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日刊 社会福祉ニュース・レビュー

<日刊 社会福祉ニュース ソーシャル・ニュース・レビュー>
福祉ニュース・クリップ*特集:児童虐待・子ども福祉
 筆者による、社会福祉関連の動向、情報のブックマーク

<下記の各記事タイトル(赤色)をクリックすると、全文が読めます>
9月の失業率、女性が大幅改善 医療・福祉で就業者増加 - ビジネス・経済asahi.com(朝日新聞社):2010年10月30日7時3分
 29日に発表された9月の完全失業率(季節調整値)は5.0%で、前月より0.1ポイント改善した。男性が前月比0.1ポイント増で5.5%となったのに対し、女性は同0.3ポイント減の4.3%と大幅な改善を見せた。女性の比率が高い医療・福祉分野での就業者数の大幅な増加が影響している。9月の有効求人倍率(同)は、前月より0.01ポイント高い0.55倍で5カ月連続で改善した。医療・福祉分野の9月の就業者数は668万人で、前年同月より42万人増えた。増加は30カ月連続。女性全体の就業者数は2683万人で前年同月比で20万人増えたが、その多くを医療・福祉分野が占めたとみられる。医療・福祉分野の就業者数は、この分野の区分ができた2002年以降で最も多い。産業別では製造業(1066万人)、卸売業・小売業(1041万人)に次ぎ、全体の就業者数(6309万人)の1割強を占めている。 厚生労働省が8月にまとめた雇用動向調査でも、09年に新たに就職した人の労働者全体に占める割合(入職率)から、仕事をやめた人の割合(離職率)を引いた入職超過率は、医療・福祉が3.2ポイントで産業別では最高。定着率が高まっていることを示した。 就業者が増える背景には、介護職員に対する処遇改善策の効果もある。昨年10月からは、職員1人当たりの賃金を月額1万5千円相当引き上げるための「介護職員処遇改善交付金」も始まった。

DV:避難同伴児童の学習支援 県家庭福祉室、ボランティア導入へ /鳥取 - 毎日jp(毎日新聞2010年10月30日 地方版)
 D V(ドメスティックバイオレンス)対策で先進的な県は、シェルターに女性と一緒に逃げ込んだ児童の学習支援を「被害者支援計画」に盛り込む。不登校になりがちな同伴児童について、不安を訴える声が上がっていた。県家庭福祉室によると、DV被害を訴えて県内のシェルターで保護される女性は年約80人に上る。児童同伴の女性も多いが、加害者の追跡を恐れて不登校になったり、勉強に手がつかない児童も少なくないという。計画では、同伴児童の学習をボランティアがサポートする仕組みを導入する。ボランティアは教員OBなどを想定。被害女性について秘密を守れる人材を確保する。厚生労働省はこうした学習支援は「聞いたことがない」としている。計画には、DV予防に向けた授業を高校に導入することも盛り込む。来年から実施したい意向。

要支援者の情報共有を 個人情報で民生・児童委員協が要望 - 八重山毎日新聞10月30日
垣市長と民生委員・児童委員協議会役員の意見交換会が29日、市役所で開かれた。席上、委員の増員や補助金の増額のほか、福祉活動の課題となっている後期高齢者や要支援者の名簿提供など、個人情報の提供、共有を求める要望があった。

 同協議会は定員71人で、人口比77人の定員児童生徒への登校時の声かけ運動や高齢者宅の訪問、各関係機関との連携を図っている。
 意見交換会で東宇里永清会長は「民生・児童委員は地域住民の身近な相談役としてさまざまな活動をしており、安心・安全な地域社会の実現に向けて数々の取り組みを理解してほしい」とあいさつ。
 中山義隆市長は「良いところは表に出やすいが、社会的弱者の問題点を一つひとつ解決していくことも重要だ。より良いまちづくりに向けて現場の意見を聞かせていただき、皆さんの力を貸してほしい」と協力を求めた。

