<   2016年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 ブログのリニューアルを検討中 社会福祉士受験支援講座・教員日記筆者
300万PV(アクセス)ありがとうございます。2009年3月から>

 当ブログ「社会福祉士受験支援講座・教員日記」を閲覧して下さっている皆様、いつもありがとうございます。
 昨年度からはじまった、東京都の「登録講師派遣事業」による福祉施設研修においても、たくさんの職員の皆様に、このブログについて筆者に声を掛けて頂きました。やはり、社会福祉士通信課程の課題学習等で、参考にされた方が多いようです。
 2009年3月から、社会福祉士試験の受験の支援を中心とした個人ブログとして、国家試験科目の重要事項や、受験対策用練習問題の公開を続けてきました。
 これまでの300万PV(アクセス)に感謝します。
 今後も、社会福祉士受験の支援は、当ブログの起点として、可能な範囲で続けていきたいと願っております。

<社会福祉士講座と、福祉施設の援助者を支えるブログを目指して>
 今後、当ブログ筆者が更に力を入れていきたい内容としては、次のものになります。 
 当ブログ筆者の、社会福祉士養成校や大学における講義の概要や、参考資料の掲載を継続します。
 生活困窮、貧困と、これらに関連するテーマ(生活困窮と依存症等メンタルヘルス、子どもの貧困、生活保護受給者のグループワーク、コミュニティの支援活動、簡易宿泊所街など)、ソーシャルワーク実践についても継続して発信します。
 また、社会福祉士等の福祉専門職に関する情報も発信します。
 加えて、今後の当ブログのもう一つの柱として考えているのは、当ブログ筆者が講師を担当している福祉施設職員研修とその関連事項です。
 筆者による研修の中心は、 福祉施設職員のストレスケアサポーティブ研修です

 当ブログ筆者は、介護職員等の福祉施設職員を、後述の研修プログラムにより支援するため、「福祉施設職員サポーティブ研修」として4テーマのプログラムを、東京都福祉保健局による「事業所に対する育成支援事業 登録講師派遣事業」における研修として立案し、講師として実施した。この事業は、筆者を含む登録講師、都内の社会福祉士、介護福祉士等養成施設の教員を、福祉施設の要望に応じて派遣し、個々の施設の課題に合わせ、専門的・実践的な研修を行うものである。東京都社会福祉協議会が東京都から委託を受けて実施している。
 筆者が開発し実施している4テーマの研修とは、次のものである。
 「福祉施設職員のストレスケア研修」
 職員のストレスへの対処や燃えつきの予防、メンタルヘルスのセルフケアを支援するプログラムである。現場の職員を支援する一連のサポーティブ研修の中核である。
 「福祉施設職員の職業倫理 ハラスメント予防」
 職員に求められる倫理やマインドの基礎と、ハラスメントの予防を事例等も踏まえながら解説する研修である。倫理を教条的に講義するのではなく、各施設の実践の現実と往復する倫理を共有することを目指していく。職員の価値の部分を担う、研修の根幹部分である。
 また、生活困窮者支援と障害者福祉等のそれぞれの実践領域に求められる技術、知識を提供する実践的なプログラムが、次の二つである。
 「生活困窮者、生活保護受給者のグループワーク」
 貧困・生活保護受給者対象のグループワークプログラムと留意点等を、筆者の実践 や事例に基づき解説する。
 「障害者福祉施設のグループワーク」
 障害者福祉施設におけるグループワークのプロセス、方法、プログラム等の基礎を解説する。
 これらの筆者による研修は、都内の高齢者福祉施設及び障害者福祉施設の41箇所で研修を実施してきた。これらの研修は、介護職員、生活支援員、相談員、看護師、保育士、ケアマネージャー、施設長等の管理職、事務職員等が受講した。
 筆者による研修プログラムの目的は、介護職員や支援員等の福祉施設職員の質の高い実践の持続を支援し、より良い働き方、生き方の拡充を促進するためである。もし職員の心身の健康の維持と、実践と職員の生活の拡充を促進するならば、良い福祉施設、良いサービスという実を結ぶ。つまり、福祉施設においては、事業の根幹は人にある。
 筆者の研修は、離職を防ぐメンタルヘルス対策のみならず、施設と職員の成長、サポーティブな職場づくりをも視野に入れ、開発した。東京都の研修事業として機会を得て、各施設において実施し、現場からのフィードバックを活かし、プログラムの更なる改善を図ってきた。

 リニューアルの具体的な内容とは、これらブログの軸のシフト<社会福祉士養成及び現場の援助者を支えるブログへ>と、名は体を表すと言いますが、ブログの名称の変更も検討しています。
例えば、「社会福祉士受験支援講座」に、新たなキーワード等を追加などの名称のリニューアルです。
 皆様のご理解を頂けたら、幸いです。
 コメントがありましたら、下記までどうぞ。

 当ブログ筆者(社会福祉士養成校教員、大学講師、福祉施設研修講師、社会福祉士、精神保健福祉士)

<当ブログ筆者の論文 最新>
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


「貧困問題と相談援助」 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

福祉施設職員のストレスケア研修 ブログ筆者が出張講義 東京都登録講師派遣事業 講師謝金無料

<ブログ記事 バックナンバー>
当ブログ記事バックナンバー 福祉施設職員研修


社会福祉士実習目標・実習計画記入例 モデル 相談援助実習指導 筆者の講義レジュメ2014/6/19

認知症カフェ MeMoカフェオープン レポート 会場 日本福祉教育専門学校高田校舎 次回3月26日



当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編
ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂
第8章 地域における精神保健問題(依存症と生活困窮)


精神保健福祉士シリーズ

社会福祉士シリーズ
 


**筆者宛てのメールはこちら**
<ご感想など、当ブログ筆者へのコメントを、このフォームから送信して下さい。匿名も可です>



<進路検討中の皆様へお知らせ>
新大学4年生向け 社会福祉士説明会 相談会
2016年3/23(水)18時から
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎

 社会福祉士の仕事の実際、就職先、将来性、待遇等、素朴な疑問になんでもお答えする説明会です。社会福祉士として実務20年の当ブログ筆者(専任教員)が、 社会福祉士の実際について、分かり易くお話します。当ブログ筆者への相談も歓迎です。社会福祉士などに関心をお持ちの皆様、進路模索中の方もお気軽にご参加ください。参加無料


お問い合わせ 日本福祉教育専門学校 電話:0120-166-255

*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理、グループワーク等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護等、多岐にわたる領域で、相談援助、社会貢献等の実務を担っています。
 社会福祉士は、様々な生きづらさ、生活問題を持った人々を相談やグループワーク等によって支える、人間支援の専門職です。自分らしさと優しさを活かしながら働ける、職業として社会貢献を行う専門職でもあります。

社会福祉士及び介護福祉士法
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2016年2/27(土)、日本福祉教育専門学校に『MeMoカフェ』(認知症カフェ)が初めてオープンしました。
 【MeMoプロジェクト】


 豊島区高田地域で30年以上、専門職教育を展開している日本福祉教育専門学校の、コミュニティと協働による社会貢献の一環として、認知症ケア活動プロジェクトが立ち上がり、活動を開始いたしました。
 2/2(火)に『認知症サポーター養成講座』の開催に続き、2/27(土)、MeMoプロジェクトの一環として、「MeMoカフェ」(認知症カフェ)の第1回を開催いたしました。

 認知症カフェ、当日の様子
 当ブログ筆者も参加し、オープンの準備や片付けの少しだけですがお手伝い、カフェに来場された関係者の方々と交流をすることが出来ました。
 初回の「認知症カフェ」開催でしたが、地域住民の方々を中心に、30名を超えるたくさんの皆様に参加を頂き、賑やかな集いでした。
 高齢の方を含む地域住民の方々、福祉施設職員の方々など社会福祉関係者の皆様にご参加頂いたことは、とても嬉しいことです。ご協力、ご参加頂いた皆様、ありがとうございます。

 このコミュニティおけるカフェの取り組みから、当ブログ筆者に垣間見えたことを、次に挙げます。
・コミュニティの人々が気軽に集まる場所、つながりのきっかけになるような場としてこのようなカフェも必要である。本校は、調理実習室と組み合わされた、活用できる場所があるのだから、社会貢献としての開放も求められているのだろう。今も昔も、教育機関に求められる役割でもある。
 カフェという機会を、ネットワークを支えて下さった町内会や社会福祉協議会等の関係者の方々に感謝である。
 今後、コミュニティには多様な特技、文化を持つ人々がいるなかで、様々なプログラムとして地域の人々の個性を活かすという方向性もあると思われる。
・音楽療法の学生と教員によるBGM、みんなの懐かしの歌の時間、演奏等が、カフェにおける時間に豊かさを提供していた。社会福祉領域で音楽療法は活用され、定着しているが、今回改めて「音楽の力」の有効性を実感した。
 社会福祉領域全体で、音楽の力、音楽プログラムの更なる活用が課題であろう。
・男性の高齢者等、集いの場所でどのように過ごすのかが課題であるが、後述のパズルが楽しさを提供した。頭と心の活性化にも繋がる画期的なアイデアを実施した、学生たちの行動力は素晴らしい。
・本校がコミュニティと共に歩むキャンパスを目指し、また共生のコミュニティづくりの一つの場になるカフェの可能性、社会貢献のあり方、具体的な活動内容などを考えさせる場となった。本校の学生も、この地域に更に愛着を持つことも必要であることは言うまでもない。
 本校のプロジェクトが、地域の人と人との接点になること。多様性を認めながら交流することは、地域福祉の出発点と言えよう。
 もちろん、社会福祉士等の専門職養成としても、このカフェ等の場を体験しながら学生が学んでいくことは、アクティブ・ラーニングの手法であり、実践と連動した教育として、可能性が広がる。

・また、地域福祉を推進するソーシャルワーカー等との交流等から分かったこととして、  
 豊島区内の福祉ニーズの多様性-例えば、困窮家庭の子どもの学習支援、「子ども食堂」等の先進的な地域福祉活動を支える学生ボランティアの募集に課題がある。
 多文化傾向が進む区内において、子どもと母親のなかには、つながりを求めている人もいる。

・同じ区内で、高田地域で共に暮らし、学び、働いているなかで、共に出来ることが、繋がることが、これまでよりももっと広がるのだろう。
 他者と全く関わらず、関係しないで生きていくことは難しい。他者と支え合い、喜怒哀楽を分かち合う生き方を求めていきたい。
・本校が、その学生や教員がコミュニティの一員として、また社会貢献として出来ることがあるのだろう。

--以上、当ブログ筆者の認知症カフェ 参加報告


<以下、日本福祉教育専門学校HPより>
 今回は、 当校で音楽療法士を目指して現在学んでいる社会福祉学科・音楽療法コースの学生による楽器演奏が行われました。
 また、演奏後には、音楽療法コース平野先生の伴奏で参加くださった皆さんと学生が一緒になって「懐かしい」歌をたくさん歌いました♪♪♪
 さらに、介護福祉学科の在校生で、パズルサークルを運営している学生もパズルをもって参加してくれました。
 演奏を聴いて、歌もみんなで一緒に歌い、パズルを行ったり、会話を楽しんだりと、大変盛況となりました。
 ご来店くださった皆さま、ありがとうございました!

