日刊社会福祉ニュース・レビュー特集:貧困ホームレス生活保護*無料学習教室、ホームレス共同経営雑誌売店

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関連ニュース・クリップ*特集:貧困・ホームレス・生活保護
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中3学習支援・無料学習教室 今月スタート 生活保護家庭対象 : 埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞2010年10月1日)
 生活保護家庭の中学3年生を対象にした県の無料学習教室が10月から始まる。“貧困の連鎖”の断ち切りを目標にしている。県は「参加人数はまだ少ないが、保護者の反応は良い。ぜひ利用してもらいたい」と呼びかけている。県社会福祉課によると、4月時点の全日制高校への進学率は、生活保護世帯の場合、全世帯平均より約25ポイント低い67・8%。県内の生活保護世帯は、リーマンショックの2008年に4万世帯を突破、今年3月には5万世帯を超え、歯止めがかからない状況にある。こうした世帯の子どもたちは、学習環境や進学意欲が乏しい傾向があり、就職活動などで不利になり、生活保護を受ける、といった悪循環に陥りがち。そこで県は、来春卒業する生活保護世帯の中学3年生約800人を対象に、保護者の了解を得て、受験を意識した学習支援を行い、進学率を今年度より5%程度向上させる目標を設定した。しかし、約200人程度の希望者を見込み、事業費1億1580万円の補正予算が通ったのは8月。このため、進学の重要性を親たちに伝える家庭訪問が始まったのは9月と遅かった。30日現在で訪問できたのは約120世帯で、希望した生徒は40人にとどまる。10月2日の事業スタート時点で開講する教室は、春日部(25人)、熊谷(10人)、ふじみ野(5人)だけとなっている。

「再びホームレスに」防止 福岡市が2事業 / =2010/09/28付 西日本新聞朝刊=
 福岡市は、ホームレス状態から脱したのに、自立後に再び生活困窮状態に陥るのを防ぐ「パーソナルサポート事業」と、専門員がホームレスの住宅探しに協力する「適正住宅調査情報提供事業」を10月から始める。
パーソナルサポート事業は、自立前から自立後まで継続的に支援することで、ホームレスの安定的な生活を目指す取り組み。専門のサポーターが一人一人に適した自立プランを考え、職探しや債務整理、職業訓練など関係機関との橋渡しを行う。自立後も定期的に訪ね、職場で良好な人間関係を築くための助言などを行う。
福岡市を含む全国5自治体が取り組む国のモデル事業。本年度の事業費6657万円は国の交付金で賄う。
適正住宅調査情報提供事業は、ホームレスを住環境が劣悪な施設に入所させたり、不当に割高な利用料を徴収したりする「貧困ビジネス」の被害を防止するのが狙い。専門員が住宅情報を提供したり、相談者が見つけてきた物件の家賃が相場と照らして適正かどうか判断したりする。事業費は548万円。

ホームレス共同経営の売店 地下鉄駅にオープン 大阪 - MSN産経ニュース2010.9.27 21:13
 雑誌販売を通じてホームレスの自立を支援する「ビッグイシュー日本」(大阪市北区)は27日、大阪市営地下鉄の駅構内にホームレスが共同経営する売店を10月1日にオープンすると発表した。大阪市交通局から空き店舗を1年間無償で借り受け、雑誌「ビッグイシュー日本版」をバックナンバーとともに販売する。行政の後押しを雑誌の安定収入につなげるのが狙いだ。ビッグイシューは英国発祥の雑誌。日本語版は平成15年に発行され、国内では現在、約150人のホームレスが販売。定価300円のうち160円が販売者の収入になる。今回無償で借り受けるのは、市営地下鉄四つ橋線・西梅田駅構内にある約3平方メートルの空き店舗。営業時間は午前8時~午後8時で、販売者が路上販売もしながら交代で店頭に立つ。この日、大阪市内で会見した同社の佐野章二代表によると、行政が販売スペースを無償提供し、ホームレスが共同経営する形態は世界的にも珍しいといい、「共同で行動する経験を通して、自信を持って社会に復帰できるようになれば」と話している。

