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<社会福祉情報・ニュース・レビュー テーマ:貧困失業自殺と心のケア、子どもの貧困率、パワハラ職場いじめ退職>
 あいりん地区、西成区、自殺者、誇り
 生活保護受給、高齢者独居率
 子どもの貧困率、相対的貧困率
 職場のパワーハラスメント、職場いじめ、嫌がらせ
 女性の育休
 個別労働関係紛争解決制度
 障害者通所施設の運動会

筆者による、社会福祉関連の動向、情報のブックマーク
貧困・失業・生活保護・孤独と自殺 心のケアでは救えない 格差、無職、独り者 - MSN産経west 2012.6.9 08:00 引用
引用「“自殺の街”大阪市。西成区は常に最悪レベル
 「ここに暮らしている人は、大なり小なりみんな死について思っているのではないでしょうか」
 日本最大の日雇い労働者の街、大阪市西成区のあいりん地区で、路上生活者らの支援を行うNPO法人釜ヶ崎支援機構の山田實理事長(61)が言う。同機構では、仕事に就けなかった人を対象に道路清掃などの仕事を低賃金で斡旋(あっせん)している。なぜか。
 「人はパンのみに生きるにあらず、です。仕事から得るのはお金だけでない。低賃金でも仕事をしているという誇りを得ることができる。働きたくても求人がなく、働くことができない労働者は『必要とされる誇り』を失うんです」と山田さん。
 高度経済成長期、あいりん地区には全国から日雇いの職を求める人々が集まった。バブル景気の時代には、鉄道の線路に囲まれたわずか約20ヘクタールほどの地域に2万とも3万ともいわれる人々が暮らしていた。しかし平成初頭のバブル崩壊、近年のリーマンショックなど不景気の波を最初にかぶり、最後まで上向かないこの街では、自ら死を選ぶ者も後を絶たない。建設工事は減少し続け、現場は自動化が進んで特殊な技能が必要とされることも多くなった。
 自殺者が毎年3万人を超えるわが国。中でも大阪市は人口10万人あたりの自殺死亡率が極めて高く、市内24区の中でも、西成区は常に自殺者数は最悪レベル。同市によると、平成22(2010)年の自殺死亡率は西成区が68・9人、次いで浪速区が43・7人、平野区が32人。2番目や3番目は入れ替わるが、西成区の多さは変わらない。
 あいりん地区に限らず同区では、自殺者に多い境遇として近年問題視されている生活保護受給と高齢者の独居率が高い。出口の見えない不況に洗われる現代の格差・高齢社会の縮図だ。
 大阪市では、平成18年に施行された国の自殺対策基本法を受けて市内の状況を調査、21年に「大阪市自殺対策基本指針」を策定した。精神科救急医療体制の強化や自殺未遂者に対する支援の充実などを図ってきた。しかし、思うように効果は上がっていない。
 この対策の重要な柱である「こころの健康センター」(大阪市都島区)精神保健医療担当課の永井照佳さんは、一般的に自殺者が減らない要因は景気悪化による雇用問題が大きいと指摘する。その上で「景気が回復してくれれば自殺者は減ると思います。でも何もせず、回復するかどうかわからないものを待っているだけでは仕方がない。今、救える命を救いたいんです」と話す。
 しかし、同センターのある職員は本音を吐露した。景気が悪く職に就けない。その問題を解決せずに、心のケアをしているだけでは、人は救えない」引用ここまで

子どもの貧困率、日本ワースト9位 先進35カ国中で - 教育 朝日新聞デジタル:2012年6月10日6時27分 引用
 引用「日本の子ども(18歳未満)の貧困率は14.9%で、先進35カ国のうち悪い方から9番目の27位――。国連児童基金(ユニセフ)がこんな報告書をまとめた。今年発表の国際比較でも悪化傾向に歯止めがかからず、深刻な状況が改めて示された。
 日本のデータは、2009年の所得を基にしている。これまでユニセフが同様の分析をした報告書によると、日本の子どもの貧困率は00年12.2%、05年と07年がいずれも14.3%。今回は15%に迫り、年を追うごとに上昇している。順位も23カ国中12位(00年)、26カ国中17位(05年)、24カ国中16位(07年)と、低迷が続いている。
 今回、子どもの貧困率が最も高かったのはルーマニア(25.5%)で、米国(23.1%)が続く。金融不安に揺れるギリシャ(16.0%)はワースト6位、イタリア(15.9%)は同7位で、15.4%のリトアニアをはさんで日本が続く。貧困率が低いのはアイスランド(4.7%)、フィンランド(5.3%)など北欧諸国が目立つ。
 報告書は、各国の子育て政策や福祉も比較。日本は子どものための施策に対する公的支出が対国内総生産(GDP)比1.3%で、35カ国中で下から7番目に低かった。
 日本の統計に関して協力した国立社会保障・人口問題研究所の阿部彩さんは、今後の見通しについて「(10年に支給が始まった)子ども手当はプラス要素だが、経済状況の悪化や震災の影響もあり、数字にどう出るかは不透明だ」と話している。
 貧困率とは、その国の国民一人ひとりの可処分所得を計算し、その真ん中の所得の半分に届かない人の割合。相対的貧困率とも言う。」引用ここまで

女性の育休、企業の25%がノー 企業「育休取らずに退職を」(共同通信) - エキサイトニュース2012年6月29日 04時57分 引用
 引用「女性社員が出産する際には「育児休業を取らずに退職してほしい」と25・3%の企業が考えていることが、求人紙を発行する株式会社「アイデム」のアンケートで29日、分かった。男性社員の育休取得に関しては16・9%が「許容できない」と答えた。アイデムの担当者は「育休取得への理解が企業に浸透していない状況が浮き彫りになった。国は積極的に啓発活動をしてほしい」としている。アンケートは1439社を対象に行った。

職場でパワハラ急増 上司から罵声、無視で退職 千葉労働局まとめ 専門相談員を配置、対応強化  MSN産経ニュース 2012.5.29 21:17 引用
 引用「職場でいじめや嫌がらせを受けたとして千葉労働局に寄せられた相談件数が、過去9年間で約4倍に増えたことが29日、同局のまとめで分かった。上司が地位や権限を乱用して部下に嫌がらせをする「パワーハラスメント」が広く知られるようになり、思い当たる人が増えたためとみられる。
 同局で、労使間紛争の迅速な解決を図るために指導や斡旋(あっせん)などを行う「個別労働関係紛争解決制度」に基づき平成23年度に受け付けた相談を集計。それによると、最も多かった相談は「解雇」(1377件)で、「いじめ・嫌がらせ」(1128件)、「労働条件の引き下げ」(864件)などが続いた。
 このうち、いじめ・嫌がらせは、近年急増しており、14年度に291件だったのが20年度は739件となり、21年度以降は1千件を超えている。実際の事例としては、「上司に無視され続けて体調を崩し、退職を余儀なくされた」(女性)、「上司から罵声を浴びせられ続け、これが負担となって退職せざるを得なくなった」(女性)など。
 このため同局では、「いじめ・嫌がらせ」専門の相談員を4月から県内に2人配置し、対応を強化した。同制度は個々の労働者と事業者の間で起こったトラブルを、時間や費用がかかる裁判ではなく、第三者を介在させて解決を図るためのもの。労働局長名で助言や指導を行ったり、弁護士ら労働問題の専門家で構成する「紛争調整委員会」が双方から言い分を聞き、妥協点を提案したりする。