 「MeMoカフェ」は、これからも継続して開催していきます。
 認知症の方やそのご家族に少しでもお役に立てる場を作り、また、近隣をはじめ、豊島区内の住民の方や、
地域活動グループ・町会・商店会などの団体の方をはじめ、認知症ケア活動に参加したい、詳しく知りたい方にも集っていただき、交流していただく場にしてまいりたいと思います。

次回のMeMoカフェは、
3月26日(土)13:30~ にオープンいたします!< 第2回>
 会場 日本福祉教育専門学校高田校舎
 地域の皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。


認知症カフェとは・・・
認知症の方やその家族、
地域住民、専門職など、誰もが参加できて、
集まって悩み相談や情報交換をすることで、
認知症の方の地域での日常生活・ご家族支援に繋げられる場所です。

認知症カフェ開催には・・・
【認知症の方とそのご家族にとって】
「安心して過ごせる場所」
「気軽に相談できる場所」
「自分たちの思いを伝えられる機会」
にしていただきたいという想いがあります。

【認知症ではない地域住民の方にとっては】
「認知症の方やその家族と出会う場所」
「認知症のことや認知症ケアについて知る場所」
「もし自分や自分の家族が認知症になった時に安心して利用できる場を知る機会」
にしていただき、地域で認知症のご家族を優しく見守り、
時にはお互いに助け合える関係作りの場所にも
していただきたいとの想いがあります。


MeMoプロジェクトとは・・
認知症の方やご家族、地域の方々が
安心して住み慣れた街で過ごせるように、
「MeMoカフェ(認知症カフェ)」・「認知症サポーター養成講座」・
「認知症に関する公開講座」などを
当・日本福祉教育専門学校が提供する認知症ケア活動です。


MeMo(ミーモ)の由来・・・
認知症の方やご家族の方だけではなく、Me(自分)Mo(も)認知症の理解を深める。
そして地域の活動にMe(自分)Mo(も)参加するといった意味が込められています。
文字通り、MEMO(メモ)を思わず取りたくなるような情報交換の場であったり、
Memory(記憶)に残る交流の場にしたいという想いも込められました。

MeMoプロジェクトとして、
認知症関連の活動を今後も継続してまいります。
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ブログ閲覧中の皆様へお知らせ 2016年2月25日18時半 会場は高田馬場 公開講座 参加無料 
「貧困問題とソーシャルワーク実践」
 当ブログ筆者の社会福祉入門講座(一般公開)

 平成28年2月25日(木)18:30から20:00
 会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎 電話:0120-166-255
当ブログ筆者が担当


*貧困、生活困窮と社会福祉士の実践 医療ソーシャルワーカーやスクールソーシャルワーカー
 今回は、貧困問題と社会福祉士による支援の実際、子どもの貧困、世代間連鎖、アルコールや薬物依存症等のメンタルヘルス、医療ソーシャルワークの課題等を解説します。また、貧困を緩和するソーシャルインクルージョンなどの社会福祉の理念もお話しします。
 これらのテーマを、貧困問題に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者(専任教員)が、はじめての方にも分かりやすく解説します。

 生活困窮者自立支援制度による自立相談支援事業や困窮世帯の子どもの学習支援等、新たな支援事業も全国で開始されました。当学科の卒業生のなかにも、これらの相談事業を担い、自立と社会参加に向けた支援、生活や就労の意欲の向上、繋がりの構築、福祉制度の活用とプラン作成、生活の助言等を通じて、生活問題の解決とメンタルヘルスを支援しています。
 生活困窮家庭と子どもへの包括的な支援は、医療ソーシャルワーカーやスクールソーシャルワーカー等の社会福祉士にとっても、更に重要なテーマとなりました。
 
 今回は、貧困・低所得者支援に関連する生活や家族の問題と、貧困を緩和するソーシャルワークの実践、相談援助やグループワークの支援の方法などを重点的にお話しします。
 社会福祉士を目指す方、本校入学予定の方、テーマに関心をお持ちの方等を対象とした公開の社会福祉入門講座(入学前講座)。
 参加者の方々の学習や進路等のご相談も歓迎です。
 一般公開、参加無料。ブログ閲覧中の皆様、関心をお持ちの皆様、ご参加下さい。

<内容予告 貧困問題とソーシャルワーク実践>
・貧困問題とは何か。生活困窮者とは誰か。
・ソーシャルワークによる生活困窮者への支援、エンパワメントを中心として。
 相談援助は、人間対人間の率直な関わりが基盤にある。それは、マニュアルに縛られない、人間に双方向で関わり、支える仕事である。
 個々の自分らしさ、人間らしさが活かされる、人間的な仕事でもある。
 困窮の痛みを抱えている人、孤独、病気のなかにいる人々と共にある専門職。痛みへの共感が起点となる。
 社会福祉士は、困窮のなかにある人々を支えるために、新たな取り組みを創造していく。
 エンパワメントとは、自らの力で問題に取り組み、変化を起こす力を高めることを目指す支援。

・ブログ筆者の貧困・生活困窮者支援領域のソーシャルワーク実践
 筆者の、生活困窮者、生活保護受給者を対象としたソーシャルワーク実践-相談援助、グループワーク等の実際。
 事例も用いて解説。

・子どもの貧困、生活困窮の世代間連鎖等、子どもの格差。
 スクールソーシャルワークの課題。貧困と教育。
・生活困窮化に対するソーシャルワーク
・心身の健康破壊、社会的孤立、コミュニケーション・繋がりの貧困とは。
・虐待、ドメスティックバイオレンスDV被害。
・アルコール・薬物等の依存症問題、メンタルヘルス等の健康問題の重複
 貧困・生活困窮者と医療ソーシャルワーク。
 
・貧困問題の緩和を目指して-生活困窮者の相談援助、グループワーク 社会福祉士
・社会的孤立、心身の健康破壊からの回復を目指す相談援助


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中


日時:2016年2月25日(木)18:30から20:00
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎(1階窓口で使用教室をお問い合わせ下さい)
 JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車徒歩7分
 東京都豊島区高田3-6-15

参加費:無料(どなたでも参加できます)

<日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎 交通アクセス>
JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」徒歩7分
 案内図です

<お問い合わせ先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 公式チャンネル - YouTube

*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理、グループワーク等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護等、多岐にわたる領域で、相談援助、社会貢献等の実務を担っています。
 社会福祉士は、様々な生きづらさ、生活問題を持った人々を相談やグループワーク等によって支える、人間支援の専門職です。自分らしさと優しさを活かしながら働ける、職業として社会貢献を行う専門職でもあります。

社会福祉士及び介護福祉士法

 
日本福祉教育専門学校の地域社会貢献 【MeMoプロジェクト】  コミュニティと共に、認知症ケア活動
いよいよ今週末!『MeMoカフェ』 2月27日(土)遂にオープン!!!
 認知症の方やご家族の方、地域住民の方と過ごしやすい街作りを目指し、
 MeMoカフェで楽しい時間を過ごしませんか?
 皆さまのご来店、心よりお待ちしております♪

【開催日時】※開店時間※
2/27(土) 13:30 ~ 15:30
会場 日本福祉教育専門学校高田校舎
 〒171-0033
 東京都豊島区高田3-6-15
【定員】
20名様
【参加費】
100円
【参加方法】
直接会場にお越しください。
※ご予約は承っておりません

【MeMoプロジェクトとは】 MeMoプロジェクトFacebook
認知症の方やご家族、地域の方々が
安心して住み慣れた街で過ごせるように、
「MeMoカフェ(認知症カフェ)」・「認知症サポーター養成講座」・
「認知症に関する公開講座」など
、本校が提供する認知症ケア活動です。

認知症カフェ MeMoカフェオープン レポート 会場 日本福祉教育専門学校高田校舎 次回3月26日

「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー

社会福祉士受験支援講座・教員日記ブログのリニューアルを検討中 コメントを下さい 当ブログ筆者
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社会福祉士 相談援助入門講座 第6回
この4月から社会福祉士を目指す方などを対象としたweb予習、参考資料。入学前の学習として活用して下さい。 詳細は4月からの講義にて解説します。

*社会福祉士や介護職等、援助者のストレスとセルフケア 1
 人間を支援する福祉、介護、看護、保育、教育、リハビリテーション、医療等の専門職にとって、職務によるストレスは回避出来ないものもある。そのため、ストレスケア、特にセルフケアが、援助者個人の健康、メンタルヘルスの維持のため不可欠である。

 援助者は、先ず自分自身をケアできない場合、他者をケア、援助することはできない。援助者は、自身のための情緒的な補充がなければ、遅かれ早かれ、自身の力の源泉が枯渇する。それは限られた器から水を注ぐことと同じで、すぐに枯れてしまう。補充することなく水を注ぎ続けることは出来ないからだ。
 しかし多くの場合、援助者は自分自身のケアするために充分な時間を取ることが困難である。援助者は、どの職種であっても、他者のケア、援助に関して使命感を持ち、日々他者のために働くことを目的としている。しかし、本来は援助者に不可欠なセルフケアに、日常的に取り組む援助者を見つけることは容易ではない。

 援助者自身の生活の重要な部分を犠牲にすることなく、その実践に従事する姿勢が求められている。実践上の困難にもかかわらず、前向きな姿勢を維持する能力とも言えよう。
 現状では、例えば、共感疲労やバーンアウト、心身の慢性疲労等の問題がある。
 福祉施設は、ワーク・ライフ・バランスの確立や、子育て中の女性や男性の働きやすい職場として、先駆的な役割を今後も果たしていくべきである。

 なぜ、ブログ筆者は、援助者のストレスケアの必要性を強調するのか。
 ストレスケアは、単に援助者自身のメンタルヘルス、生活のための個人的な問題ではない。それは他者のケアをするため、その実践を持続していくための、福祉施設としての課題である。
 様々な要素が含まれる。利用者と援助者、援助者と援助者等、親密な、かつ葛藤も抱え易い、脆くもあるが貴重で、継続する関係性のなかのコミュニケーションの問題等が挙げられる。
 続く


当ブログ筆者の論文 
『福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発』
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号
37頁から55頁 平成27年4月



相談援助ケースワークのプロセス(後編)
4.援助計画 (プランニング)
援助を計画する過程によって、目標の達成度や事後評価など効果の測定を可能にする道筋をつけることができる。
 ニーズの充足状態や援助過程における整合性や進捗状況が明確化できる。
*計画は、利用者及び援助者にとっても実行可能な範囲であることが望ましい。 略
  事態の変化や状況の推移によって臨機応変に修正・変更、フィードバックすることも必要となる。

*援助の実施=介入
 ケースワーク(相談援助)において、援助を実施する段階であるインターベンションでは,クライエントやその環境及びその両者への介入を行い,必要に応じて社会資源の開発などを図ることもある。
 クライエントの問題の解決や、能力の向上、成長は、一直線に上昇していくのではなく、螺旋状に前進していく。

・ストレングスを見出す支援
 問題解決のプロセスは、個人やコミュニティが抱えている痛みを緩和する取り組みである。この困難からの復元、回復の力は、全ての人々が持っている。クライエントの潜在能力や人格に敬意を払い、尊重し、支える実践が求められている。これによって、クライエントの可能性が高められる。
 また、クライエントの生活環境において、喪失したものや、周囲の人々との一体感の回復を図っていく。

 また、コミュニティにもストレングス、潜在能力が存在する。それは、個人の能力や努力よりも、広く、豊かなものである。
 繋がりのなかの一人、一家族としてコミュニティの中で共に生きていく。繋がりのなかで生かされている。このことを認識し、コミュニティを個性的につくりだしていくこと、それは住民の主体的な選択に委ねられている。
 つまり、創造的に生きることを、共有するコミュニティづくりを、ソーシャルワークは促進する。

・社会的孤立への支援の課題
 人間は、困難なかで孤立し、拠り所が無い中では、不安と不信が蓄積され、翻弄される。選択し決断する能力も損なわれる場合もある。
 過去の出来事のトラウマや、何らかのきっかけによるフラッシュバック等。離人症。
 過去の出来事による罪悪感、恥、怒りの感情。抑うつ状態や不眠。
 ソーシャルワークにとって、これらのクライエントとその家族の過去が要因となった生きづらさも、主要なテーマの一つである。
 介入は、苦境のなかにいるクライエントに、全人的な受容と尊重に基づいて寄り添い、拠り所をもたらす。それは人々の生命と権利、生活を守るための共生の取り組みである。

 また、孤立を脱することは重要な課題であるが、狭い仲間内でかたまるだけでもなく、ファッション等の同質なものに揃えるという、同質性の強制、圧力でもない。多様性を包摂した緩やかな繋がりを求めていきたい。


