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日刊 社会福祉ニュース 虐待子ども保護、児童虐待連鎖相談、オレンジリボン、ママは専門学校生 女性自身

<社会福祉情報 ソーシャル・ニュース・レビュー 特集:児童虐待・家族子ども福祉・コミュニティ>
筆者による、社会福祉関連の動向、情報のブックマーク
<下記の各記事タイトル(赤色)をクリックすると、全文が読めます
子ども保護・親子引き離しと、家族再生・再統合 悩む児童相談所:ストップ児童虐待 :関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞2011年11月3日)
 引用「「人でなし。子供を返せ」。昼下がり、大阪府内の住宅街に女性の怒声が響いた。
 府内の児童相談所(児相)の男性職員(37)は今秋、生後数か月の女児を職権で一時保護した。女性は10歳代のシングルマザー。数週間前から女児をほったらかして外出を繰り返していた。通報を受け、確認した女児の体重は5キロ。平均より2割以上軽い。自宅に置いたまま支援するか、保護するか。検討していた時、女性から電話があった。「娘と家を出る。もうかかわらんといて」。育児を放棄している疑いは強いが、子供は手放したくないのか。「連絡が取れなくなるとまずい。保護するしかない」。すぐに駆け付けた。拒む女性ともみ合いになった。そのすきに別の職員が女児を連れ出した。職員は思った。「この親子はいつか、一緒に暮らせるだろうか」
 児相は虐待対応の最前線を担う。府内は、8か所の児相がカバーする。昨年度は、専門職員計約100人で、約7700件に対応した。継続分を含め1人あたり年間100件前後を抱える。通報から原則48時間以内に子供の安全を確認する。その上で、親子を引き離さずに再生させることを第一に支援の方法を検討する。保護はあくまでも最終手段。だが、判断ミスは死につながるから、「迷ったらまず保護に踏み切る」。親が激しく抵抗する場合は、通園、通学途中に保護することもある。「すべては子供の命を守るため。『人さらい』となじられても、ためらいは許されない」と、職員は話す。一方で、府の児相が年間約650人もの子供を保護する状況に疑問を感じる。子供は救えても、親には児相が「敵」になるからだ。親子を引き離してから最長で2か月後、子供を家庭に戻す「家族再生」の役割も、児相は受け持つ。いったん対立した親と信頼関係を築くのは難しい。再生に向けた話し合いがつかなければ、子供を施設に入所させるしかないが、女児を保護した女性は一方的に連絡してくるだけで連絡先を教えようとしない。
 昨年、児童虐待による被害者数は全国で過去最多の362人に上った。命を最優先させるため、児相の権限強化は進む。2008年には家庭への強制立ち入り調査が可能になり、今年改正された民法で、最長2年間の親権停止が新設された。民法改正の議論の中で、親子を引き離す権限を、司法に委ねる案が俎上に上ったが、結論は見送られた。
 「保護は必要だが、いったん引き離せば、『親子』に戻るのは難しくなる。児相が相反する役割を担ったままでいいのだろうか」

◎児童相談所 都道府県などが全国206か所に設置し、虐待に対応する。全国の児相の対応件数は昨年度、前年度より1万件以上多い5万5152件(速報値)で、過去最高を記録した。
引用ここまで

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児童虐待ホットライン
保護の怠慢・拒否、ネグレクト
子ども虐待連鎖、子どもに優しくできない
家族問題、虐待連鎖の不安、相談
主婦の学び直し、介護、専門職キャリア、専門学校、支援

児童虐待防止へホットライン・電話相談、7日まで NHKニュース11月1日 7時56分
 引用「児童虐待を食い止めようと、1日から子育ての悩みや虐待に関する相談に電話で応じる民間のホットラインが開設されます。7日まで無料。このホットラインは日ごろから子育ての相談に応じている全国20の民間団体が11月の児童虐待防止推進月間に合わせて1日から開設します。児童虐待は昨年度、全国の児童相談所が対応した件数が、前の年度から1万件余り増えておよそ5万5000件と、これまでで最も多くなっています。相談に応じている東京の社会福祉法人「子どもの虐待防止センター」によりますと、子どもに暴言を吐いたり、手を挙げたりしたあとに後悔して自分を責めるといった相談のほかに、最近では妊娠中から育児への不安を訴える相談が増えているということです。センターの青木郁美専任相談員は「イライラして子どもをたたきたくなる気持ちを相談員にはき出せば、和らぐこともあると思う。しんどいと思ったらすぐに相談をしてほしい」と呼びかけています。

