人気ブログランキング |

児童や家庭に対する支援、高齢者に対する支援 練習問題 児童相談所、高齢者虐待防止法とは

児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 練習問題
 第26回社会福祉士国家試験受験対策講座 専門科目

問題7 児童相談所に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 一時保護期間は原則として1か月を超えてはならない。
2 児童相談所長は,親権を行う者及び未成年後見人のない児童等について未成年後
 見人の指名をすることができる。
3 児童相談所長は,その管轄区域内の児童委員の中から主任児童委員を指名するこ
 とができる。
4 児童福祉司は,調査に当たって,担当区域内の市町村長に協力を求めることがで
 きない。
5 児童相談所長は,親権喪失の宣告の請求を行うことができる。


高齢者に対する支援と介護保険制度
 練習問題

<社会福祉士国家試験受験対策web講座 専門科目>
正誤問題
問題8 市町村は、国の基本指針に即して、3年を1期とする市町村介護保険事業計画を定める。

問題9 高齢者虐待防止法(高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律)上の「高齢者」とは、65歳以上の者である。

問題10 「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」は、虐待防止に関する国等の責務、高齢者の保護、養護者に対する支援等を定めることを目的として、介護保険法とともに制定された。

問題11 老人保健施設(現介護老人保健施設)は、看護、介護、機能訓練に重点を置き、医療ケアと日常生活サービスを提供するために創設された。

問題12 介護保険制度の創設で、「介護療養型医療施設」は介護保険施設となり、医療法に基づく病院ではなくなった。

<お知らせ>
日本福祉教育専門学校オープンキャンパス  社会福祉士養成学科(1年制)説明会 11/23(土)
会場:日本福祉教育専門学校本校舎
当ブログ筆者(社会福祉士、本校専任講師)が、社会福祉士養成学科・養成科の学科の特徴と、社会福祉士の仕事と資格の概要をご説明します。
 社会福祉士は、医療機関の相談室や、子ども家庭福祉、福祉行政(児童・生活困窮者等)、社会福祉協議会、障害者の就労自立支援などの相談機関、福祉施設・組織で、心理社会的問題の解決・緩和を図る福祉相談援助の専門職です

*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です

<当ブログ関連記事バックナンバー>
相談援助の基盤後期第5回講義レジュメ1 コノプカのグループワーク14原則、準備期・開始期・作業期・終結期 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

相談援助の基盤と専門職 後期第4回講義レジュメ2 レイン報告書、ニーズ資源調整、インターグループワーク : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

生活保護受給者を対象としたグループワーク ドヤ街「寿町」における実践報告と考察 当ブログ筆者の論文 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

貧困問題と相談援助:9月5日に開催された当ブログ筆者講演の一部の音声記録を公開中
 

*当ブログ筆者が試験問題の解説を執筆
「2014社会福祉士国家試験過去問解説集 第23回―第25回全問完全解説」 中央法規出版
 

*解答と解説:児童相談所、児童福祉司、介護療養型医療施設、
高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律 は下記をクリック




問題7 答5

*解説:児童相談所
 児童福祉法で都道府県に設置が義務づけられている行政機関。児童に関する各般の問題につき,家庭その他からの相談に応じ,児童および家庭につき必要な調査ならびに医学的・心理学的等の判定を行い,それらに基づいて児童および保護者の指導を行うとともに,児童を一時保護する等を業務とする。「児童の権利を保護することを主たる目的として設置される」(児童相談所運営指針)。同法で,必要に応じ一時保護所を設けなければならないとされている。また,里親委託,児童福祉施設入所措置等の27条に基づき都道府県が採るべき措置の権限を児童相談所長に委任できると規定されており,大半の都道府県が委任している。

*児童福祉司
 児童相談所長の命を受けて児童の福祉に関する相談に応じ,専門的技術に基づいて指導等を行うソーシャルワーカー。児童福祉法11条1項各号に該当する者から任用されるが,専門性の低さが指摘され,2000年の児童福祉法改正で,社会福祉士を加えるなど基準が厳格化された。

問題8 ○

問題9 ○

問題10 ×
 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律は2005(平成17)年に制定された(施行2006(平成18)年)。一方、介護保険法の制定は1997(平成9)年である(施行2000(平成12)年)。

問題11 ○

問題12 ×
 介護療養型医療施設とは、医療法に基づき、病状が安定期にある要介護者に対し、医学的管理のもとに介護その他の世話や必要な医療を行う施設。なおかつ介護保険法による都道府県知事の指定を受けた施設であって、入院する要介護者に対し、長期にわたり、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理下における介護をおこなう施設でもある。つまり介護保険施設であり、かつ医療法に基づく病院でもある。