 ソーシャルワーカーの援助の中核である、クライエントのニーズと社会資源を結び付ける機能を「仲介機能」という。

*危機介入の援助
・ソーシャルワークが対処する今日的な問題として、ドメスティックバイオレンスや児童虐待等の、危機への対応、予防が重要なものとなっている。
 援助の方法の一つである危機介入アプローチでは,災害や急病、犯罪といった突発的な出来事ばかりでなく,ライフサイクル上の課題等によるストレスも視野に入れて介入を行う。
 災害の被災者は自らの生命の危険を感じるだけでなく,死別や喪失,生活変化などで急性ストレスや慢性ストレスが生じやすい。
 犯罪被害者に対する支援は,被害者がストレスなどに対処し,自ら立ち直っていくことを必要な範囲で援助するという姿勢が基本である。

*家族問題への対応
 家族関係、家族問題はソーシャルワークにとって、昔も今も主要なテーマである。
 家族システムアプローチ 略

*ストレスマネジメント
・ストレスの成立を阻止するための対応策を総称してストレスマネジメントと呼ぶが,心の問題の発生を予防する重要な手段の一つである。
・対人援助職がセルフコントロールやセルフリラクセーションの方法を習得することは,援助スキルの理解にとどまらず,自らのストレス対処方略にも役立つ。

5.援助活動 (介入)
*援助活動は大きく次の三つに分けることができる。
 ①個人に重点をかけて援助を展開する場合
 ②利用者を取り巻く社会環境に比重をかけて援助を行う場合
 ③個人と環境の関係に主として関わる援助を行う場合

*援助者及び施設・機関が保有しているあらゆる機能を活用し,動員可能な社会資源を有効適切に活用するとともに,利用者のもてる可能性や潜在能力,問題解決への動機や強さや健康な側面をあますところなく発揮できるような場と機会を用意することが肝心である。

自己点検・自己評価を実施し,モニタリングを怠ってはならない。

<介入の方向性として重要な概念>
*エンパワーメント
 パワーの脆弱化,無力化をディスエンパワーメント(disempowerment),パワーの欠如状態をパワーレスネス(powerlessness)とそれぞれよんでいる。こうした状態にあるクライエントに対して,パワーの回復を図っていくソーシャルワークのプロセスである。 略

 ソーシャルワークにおいて、この概念を初めて取り上げたのは,ソロモン(Solomon, B.)の著書『黒人のエンパワーメント』(1976)である。 

*ソーシャルサポート・ネットワーク
*インフォーマル・ケア
 家族,親戚,友人,近隣,ボランティア等が制度に基づかずに行うケアの総称。フォーマル・セクターが行うケアの対概念。インフォーマル・サポートともよばれる。 略

6.事後評価
サービスの供給が利用者にとってどのような意味と効果をもたらしたかを総合的に判断する過程である。
 援助者側の基準でサービスの効果測定を行うだけではなく,利用者側からも援助者側の対応の内容やあり方を点検する。 

7.終 結 
*利用者が提起した問題が達成され,もはやこれ以上援助を必要としないと双方で判断した場合,終結段階を迎える。
 利用者は自らの力量で自立していかなくてはならない
 この分離(separation)を利用者の成長・発達の経験としてどのように役立てるかが問題となる。 略

8.追跡調査


*以上のように社会福祉援助活動(ソーシャルワーク)は申請者のインテークから始まって終結に至るまで,さまざまな知識・技能・手法等を活用して援助実践を試みるものであるが,あくまでも典型的なモデルとしての過程であって,実際にはさまざまな展開をみせるものであり,柔軟かつ弾力的な対応が求められる

*スティグマ
 社会学者のゴフマンによるもの 略

*インフォームド・コンセント
 説明と同意 略

*オンブズマン(パーソン)
 
*アンビバレンス
 両価性の意。 略

<詳細は4月からの講義にて。>

社会福祉士及び介護福祉士法

<次回に続く>

社会福祉士相談入門講座第5回 インテーク、アセスメントとは 相談前編 児童自立支援施設、障害者ラグビー


ブログ閲覧中の皆様へお知らせ 当ブログ筆者の公開講座 2月25日
「貧困問題とソーシャルワーク実践」
 当ブログ筆者の公開講座
 社会福祉入門講座(一般公開)

 (社会福祉士養成学科(通学1年制昼間部)、養成科(同 夜間部)では、平成28年度4月入学予定の方々、進路検討中の方等を対象とした入学前講義として行っています)
 平成28年2月25日(木)18:30から20:00
 会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎
当ブログ筆者担当

 子どもの貧困と教育問題、貧困の世代間連鎖等の問題が、マスメディアでも報道されています。
 また、貧困家庭の学習支援、生活困窮者の相談支援等の新たな事業が全国各地で取り組まれ、学習支援等のように新たに制度化された事業もあります。生活困窮家庭と子どもへの支援は、社会福祉士にとってこれから重要なテーマとなっていくでしょう。
 今回は、貧困問題・生活困窮の実際と、関連する子どもの貧困、世代間連鎖、アルコール・薬物依存症、家族等の問題を解説します。
 また、貧困を緩和するソーシャルワークの実践、支援の方法などもお話しします。
 これらのテーマを、貧困問題に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者(専任教員)が、はじめての方にも分かりやすく解説します。
 一般公開、参加無料。関心をお持ちの皆様、ぜひご参加下さい。

貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中


以下は、参考資料 引用
発達障害理解に一役 「障害者カップルの日常から学べる」エッセー
2016/01/23 03:01 【大分合同新聞】

引用「漫画家・寺島ヒロさん(46)は障害者カップルの日常を描いたコミックエッセー「ボクの彼女は発達障害」の漫画を担当している。「カップルの日常を通して、障害について学べる」と好評だ。
 本に登場するのは進行性聴覚障害のあるくらげさん(ペンネーム、東京都)と、その交際相手で広汎性発達障害のあおさん。あおさんは「少々」や「適当」など曖昧な表現が多い料理本を理解するのが難しいなどさまざまな問題に直面する。そんなエピソードを彼氏であるくらげさんの目線で面白く紹介している。
 くらげさんは彼女との出来事を短文投稿サイトにつづっていた。投稿をチェックしていた寺島さんは、「私が漫画を描きたい!」と手を挙げた。略
 「等身大カップルの日常から発達障害者との付き合い方が学べる」と評判となり、第1弾に続き、昨年7月には第2弾も出版された。
 寺島さんは「発達障害のある当事者が恋愛について語る機会は非常に少ない。他者を理解するという観点から多くの人に読んでもらいたい」と話した」引用ここまで

発達障害、引きこもり 就労弱者の特産品発送事業人気 南あわじのNPO
2016/01/22 05:30 【神戸新聞】

引用「淡路島で採れる季節の食材を、心身にハンディのある人らの手で詰め合わせて発送する事業「あぬけだまギフト」が認知度を高めている。引きこもりや軽度の発達障害などの事情を抱える就労弱者のトレーニングとして、NPO法人「ソーシャルデザインセンター淡路」(南あわじ市)が2013年から展開。顧客の大切な人へ心を込めてこだわり品を届ける仕事を通じ、コミュニケーション能力が向上するなど成長が見られる。作業を通じて就労弱者を支援する」引用ここまで

西陣織法衣をインテリアに 京都、発達障害者制作
2016/01/16 11:50 【京都新聞】

引用「不要になった西陣織の法衣を再利用したカンバスに、障害のある人が絵を描いたインテリア製品を京都市の障害者支援事業所が制作した。和の雰囲気あふれる作品に「京都らしい製品を通じて、障害者の感性をPRしたい」。
 支援事業所を運営するNAGOMIは、発達障害などがある人に、職業訓練や工芸品制作の補助を指導している。
 カンバスにする布は、西陣織の法衣を手掛ける会社から譲り受けた 略 」引用ここまで

参考
独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業
「パーソナルサポート付ステップアップシェルター」報告会
生活困窮者支援制度とホームレス問題

3月20日(日曜日)  午後1時半~5時
会場 豊島区民センター4階会議室   池袋駅東口徒歩5分
 資料代 500円
 申し込み不要(定員150人) 終了後交流会あり(別途費用)
主催 ホームレス資料センター
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社会福祉士 相談援助入門講座 第5回
<4月から社会福祉士を目指す方などを対象としたweb予習、参考資料。入学前の学習の一環として活用して下さい。 詳細は4月からの講義にて解説。>

4 相談援助のプロセス(前編)
*ケースワーク 相談援助のプロセス 全体像
 インテーク(受理面接)→アセスメント(事前評価)一プランニング(援助計画)→
インターベンション(具体的サービスの提供,介入)→モニタリング(介入効果の分析・評価)→
エバリュエーション(事後評価)→終結

1.インテーク(受理面接)
<インテークのポイント>
・様々な困難、生活問題、心の痛み、生きづらさを抱えて、自力では解決が望めないときに、人は相談の場に訪れる。つまり、人生のなかで困難な出来事に遭遇したときの、拠り所である。

・傾聴と受容、共感による面接

 孤立、不信感に囚われて、希望を持つことが困難な人を配慮を持って迎え、その話を傾聴し、受容し、援助の次の段階へと結びつけることが基本となる。
 来談者の不安と緊張を解き、包容しつつ,主訴の内容を把握する。
・来談者は、ありのままの自分が社会福祉士ソーシャルワーカーに受け入れられることで、自己否定や自信喪失、過去のとらわれから解放され、自らも自分自身を受け入れるはじまりとなる。
 それは、来談者自身も気付いていなかった、自己のもう一つの側面に関して理解を深め、受け容れること。
 本当の自分らしさを知ること、自分らしく生きることを、更に深く、豊かにすること。
 また、直視を避けてきた自らの過去に向き合うこと。これらの探求への入口である。
 過去の痛みを伴う記憶と、それにまつわる制御出来ない感情である。
 自己の現実を否認するのではなく、自らの不完全さも受け容れ、自分自身を思いやること。自罰から、より充実した生き方への転換に向けて。
 そして、自らへの信頼感や自信を回復し、自尊感情を持って、問題の解決への意欲が喚起される。
 先ず、自己肯定感を手にすること、ありのままで自分を認めること。他者に認められたい、承認されたいなら、自己肯定感を持つことがはじまりとなる。
 孤立や諦めを脱して、再挑戦など新たな道を歩き始める。

・来談者に寄り添う面接
 来談者の過去の出来事を変えることは出来ないが、来談者の困難や痛みに寄り添うことは出来る。また、現在の問題を解決し、これからの生き方を選択することも出来る。
 再出発へのはじまり、問題解決の伴走者との出会いの場がインテークである。
 -それは、人間同士が繋がっていること、また傾聴と理解の根底にある、見返りを期待しない配慮と受容、平穏、無条件の尊重を実感出来る場でもある。

・インテーク面接において、家族構成など利用者に関する基本的な情報を収集する。
 本人が親密な関係性と、そのなかの問題を徐々に自覚することも必要となる。
 また、援助者の役割と提供できる援助内容を伝える。
・ソーシャルワーカーは、柔らかい調子で応対する。言葉と姿勢で配慮を率直に伝える。
 来談者の最大の関心事が何であるか話してもらう。


*インテーク(受理面接)は,援助の過程において、来談者(サービスの申請者)が最初に援助機関と出会う局面である。

*インテークでは次の三つの点に注意しながらすすめる必要がある。
①申請者の主たる訴え(主訴)に十分耳を傾け(傾聴),その要求(ニーズ)が何であるかをあますところなく表明してもらい,的確に把握する。

②援助者が所属する機関や施設が提供できるサービスの内容と機能を情報として詳細に明示し,申請者の要求と関連させて十分な理解と納得がいくようにわかりやすく説明する。

③略

*カタルシス(法・効果)-インテーク面接等において、もたらされる。
 略 詳細は、4月からの講義において解説。

2.アセスメント(事前評価)
<アセスメントのポイント>
・アセスメントでは,問題や病理のみならず、個人の資質,才能,経験知,障害に対処してきた経緯、誇りにも着目する。
・援助に当たっては,クライエントの個別的なアセスメントに止まらず,利用者の生活の場である地域のアセスメントも重視する。
問題の本質を把握するために多方面からの情報収集を活発に展開する局面である。