ホームレスらが雑誌店経営 大阪、地下鉄駅構内で - 47NEWS(よんななニュース2010/10/01 08:06 【共同通信】)

ホームレス自立支援「多様化」 ビッグイシュー日本 - 大阪日日新聞2010年9月27日
 雑誌『ビッグイシュー日本版』を制作し、販売をホームレスに委託することでホームレスの自立を支援している「ビッグイシュー日本」(佐野章二代表)が7周年を迎え、ホームレスによるダンス公演や共同店舗の経営など、自立への道を多様化させている。28日には、ホームレスや元ホームレスによるダンスチーム「新人H ソケリッサ!」の大阪初公演が大阪市中央区の精華小劇場で行われる。同チームの結成は2005年。ダンサーで振付家のアオキ裕キさんが路上で尻を半分出して眠るホームレスの男性を見て「路上で寝ている人たちの表現が見てみたい。この人たちと一緒に踊りたい」と感じたことがきっかけだ。

<参考資料 下記をクリック>
ビッグイシュー日本版|NEWS&TOPICS

 引用:ビッグイシューとは、1991年にイギリスで誕生したホームレスが販売する雑誌。物を提供するチャリティではなく、雑誌販売というビジネスを通じて「チャンス」を提供し、ホームレスの自立を応援しています。そして2010年9月11日、ビッグイシューは創刊7周年を迎えます。私たちは、この機会を第二の創業と捉え、これまでの活動を総括するとともに、新たな試みにチャレンジしていきたいと思います。


生活保護の審査請求めぐる裁判・県が敗訴 OBSニュースライン:2010年 9月30日
 外国籍であることを理由に生活保護の「審査請求」を却下したのは不服として大分市の在日中国人の女性が県を相手に却下処分の取り消しを求めた裁判で大分地裁は県に処分を取り消すよう命じました。 訴えによりますと大分市の在日中国人の女性は、2年前、生活保護を市に申請しましたが却下され、その後却下処分を不服として県に対し審査請求を行いました。 しかし、県は外国籍であることを理由に女性の審査請求を却下したことから、女性は、県を相手に却下処分の取り消しを求めています。 30日の裁判で大分地裁の金光健二裁判長は「行政の不服審査は外国人にも適用されるべきで、今回の却下処分は法の解釈を誤った違法なもの」として県に処分を取り消すよう命じました。

可児のブラジル人らコンサル提訴 生活保護から契約外天引き  :日本経済新聞2010/10/1 2:10
 岐阜県可児市に住む生活保護受給者のブラジルとフィリピン国籍の8人が30日、アパートへの居住を勧誘した同市のコンサルタント会社に、賃貸契約にない費用を支払わされたとして計約53万円の返還を求め、御嵩簡裁に提訴した。訴状などによると、原告は30~50代の男女8人。アパート賃貸契約の締結後、同社社員が同行し、市役所で生活保護費を申請。4~7月に入居を始めると、「業務委託費」など実体のない経費が生活保護費から毎月差し引かれ、単身だと手元に月約4万7千円しか残らなかったとしている。可児市によると、同市で生活保護を受給している外国人は68世帯157人。うち約3分の2はこの会社を通じて申請があった。原告の50代のブラジル人男性は「会社を通さないと生活保護の申請は認められない、と説明会で聞いた」と話した。

