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相談援助の理論講義レジュメ ソーシャルワークのアセスメント面接、スキル、共感疲労とは 8/28第18回講義

相談援助の理論と方法Ⅰ 第18回講義レジュメ概要 後半
 当ブログ筆者(本校専任講師、社会福祉士)が、社会福祉士養成科トワイライト・ナイトにて、2014/08/28 に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>


事例:「少年院の登山」、クライエントの過去と食生活。
 簡易宿泊所住民と一緒に銭湯で入浴-風呂の日。着替えを巡る当事者との生活様式や文化の違い。 
 略 詳細は講義にて。


9章 相談援助のためのアセスメントの技術
1節 ソーシャルワークにおけるアセスメントの特性、援助的関係、面接
<ポイント>

・アセスメントとは、介入の前段階の、分析・評価の過程である。つまり、何が問題で,問題の要因と背景(生活歴、環境の資源等)を探求し、かつ、クライエントの十分に機能している健康な面(ストレングス)と、クライエント本人の課題を評価する。次の過程で、適切な目標の設定と,介入方法と援助計画の決定の基盤となる重要な作業である。

*クライエントの生活-ソーシャルワークの中心的なテーマ
・人間とその生活には、様々な面がある、単純ではない。
例:ドヤ街の夏のアイテム。
・援助者を含む市民との間に、生き方、生活、食生活、文化の大きな違い、隔たりがある。媒介し、交流による相互理解を図る専門職でもある。
 先ず、援助者がクライエントのあるがままの姿、生き方を受け容れることが求められる。
 異なる他者を理解し、包容、寛容さの資質が必須である。


1 アセスメントの特性-統合的で多面的な問題のとらえ方 テキストP177~
・アセスメントの特徴の一つとして、現状の問題点の背景、原因の分析が挙げられる。
 略
・ソーシャルワークのアセスメントの特性を、以下に述べる。
アセスメントの特性は統合的で多面的に問題を把握することが強調されている。
 人間の全人的・ホリスティックな捉え方、視点である。
 クライエントの多くの側面を誤りなく理解することが、クライエントが真に望むこと、求めることの実現を支えることに繋がる。 略


・アセスメントは、支援の進行とともに情報が追加、統合、分析することによる動的なプロセスである。
 人間、状況は変わる-常に変化する。高齢者、障害者は加齢による変化。生と死に関わる変化のスピードがあまりにも速い場合がある。その流れを前にして人間の限界がある。
 しかし、身体は加齢等の影響を受けても、人間の内面、内なるもの、力は日々新しくなり、最期のときまで成長を続けることが出来る。

・障害者の生涯の段階における、出来ること出来ること、出来ないことの変化。
 身体障害者(CP)の二次障害とは   略


・ソーシャルワークは、クライエント個人と、周囲の環境の相互・交互作用に着目する。
 例:児童福祉のケースでは、悪い関係から脱することが課題となる場合もある(薬物等)。
 寿町-環境の干渉の良し悪し。ドヤ街のアジール(逃れ隠れる場)としての側面とは。 略


・クライエントの問題対処能力、満たされないニーズ、問題の原因を考察する。
・クライエントの強さ=ストレングスへの着目も求められている。
・ヘップワースらによるアセスメントに関する記述。テキストP178 囲み 参照

*クライエントの問題、状況とその背景への理解と分析
 クライエントの問題の身体的要因とともに心理的・社会的要因に関する情報を収集し,総合的に評価する。
 生活問題は,クライエント本人と家族の双方の課題である場合が多いので,本人の立場のみならず家族の立場をも考慮する。

<補足>
・メイヤーによると,「(アセスメントとは)問題の意味を探すこと」


*援助的関係をつくるために
・ソーシャルワーク面接においては、深くプライバシーに関わり、他者に話し辛い内容まで話し合う。クライエントとの関係性、信頼の獲得が重要となる理由である。
 良好な援助的関係の構築が、有効なアセスメントに繋がり、効果的な支援の実施をもたらす。

・援助者のコミュニケーションの柔軟性
 クライエントに絶えず関心を持っていることの表明から始まる。柔らさ、しなやかさを持った対応が基本となる。稀にクライエントが怒る場面があったとしても、鎮め、平安を取り戻すことが出来る。


*プロセスにおける協働、留意点
 その後のプロセスにおいても、クライエントの歩幅で進める。
 プロセスのなかの出来事はすべて、援助者側にもクライエントにも、何かの教訓をもたらす。
 失敗、挫折からこそ学ぶところがある。
 問題の解決から遠ざけるのは、失敗するのではないかという恐れである。  略

 略

○解説:バイステックの7原則とは

 略

 しかし、「共感疲労」という援助者側の燃えつきの要因。児童養護施設等。
 援助者の深層演技と表層演技。
 援助者のストレスケアのあり方とは  略


 2014/08/28 社会福祉士養成科にて講義 相談援助の理論と方法Ⅰ

練習問題バックナンバー : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

<ブログ筆者の説明会のご案内9月 公開 無料>
社会福祉士 相談援助の実際 説明会
2014年 9/10(水)18:00から19:30 会場:日本福祉教育専門学校本校舎

 福祉相談援助の専門職=社会福祉士。社会福祉士の業務の要である相談援助・ソーシャルワークの仕事の実際を、貧困・生活困窮者支援の実務を18年、現役の社会福祉士でもある当ブログ筆者(本校専任講師、社会福祉士)が事例も挙げながら、分かりやすくご説明します。社会福祉士への転職を検討中の皆様におすすめの説明会です。ご質問やご相談も歓迎です。
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 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255

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当ブログ筆者の論文 最新
「福祉専門職への転職と実践を支えるアクティブ・ラーニング」 『研究紀要』第22巻第1号,2014年

同『研究紀要』』第22巻第1号 全頁 2014年 日本福祉教育専門学校


*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です

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・ソーシャルワーク機能別科目群(障害)「地域生活支援と自立支援協議会」(1単位)(90分授業×11回)
・ソーシャルワーク機能別科目群(高齢)「後見制度の活用(成年)」(2単位)(90分授業×15回)

 お問い合わせ:日本福祉教育専門学校本校舎 認定社会福祉士担当
 電話 03-3205-1611

日本福祉教育専門学校同窓会のご案内 2014年10月18日14時 2014年卒業生は無料でご招待 日本福祉教育専門学校卒業生(全学科)の皆様へ  電話:03-3982-2511


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by yrx04167 | 2014-09-06 11:55 | Comments(0)