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日刊 社会福祉ニュース 地域福祉、孤独死対策、高齢者見守 安否確認、親なき後支援事業、震災ボランティア

<社会福祉情報 ソーシャル・ニュース・レビュー 特集:地域福祉、孤独死、無縁高齢者、震災ボランティア>
 独居高齢者安否確認「地域見守りネットワーク」、地域包括支援センター
 孤独死予防、高齢者単独世帯、生活環境
 知的障害者「親なき後支援事業」、グループホーム
 障害者学生サポート、大学

筆者による、社会福祉関連の動向、情報のブックマーク
<下記の各記事タイトル
孤独死を地域で防ぐ 独居高齢者安否確認「地域見守りネットワーク」設立 熱海市 | 静岡新聞1/28
 引用「熱海市は27日、独居高齢者らの安否確認に取り組む「市高齢者等地域見守りネットワーク」を設立し、独自の高齢者事故・防犯対策「あさがお作戦」を展開する熱海署と連携協定を結んだ。ネットワークには官民38組織が参加し、高齢者宅の異常発見に協力。通報を基に「地域包括支援センター」が実態調査や行政への連絡を行い、孤独死を防ぐ試み。
 参加組織は市の福祉・防災部門、消防団、民生委員、医師会などの各種団体、新聞店、郵便局、電気ガス事業者など。日常業務で高齢者や障害者宅を訪問した際、洗濯物や郵便受け、照明の様子、健康状態など生活環境に異変がないか見守る。「地域包括支援センター」は2カ所、24時間体制で通報に応じる。対象者の実態把握や緊急性を判断し、必要に応じて福祉事務所や熱海署に連絡。適切な支援やサービスを行う。市内で開かれた協定書調印式で斉藤栄市長は「事業者や団体と一体となって見守り体制を築き、孤独死を1件でもなくしたい」とあいさつ。出雲孝夫熱海署長は「地域の絆を強めれば犯罪事故防止や災害対策につながる」と意義を強調した。
 熱海市の高齢化率は先月末現在で38・9%で、全1万972世帯のうち4825軒が独居高齢者、2477軒が高齢者のみの世帯となっている。同市では2010年8月に100歳以上の行方不明問題が発生し、同年、高齢者が犠牲になる火災も多発したため、対策が急務になっていた。
引用ここまで

独居高齢者の日常生活サポートと孤独死予防の緊急時対応も 「みまもり家族制度」公益財団法人日本ライフ協会 神戸新聞2012/01/26
 引用「65歳以上の人が一人で暮らす高齢者単独世帯は、479万世帯(2010年国勢調査)で、1995年に比べ倍以上だ。子どもや親せきとの関係が疎遠な人の場合、身元保証人がすぐに見つからず、入院時などに支障が出ることもあるという。社会問題である孤独死を防ぐための緊急時対応に加え、家族に代わる普段からのサポート体制が注目を集めている。10年前から活動し、10年に公益財団法人に認定された日本ライフ協会(本部・東京)。身元保証の引き受けや買い物、洗濯などの手伝い、葬儀の喪主代行などを請け負うサービス「みまもり家族制度」で知られ、全国で約1200人、神戸事務所(神戸市中央区中町通)でも40人以上が契約している。
 昨年秋に契約した神戸市内の女性(72)は5年前に夫を亡くした。子どもはおらず、独り暮らしだ。「親族に負担を掛けたくない」と考えているが、もしもの際の身元保証人を誰に託すかがずっと気がかりだった。「緊急時の連絡先としても使えるのがありがたい。もし病気などで倒れたら協会に連絡が行き、スタッフが駆けつけてくれるという安心感がある。長年の不安が解消された」と話し、外出時は協会の電話番号入りの会員証を携帯している。
 同市の別の女性(66)は、昨年74歳で亡くなった姉が「緊急時の対応」や「生前の意思に基づく葬儀、納骨の実施」などを契約していた。入院中の身の回りの世話だけでなく、病院からの引き取りや葬儀の手配などの手続きも協会スタッフが全て請け負った。「私自身、きょうだいの介護や自分の病気などで心身ともに厳しい時期だったので、本当に助かった」と振り返る。
 神戸事務所所長の生駒貴徳さん(42)は「独居高齢者の多くは、自身が倒れたときのことを案じながら生活している。地域の連携や介護保険制度などではカバーできない部分もたくさんある」と支援の意義を強調する。同事務所は1月中旬、神戸市内で専門家向けのセミナーを開催。ケアマネジャーや高齢者施設の職員らが参加し、支援の仕組みや料金体系などについて説明を受けた。参加した社会福祉士の河本健二さん(46)は「独居高齢者の生活をどう支えるかは、ヘルパーやケアマネジャーが最も頭を悩ませている問題。こうした取り組みは今後ますます求められると思う」と話した。
引用ここまで

高校生震災被災地ボランティア募集 川崎市社会福祉協議会 - MSN産経ニュース2012.2.19 20:05
 引用「川崎市社会福祉協議会は、東日本大震災の被災地の岩手県釜石市でボランティア活動を行う「東日本大震災☆川崎市春休み高校生復興応援隊」の参加者を募集している。対象は、川崎市内在住、在学の高校生。期間は3月24~27日で、24日夜に大型バスで出発し、翌日朝に釜石市に到着する。主な活動内容は同市内の中学校移転に伴う引っ越し作業、物資やがれきの仕分け、地域の清掃などを想定している。初日はバス車内で、25と26の両日はホテルでの宿泊となる。締め切りは3月1日(必着)。定員35人。参加費3千円。参加者は3月17日に川崎市総合福祉センターで行われる事前説明会に出席する必要がある。
引用ここまで