*アセスメント(事前評価)では,問題の病理のみならず利用者の強さ(strengths)=健全な側面,可能性,潜在能力等プラスの側面も積極的に取り上げていく。 略

*コーピング
 対処能力のこと 略

*ストレッサー
 ストレスを引き起こす因子となるもの。 略

*ストレングス視点
 クライエントの上手さ,豊かさ,強さ,たくましさ,資源などのストレングスに焦点を当てることを強調する視点、援助観である。 略

*社会資源
 社会資源とは,生活環境に実在し,目標を達成するために活用できる制度的,物的,人的の各要素及び情報を指す。 略

3.目標設定
*アセスメントにおいて収集できた情報を基礎にして、利用者に最もふさわしい援助の目標設定を利用者とともに考え,立案する過程である。 略

<次回に続く>

社会福祉士相談入門講座第4回 コミュニケーションスキル、専門的援助関係とは 若者自殺、うつ病早期治療


ブログ閲覧中の皆様へお知らせ 当ブログ筆者の公開講座 2月25日
「貧困問題とソーシャルワーク実践」
 当ブログ筆者の公開講座
 社会福祉入門講座(一般公開)

 (社会福祉士養成学科(通学1年制昼間部)、養成科(同 夜間部)では、平成28年度4月入学予定の方々、進路検討中の方等を対象とした入学前講義として行っています)
 平成28年2月25日(木)18:30から20:00
 会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎
当ブログ筆者担当

 子どもの貧困と教育問題、貧困の世代間連鎖等の問題が、マスメディアでも報道されています。
 また、貧困家庭の学習支援、生活困窮者の相談支援等の新たな事業が全国各地で取り組まれ、学習支援等のように新たに制度化された事業もあります。生活困窮家庭と子どもへの支援は、社会福祉士にとってこれから重要なテーマとなっていくでしょう。
 今回は、貧困問題・生活困窮の実際と、関連する子どもの貧困、世代間連鎖、アルコール・薬物依存症、家族等の問題を解説します。
 また、貧困を緩和するソーシャルワークの実践、支援の方法などもお話しします。
 これらのテーマを、貧困問題に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者(専任教員)が、はじめての方にも分かりやすく解説します。
 一般公開、参加無料。関心をお持ちの皆様、ぜひご参加下さい。

卒業生、学生、福祉職員等、ブログ閲覧者の皆様にお知らせ 一般公開
ソーシャルワーク実践研究会 社会福祉士現場報告
2016年2月20日(土)14時半 日本福祉教育専門学校高田校舎
日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科 社会福祉士養成科主催

 ソーシャルワーク実践研究会は、子ども家庭福祉、障害者福祉、コミュニティ福祉、生活困窮者支援、高齢者福祉、スクールソーシャルワーク、医療ソーシャルワーク等、毎回さまざまなテーマで、本校社会福祉士養成学科等の卒業生等の社会福祉士からの実践報告、現場レポートなどを行なっています。
  また、それぞれの実践の経験からの知識を共有するディスカッションを行い、卒業生と在校生、教員、福祉職員、参加者との交流の場ともなっています。卒業生と学生等の継続した学びとフォロー、交流会のオープンな集まりです。
  ソーシャルワーク実践研究会は、社会福祉士養成学科・養成科等の本校の学生や卒業生はもちろん、入学予定の方、現場の福祉職員の方々や社会福祉に関心をお持ちの一般の皆様の参加も歓迎です。進路検討中の方もご参加ください。当ブログ筆者(本校専任講師)等の教員も参加予定です。


以下は、参考資料 引用
岡山の児童養護施設、児童自立支援施設訪れ完走報告 虐待防止訴え全国一周マラソン
2016/02/08 22:03 【山陽新聞】

引用「児童虐待防止を訴える日本一周マラソンを昨年10月に完走した元児童自立支援施設職員、井上さん(62)=東京=が8日、挑戦中に立ち寄った岡山市の児童養護施設などを訪れ、ゴールの報告とお世話になった人たちへの感謝を伝えた。
 井上さんは児童自立支援施設や児童相談所に約30年勤務した経験から児童福祉に携わる人たちが協力する大切さを痛感し、児童虐待防止を目指すオレンジリボン運動のPRを兼ねた日本一周マラソンを発案。1年がかりで全都道府県を走破した。
 支えてくれた人たちに直接お礼を言おうと全国を回っており、8日は昨年1月に立ち寄った児童養護施設・南野育成園(岡山市北区北長瀬表町)と県中央児童相談所(同南方)を訪れた。略 児童自立支援施設・県立成徳学校(同市)などを回る」引用ここまで

障害者ラグビー 盛岡・緑生園、交流40年
2016/02/08 11:18 【岩手日報】

引用「盛岡市の障害者支援施設緑生園(小山進施設長)は7日、同園グラウンドで雪上ラグビー戦を行った。1977年から毎年行っている伝統の戦いで、今回が40回目。園生たちが、盛岡市役所チームと熱戦を繰り広げた。
 園生チームには18~25歳の園生と、釜石シーウェイブスの選手3人が交代で参加 略 同園は就労訓練の一環としてラグビーを導入。園生はほぼ毎日練習を積んでいる」引用ここまで

雪かき 助け合いの精神で 白山・桑島 高齢者宅に学生らボランティア
2016/02/07 08:00 【中日新聞】

引用「除雪ボランティアや県内の大学生ら十九人が六日、同市桑島地区で除雪ボランティア体験をした。同センターと市社会福祉協議会が主催した。略 一人暮らし高齢者の自宅や空き家など、地区内七カ所で雪かきに取り組んだ。
 桑島地区は、有数の豪雪地帯。今年の積雪は例年より少ないものの、多いところでは七〇センチほど積もっていた。
 金沢大のイラン人留学生アマンジ・ホーラミアンさん(32)は「ボランティアを体験し、日本の助け合い精神の素晴らしさが分かった」引用ここまで

参考
独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業
「パーソナルサポート付ステップアップシェルター」報告会
生活困窮者支援制度とホームレス問題

3月20日(日曜日)  午後1時半~5時
会場 豊島区民センター4階会議室   池袋駅東口徒歩5分
 資料代 500円
 申し込み不要(定員150人) 終了後交流会あり(別途費用)
主催 ホームレス資料センター
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卒業生、学生、福祉職員等、ブログ閲覧中の皆様にお知らせ 一般公開
 日本福祉教育専門学校社会福祉士養成学科 社会福祉士養成科主催
ソーシャルワーク実践研究会
参加無料 参加申し込み不要、直接会場へ

 ソーシャルワーク実践研究会
は、子ども家庭福祉、障害者福祉、コミュニティ福祉、生活困窮者支援、高齢者福祉、スクールソーシャルワーク、医療ソーシャルワーク等、毎回さまざまなテーマで、本校社会福祉士養成学科等の卒業生等の社会福祉士からの実践報告、現場レポートなどを行なっています。
  また、それぞれの実践の経験からの知識を共有するディスカッションを行い、卒業生と在校生、教員、福祉職員、参加者との交流の場ともなっています。卒業生と学生等の継続した学びとフォロー、交流会のオープンな集まりです
  ソーシャルワーク実践研究会は、社会福祉士養成学科・養成科等の本校の学生や卒業生はもちろん、入学予定の方、現場の福祉職員の方々や社会福祉に関心をお持ちの一般の皆様の参加も歓迎です。進路検討中の方もご参加ください。
 当ブログ筆者(本校専任講師)等の教員も参加予定です。
 ブログ閲覧中の皆様、是非ご参加ください。

<実践からの知識を共有する場>
 卒業生、福祉職員の皆様にとって、実践における困りごと、戸惑い等も話せる飾らない交流の場であり、ディスカッションのなかにヒントがあるかもしれません。
 また、現場の困難を切り抜け方など、実践の経験からの知識が、参加者や教員から語られることもあります。
 毎回、様々な人が集まる肩肘張らない研究会と交流会です。進路検討中の皆さん、福祉職員の皆様も、お気軽にお立ち寄り下さい

 参加申し込みは不要です。直接、会場にお越しください。

日時:2016年2月20日(土) 14:30から16:00(研究会の終了予定時刻)
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎(旧高田馬場校舎)(1階窓口近くに使用教室を掲示します)
 JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車徒歩7分
 東京都豊島区高田3-6-15

参加費:無料(どなたでも参加できます、参加申し込みは不要です)

<日本福祉教育専門学校 高田馬場校舎 交通アクセス>
JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」徒歩7分
 案内図です

<お問い合わせ先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です
電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 公式チャンネル - YouTube

*社会福祉士とは
  「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、相談援助、運営管理、グループワーク等、ソーシャルワークに携わる専門職の国家資格です。
 各種の相談機関、福祉行政機関、福祉施設・団体、医療機関などにおいて,専門的知識と技術をもって,福祉サービス利用者の相談援助や,グループワーク、施設の運営管理、地域福祉活動等を行なう社会福祉専門職です。
 社会福祉士は、子ども、コミュニティ、障害者、貧困、女性、高齢者、更生保護等、多岐にわたる領域で、相談援助、社会貢献等の実務を担っています。
社会福祉士及び介護福祉士法


<ブログ閲覧中の皆様へお知らせ
「貧困問題とソーシャルワーク実践」
 当ブログ筆者の公開講座
 社会福祉入門講座(一般公開)

 (社会福祉士養成学科(通学1年制昼間部)、養成科(同 夜間部)では、平成28年度4月入学予定の方々、進路検討中の方等を対象とした入学前講義として行っています)
 平成28年2月25日(木)18:30から20:00
 会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎
当ブログ筆者担当

 子どもの貧困と教育問題、貧困の世代間連鎖等の問題が、マスメディアでも報道されています。
 また、貧困家庭の学習支援、生活困窮者の相談支援等の新たな事業が全国各地で取り組まれ、学習支援等のように新たに制度化された事業もあります。生活困窮家庭と子どもへの支援は、社会福祉士にとってこれから重要なテーマとなっていくでしょう。
 今回は、貧困問題・生活困窮の実際と、関連する子どもの貧困、世代間連鎖、アルコール・薬物依存症、家族等の問題を解説します。
 また、貧困を緩和するソーシャルワークの実践、支援の方法などもお話しします。
 これらのテーマを、貧困問題に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者(専任教員)が、はじめての方にも分かりやすく解説します。
 一般公開、参加無料。関心をお持ちの皆様、ぜひご参加下さい。


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中
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社会福祉士 相談援助入門講座 第4回
<4月から社会福祉士を目指す方などを対象としたweb予習・参考資料。プレ学習として活用して下さい。 詳細は4月からの講義にて解説。>

3.コミュニケーション
・ソーシャルワーク・社会福祉援助技術とは,クライエントがその人らしく生活し,よりよく生きることを実現するための支援の過程である。
 その中で、コミュニケーション技術は,クライエントとの専門的援助関係を形成する上で必要なものの一つである。
・相談援助(ケースワーク)における面接は,援助者と利用者との対等な関係性を基本とする。
 ソーシャルワークの支援を受けるクライエントは、多くの場合、人間関係、コミュニケーションの問題、人と関わることの不器用さ等も抱えている。
 それは、家族などの親密な人間関係のなかでの葛藤を含む、複雑な関係性の問題である。

・クライエントと環境の接点への介入 コミュニケーションの媒介機能

 ソーシャルワークは、クライエントと、その家族、職場や学校、地域等の人々との関係に生じてしまった亀裂やわだかまりを緩和し、調和と共生による人間関係、生活環境をつくり出すことを目指す。
 雇用や地域社会、人間関係等、社会環境が大きく変化した時、皆が適応できるわけではない。変化から取り残される人々、排除されてしまう人々もいる。
 就職や子育て、家族介護等、ライフサイクル上の変化のなかで、生じる生活問題とストレスも大きい。
 具体的には、相談面接の過程、ソーシャルワーカーとのコミュニケーションを通じて、クライエントが自らと他者に耳と心を傾けることができるようになり、生活の中で周囲の人々再び繋がりを取り戻す。
 併行して、必要に応じてソーシャルワーカーが人間関係の調整を行い、クライエントの取り組みを援護する。
 相談等におけるコミュニケーションは、社会福祉士=ソーシャルワーカーからの一方的なものではなく、双方向の人間的な交流であり、お互いに影響を与え合う相互作用である。
 ソーシャルワークには、利用者との対等な目線や姿勢で接する関わりが必要とされる。

