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子どもホームレス調査、標本抽出法、標本の代表性とは 社会調査の基礎講義レジュメ第9回 ホームレス児童

社会調査の基礎 第9回講義レジュメ前半・概要 11月17日
ソーシャルケア学科(高田校舎)にて講義 担当:当ブログ講師


*調査・フィールドワーク事例
 各国の人々の食生活 紛争や内戦、経済、貧富の格差等の影響と、人々の生の過程
 詳細は講義にて

 
2章 量的調査の手順と調査技術・続き
4.調査の実施 テキストP49
○概要:標本調査
<標本とは何か>

*標本
 母集団から選び出した(=サンプリング)データの集まり。
*標本抽出
 母集団から標本(サンプル)を選び出す作業。
*標本調査
選び出した標本の調査結果を通じて、母集団全体を推定する調査。

・標本調査sample survey は、調査対象者全員を調査する全数調査とは違って,調査対象母集団(=対象者全員)から、一定の手続の標本抽出法(サンプリング)を経て一部を抽出し、その標本(サンプル)に限定した調査を行なう。その結果から全体(母集団)を推定する。 略

*標本調査を用いる場合とは
 ①全ての調査対象を調査することが困難、不可能な場合
 ② 略

・標本調査は、時間・経費・労力を節減することが可能
 反面:母集団の明確化、適切なサンプリングを要する 略
    
A 母集団と標本
1)母集団と標本の関係 P49

・標本調査において、調査対象の抽出=標本抽出・サンプリングは、調査における重要な過程である。
標本が母集団=調査対象の全体を代表するなら 略

*全数調査:調査対象者全員から、調査の回答を求める調査である。

<標本抽出に関連する概念・用語>
【1】要素=調査単位
 調査単位とも称する。情報収集の単位、分析の基本。例:個人、家族、施設単位。

【2】母集団
 標本を含む調査対象の全体、その集団。

【3】統計値
 標本から変数を要約し、記述する数値。平均、分布等。母集団の予測に用いる。

【4】標本誤羞 テキストP51
 母集団の一部の要素を抽出することによる全体との誤差
 「非標本抽出誤差」とは 略

*標本の代表性
・標本集団が、母集団の状況を的確に反映していることを、「標本に代表牲がある」という。
・代表性ある標本を抽出するため 略

2)標本抽出法
・標本抽出の方法には,無作為抽出法と有意抽出法がある。
 無作為抽出法においては,研究対象母集団(研究対象者全員)から調査対象者の選ばれる確率が等しくなるように,乱数表などを用いて標本を選んでいく。
 無作為抽出で選ばれた標本を確率標本あるいはランダム標本とよぶこともある。

 一方,有意抽出法においては,確率ではなく,調査者が便宜的あるいは恣意的に標本を選んでいく。 略

B 無作為抽出法の原理 テキストP51~
 母集団(研究対象の全体)の中のすべてが等しく選ばれる確率がある。
 また、調査員の主観、意図が入らないという長所がある。

*サンプリング台帳
 母集団を構成する要素を網羅したリスト。
標本抽出作業の前に、先ずこのリスト(台帳)を作成し,通し番号をふっておく準備が必要である。

*レジュメ後半に続く

<関連ニュース 日刊 社会福祉ニュース>
ホームレス児童 米国の子ども30人に1人がホームレス経験 拡大する子どもの貧困
AFP=時事 11月18日(火)16時7分配信

引用「米国の子どもの30人に1人、史上最多の250万人近くが昨年、ホームレス状態を経験したとする調査結果が17日発表された。米国研究学会(American Institutes for Research、AIR)の報告によると、この記録的数字は、米国民の貧困率や価格の手ごろな住宅がないことなどを反映している。不況の余波、人種格差、ひとり親家庭での養育の難しさや、家庭内暴力など心の傷となる体験も要因となっている」。
 引用ここまで

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合格率89.2%、合格者74名 本校の社会福祉士養成学科は、一般養成施設ルート(昼間通学)合格者数 全国第1位。


<ブログ記事バックナンバー>
社会福祉士実習目標・実習計画記入例 モデル 相談援助実習指導 筆者の講義レジュメ 2014/6/19
社会福祉士相談援助実習目標の記入例 実習計画書(実習生個人紹介)
 精神保健福祉士も参照可


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社会福祉士国家試験対策講座 子どもの貧困対策の推進に関する法律、大綱、障害者者別解消法 当ブログ筆者

by yrx04167 | 2014-11-18 23:51 | Comments(0)