知的障害者らの「親なき後支援事業」に着手 グループホームやケアホーム整備等  東京・荒川区 - MSN産経ニュース2012.2.20 23:05
 引用「東京都荒川区は平成24年度から、意思決定できない知的障害者や精神障害者が親の死亡後も区内で暮らしていけるように環境を整える「親なき後支援事業」に乗り出す。「親なき後」と銘打った支援事業は全国的にも例がないという。グループホームやケアホームの整備が主な内容で、当初予算案に約1100万円を計上した。
 区が昨年末、福祉作業所通所者の家庭などを対象に実施したアンケートの結果によると、親の死亡後の心配事として最も多かったのが住まいの問題だった。現在自宅に住んでいても、親が亡くなれば、そのまま住めないという不安が示された。また、介護を要しないグループホームと要するケアホームは区内に計12カ所で、要望に比べ少ないことから、区では、区内に住み続けてもらうための第1段階の施策として、住まいの問題に取り組むことを決めた。これらのホームにするのは障害者が4~6人入居できる一軒家やアパート。改修費の8分の7は都から補助されるので、区が補助するのは、物件の借り上げに要する前家賃や礼金・敷金、備品購入費など。24年度は3カ所を想定している。一方、成年後見制度がほとんど利用されていないことがアンケートで分かったことから、障害者の保護者会などに出向いて、同制度についての勉強会も開くという。「親なき後」の問題については区自治総合研究所で検討中。区では「その結果次第で総合的な施策展開へ拡大する可能性もある」としている。
引用ここまで

都市住民が雪かきボランティア 宮津・上世屋で : 京都新聞 2012年02月20日

 引用「京都府北部の豪雪地域、宮津市上世屋で19日、京都市や滋賀、大阪からボランティアが集まり、雪かきの手伝いを行った。NPO法人・里山ネットワーク世屋が主催し、呼びかけに応じた約20人が参加した。同地区は高齢者が多く、地域の住民だけでは行き届いていない、空き家の屋根の雪下ろしや、雪で埋まったままの道路などがあり、2班に分かれて掘り出す作業を行った。
 府によると、この日の上世屋の積雪量は256センチ。17日から降った雪の影響で柔らかくなっていたことから、参加者はかんじきやスノーシューを履き、屋根の落雪に注意しながら、スコップや手押しシャベルを使って雪を取り除いていった。当初は屋根の半分が雪に埋もれていた民家も、約2時間で姿を見せた。参加した会社員渡辺有香さん(28)=大阪市=は「最初は雪の量に圧倒されたけど、人の力はすごい。地域の人の力になれた」とうれしそうだった。
引用ここまで

障害者の学生数が1万人超 05年から倍増、大学や高専 - 47NEWS(よんななニュース)2012/02/14 19:44
 引用「大学や短大、高等専門学校に11年5月時点で在籍する学生のうち心身に障害のある人は1万236人で、調査を始めた05年の約2倍となったことが14日、日本学生支援機構のまとめで分かった。支援機構は「学校による実態把握が進んだ」と分析。手話通訳などで授業内容を伝える支援をする学校が増え、通いやすくなったことも背景としている。調査対象の国公私立1206校全部が回答。障害者手帳などを取得した学生のほか、健康診断で障害があると学校が判断した人を集計。障害者がいる学校は67%に上った。内訳は肢体不自由2491人、病弱・虚弱2047人、聴覚・言語障害1556人など。
引用ここまで

「怖い」目かくしで競技 岐阜各務野高校でボランティア養成講座:岐阜(CHUNICHI Web)中日新聞2012年2月22日
 引用「10月に開かれる障害者スポーツ全国大会「ぎふ清流大会」に向けて、参加選手を介助するサポートボランティアの養成講座が20日、各務原市鵜沼各務原町の岐阜各務野高校であった。
 陸上選手をサポートする同校福祉科の2年生40人が参加。大会の県陸上競技強化育成コーチ高井繁喜さん(47)=関市=らが講師を務めた。高井さんから説明を受けた後、生徒はアイマスクをして音が鳴る方へ走る視覚障害者の短距離種目に挑戦。介助のクラスメートの声を聞きながらおそるおそる足を踏み出し、「怖い」と悲鳴を上げていた。介助の注意も学んだ。大会は、10月13~15日、県内7市2町で計16競技が行われ、約2600人の選手が参加予定。サポートボランティアは、福祉や看護を学ぶ大学生や高校生ら約1000人が担当する。
引用ここまで

<地域福祉・孤独死対策関連 映像資料>
“無縁老人”をどう支えるのか - NHK クローズアップ現代

地方を変える“コミュニティデザイン” - NHK クローズアップ現代


<孤独死関連 授業レジュメ>
社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助演習 レジュメ 「孤独死」予防とソーシャルワーク1 孤独死の要因とは 社会福祉士養成学科にて

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助演習 レジュメ 孤独死予防とソーシャルワーク2 孤独死予防の現状と課題とは 社会福祉士養成学科

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助演習 レジュメ 孤独死予防とソーシャルワーク3 孤独死予防・社会資源開発 社会福祉士養成学科

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助演習レジュメ 孤独死予防とソーシャルワーク4 孤独死予防事例・常盤平団地 社会福祉士養成学科


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日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です

社会福祉士及び介護福祉士法

社会福祉士国家試験合格率 2011年3月 
 日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科合格率96.1% (現役のみ)

*第23回(平成22年度)社会福祉士国家試験 合格実績
 社会福祉士養成学科(昼間部)合格率96.1% (受験者76名 合格者73名

<全国受験者数・合格率(第23回)>
・受験者数 43568人
・合格者数 12255人
・全国受験者合格率 28.1%


by yrx04167 | 2012-02-24 09:30 | Comments(0)