 役員紹介や民生委員・児童委員の概要説明、活動説明が行われたあと、同協議会は中山市長に▽人口増に伴う委員の増員▽協議会運営費・実費弁償費の確保に向けた補助金の増額▽後期高齢者と要支援者の名簿提供など個人情報への理解の3項目を要望した。


中国の女子大生が高齢介護施設を見学/和歌山2010年わかやま新報:10月29日
県立医科大学へ交換学生として訪れている中国山東省、山東大学の3、4回生の女子学生5人が28日、研修の一環で、和歌山市田野の高齢者介護施設、社会福祉法人わかうら会、わかうら園(土山憲一郎理事長)を見学した。

土山理事長は、同施設のある田野地区が高齢者が占める割合が市内で最も高いことや、施設の利用者の年齢や介護度などについて説明。平成14年8月に開設されたケアハウスの施設内を歩いて回りながら、利用者が分かりやすいようにエレベーターの扉の色を各階で変えたり、大浴場と少人数用の風呂があることなどを紹介。「竜宮城をイメージして造っており、社会的地位をなくして平等に過ごしましょうという思いが込められています」と話した。女子学生らは、メモを取ったり写真を撮るなど、熱心に日本の介護施設について学んでいた。

山東大学の袁魁昌さん(50)は「高齢者について考え込まれたデザインに感銘を受けた。高齢者を助けることが、社会を良くすることなんだと改めて感じました」、土山理事長は「施設の利用者や我々と対話することなどで、福祉の面でも日中友好のきっかけになれば」と話していた。

女子学生らは26日から和歌山へ来ており、今後、同大学の講義を受けたり、和歌山市内の病院を訪れる予定で、11月2日に中国へ帰国する。

ボランティア体験:避難所生活想定ミニコンサート--柴田・中学生ら /宮城 - 毎日jp(毎日新聞2010年10月29日 地方版)
柴田町地域福祉センター(同町船岡)で28日、ボランティア体験学習「避難所想定コンサート」が開かれ、中学生たちが「音楽の癒やし」などについて学んだ。えずこホール(仙南芸術文化センター)がアウトリーチ(出張サービス)事業の一環として、柴田町社会福祉協議会と主催した。

 体験学習には、船岡中学校の生徒たちが自主的にボランティア活動に参加するために設立した「船岡中学校ボランティアセンター」の生徒約20人と、町食生活改善推進員連絡会など約30人が参加。

 ピアニストの田村緑さんがミニコンサートを開催。避難所で演奏すると人々が音楽の力で元気になるという「音楽の癒やし」効果について体験談を交えながら説明した。生徒たちは「自分自身にできるボランティア」について考えていた。また、生徒たちはおにぎりづくり体験や災害救助犬の訓練施設見学なども行った。【

佐賀市に総合福祉ビル完成 ジャンル違うサービス入居/佐賀のニュース :佐賀新聞2010年10月30日更新
ジャンルの違う複数の福祉サービスが入居する総合福祉ビル「ハーモニー」が佐賀市鍋島に完成した。ビジネスホテルを改装、高齢者専用賃貸住宅と知的障害者向けグループホーム、多機能ホームなどが同じビルに“同居”する。障害者と高齢者が相互扶助できることも目指す。1日から事業を始める。

 

 ハーモニーは6階建て2540平方メートル。4~6階は以前はビジネスホテルで、6階に女性専用の障害者グループホーム、5階は高齢者向けケア付き賃貸住宅(8戸)、4階には通所、宿泊が可能な多機能ホームを設置。地域住民との交流スペースも作った。通路に手すりを付け、車いす利用できるようにエレベーターも広くした。

 

 1~3階は、以前から入所している障害者の就労支援事業を行うNPOなどの事務所がある。

 

 ビルはビル管理業の泰山興業(佐賀市、古賀直社長)が所有し、ケア付き住宅も運営する。グループホームや多機能ホームはそれぞれNPOが運営する。ホテルの従業員6人も介護の資格取得や研修を受け転職する。