障害者通所施設利用者ら1200人で運動会 練馬区 - MSN産経ニュース 2012.6.2 17:51  引用
 引用「東京都練馬区練馬の区立南町小学校で2日、区内15の障害者通所施設の利用者らが参加した合同運動会が開催され、玉入れやパン食い競争などで爽やかな汗を流した。
 運動会は今回で34回目。施設利用者がスポーツに親しむ貴重な機会となっており、この日の参加者は施設利用者400人やその親、ボランティアら総数約1200人にも上った。
 100メートル走に参加した中沢優さんは「毎日練習して体を鍛えていたので、それが発揮できてよかった」と話していた。」引用ここまで

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日刊 社会福祉ニュース・レビュー*貧困・生活保護・ホームレス 関連記事・ニュース バックナンバー総集編


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です


*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、医療、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護、行政等、多岐にわたる領域で、相談等の実務を行なっています。
社会福祉士及び介護福祉士法

相談援助の理論と方法 第10回講義レジュメ4・概要 2012/6/18 5・6時限(16:30-19:40)
日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成科(夜間部トワイライトコース)にて 担当:当ブログ講師

<参考>
<ドメスティック・バイオレンスDV アセスメント項目・相談の概要>
*暴力の様相

・暴力の激しさ、回数、頻度
・エスカレートする傾向
・凶器を使用するか
・言葉の暴力、経済的制裁、破壊的行為、性的異常など

*加害者の背景・問
・アルコール・薬物依存、ギャンブル
・精神疾患、人格障害、残忍な性格、
・過去に虐待を受けたことがある、親との葛藤
・転職、無職、逮捕歴、離婚歴
・家族外でも暴力がある
・家の中と外での態度の豹変
・強い男の神話の持ち主
・友人がいない

*被害者の背景・リスク
・低い自己評価、罪悪感、強い不安
・記憶があいまい、危機感のなさ、ぼーっとしている
・怪我による受診歴、身体的病気、精神疾患
・妊娠中、子どもがいる
・被虐待歴、過去の性的被害
・舅姑との葛藤、実家の親との不和
・経済的自立困難

*家族の状況・問
・経済的困難
・社会的孤立、近隣とのトラブル
・複雑な家族関係、夫婦喧嘩、嫁姑の葛藤
・体面を重んじる家、崩壊家庭
・親の世代にも依存症や暴力があった

*子どもの問
・直接暴力を受けている、暴力場面を目撃している
・問題行動(落ち着きのなさ、学習障害、友達への暴行、いじめ、いじめられ、学業不振、不登校、家庭内暴力、金銭浪費、家出、徘徊、非行、虚言、摂食障害、反抗等)
・放任、発達障害、身体的病気、怪我の多発
・不安、チック、情緒不安定、睡眠障害、夜驚
・表情がない、おどおどしている
・強迫的行動、過剰適応、子どもらしくない性的行動
*これらの事項を確認し、被害者の状況を把握、危険性の予測を行なう。

*被害者の状態(例
○不安  ○恐怖  ○落ち着かない  ○興奮している  ○怒っている
○ぼんやりしている  ○話しにまとまりがない  ○怪我をしている

*被害者への対応・概
○傾聴
○相談した勇気を評価
○訴えを整理する手助け
○情報の提供
○生命の安全の確保(アセスメント項目の活用)

1 ドメスティック・バイオレンスの概要・経緯 domestic violence DV
 夫婦・パートナー・恋人など,親密な関係にある男女の間で生じる男性から女性への暴力(多くの場合)をさすことば。身体的暴力に限らず,女性の言動や思考を萎縮させ,女性の身体の安全や尊厳を脅かす力の行使がドメスティック・バイオレンスである。
欧米では,1970年代から女性・子どもなどへの暴力・虐待が急激に社会問題となり,それを防止する取組みや研究が進められてきた。1990年代には,「女性に対する暴力」は,文化,貧富,人種などを問わず,世界の全女性に共通する問題であるとして,国際的な女性の人権問題の焦点として浮上し,1993年に国際連合は「女性に対する暴力の撤廃に関する宣言」を採択した。さらに,1995年,国連第4回世界女性会議(北京)を経て,国連・女性に対する暴力特別報告者ラディカ・クマラスワミによる『ドメスティック・バイオレンス特別報告書』(1996)によって広く認識されるようになった。
 日本では,子どもによる親への暴力に続いて,1990年代には児童虐待が問題になったが,女性に対する暴力の問題についての取組みはきわめて遅く,北京女性会議以降にシェルターづくりの運動や,民間ホットラインの開設などが急激に展開した。DV防止法立法化を求める声の高まりを受け,2001年4月に「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」(通称:DV防止法)が制定された。これにより,配偶者からの暴力に係わる通報,相談,保護,自立支援等の体制の整備が始まった。

2 「暴力」とは -その形態
・暴力には,殴る,蹴るなどの身体に損傷を加える行為だけではなく,「だれのおかげで生活できるんだ!」「役立たず!」などと大声でどなったり, 無視をしたり,交友関係を厳しく監視するなどの精神的暴力もある。また,生活費を渡さない,女性が外で働くことを妨げるなどの経済的暴力,更には,望まない性行為を強要したり,避妊に協力しないなどの性的暴力など様々な形がある。ドメスティック・バイオレンスはこれらの暴力が複雑に重なり合い,サイクル(後述)として繰り返されるものである。

○身体的暴
 女性に強い恐怖感をいだかせる行為(殴る、蹴る、引きずりまわす、突き飛ばす、首をしめる、物を投げる、刃物を突きつける、熱湯をかけるなど)。

○精神的暴
 女性の自尊心を傷つけ、無力な存在であることを信じさせ、女性を支配しようとする行為(無視する、大切にしているものを壊す・捨てる、「出て行け」「口答えするな」などと大声でどなる、おどす、ののしる、ペットをいじめるなど)。

○性的暴
女性の性と生殖に対する侵害、無関心、責任を放棄する行為(避妊に協力しない、性的な行為を強要する、中絶の強要など)。

○経済的暴
 女性の経済的自由を奪う行為(生活費を渡さない、「誰のお陰で生活ができると思っているのか」と言う、お金を取り上げる、貯金を勝手におろす、仕事をさせないなど。酒・ギャンブルで浪費する)。

