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相談援助の基盤と専門職 第1回講義レジュメ概要
 当ブログ筆者(本校専任教員)が、社会福祉士養成学科(昼間部1年課程)にて、2015年4月6日(月)に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>


担当教員の実践事例から
 生活困窮者、生活保護受給者を対象としたソーシャルワーク実践に関して。
 貧困領域のグループワーク実践、地域福祉活動を中心に。
 参考文献・資料から。 略 詳細は講義にて

・筆者のこの科目の講義では、ソーシャルワーク実践の現場と、ソーシャルワークの価値、歴史、理論を往復しながら学ぶ。
 現状と理論、理念との対話が重視される。ソーシャルワーク実践と直結した講義を志向する。
 つまり、ソーシャルワークの価値、理想、理念は、文献やキャンパスのような場所にしまっておくためにあるのではなく、援助者とその実践のなかでこそ、活きる、活かされものである。


*科目の概要
 相談援助・ソーシャルワークは、総論を「相談援助の基盤と専門職」、各論は「相談援助の理論と方法」等の科目において、講義形式で学ぶ。
 また、「相談援助演習」と「実習指導」において、ソーシャルワークの実践とその現状を、参加型、演習形式で学ぶ(例 ディスカッションやロールプレイ)。加えて実習において、ソーシャルワークの現場に参加することにより、ソーシャルワークの体得を図る。
 ソーシャルワークをこれら四つの軸で学ぶ。

*この科目で学ぶ具体的な事柄
・ソーシャルワークの価値・倫理と、関連する課題。倫理的ジレンマ。
・フィールド・支援の対象と、価値・倫理、自己(自己覚知)。
・実践と理論の往復・対話の必要性-理論や経験偏重の落とし穴。

・多様な個性を持った福祉専門職が実践を行うことが、社会福祉事業としての幅広さ、深さに繋がる-ソーシャルワークの価値を緩やかに共有し、それぞれが専門職として成長し、相互に違いを受け容れ合うならば。
 専門職や学生は、一匹狼ではなく、そうなってはならない。良い実践、学びをするには、様々な人々との協働、支えが必要不可欠である。

・ソーシャルワークにおける集団の重要性、集団凝集性とわれわれ感情。 略


<テキスト「はじめに」>
*概要
・今日の生活問題の特徴とは、多様化と、問題の重複(例:家族問題+貧困+精神疾患+問題行動+社会的孤立)が挙げられる。社会的孤立、多問題家族等。 テキスト「はじめに」

*ソーシャル・インクルージョンの実践 孤立から包摂へ
・社会的孤立は、社会福祉の各分野共通の課題である。
 人間は一人では生きていけない。周囲と繋がって生きている-人間の社会性。
 人間は誰もが、他者との繋がり、関わり、支え合いを希求する想いを抱いている。
 繋がりを結ぶのもソーシャルワークの働きの一つである。

 孤立-いつも一人、共に過ごし分かち合う人がいない。誰にも相談できない、誰にも分かってもらえない-人間にとって最大の苦痛とも言えよう。
・皆さん自身は、誰に相談出来るか、頼れるか、支えられているか

・ソーシャルワークは、生存・生活の支援、「苦境の軽減」、QOLの向上等のために、人間の内面(心理)と周囲の環境(社会)、その接点に働きかける、ミクロからマクロにわたる人間支援の専門技術である。
 今日的には、当事者の主体的な問題解決や、地域生活の総合的な支援、地域社会への働きかけ、コミュニティづくりが重要とされ、サポート・ネットワークと組織、支援のコーディネートが求められる。
・総合的かつ包括的な相談援助-地域を基盤とする。
 地域の課題は地域で解決する-個別支援と地域支援の連結。 テキスト「はじめに」後半

・「媒介」が、昔も今も変わらない重用な責務である。支え合い・相互扶助を繋ぎ、再構築する専門職でもある。

*ソーシャルワークの前提としての「社会」
・社会福祉士は、社会のなかで機能する-それぞれの「社会」 テキスト
・貧困領域の多様な「社会」
 当事者の生活歴のなかの、精神病院、外国人労働者、刑務所、支援者側の宗教者等。
「社会」を学んだ。多様な施設、病院、学校も一つの社会であり、人はそれぞれの社会で生きてきた。それぞれ違うマナー、文化がある。
・専門職を目指す中で、違う社会を知り、交流することの必要性がある。
 自分とは異なる社会、人々を理解することについて、勇敢であるべき-このことについては、交流という経験にまさるものはない。


1章1節 社会福祉士の役割と意義
*補足:ソーシャルワーカー=社会福祉士の役割 (具体的には)