 コミュニケーションにおいて、相手の感情や意見の深いところまで耳を傾けることは、他者に対する配慮や共感を生み出す。相手への尊重からの丁寧な語り掛けを通じて、寛容を学び、信頼関係を築いていく。
 何かに囚われず自由に、他者と比べず、目の前の相手をただ尊重する。利害無く繋がる。

 ソーシャルワークは、人間対人間の率直な関わりが基盤となる。
 繋がりを常に生み出し、関係を豊かなものに育てていく。
 支え合う繋がりは、目には見えないが、日々、拡大していく。

 また、近年の医療・社会福祉関連分野では、インフォームド・コンセント、自己決定、ノーマライゼーションなど、援助者と利用者との平等、協働、信頼関係がより必要とされている。


・面接においては,言語的なコミュニケーションとともに,非言語的なコミュニケーションも重視する。
 クライエントの内面、感情をより理解していくため,非言語的コミュニケーションにおけるクライエントの表情や動作、服装等の観察の技術も必要とされる。
 また、認知症高齢者や重度障害者等に対して、それぞれの表情やサイン等からの非言語的コミュニケーション、行動の特性を踏まえることによって、マン・ツー・マンの関わりが可能になり、質の高い援助の追求が出来る。

・クライエントのありのままの姿を受け入れる受容等の姿勢が、コミュニケーションの基本となる。
・クライエントの日常的な生活の場への訪問を通して,面接と観察によって理解を深めるための手法として、生活場面面接がある。クライエントの生活と内面への接近。
・エコマップ 略

信頼関係を専門的な援助関係へと高める為に、継続的なコミュニケーションが必要である。

*コミュニケーションには以下のような特徴がある。
「言語コミュニケーション」と「非言語コミュニケーション(=表情、視線、態度、うなずきなど)」。
・フォーマルな面接とインフォーマルな会話。

補足:コミュニケーション communication
 記号,情報などを媒介にして,意思や意味のある事柄を相互に伝え合い,理解しあうこと。

*利用者の言葉の二面性

*そのため、対人援助の場面では,援助者は利用者が言語で表出した感情や情報だけではなく,表情や身振り,視線,態度などの非言語(ノンバーバル)コミュニケーションにも注目して相互に信頼関係を結ぶ。
 略 <詳細は4月からの講義にて>

*非言語(ノンバーバル)コミュニケーション
例 略
  言語コミュニケーションを円滑にし相互理解を深める補助手段としても重要である。

*専門的な援助関係とは
 ソーシャルワーク専門職は、利用者と効果的なコミュニケーションをとりつつ、信頼関係の形成に努める。その過程で専門的な援助関係が築かれる。このため、コミュニケーション技法は、社会福祉援助活動の基盤である。
・専門的な援助関係とは、援助者がクライエントとの間で築きあげる,問題解決を進めていくうえでの専門的・職業的関係を示す。
 相談援助やグループワークにおいては,クライエント個人・家族・グループメンバーとの援助関係が,援助を展開していく媒体となる。 略

*専門的援助関係の重要性-「バイステックの7原則」による-
 ケースワークにおけるワーカーとクライエントの援助関係の最も重要な原則としてバイステック(Biestek, F. P.)が唱えたもの。
 バイステックは,ワーカーとクライエントの良好な援助関係の形成がケースワーク実践のすべてに影響を与えるとして 略
すなわち,援助関係をワーカーとクライエントの間に生まれる態度と感情による力動的な相互作用と捉え 略
 また、ワーカーの行動原理ともいえる。
 ①個別化,
 ②意図的な感情表出,
 ③統制された情緒的関与,
 ④受容,
 ⑤非審判的態度,
 ⑥クライエントの自己決定,
 ⑦秘密保持,の七つである。
  Biestek, F. P., The Casework Relationship, Loyola University Press, 1957 (『ケースワークの原則 新訳版 : 尾崎新・福田俊子・原田和幸訳, 誠信書房, 1996).
<詳細は4月からの講義にて>

・ケースワーカーとクライエントとのあいだに築かれる援助関係は、人間に共通する特徴に関する知識と、一人ひとりの個人に関する理解の両者を媒介にして形成されるものである。すなわち、関係を形成する具体的な技術を抜きに、知識だけでは援助関係を十分に形成することはできない。

④ 優れた援助関係をつくり出すために
・ソーシャルワーカーを目指す者は、積極的に日常生活や社会において、(人間に関して)幅広い知識と経験を得ることに努めるべきである。 略

 次のような、コミュニケーションを巡る傾向の変化を踏まえることも、今後、必要となるかもしれない。
*コミュニケーション行動の変化
 ”近年、ブログやSNS(Social Networking Service)などのソーシャルメディアが普及し、その利用者が増加している。その中で、若年層を中心に、コミュニケーション行動が多様化し、人との対面コミュニケーションよりも、メールなどを介したコミュニケーションの方が好まれる傾向が見られると言われている。
 一方、ネットを通じたつながりによってコミュニケーションの幅を大きく広げているケースもみられるようになってきた。
 特に、10歳代、20歳代では「人と会って話すより、メールでやりとりする方が気楽だ」といった傾向が強い。また、「いつも友人や知人とつながっているという感覚が好きだ」といったつながり志向が10歳代で突出している。こうした意識は、携帯電話やSNSの拡充の要因となった。
 また、意思や情報の伝達に対する考え方についても変化が生じている。10歳代、20歳代では、他の年代に比べて「ことばより、絵や映像の方が自分の気持ちをうまく表現できる」といった感覚の伝達に重きを置く傾向がある”。
 平成25年版 厚生労働白書 第1章 若者を取り巻く社会経済の変化 31頁から32頁

<社会福祉士 相談入門講座  続く>

プレ学習 参考資料 下記をクリック
厚生労働白書 厚生労働省

社会福祉士 相談入門講座3 医療ソーシャルワーカー相談室、心理社会的問題とは 引きこもり就労支援 屋台



<ブログ閲覧中の皆様へお知らせ
「貧困問題とソーシャルワーク実践」
 当ブログ筆者の公開講座
 社会福祉入門講座(一般公開)

 (社会福祉士養成学科(通学1年制昼間部)、養成科(同 夜間部)では、平成28年度4月入学予定の方々、進路検討中の方等を対象とした入学前講義として行っています)
 平成28年2月25日(木)18:30から20:00
 会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎
当ブログ筆者担当

 子どもの貧困と教育問題、貧困の世代間連鎖等の問題が、マスメディアでも報道されています。
 また、貧困家庭の学習支援、生活困窮者の相談支援等の新たな事業が全国各地で取り組まれ、学習支援等のように新たに制度化された事業もあります。生活困窮家庭と子どもへの支援は、社会福祉士にとってこれから重要なテーマとなっていくでしょう。
 今回は、貧困問題・生活困窮の実際と、関連する子どもの貧困、世代間連鎖、アルコール・薬物依存症、家族等の問題を解説します。
 また、貧困を緩和するソーシャルワークの実践、支援の方法などもお話しします。
 これらのテーマを、貧困問題に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者(専任教員)が、はじめての方にも分かりやすく解説します。
 一般公開、参加無料。関心をお持ちの皆様、ぜひご参加下さい。

<貧困・生活保護関連資料 ブログ記事バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


<当ブログ筆者の論文 最新>
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


「貧困問題と相談援助」 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

福祉施設職員のストレスケア研修 ブログ筆者が出張講義 東京都登録講師派遣事業 講師謝金無料

<ブログ記事 バックナンバー>
当ブログ記事バックナンバー 福祉施設職員研修



当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編
ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂
第8章 地域における精神保健問題(依存症と生活困窮)


精神保健福祉士シリーズ

社会福祉士シリーズ



<進路検討中の皆様へお知らせ>
新大学4年生向け 社会福祉士まるわかり説明会
2016年2/17(水)18時から19時半
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎

 社会福祉士についての素朴な疑問になんでもお答えする説明会です。社会福祉士として実務20年の当ブログ筆者(専任教員)が、 社会福祉士の仕事の実際について、分かり易くお話します。個別相談もおこないます。関心をお持ちの皆様、お気軽にご参加ください。参加無料


<お問い合わせ先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です


 以下は、参考資料 引用
若者の自殺、本気で止めるには 京都の支援者ら語る
2015/12/24 16:50 【京都新聞】

 若者の自殺について考えるシンポジウムが23日、京都市で開かれた。精神科医や相談窓口の運営者らが、気持ちを打ち明けられる人を持つ大切さや周囲のサポートの在り方を語り合った。NPO法人「京都自死・自殺相談センターSotto」(下京区)が主催した。
 精神科医の松本俊彦さんは「死にたいという若者は小さい時からつらい体験を重ねており、水でいっぱいのコップと同じ。ささいなことで自殺に向かう」と指摘。「医師にできることは限られる。友人や家族、保健所など、援助者を増やすことが大事だ」と説いた。
 自身もうつ病で、認知行動療法のサイトを運営する東藤泰宏さんは「しんどい思いを言葉にすると楽になると思う。略 」と訴えた。

うつ病も早期治療、早期発見が大切 男鹿で「いのちの巡回講座」自殺対策フォーラム
2016/01/31 14:40 【秋田魁新報】

 自殺予防を考えるフォーラム「いのちを守り、いのちを支える」(秋田魁新報社主催、秋田県、男鹿市、県医師会、秋田・こころのネットワーク共催)が30日、男鹿市で開かれた。
 フォーラムは2013年10月から県内各地で開いている「さきがけいのちの巡回県民講座」で、同市が14カ所目。
 講演で県精神保健福祉センターの伏見雅人所長は、県内では精神科医や心療内科医に限らず、内科医などのかかりつけ医も、うつ病や自殺予防に協力していることを紹介。「うつ病も早期発見、早期治療が大切。 略」。
 日本赤十字秋田看護大の播摩優子助教(公衆衛生看護)は、地域の親密な関係性がプライバシーを奪っている側面があることを指摘。「助けてと言いにくい時は、地域の外の人に相談することも大事ではないか」と話した。ポジティブな気持ちで自殺予防に取り組むべきとし「自分が幸せと感じる感覚を家族や周囲に伝え、広げてほしい」

参考
独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業
「パーソナルサポート付ステップアップシェルター」報告会
生活困窮者支援制度とホームレス問題

3月20日(日曜日)  午後1時半~5時
会場 豊島区民センター4階会議室   池袋駅東口徒歩5分
 資料代 500円
 申し込み不要(定員150人) 終了後交流会あり(別途費用)
主催 ホームレス資料センター
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社会福祉士 相談援助入門講座 第3回

この4月から社会福祉士を目指す方などを対象としたweb予習、参考資料。プレ学習(入学前の予習)として活用して下さい。 詳細は4月からの講義にて解説。

*医療ソーシャルワーカー(MSW)とは 詳細は後述

・社会福祉士=ソーシャルワーカーの分野の一つで,保健・医療領域におけるソーシャルワーク実践である。
 ソーシャルワーカー、相談員として、病院やクリニックの「医療相談室」などで働き,主として疾病にかかった人が医療を受けるのに妨げとなる心理社会的問題を、ケースワーク、相談援助によって援助を行う。
・医療ソーシャルワーカーの業務の一つとして,退院援助がある。入院治療の段階を終了した患者の退院後の療養生活、心身の健康とQOLの向上のために、必要な福祉制度、サービスの利用を支援、調整し、サポートネットワークを構築していくこと等が役割である。

*相談の内容(医療ソーシャルワーカーの例) 後述
(1) 療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援助(各種サービスの活用や人間関係の調整等の援助)
(2) 退院援助(各種の施設やサービスの活用等を調整)
(3) 社会復帰援助(サービスの利用支援。復学、復職等の調整
(4) 受診・受療援助(適切に行われるよう援助。心理社会的情報の収集)
(5) 経済的問題の解決(諸制度の活用を援助)
(6) 地域活動(患者会やボランティアの育成,コミュニティワーク)