○社会的暴
 社会に参加しようとする女性に対して、社会との関係を断絶させようとする行為(交友関係などを細かく監視する、実家との付き合いを制限する、外出させないなど)。

*DVのサイクル
・加害者は常に女性に対して暴力を振るっているわけではない。このことが社会の受け止め方やDVに対する理解を難しくしている一因である。
・暴力にはサイクルがあることが明らかになっている。
*暴力のエネルギーが高まる「緊張形成期」

*緊張が高まり暴力となって爆発する「暴力爆発期」

*暴力を振るった後は後悔し、しばらくの間平穏になる「ハネムーン期」
・「ハネムーン期」は、女性の決断を鈍らせることがあるが、暴力の周期は次第に短くなり、エスカレートする場合がほとんどである。

3 加害者の特
・暴力を振るう加害者には,年齢や教育程度の高低,職業の有無や種類にかかわらず,感情のコントロールができない,飲酒や薬物の使用により起こる,あるいは子どもの頃から暴力的な環境で育ったなど,様々な要因があるといわれている。
・家庭でのみ暴力を振るう人もいますが,普段から誰に対しても暴力的である人もいる。

・原因や行動パターンは異なっていても,共通しているのは,自分には問題がなく被害者の側に非があると暴力を正当化したり,あるいは,大したことではないと暴力を矮小化するなど,加害者に暴力を振るっているという認識自体が薄い。
暴力によって相手を支配しようとする考え方が根底にある。

*バタラーとは、妻を強制的に服従させるために「暴力を選ぶ男たち」であって、DVとは「恐怖による支配」である。
*その特徴(例
・外面(公)と内面(私)の不一致
・矮小化と否認
・被害者非難と責任逃れ
・多様な支配行動
・嫉妬心と所有欲
・子どもの利用と虐待
・酒・薬物への責任転嫁
・自己変革への抵抗 など

*傾向(これらの場合もある
・生活への不満。慢性的な経済問題。借金があり、返済が困難
・狭い居住空間。引越しの繰り返し。
・転職。仕事への不満、意欲なし。低賃金、不安定就労。失業。
・将来への展望なし。計画性の問題
・貯金の欠如
・アルコール依存。
・暴力による家族のもめごとの解決。子どもへの体罰。
・被害者は諦観と宿命感。学習された無力感。
・男性優位の考え方。独善的。
・脆弱なインフォーマルサポート
・上記は、オスカー・ルイス,『貧困の文化──メキシコの<五つの家族>』(高山智博・染谷臣道・宮本勝訳)筑摩書房(ちくま学芸文庫)を参考とした。

4 被害者 なぜ逃げないのか・傾向
*暴力の恐

・被害者は、恐怖と不安を感じ,常時、緊張した状態で生活している。
「逃げたら殺されるかもしれない」という強い恐怖は,被害者が家を出る決心をすることを難しくする。
暴力を振るわれ続けることにより,感情の麻痺,身体的暴力を受けても痛みを感じなくなっていくこともある。
・「自分は夫(妻)のもとから離れることはできない」「助けてくれる人は誰もいない」というような無力感を持つこともある。逃げる気力や誰かに相談する気力も持てなくなることもある。

1)経済的依存
●配偶者がいなければ、家族は生活していけないという状況
2)親、妻としての責任感、罪悪感
●家庭生活をうまく進められないのは、自分の責任との思い
●子どもに対して、家庭を壊してはならないという思い

3)自立への不安
●この先、一人で生活していけるかわからないという不安

4)根拠のない楽観主義
●暴力は一時的なもので、正常ではない状況で起きているという思い込み(暴力の病にかかっているのを認めたくない思い)
●状況がよくなる証拠はどこにもないのに、よくなるという思い込み(彼が変わってくれると信じる思い、あるいは思い込み)
●暴力は人格の問題で直らない場合もあるが、自分が直せるとの思い込み

5)救世主コンプレックス
●自分がいなければ、彼は救えないという思い込み
●彼が変わるのを、自分が助けなければという思い

6)周囲への体面、屈辱感
●周囲の人に暴力を知られることを恥、屈辱とする思い

7)絶望感、あきらめ、否定
●男はみな暴力をふるうものだという思い込み
●自分が受けている暴力は、大したことはなく、他の人はもっとひどい暴力を受けているという思い
●周囲の人が虐待を受けていることを信じてくれない

8)報復への恐怖
●家を出ようとしたら、もっとひどい暴力を受けるのではという恐怖

9)支援の欠如、孤立感
●家族や諸機関からの支援が得られず、孤立しているという思い

10)愛情、執着
●愛された記憶や、暴力をふるわない時の彼の優しさへの執着

11)マイナスの心理的ニーズ、思い込み
●暴力をふるわれることで、自分自身の存在価値を確認し、満たす心理
●表面的にはパートナーが暴力をふるうのだが、無意識的には「自分が暴力をふるわせているという支配感」が満たされる心理(愛情と暴力が一対のパターンになって、愛情と暴力を切り離せない。愛情の側面だけを見て暴力を抑圧してしまう)
●自分自身の内的な攻撃性、暴力を全部パートナーにかぶせることができ、自分は無垢な犠牲者でいられる心理

*これらが、相談に至った場合にも、心理的な足枷となり、解決に向けた行動の障壁となる。

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 社会福祉士 実習の目標(例) 相談援助実習指導レジュメ 前期第6回 社会福祉士養成学科にて


*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
社会福祉士及び介護福祉士法
相談援助の理論と方法 第10回講義レジュメ3・概要 2012/6/18 5・6時限(16:30-19:40)
日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成科(夜間部トワイライトコース)にて 担当:当ブログ講師

<参考資料 アウトリーチの実践例 ホームレス対象の「パトロール・夜回り」活動
 寿町と神奈川県内の発祥

*講義にて解説。
<概要>
1.1973年のオイルショック
 寿町は不況の影響が甚大であった。ソーシャルアクションが展開され、1974年11月には、住民・支援サイドと横浜市民生局との団体交渉が行なわれた。同時期、野宿者のためにパトロールが開始されている。11月、神奈川県労働部との交渉が行なわれた。

2.1983年2月、山下公園ホームレス「連続殺傷事件
 住民・支援サイドの事件への抗議のソーシャルアクションとして、市長に抗議・座り込み、「横浜"浮浪者"連続殺傷・差別虐殺糾弾追悼集会」やシンポジウム、中学校でのビラ配布活動を行なった。5月、糾弾実行委員会による毎週土曜日のパトロールが開始された。6月から8月にかけて、糾弾実行委員会による「パン券共同炊事」も実施された 。
 これらの糾弾実行委員会の活動やパトロール活動から、関内地区のパトロール活動が生まれた。
 「パトロール」とは、ホームレスの安否確認と相談、毛布や食料の配布、支援施策の情報提供を行なう、巡回活動のことである。次の時期区分である「発展期」において、横浜市中心部から、神奈川県全域へと拡大していく、通年のパトロール活動の嚆矢となった。