・ソーシャルワーカーとは、ミクロからメゾ、マクロにわたるソーシャルワーク実践を行う専門職である。
・相談援助(面接と訪問によってクライエント問題解決、成長、自己実現等を支援する)
・コーディネーター的業務 (クライエントのニーズと社会資源との連絡調整、利用支援等)
・ボランティア等のインフォーマルなサポートのネットワーク構築
・グループワーク、レクリエーション指導
 プログラムとは。
・地域福祉活動、調査、社会活動(社会資源の修正・開発) 等
・就労支援
・総じて、ソーシャルワーカーは、クライエントとその生活、社会環境等の全体を捉え、総合的な支援を行なう専門職と言えよう。 略

*ソーシャルワークを構成する要素 略

*ソーシャルワークの使命 苦境を軽減しそれぞれの生き方を支える
・ブトゥリムによれば、ソーシャルワークの使命は、人間の「苦境の軽減」にある。
「ソーシャルワーカーは、人間の生き方について、基本的な関心を持っている。
そのような問題は、モラルを抜きにしては考えられない。それは、「望ましい人生」とは何か、(ここでいう望ましい人生の促進とは、抽象的なはるか遠くの思想にかかわることではなく、ひとりの人間あるいは人間集団の具体的な生活状況にかかわることである)これらに関するある種の信念と、望ましい人生をいかに求めていくかという、方法に関する倫理的な考察が基になっているはずである。ソーシャルワークは、現実的であるために哲学的でなければならない。"
(Z.T.ブトゥリム(川田誉音訳)『ソーシャルワークとは何か』川島書店、P59~63等 1986)

・生き方の問題とは、全人的な課題とも言える。
 生きるうえで避けられない問題があるときに、当事者の向き合う姿勢、決心と、それに寄り添い支える働きが重要となる。
・ストレングスを中心とした実践
 人間は、問題に立ち向かうことを決めたならば、思っていたよりも自分が強いことを、自分の能力、可能性に気付くことが多い。人は皆、自分で思っているよりも、様々な強さ、素晴らしさ等を持っている。これらのメッセージを人々に伝え続けていくことが、求められている


 事例:アルコール依存症 略


*解説:QOL  quality of life 略

1 社会福祉士及び介護福祉士法における位置づけ テキストP2
<受験対策ポイント>

 わが国におけるソーシャルワーカーの国家資格としては,1987(昭和62)年「社会福祉士及び介護福祉士法」によって社会福祉士が創設された。また、97年には精神保健福祉士が創設されている。 略

*社会福祉士の資格特性
・社会福祉士及び介護福祉士法より
(定義)
第2条 この法律において「社会福祉士」とは、第28条の登録を受け、社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者(第47条において「福祉サービス関係者等」という。)との連絡及び調整その他の援助を行うこと(第7条及び第47条の2において「相談援助」という。)を業とする者をいう。

<社会福祉士及び介護福祉士法 改正のポイント>
*定義規定の見直し
第2条「指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者(第47条において「福祉サービス関係者等」という。)との連絡及び調整その他の援助を行うこと」
*義務規定の見直し
(誠実義務)
第四十四条の二  社会福祉士及び介護福祉士は、その担当する者が個人の尊厳を保持し、その有する能力及び適性に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立つて、誠実にその業務を行わなければならない。
(連携)
第四十七条  社会福祉士は、その業務を行うに当たつては、その担当する者に、福祉サービス及びこれに関連する保健医療サービスその他のサービス(次項において「福祉サービス等」という。)が総合的かつ適切に提供されるよう、地域に即した創意と工夫を行いつつ、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。
(資質向上の責務)
第四十七条の二  社会福祉士又は介護福祉士は、社会福祉及び介護を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、相談援助又は介護等に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。
 他、資格取得方法の見直し、任用・活用の促進。
(平成19 年12 月「社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律」(平成19 年法律第125 号)

・社会福祉士及び介護福祉士法
 社会福祉士・介護福祉士の資格を定め,業務の適正と福祉の増進への寄与を目的(同法1条)に1987年・昭和62年に制定された法律(昭和62年法律30号)。

*社会福祉士の資格特性
・杜会福祉士及び介護福祉士は名称独占資格ではあるが、業務独占資格ではない。
 略
・社会福祉士となる資格を有する者が社会福祉士となるには、社会福祉士登録簿に、氏名、生年月日その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない(同法第28条)

・認定社会福祉士  テキスト参照
・認定上級社会福祉士  同上

*補足:「相談」の一般的な意味
 略

*社会福祉における「相談」 略

*クライエント 略
支援のための知識-対象集団の理解が必要である。
また個別の当事者から学ぶという姿勢も、ソーシャルワーク専門職として求められる。


*用語解説:地域包括支援センター

貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中

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日刊 社会福祉ニュース 関連情報クリップ
引きこもりや高校中退 無料相談会カフェ
2015/03/23 00:00 【中日新聞】

