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日刊 社会福祉ニュース・レビュー貧困と社会福祉・ソーシャルワークとは

<日刊 社会福祉ニュース ソーシャル・ニュース・レビュー>
関連ニュース・クリップ
 筆者による、社会福祉関連の動向、情報のブックマーク

*特集:貧困と社会福祉・ソーシャルワーク  関連ニュース タイトル一覧
<下記の各記事タイトル(赤色)をクリックすると、全文が読めます>
信濃毎日新聞 貧困ビジネス 法的規制の強化を急げ
 引用「生活保護受給者を食い物にする「貧困ビジネス」が、また摘発された。今度は自社が管理する住まいに生活困窮者を入居させ、住宅関連の保護費をだまし取るやり方だ。うその事実を書いた書類を大阪市に提出、入居に伴う礼金や仲介手数料をだまし取った疑いで、不動産会社社長らが逮捕された。引っ越しの敷金なども含め、市からは約40万円が支給された。社長らはさまざまな理由を付けてピンハネし、入居者の手元には3万円しか残らなかった-。ある男性入居者のケースである。
 今年2月には、無料低額宿泊所の制度を悪用した任意団体が税務当局に摘発されている。東京都、愛知県などに約20カ所の宿泊所を運営する「FIS」だ。無料低額宿泊所は社会福祉法に定められた福祉事業の一つである。生活困難者のために無料または低額で住居を提供し助ける施設、とされている。FISの入居者は合わせて約2千人。入居者が毎月受け取る保護費約12万円から、食費などとして約9万円を徴収していた。約5億円の所得を隠し、約2億円を脱税したとして検察に告発された。昨年6月の時点で、全国の無料低額宿泊所は約440、入所者は約1万4千人。生活保護者がほとんどという。監視の目が届きにくいためもあって悪質な業者が紛れ込み、施設内の暴力、法外な利用料など問題を起こしている。
 生活保護は本来、自立を助けるための制度である。保護費が業者の懐に入り、本人の手元にわずかな金額しか残らないようでは、貧困は固定化される。運用の見直しを急ぎたい。まずは貧困ビジネスの実態の把握である。現場で担当するケースワーカーの態勢強化が急務だ。警察などとの連携も強めたい。悪質な業者については名前を公表することを考えてもいい。規制の強化も必要だ。条例の準備を進めている大阪府の取り組みが参考になる。
引用ここまで

引用
マザー・テレサ 生誕100年 NHKニュース
 貧困や病気に苦しむ人たちの救済に生涯をささげ、ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサの生誕100年を祝うミサが26日、東京で行われました。マザー・テレサは、100年前の8月26日、マケドニアで生まれ、87歳で亡くなるまでインドを中心に貧困や病気で苦しむ人たちの救済に取り組み、1979年にはノーベル平和賞を受賞しました。生誕100年を祝うミサが東京・文京区の「東京カテドラル聖マリア大聖堂」で行われ、およそ700人が参列しました。ミサでは、岡田武夫大司教が「マザー・テレサは、人として最もつらいことは、誰からも必要とされないと感じることだと言われた。日本では年間3万人以上が自殺し、多くの人が孤独に苦しんでいる。わたしたちはその現実をしっかり見つめなければならない」と述べました。ミサに参列した人たちは、全員で聖歌を斉唱したあと、マザー・テレサの遺影に向かって、ひとりひとり祈りをささげていました。マザー・テレサの生誕100年のことしは、今後、各地でマザー・テレサの業績を紹介する映画の上映会や写真展などが開かれる予定です。

意見交換会:就職への不安、次々に 青森市、高校生と /青森(毎日新聞8月26日朝刊)
 青森市と青森公共職業安定所は25日、就職希望の高校生との意見交換会を市役所で開いた。生徒からは「求人数が少ない」「県外に出るには金銭的に難しい」などと不安の声が相次いだ。参加したのは市内7校の3年生16人。「市内、県内、県外のどこで働きたいか」という質問では、「市内と限定すると求人が少ないので広く希望したい」、「長年青森市にいたので、市内の方が落ち着くことができる」などの意見が上がった。また、就職で勝つためにはとの問いには「もっと資格を取って有利になれれば」などと話していた。
 鹿内博市長は「若者の採用が増えるように、青森市の経済を良くしていく」。青森中央高校の白鳥美咲さん(17)は「求人がないことにみんな悩んでいることを知った。市長などが頑張ってくれていることを知って少し安心した」と話していた。青森公共職業安定所によると、7月末に管内で就職を希望する高校生は741人。うち県内希望者が439人、県外希望者は302人だという。県内における求人数は111人(前年比9人減)、県外が251人(同35人減)の計362人(44人減)だという。【

<留岡幸助>社会福祉の先駆者を映画化 札幌で製作発表(8月26日22時13分配信 毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 明治・大正・昭和の時代に東京や北海道に家庭学校(児童自立支援施設)を創立した社会福祉の先駆者、留岡幸助(1864~1934)を描いた映画「大地の詩--留岡幸助物語」の製作発表記者会見が26日、札幌市中央区であった。留岡幸助は1891年、北海道の空知集治監(刑務所)の教誨師(きょうかいし)となった。「少年期の教育こそ犯罪抑止のために最も重要」と考え、1899年、東京・巣鴨に家庭学校を創立。1914年には北海道遠軽町に家庭学校を設立した。 映画は10月から北海道内でクランクイン。山田火砂子監督は「子どもを殺してしまう親たちのニュースばかりが流れるのを見て、今こそ留岡幸助を映画にしなくては、と思った。たくさんの人に見てもらいたい」と話した。

児童虐待:予防と対策 複雑化する状況、200人聴き入る--高知で研修会 /高知(毎日新聞8月26日朝刊) - Yahoo!ニュース
 児童虐待など近年、複雑化する子どもの状況の理解を深めようと、高知市朝倉戊の県立ふくし交流プラザで25日、県中央児童相談所と幡多児童相談所が主宰する「児童問題関係職員研修会」が始まった。研修会は26日まで行われ、「児童虐待の予防と要保護児童対策地域協議会の活用」をテーマに両日2人ずつ計4人が講演する。
 この日、講演をしたのは鳥取県倉吉市保健福祉部子ども家庭支援課長の塚根智子さんと県中央児童相談所小児科医師の沢田敬さん。教育や医療など関係機関約200人が聴き入った。
 沢田さんは「保育期・幼児期での虐待予防」を演題に講演。沢田さんは「虐待は家族や地域の環境から考えないといけない」と強調した上で、「虐待をする父母には幼い時、親に甘えた経験がないことが多い」と述べた。そして「甘えることによって子どもはいつも親に守られていると実感し、母親を心の安全基地と思うようになる」と説明した。
 また、保育園での虐待予防として「甘え療法」を提起。子どもに抱っこ、おんぶ、添い寝などスキンシップを取ることで、心の傷を治療するという。一方で、「子どもの甘えを受容できる親に育てる必要がある。雑談の中から母親の過去のつらかった事柄を気楽に聞き出し、トラウマを整理させることが必要」と話した。最後に沢田さんは「虐待は早期発見、早期予防によって多くを防ぐことができる。育児に困った母親と心と心で向き合うことが必要」と訴えた。


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*社会福祉士とは・・・ 「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,地域への援助、施設・団体の運営管理等を行う社会福祉専門職です。
 児童、医療、コミュニティ、障害者、貧困・低所得、女性、高齢者等、多岐にわたる領域で、他者を支え、社会に貢献する仕事・職業です

*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 また、社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部です
 日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
by yrx04167 | 2010-08-27 23:48 | Comments(0)