人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日刊 社会福祉ニュース・レビュー特集:貧困問題と支援活動*パーソナルサポート、年越相談、貧困結婚家族

<社会福祉士ニュース ソーシャル・ニュース・レビュー>
福祉ニュース・クリップ*特集:貧困問題と支援活動
 筆者による、社会福祉関連の動向、情報のブックマーク

<下記の各記事タイトル(赤色)をクリックすると、全文が読めます>
反貧困ネットえひめが年越し生活相談会 松山 愛媛のニュース2010年12月24日(金)
 引用「反貧困ネットワークえひめは24日、松山市道後今市のNPO法人松山たちばなの会事務所で「年越し生活相談会」を始めた。25日も午前10時から午後4時まで来所と電話で相談を受ける。 同ネットと同会、県司法書士会などが実施。弁護士や司法書士などの専門家が多重債務や生活資金、労働などについて相談を受けている。 24日は相談開始から来所や電話相談が相次ぎ、経営破綻した武富士などとの借金問題や、他人の保証人となって債務者となった問題などについて相談があった。 松山たちばなの会の青野貴美子事務局長は「勇気を出して相談してもらいたい」と呼び掛けている。同会は28日まで相談を続け、年明けは7日から再開する。 また、同ネットは1月7日夜に市役所前地下駐車場などで弁当配りなどのホームレス支援を予定している。相談電話は
引用ここまで

引用
困窮者の生活再建支援拠点がスタート、若者に特化し20団体が参加/横浜:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社2010年12月24日
 生活に困窮した人の就労や住まい探しなどをマンツーマンで支援するパーソナル・サポート(個別支援)・サービスが24日から横浜市内を拠点に始まる。国のモデル事業で、パーソナル・サポーター(PS)と呼ばれる専門の相談員が生活再建を包括的、継続的に支えていく仕組みだ。支援の在り方はどう変わり、何が求められているのか。市から事業を委託されたNPO法人に聞いた。NPO法人・ユースポート横濱の理事長でPSになる岩永牧人さんは「さまざまな支援団体をうまくつなぎ、連携の手本になれれば」と意気込みを語る。若者の就労支援に長年取り組み、当事者が抱える問題の複雑さに直面してきた。「民間を含め支援が縦割りで、たらい回しにされているうちに支援の網からこぼれ落ちてしまう。経験とネットワークを生かし、地域の協力態勢を築くことが欠かせない」。継続して相談者に寄り添うPSの意義をそう強調した。横浜のモデル事業の特徴は若者支援に特化していることだ。約20団体が参加。自立支援からホームレスや発達障害児の支援団体、外国人の住まい探しを手伝うNPO法人まで幅広い。同じビルの3階でユースポート横濱が運営する相談窓口「よこはま若者サポートステーション」の鈴木晶子施設長が語る。「単に就職につまずいているだけじゃない。虐待や貧困、精神疾患といった就労にたどり着く以前の問題が山積している。解決にはやはり全人的なサービスが必要だ」現在相談に訪れるのは約350人。鈴木さんは「困難な問題を抱えながら孤立している。それが一番の問題」とみる。「世間話ができなくて困っているという。居酒屋さえ行ったことがない。たわいのない話ができる人間関係さえない」と岩永さん。臨床心理士でもある鈴木さんは言う。「高齢者や障害者と違い、若者は福祉や支援の対象外だった。居場所と働き口をつくるには、受け入れ側の理解が欠かせない」。緊急雇用創出事業として設けられたパーソナル・サポート・サービス事業は予算がついているのは来年度まで。「経済対策として時限的に行うのではなく、制度化して継続的な支援が必要だ」と注文することを忘れなかった。

湯浅誠が語る、広がる貧困と結婚できない人の関係(Business Media 誠2010年12月22日 08時00分 ) - エキサイトニュース
 結婚しない若者が増えている――。国勢調査の結果を見ると、未婚率は右肩上がりで伸びている。結婚しない理由として「いい人に出会えないから」「忙しいから」などを挙げる人も多いだろうが、貧困問題に取り組む湯浅誠氏は別の見方をしている。結婚しないのではなくて、“結婚できない”。その背景には貧困問題がからんでいる、と分析する。
●男性・30代前半の未婚率は47.7%
湯浅:「結婚できる人」がどんどん減っているのが現実なのだ。国勢調査によると、男性・30代前半の未婚率は47.7%。つまりほぼ半数が結婚していないということになる。これは2005年に行われた調査結果だが、国勢調査は5年ごとに行われる。過去にさかのぼって未婚率を見てみると、5年ごとに5ポイントほど増えていっている。5年前の未婚率が47.7%だったということは、2010年に行われた国勢調査では50%を超えている可能性が高いことになる。そうなると30代前半の男性では、結婚している人の方が少数派になってしまう。厚生労働省が「標準モデル世帯」を発表しているが、それによると日本の標準的な家族構成は33歳夫、29歳妻、4歳子ども――。しかしこの標準モデル世帯というのが、かなりの少数派になってくる。33歳で4歳の子どもがいるということは、男性は20代後半で結婚していないといけない。しかし国勢調査によると、男性・20代後半の未婚率は72.6%。結婚している人は3割にも達していないのだ。なぜ日本で、結婚しない人が増えてきているのだろうか。会社を見てみると、非正規雇用者がどんどん増えていて、その非正規雇用者の増加に引きずられるようにして正規雇用者の低賃金化が進んでいる。

