間続きで暮らす。ホームの仏間に無縁となった人々の骨壺が並ぶ情景は、現世の恋のせつなさを象徴する映像でもある。ホームのスタッフの受け答えに優しいまなざしが感じられた。ご本人たちも仮名でこそ紹介されているが、モザイクなしで画面に登場する。しかし、高齢者の恋をめぐる困難な行方を美化しすぎなかったか。高齢者の急激な増加に行政の手も届かず、身を寄せ合う場所さえ奪われる状況が目の前にある。

高齢化・過疎化の集落消えても残る、みんなで咲かせた千本桜 - 速報:@niftyニュース
 群馬県みなかみ町の利根川源流部の山里で、住民が植えた千本桜が花の季節を迎えた。過疎化が進む集落の記憶を後世に残そうと、3年前から植え始めた。現在はソメイヨシノやカンザクラなど約300本が見頃となっている。 奥利根湖近くにある同町藤原の明川地区は、山あいに11軒が集まる。住民の多くが70歳を超え、「このままでは集落が消えてしまう」との危機感から、2007年2月、千本桜の里を作るプロジェクトに乗り出した。 高齢化が進んだ集落では、実際に動けるのは住民の半分程度。まずは協力者探しから始めたが、相談をもちかけた造園業者からは、「金にならない」と断られ続けた。それでも、周辺の集落の住民やペンション経営者など、少しずつ協力の輪は広がっていった。同年4月には「三菱UFJ環境財団」(東京)が桜の寄贈を始め、昨年春までにヤマザクラやカンザクラなど770本の寄贈を受けた。住民は、仕事の合間を縫って土地を整備し、桜の木を植えていった。約3キロにわたる遊歩道も造った。 「たとえ集落がなくなっても、桜は残る。子孫が見に来て思い出してくれればいい。こういう生き残り方だってある」。プロジェクトを推し進めた大坪祥一さん(62)は、まぶしそうに見頃を迎えた桜を見上げた。

反町駅前に地域交流の新拠点「ふれあいサロン」が誕生/横浜 - 速報:@niftyニュース
・旧東急東横線反町駅の高架下に、地元自治会や商店街、障害者団体などが運営する「反町駅前ふれあいサロン」が完成し、地域の新たな憩いの場として定着しつつある。集会所としての機能に加え、障害者が手作りしたクッキーや小物などを展示販売したり、コーヒーも格安で提供したりしている。区内の障害者らが交代で製品の販売などを担当。同区東神奈川の中途障害者地域活動センター「リワーク神奈川」に通っている男性(59)は「ここでの作業は面白い」と笑顔で話していた。リワークの深堀美彌子所長は「サロンでの交流はメンバーの社会復帰へのよいステップになる」と話す。今後、ミニコンサートや地元農家が生産した野菜の販売なども行う予定。


小児の「食物アレルギー」10年で2倍 花粉症の増加と関係アリ?東京都福祉保健局調査 - 速報:@niftyニュース
・東京都福祉保健局は3歳児の保護者7247人に対し、アレルギー疾患に関する調査を2009年10月に行った(有効回答2912人)。1999年に行った同じ調査に比べて、「食物アレルギー」と「アレルギー性鼻炎」にかかる3歳児が急増していることがわかった。 食物アレルギー患者が全体に占める割合は1999年が7.2%、2004年が8.5%、09年が14.4%。アレルギー性鼻炎は1999年が6.1%、2004年が9.2%、09年が11.1%となった。 食物アレルギーは10年で2倍の急増だ。症状は「皮膚の湿疹」が90.8%で、ほとんどの子どもに見られた。「目のはれ」(19.7%)、「口のはれ」(19.1%)、「腹痛」(15.2%)、「呼吸困難」(8.2%)などもある。症状が出た食べ物は、「卵」(70.6%)が最も高く、次いで「牛乳」(26.7%)、「小麦」(9.7%)の順で高かった。 都福祉保健局健康安全部の担当者は、10年間で倍増した理由について、「大気汚染、添加物の入った食品の増加、食生活の変化などが考えられます。ただ、食物アレルギーの仕組みは単純なものではなく、わからないことが多いのが現状です」と話している。


<その他、若者の仕事・雇用・労働を巡っての記事>
五月病の対処法、今年はひたすら“寝る”人が増加 背景に不況の影響か? - 速報:@niftyニュース
・株式会社サンセットコーポレイションが男性1585人、女性196人に行ったアンケートによると、「五月病への対処法」として、全年代で「寝る」という答えが昨年を上回ったという。特に顕著なのが女性陣。中でも20代女性の30.8%、30代女性の実に40%が「寝る」と答えている。世のアラサー女性にとって、ひたすら「寝る」ことが、心と体の疲れを癒すことであり、元気の源になっているようだ。他の答えは軒並み昨年よりダウンしているが、最も多かった回答は通年どおり「趣味に没頭する」という対処法。3人に1人が自分の好きなことに集中することで、気分転換を図っている。その他、「運動」「飲食」「ドライブ」「カラオケ」といった“外遊び”もポイントダウン。逆に、「(対処法は)特になし」と、ストレス発散法を見出せない人も大幅に増えている。むしろ、それこそが「五月病」の症状ではないだろうか。一方では驚くべき結果も。40代以上女性で五月病への対処法が「特になし」と答えた人は、なんと0%。つまり積極的になんらかの対処をしているということなのだ。内訳を見てみると、「寝る」も多いが、それ以外で「飲食」をはじめ“外遊び”で発散している人がほとんど。寝まくるアラサーを尻目に、40代以上の女性は、実にアクティブに五月病を乗り切る、パワフル世代と言えるだろうか。多くの人が悩まされる五月病。今年は長引く不況下で、お金のかかる遊びではなく、ストレスさえ無料の行動で発散する、という経済状況が顕著に表れる結果となった。


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*4章2節 援助関係の形成プロセスに影響する要因、バイステックの7原則 等。

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・今回の説明会は、相談援助の専門職=社会福祉士の資格、仕事の内容、役割等について、その概要を、現役の社会福祉士である専任講師(筆者)が、ご説明します。相談業務等に携わってきた筆者が、現状を踏まえてお話しします。
 社会福祉士の資格や仕事等に関心をお持ちの皆さま、お気軽にご参加ください!!
 当日は、社会福祉士や本学科に関するご相談なども、受け付けます。
 (当日の担当が筆者に変更になりました)

■会場:日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎
参加費:無料(どなたでも参加できます。)

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 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
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by yrx04167 | 2010-05-09 12:57 | Comments(0)