3.1994年2月、「川崎水曜パトロールの会」の結
 会の結成前から川崎でのパトロール活動は開始されていた。これまでの寿町とその周辺の横浜市中心部のみの支援活動が、神奈川県全域に拡大していく嚆矢となった。
 以降、1994年に相模原でも、パトロール等の支援活動が開始された。1995年に藤沢、1996年の小田原、1997年に横須賀、2000年には戸塚でのパトロールが開始された 。
 パトロール=アウトリーチの取り組みは、神奈川県全域に拡大した。2000年5月、県内のパトロール活動の交流会が発足した。

9章 相談援助のためのアセスメントの技術
1節 ソーシャルワークにおけるアセスメントの特性、援助的関係、面接・続き
2 アセスメント面接を支える援助的関係-留意点
<テキストP178要旨>
*自己を知ること(自己覚知

・クライエントの現状に対する援助者の認識は、援助者自身がもつ過去の経験、価値観に影響される。
 これらは、クライエントに対する態度、情報の取捨選択、予測などに影響を与える。
・専門職としての実践のためには、個人的な視点、価値観に捉われることなく、専門職としての客観的な認識、判断が必要となる。
・専門職は、自らの価値感を自覚し、影響を最小限にとどめる努力が必要となる。
 自己覚知が重要だといわれる理由である。

<補足:専門職としての自己覚知>
○自己覚知 self-awarenes
s
 援助者が,他者と自分をも含めた状況(援助関係やその時々に起こっている事柄)を的確に理解し,とらわれなく対象者に相対できるように,ありのままの自己に気づき受容することをさす。それは肯定的であれ否定的であれ自らの価値観,偏見,先入観,行動や反応パターン,パーソナリティなどのより深い自覚である。自己覚知を高める方法としては,スーパービジョンや教育分析などが代表的だが,つねに援助過程を振り返り吟味することも役にたつ。

*生育歴、家族、地域性、文化など
・これらの影響を受け、個人としての価値観が形成される-専門職も当然、同じである)。
 例:個人の価値と家族(のメンバー)の価値との葛藤-家族問題の一要因である。

*非審判的態度をとる前提として自分の価値観を理解する
・専門職としての自己を用いて、他者を支援する職業である。
・ソーシャルワーク専門職が自己とは異なった価値観を持った利用者を理解し、受容するためには"自己覚知=自己の価値観と向き合い、自己を知ること"の過程が必要不可欠である。
 また、専門職としての価値、倫理を学び、尊重することも必要である。

<補足 専門職としての自己覚知・自己理解とは
・社会福祉専門職が,専門職としての自分やその価値観等について,明確に認識すること=自己覚知は重要である。
 その理由とは、第一に,利用者の価値観と援助者の価値観は区別しなければいけないからである。異なる価値観を持った利用者を批判、排除してはならない。
 第二に,稀に利用者の誤った価値観(反社会的、自傷他害の恐れ)を問題にしなければならない時もある。この時に援助者が明確な価値基準を堅持していなければ援助ができない。
 第三に,価値の葛藤が生じたときでも、何が優先されるべきか、価値基準を明白にしていれば混乱を避けることができるからである。
 こうした価値観のなかで,行動の規範とすべき一連の価値を,倫理という。社会福祉専門職の倫理は,利用者との関係で行動を規制する価値として特に重要である。

*援助的関係をつくるために
・ソーシャルワーク面接においては、深くプライバシーに関わり、他者に話し辛い内容まで話し合う。クライエントとの関係性、信頼の獲得が重要となる理由である。
・バイステックによる、クライエントとの関係形成を重視した七原則においても、強調されている点である
 良好な援助的関係の構築が、有効なアセスメントに繋がり、効果的な支援の実施をもたらすのである。

○解説:バイステックの7原
 ケースワークにおけるワーカーとクライエントの援助関係の最も重要な原則としてバイステック(Biestek, F. P.)が唱えたもので,①個別化,②意図的な感情表出,③統制された情緒的関与,④受容,⑤非審判的態度,⑥クライエントの自己決定,⑦秘密保持,の七つである。
 バイステックは,ワーカーとクライエントの良好な援助関係の形成がケースワーク実践のすべてに影響を与えるとして,それまで曖昧であった援助関係の概念を分析した。すなわち,援助関係をワーカーとクライエントの間に生まれる態度と感情による力動的な相互作用と捉え,この関係の目的はクライエントの適応の過程を支援することにあるとした。
援助関係全体の構成要素として,クライエントの共通した基本的なニーズから七つの原則を見出した。クライエントは,①個人として対応してほしい,②感情を表現したい,③共感してほしい,④価値ある人間として受け止めてほしい,⑤一方的に非難されたくない,⑥自分の人生は自分で決めたい,⑦他人に秘密を知られたくない,というニーズをもっている。

<レジュメ4に続く>

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 社会福祉士 実習の目標(例) 相談援助実習指導レジュメ 前期第6回 社会福祉士養成学科にて

<講義レジュメ>
相談援助の理論と方法 第10回講義レジュメ2 ソーシャルワーク・アセスメントの特性とは 社会福祉士養成科 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助の理論と方法 第10回講義レジュメ1 ソーシャルワークの契約方法とは 社会福祉士養成科トワイライト


*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
社会福祉士及び介護福祉士法

実習の目標 例 実習計画書 相談援助実習指導 レジュメ 前期第6回 概要版 2012年6月
担当 当ブログ筆者 
社会福祉士養成学科にて 
社会福祉士 相談援助実習の目標(例)実習計画 精神保健福祉士の実習目標、実習計画にも対応
 実習記録、日誌の毎日の実習目標にも応用可能
1)利用者がおかれている現状を理解し,それぞれの利用者の個性を理解することや、その生活、また生活上の困難について理解を深める

・障害を持つ利用者の、社会生活を営むうえでのハンディキャップ、生活のしづらさ、社会的不利について理解する。
・利用者とのコミュニケーションや、援助の記録を通し,利用者のニーズを総合的に理解する。
・利用者にとって、地域や施設における生活の意味、コミュニティで生きるとは何か、本人にとっての自己実現等の課題について、現場において考察し、意見交換を行なう。
・利用者一人ひとりのその人らしさ、個性とはどういうものかを理解し、相互理解と関わりを深める。
・個々の利用者の喪失の痛みと、その痛みからの回復に寄り添う支援のあり方を考える。