児童虐待相談件数内容「保護の怠慢・拒否」最多 青少年健全育成などを訴えるキャラバン 児童虐待防止推進月間 KNB NEWS|KNB WEB2011 年 11 月 01 日 11:00
 県内の昨年度の児童虐待に関する相談件数は、258件で、前年度とほぼ同じ件数です。相談の内容は「保護の怠慢・拒否」が最も多く、虐待者は、実の母親からが6割を超え最も多くなっています。 
 青少年の健全な育成と児童虐待の防止を訴えるため1日、県内の青少年育成団体の関係者などが各市町村を回っています。 このキャラバンは、11月の子ども・若者支援育成強化月間と児童虐待防止推進月間にあわせて県などが行っているものです。県庁前で行われた出発式では青少年育成市町村会議の代表者をはじめとする隊員に取り組みの推進を呼びかける石井知事のメッセージが手渡され隊員らは早速、3隊に分かれ、各市町村をまわるため出発しました。
 県警のまとめによりますと、県内の今年の非行少年の数は9月までに474人で前の年より2割余り減少しています。 一方、児童虐待防止活動、オレンジリボンキャンペーンの一環として、富山市内を走る環状線セントラムでは1日から、大きなオレンジリボンがラッピングされた車両が登場しました。 富山市が今回、初めて行ったもので、児童虐待防止月間の今月いっぱい、車両が市内を走ります。

週刊少年サンデー「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」震災編がスタート | ホビー | マイナビニュース
 水野光博シナリオ・小宮純一取材企画協力による夾竹桃ジン「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」の新エピソードが、本日11月16日に発売された週刊少年サンデー51号(小学館)にてスタートした。東日本大震災の際に児童相談所が果たした役割を描く「震災特別編」を展開する。
「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」は、虐待や育児放棄などで苦しむ子供に救いの手を差し伸べる福祉ドラマ。「震災特別編」では津波による被害を受け、多数の死傷者を出した宮城県の様子を地震発生時から描く。またマンガのあとには、被災地の取材ルポも掲載。本編で描ききれなかった現地の状況を5回にわたって掲載していく。

子ども虐待防止にオレンジリボンリレー、山下公園にゴール- MSN産経ニュース2011.10.30 23:31
 児童虐待防止を訴える「オレンジリボンたすきリレー」が30日、県内と東京都内で行われ、ゴール地点となった山下公園(横浜市中区)にランナーたちが到着すると盛大な拍手で迎えられた=写真。児童虐待防止の趣旨に賛同する社会奉仕団体の横浜キワニスクラブのメンバーも、虐待防止を呼びかけるオレンジリボンやチラシを同公園で配布し、イベントを支援した。リレーは、児童福祉施設の心泉学園(二宮町)をスタートする湘南コースと東京・渋谷駅前のハチ公像前をスタートする都心コースのほか、5回目となる今年は鎌倉大仏をスタートする鎌倉・三浦コースも加わった3コースでたすきをつないだ。リレーに参加した児童虐待問題に取り組む元プロボクサー、坂本博之さん(40)は「沿道からの声援が大きかった。もっと虐待防止の情報を発信していきたい」と訴えていた。

紙袋に義援金1千万円 匿名男性「被災地の方へ渡して」市長宛に - 東日本大震災asahi.com(朝日新聞社2011年11月16日19時10分):
 引用「鹿児島県の鹿屋市役所に16日、匿名の男性が東日本大震災の義援金として現金1千万円を託した。 市によると、この日午後1時半ごろ、本庁舎1階の総合案内窓口で、野球帽を目深にかぶった中年の男性が、女性職員に「市長に渡してください。手紙が入っています。義援金です」と言い、名乗らず足早に立ち去ったという。 100万円の束が10束入っていた。市長宛ての手紙には「東北の被災地の方へ渡して下さいませんか」と書いてあった。鹿屋市はこれまで合計2687万円を被災地に送っているが、これほどの大口は初めてという。嶋田芳博市長は「確実に被災地にお届けしたい。直接お会いしてお礼を申し上げたいので、ぜひご連絡を」と呼びかけている。

震災の死者1万5839人 不明3647人 16日現在 - 東日本大震災asahi.com(朝日新聞社):2011年11月16日19時17分
 警察庁がまとめた東日本大震災(余震を含む)の死者は、16日現在で1万5839人。警察に届け出があった行方不明者は3647人となっている。
引用ここまで

