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社会調査、児童や家庭福祉 練習問題 要保護児童対策地域協議会、プリテスト= ポストテスト統制群比較実験

児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 練習問題
 第26回社会福祉士受験対策 専門科目

問題1 要保護児童対策地域協議会に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 要保護児童のうち,被虐待児童のみを対象とすると児童福祉法に規定されている。
2 要保護児童対策地域協議会を構成する者のうち,公務員と社会福祉法人の職員には守秘義務が課せられているが,それ以外の者には守秘義務は課せられていない。
3 要保護児童対策地域協議会は,専門的な助言を行うことのみを目的としているため,児童福祉法において,関係機関等に対し,資料又は情報の提供を求める際には,都道府県知事の許可を得なければならないとされている。
4 要保護児童対策地域協議会を設置した地方公共団体の長は,協議会を構成する関係機関等のうちから,複数の要保護児童対策調整機関を指定することができる。
5 要保護児童対策調整機関は,協議会に関する事務を総括するとともに,要保護児童等に対する支援の実施状況を的確に把握し,必要に応じて,児童相談所その他の関係機関等との連絡調整を行うものとされている。


社会調査の基礎 練習問題
*社会福祉士国家試験受験対策 専門科目

問題4 次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい


1 プリテスト-ポストテスト統制群法で、介入を受けるグループを、ベースライン群という。
2 古典的実験計画法(プリテスト-ポストテスト統制群法)において、被験者を実験群と統制群に分ける際,マーケット・バスケット抽出を行なう。
3 単純無作為抽出法とは、スタート番号だけ乱数表やサイコロ・くじ等で無作為に決め、それ以降を等間隔で抽出する方法である。
4 系統的抽出法(等間隔法)とは、不規則に並んだ数の中から標本に必要な数を、サイコロ・くじ等で無作為に選ぶ作業を繰り返して抽出するという方法である。
5 質的調査における参与観察法とは,調査者自身が調査対象集団と活動や生活をともにしながら,内部から集団を観察し記述する調査法である。

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*当ブログ筆者が試験問題の解説を執筆
「2014社会福祉士国家試験過去問解説集 第23回―第25回全問完全解説」 中央法規出版


*解答・解説:要保護児童対策地域協議会、集団比較実験計画法、
プリテスト= ポストテスト統制群比較実験、標本抽出法、要保護児童対策地域協議会とは 下記をクリック




*解答

問題1 答5
 要保護児童対策調整機関は,協議会に関する事務を総括するとともに,要保護児童等に対する支援の実施状況を的確に把握し,必要に応じて,児童相談所その他の
 関係機関等との連絡調整を行うものとされている。

問題4  答5
1 誤り。
 正しくは、「実験群」である。
2 誤り
 正しくは「無作為割当」
3  誤り。
 これは系統的抽出法(等間隔法)の説明である。
4  誤り。
これは単純無作為抽出法の説明である。
5 正しい。

解説
*集団比較実験計画法
 例えば「高齢者の生きがいの向上(結果)に対するグループワークへの参加(原因)の効果」を調べるために,グループワークに参加した実験群と参加しなかった統制群の生きがいを比較するといったように,因果関係を確認する際に用いられるリサーチ方法。因果関係を明確に確立するためには,独立変数(グループワークへの参加・不参加)以外は実験群と統制群が同じ条件である必要があり,誰が実験群に属し,誰が統制群に属すかを無作為に割り当てる必要がある。

*プリテスト= ポストテスト統制群比較実験計画法
 無作為割当て法によって,被験者を介入(援助)を受ける実験群と,介入を受けない比較対象である統制群に分けて,介入前にプリテストを,介入後にポストテストを両群に行い,介入の効果を確認する集団比較実験計画法。無作為割当てを用いるので,因果関係の確立(介入の効果測定)に非常に優れる。古典的実験計画法ともよばれ,集団比較実験計画法の最も基本的な方法である。

*標本抽出法
 標本抽出の方法には,無作為抽出法と有意抽出法がある。無作為抽出法においては,研究対象母集団(研究対象者全員)から調査対象者の選ばれる確率が等しくなるように,乱数表などを用いて標本を選んでいく。無作為抽出で選ばれた標本を確率標本あるいはランダム標本とよぶこともある。一方,有意抽出法においては,確率ではなく,調査者が便宜的あるいは恣意的に標本を選んでいく。そのため,有意抽出法では,母集団の状況を推計することは非常に難しい。
by yrx04167 | 2013-12-06 12:35 | Comments(0)