*今日的な医療ソーシャルワークの課題
・喪失、誕生、加齢、疾病、病気など、人間にとって最も重要なライフイベントであり、苦境とその痛みに寄り添い、その緩和を相談によって具体的に支援する。
・障害や疾病の受容は、医療ソーシャルワークにとって、大きな課題である。
 身体的、心理的、社会的な危機、本人が受け容れが困難な障害、耐え難い喪失(健康、従来の外見、身体の一部、ライフプラン)、恐怖、不安、絶望などの全人的な痛みに共感し、苦しいときに隣にいて支えることが、そのミッションである。


・カンファレンス、チーム医療の推進。
・アルコール依存症は、内科にも関わり、家族問題や貧困にも大きく関わる問題である。
 依存症問題への対応、相談。
・障害や疾患、胃ろう等の受容の支援。
・医療機関として、児童虐待被害児童の支援-被害者の心理特性の理解が求められる。
 子どもへの虐待、ドメスティック・バイオレンスの発見と、関係機関と連携した対応。
・緩和ケア(ターミナルケア)の支援。家族を含めた支援。在宅ホスピスケア。
・患者の権利の擁護、インフォームド・コンセントの推進。

<1 ソーシャルワークの概要>
・ソーシャルワークは、生存・生活・人権の保障、苦境の軽減、心身の健康・QOLの向上等のために、人間の内面と周囲の環境、その接点に働きかける、マクロからミクロに至る支援の専門技術である。
 換言すると、人間とその集団、コミュニティを、総合的に支援する専門職である。
 人々の様々な生活問題に対応する使命がある。
・ソーシャルワークの今日的な課題として、エンパワメント、ソーシャルサポートネットワーク、自立支援、地域生活支援等を挙げることが出来る。後述。

*QOL
 QOLは「生活の質」「生命の質」「生存の質」などと訳される。 詳細は4月からの講義にて解説。

 「ソーシャルケースワークは、人間と社会環境との間を個別に,意識的に調整することを通して人格(パーソナリティ)を発達させる諸過程である
 M.リッチモンド 1922年『What Is Social Case Work ?(ソーシャルケースワークとは何か)』 より

*リッチモンド Richmond, Mary Ellen (1861-1928)
 ソーシャルワークの専門職としての基礎を築いたケースワークの母。 略

2 相談の内容(医療ソーシャルワーカーの例)
*医療ソーシャルワーク

・ソーシャルワークの分野の一つで,保健・医療領域における、相談援助等の実践のことをさす。
 ソーシャルワーカーとして,医療機関の「医療相談室」などの部署で勤務し,主として疾病にかかった人が医療・リハビリテーションを受けるのに妨げとなる心理社会的問題の解決や,疾病によって必要となった生活再構成への援助を行う。

社会福祉士及び介護福祉士法

3 専門的な援助関係とコミュニケーション
 社会福祉士は、利用者と効果的なコミュニケーションをとりつつ、信頼関係の形成にも努める。その過程で専門的かつ人間的な援助関係が築かれる。
 このため、コミュニケーション技法は、ソーシャルワークの重要な基盤の一つである。

・クライエントは、ソーシャルワーカーとの専門的な援助関係をモデルとして、他者と関わること、繋がることの再生を目指す。具体的には、コミュニケーションの実際から学んでいく。それは、互いに自らの内面、心を見つめ直すことでもある。
 人間関係を結び、深める力は、孤独から抜けだして、問題を解決し、回復、成長の中核となる。
・換言すると、コミュニケーションにおけるモデリングとも言える。
 関わる相手を一方的に非難したり、傷つけ合うのではなく、感情を表現し、分かり合うコミュニケーションのモデルを、クライエントに専門職の行動で示す。専門職とクライエントも、そしてクライエントと他の人も、互いに繋がり、互いを深く理解し、人間関係をより豊かにしていこうとする営みである。
 クライエントは、専門職との面接等を通じて、自分やコミュニケーションの相手の感情、欲求を理解するトレーニングも行っている。また、これによって自分が望むことを明確に主張、発言出来るようにもなっていく。相手に自分の要求を押し付けるのではなく、焦らず分かり易く伝えることが出来るようになっていくことを目指す。


<解説>
①専門的な援助関係とは

 援助者がクライエントとの間で築きあげる,信頼関係に基づいた問題解決を進めていくうえでの専門的・職業的関係を示す。
 クライエントやその家族との援助関係が,援助を展開していく媒体となる。 略

②信頼関係の形成-パートナーシップを築くための方法
 信頼関係はラポール、ラポートともいわれる。援助者と利用者の間につくりあげられる相互信頼,相互理解に基づく調和のとれた関係を意味し,これが援助関係の基本となる。
 ラポールを形成するためには,利用者の話に耳を傾け,共感的に接していく必要がある。

・信頼関係とパートナーシップを築くための過程 
受容、傾聴、共感 → 
不安軽減、問題整理、主訴の明確化、支援見通し →信頼関係とパートナーシップの形成

◎受容とは、援助に際して,援助者が,クライエントを尊重しながら,その言動,態度,価値観,抱えている問題などを含め,その人を現在あるがままの姿で受け止めることを意味する
 換言するなら、クライエントを全人的に承認することである。自らを赦せない、罪悪感に縛られている、自分の価値を認めることが出来ないクライエントにとって、全てを受け入れられる機会が不可欠である。やがて、自分自身を受け容れ、尊重した生き方ができるようになる。
・クライエントの存在を承認することは、ソーシャルワークの職務の一つである。


◎傾聴
 詳細は4月からの講義にて解説。

<参考資料 抜粋>
医療ソーシャルワーカー業務指

〔 厚生労働省保健局長通知 平成14 年 11 月 29 日健康発第1129 0 01 号 〕
(略)
二 業務の範
 医療ソーシャルワーカーは、病院等において管理者の監督の下に次のような業務を行う。
(1) 療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援
 入院、入院外を問わず、生活と傷病の状況から生ずる心理的・社会的問題の予防や早期の対応を行うため、社会福祉の専門的知識及び技術に基づき、これらの諸問題を予測し、患者やその家族からの相談に応じ、次のような解決、調整に必要な援助を行う。
① 受診や入院、在宅医療に伴う不安等の問題の解決を援助し、心理的に支援すること。
② 患者が安心して療養できるよう、多様な社会資源の活用を念頭に置いて、療養中の家事、育児、教育就労等の問題の解決を援助すること。
③ 高齢者等の在宅療養環境を整備するため、在宅ケア諸サービス、介護保険給付等についての情報を整備し、関係機関、関係職種等との連携の下に患者の生活と傷病の状況に応じたサービスの活用を援助する
こと。
④ 傷病や療養に伴って生じる家族関係の葛藤や家族内の暴力に対応し、その緩和を図るなど家族関係の調整を援助すること。
⑤ 患者同士や職員との人間関係の調整を援助すること。
⑥ 学校、職場、近隣等地域での人間関係の調整を援助すること。
⑦ がん、エイズ、難病等傷病の受容が困難な場合に、その問題の解決を援助すること。
⑧ 患者の死による家族の精神的苦痛の軽減・克服、生活の再設計を援助すること。
⑨ 療養中の患者や家族の心理的・社会的問題の解決援助のために患者会、家族会等を育成、支援すること。

(2) 退院援
 生活と傷病や障害の状況から退院・退所に伴い生ずる心理的・社会的問題の予防や早期の対応を行うた
め、社会福祉の専門的知識及び技術に基づき、これらの諸問題を予測し、退院・退所後の選択肢を説明し、
相談に応じ、次のような解決、調整に必要な援助を行う。
① 地域における在宅ケア諸サービス等についての情報を整備し、関係機関、関係職種等との連携の下に、退院・退所する患者の生活及び療養の場の確保について話し合いを行うとともに、傷病や障害の状況に応じたサービスの利用の方向性を検討し、これに基づいた援助を行うこと。
② 介護保険制度の利用が予想される場合、制度の説明を行い、その利用の支援を行うこと。また、この場合、介護支援専門員等と連携を図り、患者、家族の了解を得た上で入院中に訪問調査を依頼するなど、退院準備について関係者に相談・協議すること。
③ 退院・退所後においても引き続き必要な医療を受け、地域の中で生活をすることができるよう、患者の多様なニーズを把握し、転院のための医療機関、退院・退所後の介護保険施設、社会福祉施設等利用可能な地域の社会資源の選定を援助すること。なお、その際には、患者の傷病・障害の状況 に十分留意すること。
④ 転院、在宅医療等に伴う患者、家族の不安等の問題の解決を援助すること。
⑤ 住居の確保、傷病や障害に適した改修等住居問題の解決を援助すること。

(3) 社会復帰援助
退院・退所後において、社会復帰が円滑に進むように、社会福祉の専門的知識及び技術に基づき、次のような援助を行う。
① 患者の職場や学校と調整を行い、復職、復学を援助すること。
② 関係機関、関係職種との連携や訪問活動等により、社会復帰が円滑に進むように転院、退院・退所後の心理的・社会的問題の解決を援助すること。

(4) 受診・受療援
入院、入院外を問わず、患者やその家族等に対する次のような受診、受療の援助を行う。
① 生活と傷病の状況に適切に対応した医療の受け方、病院・診療所の機能等の情報提供等を行うこと。
② 診断、治療を拒否するなど医師等の医療上の指導を受け入れない場合に、その理由となっている心理的・社会的問題について情報を収集し、問題の解決を援助すること。
③ 診断、治療内容に関する不安がある場合に、患者、家族の心理的・社会的状況を踏まえて、その理解を援助すること。
④ 心理的・社会的原因で症状の出る患者について情報を収集し、医師等へ提供するとともに、人間関係の調整、社会資源の活用等による問題の解決を援助すること。
⑤ 入退院・入退所の判定に関する委員会が設けられている場合には、これに参加し、経済的、心理的・社会的観点から必要な情報の提供を行うこと。
⑥ その他診療に参考となる情報を収集し、医師、看護師等へ提供すること。
⑦ 通所リハビリテーション等の支援、集団療法のためのアルコール依存症者の会等の育成、支援を行うこと。

(5) 経済的問題の解決、調整援
 入院、入院外を問わず、患者が医療費、生活費に困っている場合に、社会福祉、社会保険等の機関と連携を図りながら、福祉、保険等関係諸制度を活用できるように援助する。

(6) 地域活
 患者のニーズに合致したサービスが地域において提供されるよう、関係機関、関係職種等と連携し、地域の保健医療福祉システムづくりに次のような参画を行う。
① 他の保健医療機関、保健所、市町村等と連携して地域の患者会、家族会等を育成、支援すること。
② 他の保健医療機関、福祉関係機関等と連携し、保健・医療・福祉に係る地域のボランティアを育成、支援すること。
③ 地域ケア会議等を通じて保健医療の場から患者の在宅ケアを支援し、地域ケアシステムづくりへ参画するなど、地域におけるネットワークづくりに貢献すること。
④ 関係機関、関係職種等と連携し、高齢者、精神障害者等の在宅ケアや社会復帰について地域の理解を求め、普及を進めること。

<社会福祉士 相談入門講座  続く>

プレ学習 参考資料 下記をクリック
厚生労働白書 厚生労働省

社会福祉士 相談入門講座2 ケースワークとは何か 引きこもり中間的就労支援、若年無業者ジョブトレーナー



<ブログ閲覧中の皆様へお知らせ
「貧困問題とソーシャルワーク実践」
 当ブログ筆者の公開講座
 社会福祉入門講座(一般公開)

 社会福祉士養成学科(通学1年制昼間部)、養成科(同 夜間部)では、平成28年度4月入学予定の方々等を対象とした入学前講義として行っています。
 平成28年2月25日(木)18:30から20:00
 会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎
当ブログ筆者担当