<人生相談>
1歳の息子に優しくできない、自分をコントロールできないダメな親 : 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞2011年10月28日 13:39)

 引用「30代前半です。同い年の夫、長女(年長)、長男(1歳)の4人家族です。
 長男に優しくできずに悩んでいます。長女は社交的で優しい子で、誰からも手のかからない子だねと言われます。長男はパワフルでじっとしていないので大変ですが、夜はよく寝てくれるし、食事の好き嫌いもナシ。人見知りもしない、育てやすい子だと思います。なのに優しく出来ません。食事やおむつ替えなど最低限の世話はしますが、一緒に遊んだり声をかけたり出来ません。長女が幼稚園から帰って来るまで家で長男を無視しながら過ごしています。長女が1歳の頃は毎日散歩や支援センターに連れていき、育児を楽しんでいたのに、甘えてくる長男にイライラしてしまいます。夫が帰ってくると長男へのイライラは治まり、可愛がることができます。
 このままじゃ長男はダメになってしまう…。自分をコントロールできないダメな母親に活をお願いします。

将来の虐待連鎖が不安・・・。 家庭に恵まれずに育った私。彼と仲が良い両親の存在が許せなくて、爆発。 : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞2011年10月31日 6:43)
 22女です。恋人の両親の存在がいつも許せず、上手くいかなくなってしまいます。
 私は、家庭環境に恵まれずに育ちました。実母は女で頼りがいがなく実父は短気でプライドばかり高く、私の親権を奪おうといつも画策していました。中学時代に私がそれを拒否すると、養育費を送ってこなくなりました。義父に関しては最悪で、自分の実子と私をことごとく差別し、あげくの果てには襲ってきたりしました。
 一時祖母に預けられたりしましたが、現在私は、父母義父と縁を切り、特待生で大学へ入り、自活しています。(母、義妹、義弟とは連絡をとっていますが、こちらが向こうの生活を心配したりする関係です。)
 そんな生い立ちのせいか、恋人が自分の両親と仲良くしているのが許せなくなってしまいます。理性ではいけないと思いつつも、恋人がちょっとでも母親や父親の話しをすると、カッと頭に熱が昇り、ムカムカしていてもたってもいられなくなります。以前は癇癪を起こしていたのですが、最近は理性でとどめています。ですが、怒りと悲しみで胸がいっぱいになって制御できません。
 以前の恋人は、私に「自分の両親を親だと思って」と言ってくれましたが、家族団らんの中に入ると、疎外感を感じるだけでした。結局それが負担で別れてしまいました。現在の恋人に対してはその感情をなるべく悟られない様にしていますが、時々爆発してしまいます。自分と同じ様な人と付き合おうと思ったこともありましたが、自分の暗い部分を鏡で見せられいる心地がして、とても耐えられませんでした。
 私は、自分の手でちゃんと幸せな家庭をつかみたいです。でも、こんな私ではそれも叶わぬ夢…?と思ってしまいます。虐待を受けた人は自分の子供に…と言いますが、私なんかに、幸せな家庭は築けないのではと思ってしまいます。
引用ここまで

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日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科・養成科
*社会福祉士=相談援助の専門職 になるには 説明会&相談会 日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎
 進路検討中の皆様に、社会福祉士=相談援助の専門職の、資格と仕事の内容、職場、就職等について、現役の社会福祉士である専任講師(当ブログ筆者)がご説明します。質問や相談も歓迎です。参加無料。

*第23回(平成22年度)社会福祉士国家試験 
 日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科 合格率96.1%(受験者76名 合格者73名 現役のみ

 
<参考:全国受験者数・合格率(第23回)>
・受験者数 43568人  ・合格者数 12255人
 全国受験者合格率 28.1%

日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です

社会福祉士及び介護福祉士法

「ママは専門学校生!専門学校生ママ7人の再挑戦物語」
日本福祉教育専門学校が週刊誌『女性自身』(11月8日発行)に紹介されました

 特集名は「ママは専門学校生!専門学校生ママ7人の再挑戦物語」、介護福祉学科2年生の学生さんが紹介されました!写真はサークルの仲間と高田馬場校舎で撮影したものが大きく掲載されました!
 自活のための国家資格取得をめざして専門学校に入学し、お子さんのお世話や家事に追われながら、毎日がんばる様子をインタビューや写真で掲載されています。
 日本福祉教育専門学校には、社会人経験の方や主婦の方が、キャリアチェンジのために国家資格取得を目指してご入学されています!

by yrx04167 | 2011-11-17 09:25 | Comments(0)