*参考資料 下記をクリック
主な生活保護裁判 全国生活保護裁判連絡会

 引用:「現在、裁判連が関わっている(またはこれまで関わっていた)主な裁判を紹介しています」。


【第19回】 公園を企業に「売る」 ~渋谷・宮下公園の場合~ - どん・わんたろう - マガジン9 - BLOGOS(ブロゴス2010年09月29日15時54分) - livedoor ニュース
 公園で9月24日、渋谷区による「行政代執行」が行われた。当日の朝日新聞夕刊には「国や自治体などの行政機関の命令に従わない人に対し、その本人に代わって行政機関側が強制的に撤去や排除をすること」とある。「放置することが『著しく公益に反する』と認められる」のが条件という。渋谷区は昨夏、宮下公園の命名権をスポーツ用品メーカーのナイキジャパンに年間1700万円の10年契約で売却した。ナイキは約4億円かけて、園内にスケートボード、ロッククライミング、フットサルの施設を整備し、「宮下NIKE(ナイキ)パーク」と通称をつけるそうだ。施設の利用は有料で、夜間は入れなくなるらしい。これに対して、公園内で暮らすホームレスの支援者らが「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」を結成。園内にテントを張り、芸術作品を置くなどして着工に反対してきた。行政代執行は、それらを退かし、工事を始めるための措置だった。代執行に先立ち、区は15日に公園を閉鎖して、園内のホームレスを半強制的に排除した。その後、何回か現場を訪れたが、入り口はすべてフェンスで封鎖され、前には警備員が立っている。代執行前日の23日、大雨の中での反対集会には警官も動員され、園内から区職員や警備員が何人も様子を伺っていた。区はこのまま公園の閉鎖を続け、10月はじめにも着工する予定だという。当初の計画より1年遅れになると説明している。
公園って誰のためのものなのだろう。公園前の歩道で開かれた23日の集会で、反対派は道行く人たちから浮いてしまっているように見えたが、「みんなの公園を返せ」という主張には共感できた。公共事業に詳しい五十嵐敬喜・法政大教授も「企業がスポーツ公園に整備することを(行政代執行法の)公益と言うには、疑問を感じる」と朝日新聞でコメントしていた。そして、私が何より驚き腹が立ったのは、代執行の当日、東京新聞夕刊に載った桑原敏武・渋谷区長のセリフだ。いわく、「区関係者以外の人が集まってきて、『われらの公園だ』というのは筋違い。区民が使える公園にしなくてはならない」。

空き缶回収禁止条例「さらなる議論を」 反貧困ネットワーク京都 - 京都民報Web2010年9月29日 18:30
 京都市議会に提案され、批判が高まっていたホームレスによる空き缶回収を禁止する条例改正案が付託されたくらし環境委員会で、採決が延期(28日)されたことを受け、反貧困ネットワーク京都は同日、「継続審議を歓迎し、さらなる慎重審議を求める」とする声明を発表しました。声明では、「改正案は野宿者の生存権を侵害するとして、わたしたちは採決に強く反対してきた」とし、「野宿者の生活実態を踏まえ、適切な労働政策や福祉政策が用意されないまま、改正案が施行されることは許されない」と指摘。「改正案の拙速な採決を阻止するため、さらに運動を広げていく」としています。

刑務所出所後の生活支援 県がきょうセンター開設:千葉(TOKYO Web東京新聞:2010年10月1日)
 刑務所などから出所する高齢者や知的障害者に対し、入所中から福祉的な支援を行う「地域生活定着支援センター」が一日、千葉市中央区に開設される。設置は全国で三十二番目。センターは県が開設し、NPO法人の生活サポート千葉に委託。同法人は保護観察所と連携して三人態勢で運営し、出所後に住む場所がない高齢者や知的障害者らの情報を得て、入所中から支援を始める。出所後すぐに福祉サービスが受けられるよう、障害者手帳の発給や年金受給、福祉施設入所などの準備を進める。また、こうした高齢者らを受け入れた施設にも、助言したり相談に乗ったりする。

非正規失職29万2千人に 約4千人増、厚労省調査(共同通信2010年10月1日 10時12分 ) - エキサイトニュース
 厚生労働省が1日発表した非正規労働者の失職状況によると、派遣切りなどで08年10月から今年12月末までの2年3カ月間に仕事を失ったか、失う見込みの非正規労働者は29万2375人となり、8月の調査と比べて3967人増えた。都道府県別で失職者が最も多いのは、愛知県の4万6981人。このほか東京都(1万8821人)、長野県(1万1553人)など、4都県が1万人を超えている。