「多重債務どうすれば」 司法書士会が無料相談 - - miyanichi e press2010年12月23日
 県司法書士会は23日、宮崎市の県司法書士会館で無料の生活相談会を行った。多重債務などに悩む県内の21人から相談が寄せられ、電話や面接で対応した。今回は司法書士11人のほか社会福祉士1人、ホームレス支援団体スタッフ1人を配置。21人23件の相談内容は多重債務に関する相談7件、生活保護や年金に関する相談5件。そのほか家賃滞納などについての相談もあった。子育て中の30代女性は電話で逼迫(ひっぱく)した状況を明かし、後日、司法書士が女性から直接話を聞き支援することになった。

社会鍋が飯ごうに、横浜駅前は「通行の妨げ」と鍋の設置許されず/神奈川 - 速報:@niftyニュース2010年12月22日(水)11時30分配信
 年末の風物詩、救世軍の街頭募金活動「社会鍋」が転機を迎えている。県内ではJR横浜駅西口で行われていたが、通行の妨げになるなどの理由で鍋の設置が許されず、今年は飯ごう型の募金箱で寄付を募ることに。100年を超える伝統を持つ慈善活動。隊員らは「シンボルである鍋がないと…」と困惑している。社会鍋は市民の善意を被災者やホームレス支援に充てる活動。日本では日露戦争後の失業者支援として明治後期から広まった。県内でも同時期に横浜市の野毛や伊勢佐木町周辺で催され、約30年前から横浜駅西口に移ったという。例年は同駅西口で三脚につるした鍋で寄付を求めていたが、JR東日本から「公共性の高いものを除き、駅構内での募金活動は認めない」と、募金そのものを禁止された。ならばと相鉄口の歩道の使用を戸部署に申請したが、道交法により鍋を置いての活動は認められなかった。救世軍横浜小隊によると、全国49支部の中で、鍋が置けないのは横浜だけ。隊員は代替として飯ごう型の募金箱を用意し、ベルを鳴らして道行く人に協力を呼び掛けることになった。山谷昌子隊長はJR側の今までの協力に感謝しながらも、「長く続いている活動だけに今後への不安もある。活動の象徴である鍋を設置できる場所を新たに探したい」と話した。


*関連記事 バックナンバー 総集編 下記をクリック
日刊 社会福祉ニュース・レビュー*貧困・生活保護・ホームレス 関連記事・ニュース バックナンバー



<お知らせ・筆者が担当する公開講座―入学予定の方&社会福祉に関心をお持ちの方&進路検討中の方> 
*筆者担当の社会福祉公開講座 1/14(金)19:00~21:00
担当:当ブログ筆者 テーマ 「貧困問題と支援活動-貧困と社会福祉士-」
会場:日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎


 近年、報道されることも多い貧困問題。「子どもの貧困」、ホームレス、失業、ワーキングプアなど、多様な側面があります。
 貧困は、社会福祉にとって、古くて新しい課題です。
 貧困・低所得者を支援する福祉行政機関、福祉施設・団体においても、社会福祉士は働いています。
 今回の講座では、貧困問題の現状と、社会福祉領域の支援について、解説します。
 貧困領域で、社会福祉士として実践を続けている当ブログ筆者が、実状と自らの経験を踏まえてお話します。


*社会福祉に関心をお持ちの皆様、入学予定の方、進路検討中の方、どなたでもお気軽にご参加ください。
日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
■会場:日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎
参加費:無料(どなたでも参加できます。)
<お問い合わせ・参加申し込み先 下記の予約フォームをクリック>
学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255

*社会福祉士養成学科・養成科は、入学前の準備教育として、『社会福祉公開講座』を開講ました。
 社会福祉公開講座は、すでに4月より入学が決まっている方はもちろん、これから入学をお考えの方等にも一般公開しております。
 社会福祉士をお考えの方には、模擬授業として受講することもできますので、ぜひご参加ください。

*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部です



<進路検討中の皆様にお知らせ-社会福祉士養成学科・養成科-下記をクリック>
<1/16(日)13:20~15:30 日本福祉教育専門学校・オープンキャンパスのご案内
*会場:日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎 予約不要、直接、会場へお越しください>

*社会福祉士=相談援助の専門職 になるには-
 相談援助の専門職=社会福祉士の資格、仕事、養成カリキュラム、当学科について、その概要を、当ブログ筆者(本校専任講師)が説明します(学科説明にて)。ご質問も歓迎です!!
 社会福祉士の資格や仕事等に関心をお持ちの皆さま、どなたでもお気軽にご参加ください!!
*当日の内容
・校長による教育方針  ・学校紹介・入試説明  ・担当教員による学科別説明
・個別相談・学費相談・AO面接(希望者)

■会場:日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎
参加費:無料(どなたでも参加できます。)
<お問い合わせ先 下記のフォームをクリック>
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


<日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎 交通アクセス>
JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」徒歩7分
 案内図です


*社会福祉士とは・
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、医療、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護、行政等、多岐にわたる領域で、他者を支え、社会に貢献する仕事・職業です

<社会福祉士の仕事 Web オリエンテーション 下記をクリック>
社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介1 医療ソーシャルワーカー
社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介2―児童福祉
社会福祉士 Webオリエンテーション 各分野の紹介3―高齢者福祉
社会福祉士の資格・仕事 Web オリエンテーション 各分野の紹介4-社会福祉行政機関
社会福祉士 Web オリエンテーション 各分野の紹介 5 貧困・低所得者支援と生活保護の施設・事業
社会福祉士 Web オリエンテーション 各分野の紹介6 地域福祉 コミュニティ・ワーク

by yrx04167 | 2010-12-25 14:16 | Comments(0)