<解説>
高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律・抜粋
(平成十七年十一月九日法律第百二十四号)
 第一章 総則
(目的)
第一条  この法律は、高齢者に対する虐待が深刻な状況にあり、高齢者の尊厳の保持にとって高齢者に対する虐待を防止することが極めて重要であること等にかんがみ、高齢者虐待の防止等に関する国等の責務、高齢者虐待を受けた高齢者に対する保護のための措置、養護者の負担の軽減を図ること等の養護者に対する養護者による高齢者虐待の防止に資する支援(以下「養護者に対する支援」という。)のための措置等を定めることにより、高齢者虐待の防止、養護者に対する支援等に関する施策を促進し、もって高齢者の権利利益の擁護に資することを目的とする。

(定義)
第二条  この法律において「高齢者」とは、六十五歳以上の者をいう。
2  この法律において「養護者」とは、高齢者を現に養護する者であって養介護施設従事者等(第五項第一号の施設の業務に従事する者及び同項第二号の事業において業務に従事する者をいう。以下同じ。)以外のものをいう。
3  この法律において「高齢者虐待」とは、養護者による高齢者虐待及び養介護施設従事者等による高齢者虐待をいう。
4  この法律において「養護者による高齢者虐待」とは、次のいずれかに該当する行為をいう。
一  養護者がその養護する高齢者について行う次に掲げる行為
イ 高齢者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
ロ 高齢者を衰弱させるような著しい減食又は長時間の放置、養護者以外の同居人によるイ、ハ又はニに掲げる行為と同様の行為の放置等養護を著しく怠ること。
ハ 高齢者に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
ニ 高齢者にわいせつな行為をすること又は高齢者をしてわいせつな行為をさせること。
二  養護者又は高齢者の親族が当該高齢者の財産を不当に処分することその他当該高齢者から不当に財産上の利益を得ること。
5  この法律において「養介護施設従事者等による高齢者虐待」とは、次のいずれかに該当する行為をいう。
一  老人福祉法(昭和三十八年法律第百三十三号)第五条の三に規定する老人福祉施設若しくは同法第二十九条第一項に規定する有料老人ホーム又は介護保険法(平成九年法律第百二十三号)第八条第二十項に規定する地域密着型介護老人福祉施設、同条第二十四項に規定する介護老人福祉施設、同条第二十五項に規定する介護老人保健施設、同条第二十六項に規定する介護療養型医療施設若しくは同法第百十五条の三十九第一項に規定する地域包括支援センター(以下「養介護施設」という。)の業務に従事する者が、当該養介護施設に入所し、その他当該養介護施設を利用する高齢者について行う次に掲げる行為
イ 高齢者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
ロ 高齢者を衰弱させるような著しい減食又は長時間の放置その他の高齢者を養護すべき職務上の義務を著しく怠ること。
ハ 高齢者に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
ニ 高齢者にわいせつな行為をすること又は高齢者をしてわいせつな行為をさせること。
ホ 高齢者の財産を不当に処分することその他当該高齢者から不当に財産上の利益を得ること。
二  老人福祉法第五条の二第一項に規定する老人居宅生活支援事業又は介護保険法第八条第一項に規定する居宅サービス事業、同条第十四項に規定する地域密着型サービス事業、同条第二十一項に規定する居宅介護支援事業、同法第八条の二第一項に規定する介護予防サービス事業、同条第十四項に規定する地域密着型介護予防サービス事業若しくは同条第十八項に規定する介護予防支援事業(以下「養介護事業」という。)において業務に従事する者が、当該養介護事業に係るサービスの提供を受ける高齢者について行う前号イからホまでに掲げる行為


*社会福祉士・精神保健福祉士受験対策
社会保障 受験対策重要ポイントレジュメ  各回をクリック
受験対策:社会保障 重要ポイント 1  社会保障の歴史、福祉国家

社会保障 重要ポイント 2  ナショナル・ミニマム論、社会的排除、インクルージョン

社会保障 重要ポイント3  社会保障の財政・機能・課題

社会保障 重要ポイント4  社会保障制度の国際比較

社会保障 重要ポイント5  年金制度の沿革と体系

社会保障 重要ポイント6  年金制度の現状と課題

社会保障 重要ポイント7  医療保険制度の沿革と体系

社会保障 重要ポイント8  医療保険制度の現状と課題

社会保障 重要ポイント9  介護保険制度の概要・制度の枠組み

社会保障 重要ポイント10  介護保険制度の概要・費用負担

社会保障 重要ポイント11  労災保険

社会保障 重要ポイント 12  雇用保険

社会保障 重要ポイント13 ―民間保険と社会保険

社会保障 重要ポイント14―社会保険の管理運営



ご感想、ご意見など、当講座・サイトの筆者(編集・管理人)へのコメントを、このフォームから送信してください。お名前・アドレス等は記入無しも、匿名も可です。
by yrx04167 | 2013-11-22 20:12 | Comments(0)