 

 ケアを行うNPOふくしの家の江口陽介理事長は「高齢者と障害者と地域住民がつながるのが狙い。“新たなまち”のモデルケースにしたい」と話す。

2010年10月30日更新

高齢者専用賃貸住宅やグループホームなどが入居する総合福祉ビル「ハーモニー」=佐賀市鍋島


高齢者専用賃貸住宅の居間・食堂スペースでくつろぐ内覧会参加者たち=佐賀市の総合福祉ビル「ハーモニー」


<皆様にお知らせ 11/6(土)公開シンポジウム>
*ソーシャルワーク実践研究会は、11月6日(土)13時から14時45分、日本福祉教育専門学校・高田馬場校舎にて開催します。参加費は無料、どなたでも参加できます。
 今回は、敬心祭の一環として、研究会を拡大し、公開シンポジウム「対人援助実践を切りひらく」を開催します。筆者も参加する予定です。
 コーディネーターに天理大学教授の山田明先生をお招きし、パネラーは、医療ソーシャルワーカー、高齢者・障害者福祉の各分野でソーシャルワーカー(社会福祉士)として活躍する本校の卒業生です。 
社会福祉士・ソーシャルワーカーに関心をお持ちの皆さん、お気軽にご参加ください!
 申し込みは不要です 。

*この研究会は、社会福祉士養成学科・養成科の卒業生を中心に、在校生・教員などの学習交流の集まりです。2ヶ月に1回、社会福祉士の相談援助の現場からの報告、学習と交流を行なっています。

11/6(土)ソーシャルワーク実践研究会 公開シンポジウム
 日時:2010年11月6日(土) 13時から14時45分
■会場:日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎
参加費:無料(どなたでも参加できます。)

11月6日(土)は、日本福祉教育専門学校・学園祭『敬心祭』を開催しています。併せてお立ち寄り下さい。


<進路検討中の皆様にお知らせ-社会福祉士養成学科・養成科-下記をクリック>
*11/11(木)社会福祉士の資格と就職・転職の説明会&相談会-社会福祉士のお仕事
 <筆者の担当企画>
 10年11月11日(木)18:30から20時。日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎にて。
 どなたでも参加できます。参加無料


*社会福祉士=相談援助・ソーシャルワークの専門職 になるには
 今回の説明会は、相談援助の専門職=社会福祉士の資格、仕事の内容・役割、就職・転職、社会福祉士養成学科・養成科のカリキュラム等について、その概要を、現役の社会福祉士である専任講師(筆者)が、ご説明します。
 社会福祉士の資格や仕事、就職等に関心をお持ちの皆さま、お気軽にご参加ください!!
 当日は、社会福祉士や本学科に関するご相談なども受け付けます。

<社会福祉士の資格と就職・転職の説明会&相談会>
 日時:2010年11月11日(木) 18時30分から20時
■会場:日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎
参加費:無料(どなたでも参加できます。)


<お問い合わせ・参加予約先  下記の予約フォームをクリック>
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255

<交通アクセス>
JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」徒歩7分
 案内図です


*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部です

*社会福祉士とは・・・ 「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、医療、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護、行政等、多岐にわたる領域で、他者を支え、社会に貢献する仕事・職業です


<社会福祉士の仕事 Web オリエンテーション 下記をクリック>
社会福祉士の資格と仕事<社会福祉士 Web オリエンテーション・全般の解説>
社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介1 医療ソーシャルワーカー
社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介2―児童福祉
社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介3―高齢者福祉
社会福祉士の資格・仕事 Web オリエンテーション 各分野の紹介4-社会福祉行政機関
社会福祉士 Web オリエンテーション 各分野の紹介 5 貧困・低所得者支援と生活保護の施設・事業
社会福祉士 Web オリエンテーション 各分野の紹介6 地域福祉 コミュニティ・ワーク
by yrx04167 | 2010-10-31 16:45 | Comments(0)