 子どもの貧困と教育問題、貧困の世代間連鎖等の問題が、マスメディアでも報道されています。
 また、貧困家庭の学習支援、生活困窮者の相談支援等の新たな事業が全国各地で取り組まれ、学習支援等のように新たに制度化された事業もあります。
 生活困窮家庭と子どもへの支援は、社会福祉士にとってこれから重要なテーマとなっていくでしょう。
 今回は、貧困問題・生活困窮の実際と、関連する子どもの貧困、世代間連鎖、アルコール・薬物依存症、家族等の問題を解説します。また、貧困を緩和するソーシャルワークの実践などもお話しします。
 これらのテーマを、貧困問題に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者(専任教員)が、はじめての方にも分かりやすく解説します。一般公開、参加無料。

<貧困・生活保護関連資料 ブログ記事バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


<当ブログ筆者の論文 最新>
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


「貧困問題と相談援助」 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

福祉施設職員のストレスケア研修 ブログ筆者が出張講義 東京都登録講師派遣事業 講師謝金無料

<ブログ記事 バックナンバー>
当ブログ記事バックナンバー 福祉施設職員研修



当ブログ筆者執筆の新刊
精神保健福祉援助演習(専門)第2版
精神保健福祉士シリーズ 10
福祉臨床シリーズ編集委員会 編
ISBN978-4-335-61117-9
発行日 2016/02/22 弘文堂
第8章 地域における精神保健問題(依存症と生活困窮)


精神保健福祉士シリーズ

社会福祉士シリーズ



<進路検討中の皆様へお知らせ>
新大学4年生向け 社会福祉士まるわかり説明会
2016年2/17(水)18時から19時半
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎

 社会福祉士についての素朴な疑問になんでもお答えする説明会です。社会福祉士として実務20年の当ブログ筆者(専任教員)が、 社会福祉士の仕事の実際について、分かり易くお話します。個別相談もおこないます。関心をお持ちの皆様、お気軽にご参加ください。参加無料


<お問い合わせ先> 
 学校法人敬心学園 日本福祉教育専門学校
 電話:0120-166-255


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です


 以下は、参考資料 引用
障害者、引きこもり福祉施設 「鹿肉でB級グルメ」ジビエ屋台で就労支援 「鹿っ玉焼」
2016/01/15 09:08 【信濃毎日新聞】

引用「長野県上田市の一般社団法人「ミチシルベ」が運営する多機能事業所「キミノタネ」(神畑)が、鹿肉を使ったB級グルメの開発に取り組んでいる。これまでにたこ焼き風の「鹿っ玉焼(たまやき)」などを開発し、イベント時に屋台「ジビエ屋」を出店して販売。今秋を目標にジビエ(野生鳥獣肉)商品などを販売する店舗を市内に構える計画。
 同事業所は、精神疾患や発達障害、引きこもりなどさまざまな事情を抱える人の社会参加を支援するため、2014年9月に空き家だった民家を借りて開設。現在、精神障害や知的障害、広汎性(こうはんせい)発達障害がある上田小県地域の11人が利用している。利用者の生活支援や就労支援と同時に、深刻化する野生鳥獣被害の現状にも関心を持ってもらおうと、ジビエの活用に着目。
 「鹿っ玉焼」は、中に鹿肉と野沢菜を入れた生地を、たこ焼き器を使って丸く焼き上げるのが特徴。
 略
 店舗は、ジビエ商品や手芸品を販売するほか、コミュニティースペースを設置する考え。同法人のすぎや代表理事(42)は、同事業所開設の理由について精神疾患を抱えた人の受け皿が少ないことを一因に挙げ、「この場所を起点にいろいろな人がつながり、社会参加や社会貢献について一緒に考える場所にしたい」引用ここまで

引きこもり高齢者「よりあい温泉」 竹田・宮城と城原の2地区「出会いの湯」
2016/01/09 03:01 【大分合同新聞】

引用「竹田市の宮城、城原両地区で、高齢者の自宅と宮城温泉「出会いの湯」(同市上坂田)間を車で送迎するサービス「よりあい温泉」が始まっている。移動手段がなく、引きこもりがちな高齢者に入浴を楽しんでもらったり、友人と語り合う場を提供することで、健康づくりに役立ててもらう。
 昨年7月に発足した地域住民同士が生活を助け合うための組織、暮らしのサポートセンター竹田北部「双城」が企画。県の「くらしの和づくり事業」の補助金を活用。毎週火、木、土曜日の午後1時から同5時まで、温泉や休憩所で交流する。登録した38人のサポーターが当番制で送迎や運営を担当。参加料は300円(入浴料込み)。
 山間部の稲葉川沿いにある木造平屋の温泉は2003年4月にオープン。 略  近年は高齢化の影響で利用客が減っていたため、健康づくりに温泉を取り入れてもらおうと、運営する宮城温泉管理組合の要請で実現。
 昨年12月に開かれたよりあい温泉には両地区から70~90代の女性7人が参加。温泉に漬かった後、休憩所でお茶を飲んだり、持ち寄った漬物や果物を食べておしゃべりを楽しんだ。
 略
 市内各地区にある暮らしのサポートセンター設立の支援をしている市経済活性化促進協議会は「高齢者の社会参加は健康寿命の延伸につながる。利用者を増やし、新年度以降の事業継続を目指したい」引用ここまで
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文化的多様性


自分のケアに関心がある。
より自分らしい生き方、働き方の模索。


マジョリティ(中流)に不安
危機感
地位を正当化

お願いしたいのは、他の人に対しても自分に対しても、そんなにきびしくならないでくださいということです。みんなその状況にいるのは、何か理由があるからです。その理由を見つけてください。

自分をそうありたくない自分だと感じる時、自分を責めないでください。<中略>
自分にそんなに厳しくする必要は全然ありません。

見せかけの豊かさではなく、自給自足的な生活の豊かさ、搾取のな
い生活を求めて

スピードがもたらす豊かさとは、長いあいだに地球に蓄積された資源を<速く
消費する>という意味の豊かさで…社会全体としての富は少しも増えない。

スローライフ

他者と比べない生き方

・利用者だけでなく職員間の関係性を整える必要がある。挨拶はコミュニケーションのうえで大
切だから絶対に行う。

・ヘルパーをするとお世話の気持ちを引き出される。現場をみると問題がみえてくる。信仰がた
めされる。

人のあるがまま
(時にその美しさは隠されていて、普段は弱さのほうがより目につきます・・・)、
それを心 から受け入れるのではなく、人を選ぼうとしたり、裁こうとし始めると、
命をはぐくむのではなく、弱めてしまうようにな ります。人への信念を誰かに伝えることで、
彼らの隠された美しさは、皆にもはっきりわかるように現れてきます。

長く事業を存続するということが大切。

ラルシュにおいて、もし、貧しい、傷ついた仲間たちと暮らし、一緒にお祝いすることを
しなくなったら、コミュニティとして私たちは死にます。生きる源から、切り離されて。
貧しい、傷ついた仲間たちは、私たちを日々育て、私たち自身の傷を癒してくれます。
私たちのうちの光そして愛を、仲間たちが引き出してくれるのです。

貧しい人はいつでも預言的です。真の預言者がいつも指摘しているように
貧しい人は神の計画を表しています。ですから、時間をかけて彼らの話を聞くべきです。
そうするためには、彼らのそばにいる必要があります。彼らの話す声はとても小さい上、
ごくまれにしか口を開かないからです。彼らは声を上げることを恐れています。
打ちひしがれ、虐げられてきたので自分に自信がないのです。
でも、もし私たちが彼らの声に耳を傾ければ、本質的な何かへと導かれるでしょう。

 自分の優れた資質や成功談を分かち合うよりも、自分の弱さや問題点を分かち合う方が
ずっと養われ育まれるということに私は感動しています。
共同体では気持ちが萎えてしまうという基本的な傾向があります。

人々は謙遜によって養われ育まれます。なぜなら謙遜は真理だからです。
メンタル不調が多い職場 特徴は「◯◯が高い」〈AERA〉
dot. 2016年2月20日 07時05分 (2016年2月20日 07時52分 更新)




「入社1年目、中途1年目は言ってみれば『転校生』。メンタル不調を起こす確率は高いんです。だから人の流動性が高い会社には不調者が多い」 産業医の大室正志さんは言う。

 面接を受けに行ったとき、オフィス全体に漂う説明のできない違和感があった。なんとなく落ち着かず、ここで働くことが想像できなかった。今でこそ「あのときの直感を大事にすればよかった」と思えるが、「面接なんだから落ち着かなくて当たり前。きっと気のせい」と自分に言い聞かせた。

 映像制作会社から採用の連絡をもらった女性Aさん(32)は、違和感のことも忘れて舞い上がった。契約社員だが、大手の系列企業で、華やかな仕事も多い。前職は同業だが、社員5人のワンマン会社。やっとまともな会社に就職できた、と喜んだ。

「配属は希望部署と違いましたが、目の前の仕事のことは見ないようにして、ゆくゆくは希望部署に異動できるに違いないと、そればかり考えていました」

 先輩社員にキツイ感じの女性がいた。とにかく仕事ができる人だったが、周囲が同じレベルで仕事をこなせないと露骨に嫌な顔をする。電話も自分が言いたいことだけ言ってガチャ切り。彼女が原因で何人も辞めていき、立て直しのために新たな上司が配属されたタイミングだった。上司はよく気にかけてくれたが、「自分が来たからにはこれ以上、メンタル不調者は出さない」という意気込みに気が引け、相談できなかった。

 終電で帰り、持ち帰った仕事を早朝の3時、4時まで続ける。裁量労働制の名の下に残業代はなく、土日もつぶれるのに手取りは月20 万円にも満たない。気力・体力をすり減らしたところに、スケジュール調整の板ばさみで怒鳴られてばかり。はじめの3カ月は夢中でこなしたが、4カ月目ごろから体に異変が出た。通勤の電車で、何を考えるわけでもないのに涙が止まらない。以前は大好きなスイーツの一気食いでストレスを発散していたが、そのスイーツすらのどを通らない。週イチで通っていたスポーツジムも、気づけば行かなくなっていた。「だいぶやばいよ」と友人に指摘され、ついに心療内科に足を運んだ。

 会社をやめることを伝えると、それまで「われ関せず」だった同僚たちがランチに誘ってくれた。「Aさん、ずっと大変そうだったよね」の言葉に急に気が楽になり、やっぱりまだここで働けるかもとすら思えた。もっと早く言ってくれたら……。

 期待とのギャップ、身体的疲労、努力と報酬のアンバランス、相談相手の不在。Aさんのケースには、典型的なメンタル不調の要因がいくつも見え隠れする。

http://www.kg-tokyo.or.jp/rengopdf/2011/houkokusho3(p21-44).pdf
いのちの尊厳を支えるケア

利用者との関わりで絶望的になったときにも

仕事に追われて忙しいときでもちょっと利用者に手を触れるだけでも安心を与えることができ


そばに寄り添うことがなによりも大切。

職員に変化が生まれた。

介護の経験を通して、自分が一番恩恵
を受けているとは感じている。

現場のスタッフの声を聞いてあげ

職員は、利用者様の笑顔、「ありがとう」と言われるのが喜びと感

・死は辛いことではなく、これから天国に向かって旅立っていくことだと教えられた。
・死は悲しくさびしくはあるけれど、悲しくはない。そこには天国への希望があるから。

気遣い、素朴な優しさの先へ 人間の生きることを相談で支える専門職になる

ソーシャルワークの相談援助は、人間対人間の率直な関わりが基盤にある。
それは、マニュアルに縛られない、人間が行なう仕事である。
自分らしさ、人間らしさが活かされる




痛みを抱えている人、苦境、孤独、病気のなかにいる人々と共にある専門技術。
種まきのような作業である。
痛みは緩和され、問題は改善し、人間は変わることが出来る、最期まで成長することが出来る。明けない夜はない。