2)利用者と施設職員・関係者との援助関係のあり方を学ぶ
ケースワーク、グループワークの実際を通して、利用者と良好な関係をつくることや、利用者本位の援助のあり方を学ぶ
・実習を通して、常に利用者に寄り添い、全人的な関わりを深める。利用者と共に生きる専門職として真摯に向き合い、率直な感情の交流を常に心がける。
・社会福祉士や関係職員の働きかけや処遇について学び,援助の基礎的な技能の修得に努める。
・社会福祉士となった自分に、現場において何ができるのか、常に自らに問いかけながら利用者と関わる。
・個人と世帯全体を取り巻く集団や地域社会のアセスメントについて、現場の実践から学ぶ。

3)機関・施設における業務および社会資源や他機関との連携について理解する
福祉施設・機関における社会福祉士の役割と地域とのかかわりについて学ぶ。コミュニティに積極的に出向き、地域の行事に可能ならば参加し、当事者、地域住民と交流を深め、多様な意見に耳を傾ける
・実習先の運営管理、マネジメントを現場から学び、組織としての課題を発見する。
 施設のリスクマネジメントに関連した取り組みから学ぶ。

4)社会福祉士など援助者の価値・倫理を、実習を通して理解を深める
・利用者の権利を守る社会福祉士のあり方、そのミッションを自らのものとする。
・現場でソーシャル・インクルージョンの理念を活かす実践のあり方と、推進の課題を実習に取り組みながら考察する。
・専門職倫理に基づく、ソーシャルワークに求められる実践能力を習得する。

5)社会福祉専門職・社会福祉士のあるべき姿と、必要な専門性・能力を、実践の場において学び,自己の課題を認識し明確にする
・自分がどのような専門職を目指すのかに関わる、自己覚知を深め、成長の機会とする。自分自身を更に深く知るために、実習を通して自分と真剣に向き合い、自らを受容する。
・援助者、そして一人の人間としての自分らしさとはどういうものかを知るために、現場のなかで常に自らの内面を見つめ直す。自らの内なる声に耳を傾ける。
・利用者との相互作用による自己に関する気付き、痛みを認めて、表現する。
 援助者のセルフケアについて学び、考察する。

福祉事務所における実習目標 例 実習計画書 日々の実習目標にも応用可
・生活保護受給者と関連する精神障害・精神疾患、アルコール依存症、社会的孤立、ドメスティック・バイオレンス等の問題について、当事者等とも関わりながら理解を深める。
・子どもと家族の貧困、経済的困窮が、子どもの生活や家族関係、社会とのつながり、心身の健康、成長や教育に与える影響について、面接や訪問等の現場や会議、記録などから学び、実習を等して考察する。
・生活保護受給に至った経緯と、直面する生活問題に関して、受給者の面談への同席や居宅訪問への同行、ケース記録、生活歴から理解を深める。
・民生委員や学校、スクールソーシャルワーカー等、地域社会とのサポートネットワークの構築の課題を考える。
・生活保護受給中の児童の学習支援の現場において、児童に積極的に関わりながら、支援の方法とその課題を考察する。
・ホームレスを対象とした自立支援に関して、機会があれば施設への訪問や、ホームレスを経て地域生活に移行した人々を訪問し、ニーズや支援の課題について学ぶ。また福祉事務所において、ホームレスの生活困窮や心身の健康問題等に対するケースワークの技術、社会資源の活用等について、現場の実践から学ぶ。
・多問題家族ケースへの訪問等に同行し、地域を基盤とした支援のあり方について考える。
・生活保護の受給者に対して、経済的な困窮だけではなく、心身の健康の向上や、社会的孤立の予防、家族問題の改善、広義の自立支援、自己実現等を図る総合的な生活支援のあり方を、現場において考察する。

児童養護施設等児童福祉施設 児童相談所における実習目標 例 実習計画書 子ども家庭福祉
・子どもの貧困、生活困窮が子どもの生活や家族関係、成長、学校生活、進路、社会的なつながり、心身の健康に与える影響と、児童福祉分野におけるフォーマル、インフォーマル支援の実際とあり方について学ぶ。
・可能ならば、関連する子どもや家族の面接への同席、訪問への同行等を通して、直接、当事者に関わり、また職員の方々からもご教示を頂きながら、現場において考察する。(児童養護施設、児童相談所、母子生活支援施設の実習目標)
・実習を通して子どもと正面から向き合い、深く関わるなかで、ソーシャルワーカー像を獲得し、児童福祉の実践者を目指す自己を築き上げる。
・ソーシャルワークの専門性を現場で考える。ソーシャルワーカーを目指す私とは何者なのか、支援の対象とは誰か、支援を必要とする問題とは何か。ソーシャルワークの支援の意味とは何か。これらの課題を現場において探求する。

(下記は児童相談所等、実習目標)
・児童虐待等の危機介入の技術とその実際を、面接や家庭訪問、一時保護等の現場から学ぶ。
 一時保護の児童に寄り添い、その声に耳を傾ける。
・問題行動を起こした少年少女と積極的に関わり、その生活や問題行動の背景等について聞き取り、支援のあり方や具体的な方法を学ぶ。学校や警察等の関連機関との連携の実際を、事例を通して学ぶ。
・児童虐待等の問題を抱え、子育てに支援を必要とする保護者にも関わり、虐待事例への対応の留意点、面接や訪問等、家族への支援のあり方を現場から学ぶ。
・家族の問題の要因となる、アルコール依存症、ギャンブル依存症等の関連する問題についても理解を深める。
・地域における子育て支援の事例から学び、機会があるならばシングルマザー等当事者の声を聞き取り、子育て支援のニーズとそのあり方について考える。

(児童福祉施設 児童養護施設、母子生活支援施設)
・児童養護施設における家庭的な養護、施設や職員のあり方を、実習生として共に生活し寄り添うなかで学ぶ。
・児童養護施設における学習の支援や、自立に向けた取り組みの方法、あり方を参加しながら学ぶ。
・社会や家族等環境の影響を受け、施設入所に至った子どもの成長を支える児童養護施設における支援の技術と、その根幹にある価値について、実践の現場から学ぶ。
・児童養護施設における虐待を経験した子どもの心身や行動への影響、その支援の実際を子どもに関わり、寄り添いながら学ぶ。
・母子生活支援施設において、可能なかたちで利用者に関わり、また記録や職員の方々にご教示を頂きながら、利用に至った生活困窮やドメスティック・バイオレンス等の問題と、危機介入及び今後の生活再建の支援の方法、あり方を学ぶ。