*人生相談 夢と現実と貧困
夢を追い続け、ホームレスとなった30代男は再起できるのか - 30代無職のリアル就活日記 ZAKSPA! - ZAKZAK2010.09.30
 森本孝さん(仮名)39歳 無職歴9年「カメラマンになりたかった。本当に、ただそれだけなんです」
 六畳一間のアパートで疲れきった表情で呟く男性がいた。都内在住の森本孝さん。10代の頃から写真家を目指し、写真の専門学校を卒業後、アマチュアカメラマンとして活動。アシスタント業や投稿写真を中心にひたすら夢を追いかけ続けた。「20代の頃はアマチュアとして月5万円程度の稼ぎと、派遣や登録制のアルバイトで食い追いでいました。けれど年を重ねるたびに生活は苦しくなる一方で、愛用のカメラも売り払ってしまいました」 現在、収入はゼロ。「成り行きで」同居する謎の女性(20代)の収入に頼り、家賃5万7000円のアパートで住宅補助を受けながら生活を続けている。30歳をすぎ、結婚を機に一度は夢に区切りをつけたものの、正社員の職に就くことなくバイトや派遣職を転々としてきた森本さん。これまでの人生の中で“正社員”という選択肢はなかったのか。「カメラマンとしての仕事の話がいつ来てもいいように、すぐ動けるようにと正社員の道はこれまであえて避けてきました。でもいざ社員としての職を探そうとすると、『なぜ今まで無職だったのか』と経歴を突っ込まれてしまう。経済的に苦しい状況ということを説明しても“嫌になったらすぐ辞めるんだろう”と、採用面接はことごとく不合格。『君みたいなヤツが一番雇いにくい』と、面と向かって面接官に言われたこともありました」 彼を待ち受けていた現実はあまりにも厳しいものだった。昨年には生活保護も切られ、妻と幼い子供とは離れ離れに。そして単身行き着いた場所は、ホームレス生活だった。「落ちるところまで落ちたなあと愕然としましたね」 だが、職もなく、その日食べていくのがやっとで四面楚歌な状況にもかかわらず、彼の口から後悔の言葉はひと言も出てこない。「世間的に『甘すぎる』と言われるかもしれないけれど、一つの夢を長年追い続けられたということも自分の誇りになっているんです」 「この状況を絶対に打破してみせます!」と、取材中には笑顔も見せてくれた。毎日のブログ更新とともに、ネットを介して出会った共通の趣味を持つ仲間とお茶をすることが現在の楽しみだという。「夢を持て、夢を諦めるな」。子供の頃、親に言われ続けていた言葉が、「何をやってるんだ、現実を見ろ」という言葉に変化したのはいつのことだったろうか。


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社会福祉士の資格と仕事<社会福祉士 Web オリエンテーション・全般の解説>

社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介1 医療ソーシャルワーカー
社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介2―児童福祉
社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介3―高齢者福祉
社会福祉士の資格・仕事 Web オリエンテーション 各分野の紹介4-社会福祉行政機関
社会福祉士 Web オリエンテーション 各分野の紹介 5 貧困・低所得者支援と生活保護の施設・事業
社会福祉士 Web オリエンテーション 各分野の紹介6 地域福祉 コミュニティ・ワーク

*社会福祉士とは・・・ 「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,地域への援助、施設・団体の運営管理等を行う社会福祉専門職です。
 児童、医療、コミュニティ、障害者、貧困・低所得、女性、高齢者等、多岐にわたる領域で、他者を支え、社会に貢献する仕事・職業です

*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 また、社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部です
 日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科


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参加費:無料(どなたでも参加できます)

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 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
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 案内図です
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by yrx04167 | 2010-10-01 09:24 | Comments(0)