生きるとは何か、自己実現とは何か

生の拡張には、また生の充実を伴わねばならぬ。

生の拡充は生そのものの根本的性質である。

生の窒息に苦悩
自己の生、自己の我の発展をとどめられた被征服者

自らの力で成長、変化を起こす力を高めることを目指します。


人と比べたり、人のようになろうとして自分を無理することがなくなり、楽になる



他人や、期待に応えるためばっかり

頑張り過ぎて

他人にどう見られるか、ばかり気にしてませんか

自分を大切に出来るようになる


目先の利益の追求から失われてしまった

援助者である自分に、何ができるのか。

社会貢献

人を支えるために、新たな取り組みを創造していく。

人間を支援することは、クリエイティブな活動である。

何のために生きているのか、意味づけ

喪失したものは、帰ってこない。しかし、再建することは出来る

避けられない出来事がある。しかし、運命に立ち向かい、学ぶこと、成長することは出来る

全ての出来事には、意味がある。そこでしか学べないことがある。

幸福、喜びとは一体何か。手にした幸せ、誇り、喜び、美しさも、いつかは朽ちていくものなのか。生命にも終りがある。見えるものは移ろう。

与えられた境遇の中で、今日まで私なりに、精一杯生きてきました。誰が何と言おうと、これが私の人生なのです。私のことは、私が一番よく知っているのですから。そう、誰が何と言おうと・・・。

私がもっと多くの物を持っており、もっと多くの才能に恵まれていたなら・・・。そうすれば、せめて人の目を気にすることなく、生きられるのに。胸を張って生きているあの人たちがうらやましくて仕方ないのです。
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3.社会福祉士の役割
<社会福祉とは何か>
*社会福祉は、例えば、子ども、高齢者、障害者等で、生活上なんらかの支援を必要とする人や、貧困・生活困窮者などに対し、生存権の保障、社会生活上の困難の解決や、地域での生活を支援し、QOL(生活の質)を維持・向上させるためのサービスを社会的に提供すること、あるいはそのための制度や設備を整備することを指す。

*「社会福祉」とは、社会福祉制度(例:生活保護制度や介護保険制度等)とソーシャルワークから構成される。

<ソーシャルワークとは何か>
 ソーシャルワークとは,個人のもつ生活問題への相談援助,家族やグループ,地域住民への支援,さらに、福祉施設・機関の運営管理、地方自治体の福祉サービスの運営や、福祉関連政策の管理・運営などを実践の領域としている。
 これらの実践の基盤は,幅広い人間の問題と社会問題に対処する、多様な専門知識、支援技術、専門職としての価値・倫理にある。
 今日的なソーシャルワークの課題として、クライエントの潜在能力、可能性を引き出し、成長を促進させていくこと、家族や周囲の人々との相互支援を創ること等が挙げられる。これらによって、クライエントが周囲の人々と再び繋がって孤独を脱し、安心や平穏に包まれた生活を取り戻すことを目指している。
 生活環境、人間関係のなかに、クライエントにとっての居場所を創り、拡げる取り組みとも言えよう。

 社会的な背景には、経済的な格差、過疎地域の問題、家族やコミュニティの繋がりの希薄化、孤立、生活環境の諸問題等が挙げられる。
 社会には、不寛容や利己主義、経済至上主義等も拡がっているが、反面、共感や配慮、尊重、敬意などの、価値観も脈々と生き続けている。人は、傷付け合うこともできるが、多様な個性を尊重し合い、支え合って共に生きることもできる。
 ソーシャルワークは、社会的な問題、個々の生きづらさの解決と、価値を実践する職業である。
 様々な障壁があろうとも、未来へとこの取り組みは引き継がれていく。

・ストレングスと、クライエントの環境への視点と介入。
 ストレングスとは、人の強さ、健康な側面、潜在的な能力である。それは、本人や他者の目に見えるものだけではない。
 ソーシャルワークは、人がどうすればその力を回復し、強さを取りもどすことができるのかが中心的な課題である。一人ひとりの可能性を広げる働きである。
 時に、大きな課題に直面し、それに自らが、もしくはソーシャルワーカーや周囲の人々と取り組むとき、それ自体が源となって、潜在能力や内面が豊かになること、ホリスティックな成長へとつながっていく。


ソーシャルワークのレパートリー 三大援助技術
①ケースワーク -相談援助・個別援助技術-
・クライエントの内面(心理的な問題)を、面接によって支持する。
・多様な生活問題(例:経済的困窮、社会参加)の相談と、社会福祉関連の制度・サービスの利用支援、コーディネート、権利擁護(アドボカシー)を実施する。
・家族問題などの相談と、人間関係の調整を行なう。

②グループワーク -集団援助技術-
・高齢者や障害者のデイケア、通所福祉施設、社会復帰施設などにおける、グループを活用した援助活動である。
・自立生活のトレーニング、生きがいづくり、レクリエーションなどのプログラムを企画し、実施する。

③コミュニティワーク -地域援助技術・地域福祉活動-
・地域社会において,地域の福祉問題・ニーズの解決をめざす。
・地域で暮らす当事者を、ソーシャル・サポート・ネットワークの構築や、小地域福祉システム等により支援する。
・コミュニティとの協働。地域づくり。
・福祉教育(学校や住民への教育プログラムの実施等)。

*他、福祉機関・施設等の運営・管理(アドミニストレーション),社会福祉調査等のメソッドがある。また、権利擁護等の役割を担う。
 
<社会福祉士養成カリキュラム>
*社会福祉士は2009年4月より、新しい養成カリキュラムのもとに教育がスタートしました。
 社会福祉士国家試験については、第22回試験(2010年1月)より、新カリキュラムに基づく国家試験が実施されます。
<新試験科目>
人体の構造と機能及び疾病
心理学理論と心理的支援
社会理論と社会システム
現代社会と福祉
社会調査の基礎
相談援助の基盤と専門職
相談援助の理論と方法
地域福祉の理論と方法
福祉行財政と福祉計画
福祉サービスの組織と経営
社会保障
高齢者に対する支援と介護保険制度
障害者に対する支援と障害者自立支援制度
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
低所得者に対する支援と生活保護制度
保健医療サービス
就労支援サービス
権利擁護と成年後見制度
更生保護制度

<参考資料>
社会福祉士及び介護福祉士法(昭和六十二年五月二十六日法律第三十号

<抜粋>
(目的)
第一条  この法律は、社会福祉士及び介護福祉士の資格を定めて、その業務の適正を図り、もつて社会福祉の増進に寄与することを目的とする。
(略)
第四章 社会福祉士及び介護福祉士の義務等
(誠実義務)
第四十四条の二  社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立つて、誠実にその業務を行わなければならない。

(信用失墜行為の禁止)
第四十五条  社会福祉士又は介護福祉士は、社会福祉士又は介護福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

(秘密保持義務)
第四十六条  社会福祉士又は介護福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。社会福祉士又は介護福祉士でなくなつた後においても、同様とする。

(連携)
第四十七条  社会福祉士は、その業務を行うに当たつては、その担当する者に、福祉サービス及びこれに関連する保健医療サービスその他のサービス(次項において「福祉サービス等」という。)が総合的かつ適切に提供されるよう、地域に即した創意と工夫を行いつつ、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。
2  介護福祉士は、その業務を行うに当たつては、その担当する者に、認知症(介護保険法 (平成九年法律第百二十三号)第八条第十六項 に規定する認知症をいう。)であること等の心身の状況その他の状況に応じて、福祉サービス等が総合的かつ適切に提供されるよう、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。

(資質向上の責務)
第四十七条の二  社会福祉士又は介護福祉士は、社会福祉及び介護を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、相談援助又は介護等に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。

<続く>

参考資料 下記をクリック
厚生労働白書 厚生労働省

社会福祉士の相談援助入門講座1 社会福祉士の働く分野、ソーシャルワークとは 生活困窮、家族問題相談


ブログ閲覧中の皆様へお知らせ
「貧困問題とソーシャルワーク実践」 当ブログ筆者の公開講座
 『社会福祉入門講座』(一般公開)

 社会福祉士養成学科(昼間部)、養成科(夜間部)では、平成28年度4月入学予定者等を対象とした入学前講義を行っています。
平成28年2月25日(木)18:30から20:00
 「貧困問題とソーシャルワーク実践」  当ブログ筆者担当
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎

 子どもの貧困と教育問題、貧困の世代間連鎖等の問題が、マスメディアでも報道されています。
 また、貧困家庭の学習支援、生活困窮者の相談支援等の新たな事業が全国各地で取り組まれ、学習支援等のように新たに制度化された事業もあります。
 生活困窮家庭と子どもへの支援は、社会福祉士にとってこれから重要なテーマとなっていくでしょう。
 今回は、貧困問題・生活困窮の実際と、関連する子どもの貧困、世代間連鎖、アルコール・薬物依存症、家族等の問題を解説します。また、貧困を緩和するソーシャルワークの実践などもお話しします。
 これらのテーマを、貧困問題に20年間ほど取り組み続けてきた当ブログ筆者が、はじめての方にも分かりやすく解説します。一般公開、参加無料。


<貧困・生活保護関連資料 ブログ記事バックナンバー>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記


<当ブログ筆者の論文 最新>
当ブログ筆者の論文 最新 「福祉施設職員のストレスケア サポーティブ研修プログラムの開発」
日本福祉教育専門学校 研究紀要第23巻1号 37頁から55頁 平成27年4月


「貧困問題と相談援助」 当ブログ筆者の講演 音声記録の一部を公開中

福祉施設職員のストレスケア研修 ブログ筆者が出張講義 東京都登録講師派遣事業 講師謝金無料

<ブログ記事 バックナンバー>
当ブログ記事バックナンバー 福祉施設職員研修


<ブログ閲覧中の皆様へお知らせ>
新大学4年生向け 社会福祉士まるわかり説明会
2016年2/17(水)18時から19時半
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎

 社会福祉士についての素朴な疑問になんでもお答えする説明会です。社会福祉士として実務20年の当ブログ筆者(専任教員)が、 社会福祉士の仕事の実際について、分かり易くお話します。個別相談もおこないます。関心をお持ちの皆様、お気軽にご参加ください。参加無料


オープンキャンパス 社会福祉士養成科・養成学科説明会
2016年2/6(土)13時20分開始

 進路検討中、関心をお持ちの皆様、ぜひ、ご参加ください。
 当ブログ筆者が資格と就職、学科とカリキュラム、学校全体の概要を説明します。
 参加無料。予約不要、当日、直接会場へ。
 会場:日本福祉教育専門学校本校舎



 以下は、参考資料 引用
若年無業者の中間的就労支援、栃木県内外の7団体が連携 22日に推進協設立
2015/12/22 05:00 【下野新聞】

引用「引きこもりや不登校を経験し、働くことが困難な若年無業者を支援する「中間的就労」のノウハウを共有しようと、県若年者支援機構(中野謙作(なかのけんさく)理事長)を中心とした4県7団体による「若者の中間的就労訓練推進協議会」の設立総会 略 機構が取り組む若者の就労を現場で支援、指導する「ジョブトレーナー」制度を各団体と共有するなど連携を深める。
 中間的就労とは、一般的就労と福祉的就労の間に位置づけられ、段階的に就労の機会や作業量を増やし、雇用につなげる。
 協議会は中間的就労訓練の普及啓発、ジョブトレーナー研修、企業の理解促進などを狙い、県若年者支援機構のほか、計7団体が設立」引用ここまで

手話で広がる人との出会い 「ながさkids」
2016/01/31 00:00 【長崎新聞】

引用「手話を覚えて多くの友達をつくれますように-。県内の子どもたちにファッションショーなど体験の場を提供する長崎市の市民団体「ながさkids」(大江代表)が昨年、手話の振り付け付きのオリジナル曲を創作。手話を広めようと、子どもたちが歌う姿を収めたDVDの制作準備を進めている。
 オリジナル曲は、県内在住のピアニストが作詞作曲を手掛けた「サンシャイン」。多くの出会いをして子どもたちに人生を楽しんでほしいという願いを込めた。言語や障害を超えてコミュニケーションできる力を育てようと、大阪で「手話うたパフォーマー」として活動する藤岡扶美さんに振り付けを依頼した。
 略
 インターネットで資金を集めるクラウドファンディングサイト「Makuake」で3千円から協力できる」引用ここまで
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