人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日刊 社会福祉ニュース 児童虐待相談カード、虐待家庭立入調査訓練、虐待予防ネットワーク、長期ひきこもり

<社会福祉関連情報 ソーシャル・ニュース・レビュー 特集:児童・子ども福祉と虐待予防>
要保護児童対策地域協議会、子ども・若者総合相談センター

筆者による、社会福祉関連の動向、情報のブックマーク
 悩み深刻「15年間ひきこもり」、引きこもり長期化
 中高年引きこもり、相談、サポート、NPO
 子ども・若者総合相談センター開設、県子ども・若者総合相談センター(愛称・ゆめおす)
 不登校やひきこもり、子育て支援相談、地域、児童
 子ども居場所
 NPO法人「心澄」
 児童虐待防止へ相談カード
 児童虐待家庭立ち入り調査、「臨検捜索」
 虐待予防講座 児童虐待予防ネットワーク
 こども虐待、児童相談所研修

<下記の各記事タイトル(赤色)をクリックすると、全文が読めます

悩み深刻「15年間ひきこもり」も 子ども・若者総合相談センター開設1カ月で相談162件(長崎新聞9月23日)
 引用「不登校やひきこもりなどに悩む若者や家族らの相談に総合的に応じる「県子ども・若者総合相談センター(愛称・ゆめおす)」は22日で開設から1カ月。同センターによると、21日現在で相談者数(当事者数)は98人に上り、延べ相談件数は14日までに162件と県の想定を上回るペースで推移。同センターを運営するNPO法人「心澄」の中村尊理事長(44)は「行き場所に悩んで訪れる人が多く、総合相談窓口として期待を感じてもらっているのでは」と分析する県こども未来課。同課は「相談内容によっては長期の支援が必要になるケースも多く、必要に応じて体制を充実させていきたい」としている。相談者を年齢別にみると、9歳以下3人、10代32人、20代31人、30代19人、40歳以上・不明13人-で、10代と20代で約3分の2を占めている。また、延べ相談件数162件は、本人からの相談が49件、保護者からが104件、関係機関などその他が9件だった。当事者の相談内容の内訳(14日現在)では、ひきこもりが最も多く29人。不登校が16人、就労難が14人、ニートが8人と続く。ひきこもりの相談の中には、最長15年をはじめ、10年以上の長期にわたるケースが5件あった。中村理事長は「深刻化、複雑化しているケースが多く、問題が大きいと感じる。長期化する前の段階で対応ができるよう、さらに周知を図り、相談に来やすい雰囲気をつくりたい」としている。
引用ここまで

引用
児童虐待防止へ相談カードを小中学校と高校で配布 児童虐待過去最多に防止キャンペーン 県補正予算案に計上(長崎新聞9月9日)
 引用「県は、子どもにも児童虐待の関心を持ってもらおうと県内の小、中、高校生に相談先の電話番号を記したカードを配布する取り組みを始める。このほか児童虐待に関する広報・啓発を強化する方針で、関連経費を9月補正予算案に約2360万円計上した。県こども家庭課によると、県内の小、中、高校に計約17万枚配布。学校を通じ児童生徒に届ける。カードには県のこども・女性・障害者支援センターの連絡先などを記載。同課は「虐待を受けている本人や友人からの通報、相談があれば、より早く救えるケースもあるはず」と強調する。このほかバスや電車の中づり広告を掲示したり、児童虐待を題材にしたドキュメンタリー映画を各地で上映する。同課によると、昨年度全国の児童相談所に寄せられた児童虐待に関する相談件数は約5万5千件で過去最多。県内でも261件が寄せられ前年度より3割増えた。虐待の8割は親から受けており、外部から見えにくい家庭内で起こることがほとんど。同課は「周囲から虐待を防止できるよう関心を高めたい」と期待を寄せている。

児童虐待家庭立ち入り調査、児童相談所職員ら訓練…愛媛 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞2011年9月21日)
 愛媛県内の3児童相談所と県警などは20日、児童虐待の疑いのある家庭への立ち入り調査などを想定した訓練を松前町西古泉の県警察学校で行い、児相職員や警察官ら約50人が実践的な対応方法を学んだ。虐待の迅速な発見を目的に初めて実施した。同校内にある仮家屋を児童虐待の疑いのある母子宅に見立て、児相職員4人と警察官2人が訪問する形式で訓練を開始。電気メーターや屋内からの物音で在宅を確認し、玄関や窓から呼びかけを続けた。警察官ふんする内縁の夫が威圧的な態度で帰るよう迫ったのに対し、「子どもの安全を確認するまで帰れません」などと粘り、家の中で子どもを模した人形に付いたあざなどを確認していた。2008年4月施行の改正児童虐待防止法では、裁判所の許可を受け、強制的に児童宅に入れる「臨検捜索」を命じる権限が知事に与えられており、奥藤久男・県警少年課次長は「児童相談所と警察は今後一層の連携が必要だ」と話した。

虐待予防講座 児童虐待予防ネットワークの強化のために 島根・出雲市 (産経新聞9月23日(金)7時55分) - Yahoo!ニュース
 島根県出雲市の30団体でつくる要保護児童対策地域協議会と県立大短期学部出雲キャンパスは23日、保育士や教職員、民生児童委員らを対象に、児童虐待の予防と対応のための講座を開講する。計3回。23日の会場は出雲科学館で、「児童虐待予防ネットワークのさらなる強化のために」をテーマに石橋昌彦・出雲児童相談所長らパネリスト4人が議論。10月29日は同キャンパス大講義室で、専門職に必要とされることをテーマに、山下一也副学長と才村純・関西学院大教授が講演する。11月5日は多伎コミュニティーセンターを会場に、虐待例の分析と具体的対応を、国立保健医療科学院の中板育美主任研究官らが話す。


*関連記事バックナンバー 下記をクリック
社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 日刊 社会福祉ニュース 特集:子ども・児童虐待 所在不明児童、乳児揺さぶり、児童虐待増加

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 日刊 社会福祉ニュース 特集:震災と児童福祉 震災孤児・遺児、親族里親支援、福島子ども交流キャンプ

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 日刊 社会福祉ニュース 特集:児童虐待・子どもの貧困 虐待電話相談、相対的貧困率、福島県外転校希望



<進路検討中の皆様にお知らせ 社会福祉士養成学科・養成科 下記をクリック>
卒業生講演:児童福祉における社会福祉士の仕事 日本福祉教育専門学校
 
・子ども・児童福祉領域の社会福祉士として活躍中の卒業生が、社会福祉士の仕事や、やりがい等についてお話します。関心をお持ちの皆様、ご参加下さい。

日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
社会福祉士及び介護福祉士法

by yrx04167 | 2011-09-23 20:25 | Comments(0)