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貧困と社会福祉士の実践 公的扶助、生活保護ケースワーカーとは 当ブログ筆者の公開講座  H29年2月 高田馬場

 社会福祉士受験支援講座・教員日記は、2009年3月のブログ開設から今日までに、450万PV(アクセス)を頂きました。
 日々、2500人を超える方々に閲覧頂き、1ヶ月では10万PV(アクセス)を頂いております。
 閲覧して下さっている皆様、ありがとうございます。
 閲覧中の皆様に下記のお知らせです。


関屋光泰 当ブログ筆者の公開講義 平成 29 年 2月 23 日( 木)18:30から19:30 
「貧困問題とソーシャルワーク」
 当ブログ筆者担当の社会福祉入門講座(一般公開)

 会場:日本福祉教育専門学校
当ブログ筆者が担当


生活保護ケースワーカー、公的扶助ソーシャルワーク 子どもの貧困、生活困窮家族と社会福祉士の実践
 今回の公開講座は、貧困問題と社会福祉士による支援の実際、子どもの貧困、世代間連鎖、アルコールや薬物依存症等のメンタルヘルス、医療ソーシャルワークの課題等を当ブログ筆者が解説します。
 また、貧困問題の改善を図るソーシャルインクルージョンなどの社会福祉の理念もお話しします。
 これらのテーマを、社会福祉士として貧困の現場に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者(専任教員)が、はじめての方にも分かりやすく解説します。

 生活困窮者自立支援制度による自立相談支援事業や困窮世帯の子どもの学習支援等、貧困問題への新たな支援事業も開始されました。
 当学科の卒業生のなかにも、これらの相談事業を担い、自立と社会参加に向けた支援、生活や就労の意欲の向上、繋がりの構築、福祉制度の活用とプラン作成、生活の助言等を通じて、生活問題の解決とメンタルヘルスを支援しています。
 生活困窮家庭と子どもへの包括的な支援は、医療ソーシャルワーカーやスクールソーシャルワーカー等の社会福祉士にとっても、更に重要なテーマとなりました。
 
 今回は、貧困・低所得者支援に関連する生活や家族の問題と、生活保護に関連する相談援助やグループワーク等、ソーシャルワークなどを重点的にお話しします。
 テーマに関心をお持ちの方、社会福祉士を目指す方等を対象とした公開の社会福祉入門講座(本校入学前講座)です。
 一般公開、参加無料。ブログ閲覧中の皆様、関心をお持ちの皆様、ご参加下さい。

<内容予告 貧困問題とソーシャルワーク>
・貧困問題とは何か。社会的排除とは。
・ソーシャルワークによる生活困窮者への支援、エンパワメントを中心として。
・相談援助(ケースワーク)の仕事の実際。人間を支える仕事である。
 個々の自分らしさ、人間らしさが活かされる仕事でもある。
 社会福祉士は、新たな支援の事業、プログラムを創造していく。
 エンパワメントとは、自らの力で問題に取り組み、変化を起こす力を高めることを目指す支援。

・ブログ筆者の貧困・生活困窮者支援領域のソーシャルワーク実践
 筆者の、生活困窮者、生活保護受給者を対象としたソーシャルワーク実践。グループワーク等の実際。事例も用いて解説。

・貧困による健康と生活、家族の破壊 繋がりの困窮
・子どもの貧困、生活困窮の世代間連鎖等、子どもの健康や教育の格差。
 スクールソーシャルワークの課題。貧困と教育。
・生活困窮化に対するソーシャルワーク
・心身の健康破壊、社会的孤立、コミュニケーション・繋がりの貧困とは。
・虐待、ドメスティックバイオレンスDV被害。
・アルコール・薬物等の依存症問題、メンタルヘルス等の健康問題の重複
 貧困・生活困窮者と医療ソーシャルワーク。
 
・貧困問題の改善を目指して-生活困窮者の相談援助、グループワーク 社会福祉士
・社会的孤立、心身の健康破壊からの回復を目指す相談援助
・生き方を支えるソーシャルワーク。


会場:
参加費:無料(どなたでも参加できます)

<お問い合わせ先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科

社会福祉士及び介護福祉士法


当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編

ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂

第8章 地域における精神保健問題 依存症と生活困窮(pp.171-178)
<概要>
 簡易宿泊所街「寿町」の精神科診療所におけるアルコール依存症と薬物依存症患者の支援の実践から、回復を図るグループワークや相談援助の課題等を考察した。
 生活保護を受給し簡易宿泊所に居住するアルコール・薬物依存症患者の回復の鍵を握るものとして、レジリアンスを挙げた。具体的には失敗を繰り返しても援助者と繋がり続け、危機を回避するための協働や、訪問やグループワーク等による社会的孤立を防ぎ、全人的な支援の持続が有効であると論じた。





映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式サイト
引用「イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。
 これはもはや遠い国の見知らぬ人の話ではない。
 前作の『ジミー、野を駆ける伝説』を最後に映画界からの引退を表明していた、イギリスを代表する巨匠ケン・ローチ監督。しかし、現在のイギリス、そして世界中で拡大しつつある格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにし、今どうしても伝えたい物語として引退を撤回してまで制作されたのが本作『わたしは、ダニエル・ブレイク』である」引用ここまで

by yrx04167 | 2017-02-12 20:56 | Comments(0)