<更に児童養護施設・児童福祉の実習目標例文が必要な方は下記をクリック 当ブログバックナンバー>

社会福祉協議会における実習目標 例 実習計画 地域福祉実習
・地域共生社会を目指す、地域における支え合い、住民主体の地域福祉活動、地域を基盤とした総合的な支援の実際を学び、共助活動のファシリテーターとしての社会福祉士の役割、あり方を考察する。
・子ども食堂の活動や会議に可能ならば参加し、ボランティアからのヒアリングを行い、住民主体の地域福祉活動の実際を現場から学ぶ。また社会福祉協議会としての活動への側面的支援やボランティアコーディネートの方法、そのあり方を考える。
・コミュニティソーシャルワークの実際を学ぶ。住民の社会的孤立予防のためのアウトリーチ等、訪問の取り組みに可能ならば同行し、その現場から学ぶ。
・福祉コミュニティづくり、ソーシャルインクルージョンを目指して繋がりを構築する現場から学ぶ。地域の会議や行事に参加し、住民との交流を深め、福祉ニーズ等を積極的に聞き取る。
・小地域福祉活動・ネットワークの実際を学ぶ。会議等の機会に積極的に参加し、住民や関係者から学ぶ。
・ボランティアの人々と交流するなかで、地域福祉全体や、ボランティア活動の支援、コーディネートの課題等について考察する。
・学校や住民を対象とした福祉教育の場に参加し、可能ならば参加者の感想を聴き取り、福祉教育の役割、方法等を学ぶ。
・実習を通して、マイノリティへの配慮のあるコミュニティ、多様性を認め合い、支え合う共生社会を目指す地域福祉のあり方を考察する。
・地域住民を対象としたエンパワメントの実践を実習を通じて学ぶ。住民の福祉課題に対する関心や、地域の問題への意識の醸成、共助活動・ボランティアへの参加の促進の方法と課題を考察する。

<更に社会福祉協議会の実習目標例文が必要な方は下記をクリック 当ブログバックナンバー>

障害者福祉施設 実習目標の例 実習計画書 日々の実習目標にも応用可
・働くことの意義とは何か、なぜ働きたいのか等の根源的なテーマを、就労支援の現場で当事者と共に考える。
・それぞれの利用者にとっての「自立」について、本人や職員の方々と関わり、話し合いながら考察する。
・利用者のピアサポートの実際を学び、生活や作業、情緒的にも支え合うコミュニティとしての施設のあり方を考える。
・就労支援におけるジョブコーチの役割、支援の方法について学ぶ。
・中途障害者とその家族にとっての、障害の受容、その困難の意味づけを、関わりを通して学ぶ。
・当事者のストレングスに注目し、障害を個性として胸を張って生きる当事者の姿勢から学ぶ。
・施設における様々な形態で行われているグループワークの技術と、一連の過程を学ぶ。
・コミュニティにおいてノーマライゼーションの実現を目指す、障害者福祉分野の実践について現場から学び、自らの将来の実践のスタートラインとなる実習に取り組む。
・施設の職員の方々から、実践のなかで何を大切にしながら支援を行っているのか、その思いやビジョン、また支援の困難と留意点等を、交流を深めながらご教示を頂く。
・職員の方々の実践思想、実習先の理念を、現場において利用者との関わりのなかで考える。

<更に障害者支援施設・障害者福祉の実習目標例文が必要な方は下記をクリック 当ブログバックナンバー>

高齢者福祉施設、地域包括支援センター 実習目標の例 実習計画書 日々の実習目標にも応用可
・実習を通して認知症ケアの実際を学ぶ。利用者本位のケアのあり方を考える。
・利用者のいのちの尊厳を支えるケア、生活を支える支援の実際を学ぶ。
・利用者の生きがいを支える福祉施設の役割を考察する。
・看取り介護の実践と留意点を、実習を通し、利用者との関わりから学ぶ。援助者として利用者の人生の最期を、どのように受け止め支えるのか、考察を深める。
・利用者との関わりやケアの場面を通して、ユニットケアにおける支援のあり方について、利用者に寄り添いながら理解を深める。
・高齢者虐待の実際や支援、予防の実際を、地域における取り組みの現場から学ぶ。
・施設の運営の方法、課題等について学ぶ。
・地域で生活する高齢者の社会的孤立を予防するために、包括的な支援のアクセシビリティについて、実習を通して現場において考える。

<相談援助実習における達成課題 実習目標 例 社会福祉士、精神保健福祉士
直接,当事者と接することにより,障害を持った当事者について、総合的な理解を深める。
 当事者の抱えている痛みに耳を傾け、共感する。お互いの思い、感情を率直に分かち合う。

②当事者の生の声を聞くことにより,当事者や家族に対する理解を深める
 様々な機会を活かして当事者に積極的に関わり、現在の要望や将来の不安等も含めて、当事者の方々から学ぶ。
 
③わが国の当事者のおかれている現状について、理解を深める。

福祉制度の課題、マクロ的な要因を、ミクロの現場から考察する。

クライエント(利用者)から直接聴き取り、もしくは記録等から、生活史・生活歴・ライフヒストリーを理解するために積極的に取り組む。

⑥実習先の機関・施設・組織の機能や役割、現状を理解する
・社会資源の活用・調整・開発等について、実習を通じて学ぶ。

⑦クライエントの生活に関するニーズを理解する。本人と家族の願い、率直な希望を聞き取る。
 自立に向けた課題等を聞き取りから考察する。地域生活の支援のあり方と、その課題を現場から考える。

⑧コミュニティワークの具体的な方法や、アウトリーチの実際について学ぶ。

⑨当事者や家族について支援方法の知識と、かかわり・コミュニケーションの技術の体得に努める。
 EBP(根拠に基づく実践)等の実際を学ぶ。

⑩クライエント・利用者の変化に対する感受性を磨く
 生活場面面接等から、利用者の変化に気づき、対応のあり方を学ぶ。

⑪専門職としての、自己覚知を深化させる。自分にはどのような成長が求められているのかを明確にする。
 実習を通して経験や多くの利用者や職員の方々との関わりの中で、自らを見つめ直し、自分の新たな側面を発見する
 援助者の燃えつき予防、ストレスケア等の課題を、現場から学ぶ。

⑬社会福祉実践の場で記録の方法を学ぶ
 ケース記録から、利用者の生活歴を詳しく理解する。

ソーシャルワークの価値、専門職倫理が、実習先の現場でどのように活かされているのか、その実際を学ぶ

⑮実習を通して、自らのストレスへの対処、福祉専門職として必要となるストレスマネジメントを体得する。

<以上は、例示です 日々の実習目標にも応用可

毎日の実習目標 厚生労働省による提示 等


<これらに加えて相談援助実習指導や、相談援助演習において配布済みの、各施設・機関の、実習のねらい・実習モデルを参考にし、各自、実習の目標を立てて下さい。>

*実習目標等の記入について、留意
点・概要
・講義にて解説済み。

<概要>
・実習生個人票は、実習先の組織と担当職員にとって、実習生個人の第一印象となる重要なものである。

<記入前に行なうべきこと>
・相談援助実習指導の授業を振り返り、その指導を参照する。
・実習先の機関・施設について、その事業の特色等を調べる(特に社会福祉協議会はそれぞれの実施事業をサイト等で確認すること)。
 これらを実習の目標に反映させる。

<留意事項>
・「障害」や「自立」等に対する総合的な視野を持って、目標を設定する。
・本来の実習の目標や、実習生のあり方(謙虚な姿勢等)を考える。
・今日的なソーシャルワークの課題を活かす。
 例えば、地域生活支援、社会参加、利用者主体等。

・用語の注意
 講義にて。


最新情報はこちらを参照下さい

厚生労働省 老人保健健康増進等事業 研修会 報告 関屋光泰 東洋大学

当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月



社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助の理論と方法 第9回講義レジュメ3 ソーシャルワークの契約とは 社会福祉士養成科トワイライト

貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
社会福祉士及び介護福祉士法


福祉施設職員研修 職員のストレスケア、福祉倫理 東京都「登録講師派遣事業 事業所向け派遣研修」ブログ筆者の出張講義 無料



<卒業生、在校生、一般の皆様、進路検討中の方へお知らせ>
ソーシャルワーク実践研究会 2012年6月16日(土)14:30から16:00
 社会福祉士の現場報告<一般公開> 社会福祉士養成学科・養成科

 会場:日本福祉教育専門学校高田校舎(旧:高田馬場校舎)
 JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅徒歩7分 

*今回のテーマ:医療ソーシャルワーカー等、卒業生現場報告
 「新任医療ソーシャルワーカーのラポール形成のための応答関係チェック」
 話題提供者:社会福祉士養成学科卒業生、天理大学 山田明教授


 ソーシャルワーク実践研究会は、社会福祉士養成学科・養成科等の卒業後の教育とフォロー、交流の集まりです。
 毎回さまざまなテーマで、社会福祉士からの実践報告・現場レポートや、ディスカッションなどを行なっています。また、卒業生と在校生、教員、参加者との交流の場となっています。
 ソーシャルワーク実践研究会は、在校生はもちろん、社会福祉に関心をお持ちの一般の皆様の参加も歓迎です。
 卒業生から、社会福祉士の職場・仕事の実際を聞ける機会です。

 当ブログ筆者(本校専任講師)も参加予定です。
 参加申し込みは不要です。皆様の参加をお持ちしています。お気軽にお越し下さい
*会場は、日本福祉教育専門学校の高田校舎(旧:高田馬場校舎)です

日時 2012年6月16日(土)14:30から16:00
■会場:日本福祉教育専門学校・高田校舎(旧:高田馬場校舎
 東京都豊島区高田3-6-15
主催:日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
参加費:無料(どなたでも参加できます。)
<参加申し込みは不要です。直接、会場にお越し下さい>

<お問い合わせ先>
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


<日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎 交通アクセス>
JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」徒歩7分
 案内図です

日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です


*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、医療、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護、行政等、多岐にわたる領域で、相談等の実務を行なっています。
社会福祉士及び介護福祉士法


社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 社会福祉士 実習の目標(例) 相談援助実習指導レジュメ 前期第6回 社会福祉士養成学科にて
実習の目標(例)相談援助実習指導 レジュメ(前期第6回)概要版
*社会福祉士養成学科にて 担当:当ブログ講師

1.社会福祉士・相談援助実習の目標(例)
1)当事者がおかれている現状を理解し,それぞれの当事者を理解することや、その生活、生活上の困難について理解を深める

 社会福祉の現場において ,実習生はクライエント・システムに接 し,大学等において学んだ理論 ・技術 ・倫理を総合的に学ぶ。
・社会生活を営むうえでの生活障害、社会的不利について理解する。
・社会生活(就労など)を困難にしている社会の偏見や差別,福祉施策の現状について知る。
・利用者とのコミュニケーションや、援助の記録を通し,当事者のニーズを把握する。

2)利用者と施設職員・関係者との援助関係のあり方を学ぶ
・ケースワーク,グループワークの実際を通して、利用者と良好な関係をつくること、援助のあり方を学ぶ。
・社会福祉士や関係職員の働きかけや処遇について学び,援助の基礎的な技能を高める。
・記録やケース会議(カンファレンス)などの参加を通して,援助の方針,援助の過程を学ぶ。
 記録のとり方や社会資源の活用の方法について学ぶ。

3)機関・施設における業務および社会資源や他機関との連携について理解する
・福祉施設・機関における社会福祉士の役割と地域とのかかわりについて学ぶ。
・施設内での、チームアプローチに関して学ぶ。

4)社会福祉士など援助者の価値・倫理を、実習を通して理解を深める

5)社会福祉専門職・社会福祉士のあるべき姿と、必要な専門性・能力を、実践の場において学び,自己の課題を認識し明確にする
 自分がどのような専門職を目指すのかに関わる、自己覚知を深める。

<相談援助実習における達成課題・目標(例)
①直接,当事者と接することにより,障害等を持った当事者について、総合的な理解を深める

②当事者の生の声を聞くことにより,当事者や家族に対する理解を深める

③わが国の当事者のおかれている現状について、理解を深める。

④社会福祉に関する制度・政策と、社会福祉実践(ソーシャルワーク)との関係を理解する

⑤クライエント個人の生活史・生活歴や現在の生活について、理解を深める

⑥実習先の機関・施設・組織の機能や役割、現状を理解する

⑦クライエントの生活に関するニーズを理解する

⑧チームアプローチにおける連携のあり方に関して理解する

⑨当事者や家族について支援方法の知識と、かかわり・コミュニケーションの技術の体得に努める。
 コミュニティワークの具体的な方法、マネジメントについて学ぶ。

⑩クライエント・利用者の変化に対する感受性を磨く

⑪専門職としての、自己覚知を深化させる

⑫社会福祉協議会:地域の社会資源の活用と、地域関係者との協カ関係や調整の方法を理解する
 地域福祉の現状と課題について、理解を深める

⑬社会福祉実践の場で記録の方法を学ぶ

⑭具体的な援助過程を通して,クライエント・利用者の自己決定の尊重、権利擁護など、ソーシャルワークの価値、原則、専門職倫理に関する理解を深める

⑮当事者の人権の擁護と社会福祉士の守秘義務などの役割の理解を理解する

<厚生労働省による提示>
*相談援助実習のねらい

・相談援助実習を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的な技術等を体得する。
・社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。
・関連分野の専門職との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。

*含むべき事
ア 利用者やその関係者、施設・事業者・機関・団体等の職員、地域住民やボランティア等との基本的なコミュニケーションや人との付き合い方などの円滑な人間関係の形成

イ 利用者理解とその需要の把握及び支援計画の作成

ウ 利用者やその関係者(家族・親族・友人等)との援助関係の形成

エ 利用者やその関係者(家族・親族・友人等)への権利擁護及び支援(エンパワメントを含む。)とその評価

オ 多職種連携をはじめとする支援におけるチームアプローチの実際

カ 社会福祉士としての職業倫理、施設・事業者・機関・団体等の職員の就業などに関する規定への理解と組織の一員としての役割と責任への理解

キ 施設・事業者・機関・団体等の経営やサービスの管理運営の実際

ク 当該実習先が地域社会の中の施設・事業者・機関・団体等であることへの理解と具体的な地域社会への働きかけとしてのアウトリーチ、ネットワークキング、社会資源の活用・調整・開発に関する理解。

<これらに加えて相談援助実習指導や、相談援助演習において配布済みの、各施設・機関の、実習のねらい・実習モデルを参考にし、各自、実習の目標を立てて下さい。>

*実習目標等の記入について、留意
点・概要
・講義にて解説済み。

<概要>
・実習生個人票は、実習先の組織と担当職員にとって、実習生個人の第一印象となる重要なものである。

<記入前に行なうべきこと>
・相談援助実習指導の授業を振り返り、その指導を参照する。
・実習先の機関・施設について、その事業の特色等を調べる(特に社会福祉協議会はそれぞれの実施事業をサイト等で確認すること)。
 これらを実習の目標に反映させる。

<留意事項>
・「障害」や「自立」等に対する総合的な視野を持って、目標を設定する。
・本来の実習の目標や、実習生のあり方(謙虚な姿勢等)を考える。
・今日的なソーシャルワークの課題を活かす。
 例えば、地域生活支援、社会参加、利用者主体等。

・用語の注意
 講義にて。

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助の理論と方法 第9回講義レジュメ1 アウトリーチの意義と目的とは 社会福祉士養成科トワイライト

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助の理論と方法 第9回講義レジュメ2 アウトリーチの具体的方法とは 社会福祉士養成科トワイライト

社会福祉士受験支援講座・教員日記 : 相談援助の理論と方法 第9回講義レジュメ3 ソーシャルワークの契約とは 社会福祉士養成科トワイライト


*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です

社会福祉士及び介護福祉士法

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ソーシャルワーク実践研究会 卒業生社会福祉士現場報告<一般公開>社会福祉士養成学科・養成科
2012年6月16日(土)14:30から16:00
 会場:日本福祉教育専門学校高田校舎(旧:高田馬場校舎)
 JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅徒歩7分
 参加費:無料(どなたでも参加できます)
*今回のテーマ(予定):医療ソーシャルワーカー等
-卒業生現場報告-
 
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by yrx04167 | 2012-06-11 20:02
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More *レジュメ続き・用語解説 ⇒⇒⇒⇒⇒⇒
by yrx04167 | 2012-06-10 21:00
<卒業生、在校生、一般の皆様、進路検討中の方へお知らせ>
ソーシャルワーク実践研究会 2012年6月16日(土)14:30から16:00
 社会福祉士の現場報告<一般公開> 社会福祉士養成学科・養成科

 会場:日本福祉教育専門学校高田校舎(旧:高田馬場校舎)
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*今回のテーマ:医療ソーシャルワーカー等、卒業生現場報告
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 話題提供者:社会福祉士養成学科卒業生、天理大学 山田明教授


 ソーシャルワーク実践研究会は、社会福祉士養成学科・養成科等の卒業後の教育とフォロー、交流の集まりです。
 毎回さまざまなテーマで、社会福祉士からの実践報告・現場レポートや、ディスカッションなどを行なっています。また、卒業生と在校生、教員、参加者との交流の場となっています。
 ソーシャルワーク実践研究会は、在校生はもちろん、社会福祉に関心をお持ちの一般の皆様の参加も歓迎です。
 卒業生から、社会福祉士の職場・仕事の実際を聞ける機会です。

 当ブログ筆者(本校専任講師)も参加予定です。
 参加申し込みは不要です。皆様の参加をお持ちしています。お気軽にお越し下さい
*会場は、日本福祉教育専門学校の高田校舎(旧:高田馬場校舎)です

日時 2012年6月16日(土)14:30から16:00
■会場:日本福祉教育専門学校・高田校舎(旧:高田馬場校舎
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主催:日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
参加費:無料(どなたでも参加できます。)
<参加申し込みは不要です。直接、会場にお越し下さい>

<お問い合わせ先>
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
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日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です


*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、医療、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護、行政等、多岐にわたる領域で、相談等の実務を行なっています。
社会福祉士及び介護福祉士法
「堂島ロール」の会社、残業代未払い是正勧告 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
2012年6月1日11時31分 読売新聞
人気洋菓子「堂島ロール」を製造販売する「モンシュシュ」(大阪市北区、従業員約600人)が、約150人の正社員の一部に残業代の未払いがあったとして、労働基準法違反(割増賃金不払い)の疑いで天満労働基準監督署から5月に是正勧告を受け、不足分を支払うよう指導されていたことがわかった。


 同社によると、正社員に対しては、定額に固定した残業手当を月給に含めて支給していたが、実際の残業時間に見合っていないとされたという。同社は「労基署の指摘を受け、全容を調査をしている」としている。

 同社は2003年創業。国内と中国・上海に24店舗を展開し、民間調査会社によると、11年9月期の売上高は約66億円。

Web東奥・天地人20120603
2012年6月3日(日)

会社は人に幸せをもたらす場所。福祉には幸せという意味がある。「福」は、お金も含めた物の豊かさ。「祉」とは、心の豊かさ。企業は給料を払って「福」に貢献、働く幸せを提供することで「祉」も担う。チョーク製造の日本理化学工業を経営し、障害者雇用を進めた大山泰弘さんの哲学だ。

 はったりではない。大山さんの本「働く幸せ」に、その実践の歩みがつづられている。「100グラム」が分からない知的障害者が、チョークの材料を量るにはどうしたらいいか。量ではなく、色であれば理解できる様子を見た大山さんは、作業に工夫をした。「赤い蓋(ふた)の容器に入っている粉を量るときは、赤いおもりをのせる」。働く人に合わせて会社を変えることが大切だ、と。

 障害者の法定雇用率が来年度から引き上げられる方向となった。働きたい障害者の増加が背景にある。法律では企業などに一定以上の割合の障害者を雇用するように義務づけており、法定雇用率とはこの割合のこと。

 法定雇用率をめぐる状況は厳しい。引き上げの話を持ち出す以前に現状においても、未達成の企業が半数を超えている。雇用の場を広げなくてはいけない。働く人に合わせ、大なり小なり会社を変える柔軟さが要る。

 柔軟さの中に、これからの雇用の在り方のヒントがあるのではないか。冒頭の大山さんの「会社は人に幸せをもたらす場所」に、生きがいという言葉を当てはめてみる。「会社は人に生きがいをもたらす場所」。超高齢社会の理想の一つもそこにある。

<関連記事 バックナンバーの一部>
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日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース)です

社会福祉士及び介護福祉士法