引用「富山まちなかバザール「越中大手市場」が二十二日、富山市で始まった。ことしは不登校や引きこもり、高校中退など学校に関する悩みを持つ若者や保護者を対象にした無料相談会「たんぽぽカフェ」(北陸中日新聞など後援)が初めて出店した。
 星槎国際高校富山学習センターと、NPO法人星槎教育研究所が主催し、相談に乗った。「不登校の新中学三年の子どもの進路で悩んでいる」といった相談が寄せられた。
 カフェは「人を認める」「仲間をつくる」「人を排除しない」を綿毛のように多くの人に伝えるとの願いを込めて「たんぽぽカフェ」と名付けた。
 会場では、町づくりの活性化策を学ぶ在校生一~三年生四人が、皿回し、けん玉、こま回しといった昔ながらの遊びを来場者に教える催しもあり、人気だった」。引用ここまで

高浜の障害者用トイレ一目で NPO法人がマップ
2015/03/27 00:00 【中日新聞】

引用「障害者雇用を支援する高浜町のNPO法人「おひさま」が町内二十四カ所の障害者用トイレの場所が一目で分かるマップを作成した。
 マップは町内全域図に、観光施設やカフェ、スーパーなどの場所を掲載。障害者用トイレがある場所に目印を付けた。障害者手帳の提示で、料金が割引になるサービスの情報なども載せている。
 作成のきっかけは、昨年十二月に障害者の家族から「冬場になると、引きこもりがちになる。出掛けたいが、トイレが心配」との相談だった。おひさまと住民団体「るるるの会」の約十人が協力して町内の施設を回り、障害者用トイレの有無を確認。ポケットティッシュに詰めて配布する。その詰める作業も、障害者の就労支援の場として活用した。
 おひさま理事長は「障害者の外出のきっかけになるだけでなく、町内の施設にも、バリアフリー化を意識してもらえるようになれば。誰もが気軽に外出できる町にしたい」と話している」。引用ここまで

社会福祉士 相談援助入門講座2 医療ソーシャルワーカー相談室、心理社会的問題とは 引きこもり出張相談

社会福祉士相談援助入門講座6 社会福祉協議会コミュニティワーク、アウトリーチ、子どもシェルターとは

社会福祉士相談援助講座第13回 里親委託、児童相談所、子ども家庭支援とは 障害者就労支援農業

社会福祉士相談援助講座第14回 児童自立支援施設 国立武蔵野学院、児童養護施設とは 障害者演劇

社会福祉士 相談講座第15回 アスペルガー症候群、大人のADHDとは ニートのコミュニケーション能力と就労

社会福祉士 相談講座第16回 高次脳機能障害、重度障害者グループホーム、重度障害児放課後デイサービスとは

社会福祉士 相談援助講座第17回 教育扶助、住宅扶助、生活保護窓口とは 子どもの貧困と栄養、家庭環境調査



<ブログ閲覧中の皆様へ 学生・卒業生・一般の皆様>
ソーシャルワーク実践研究会 卒業生社会福祉士の現場報告 一般公開 卒業生、4月入学の学生、ブログ閲覧中の皆様
日時 2015年4月18日(土) 14:30から16:30(研究会の終了予定時刻)

会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎(旧高田馬場校舎)
 毎回さまざまなテーマで、本校卒業生の社会福祉士からの実践報告や、それぞれの経験からの知識を共有するディスカッションを行っています。当ブログ筆者(本校専任講師)等の教員も参加予定です。2015年3月の卒業生の方々や、この4月に入学の学生の皆さん、もちろん他の年次の卒業生、福祉職員の皆様も、是非ご参加ください。参加申し込みは不要です。

*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部(通学)です
 社会福祉士養成科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの夜間部(2コース、通学)です。
 日本福祉教育専門学校 電話:0120-166-255



<当ブログ筆者 最新>
『職業訓練生たち-1年目職員が感じた介護&ストレス』
「介護人材Q&A 2015年2月号」,産労総合研究所

社会福祉士 相談援助入門講座 第5回
<4月から社会福祉士を目指す方などを対象としたweb予習講座。社会福祉士受験対策の基礎・プレ学習として活用して下さい>

相談援助ケースワークのプロセス(後編)
4.援助計画 (プランニング)
援助を計画する過程によって、目標の達成度や事後評価など効果の測定を可能にする道筋をつけることができる。
 ニーズの充足状態や援助過程における整合性や進捗状況が明確化できる。
*計画は、利用者及び援助者にとっても実行可能な範囲であることが望ましい。 略
  事態の変化や状況の推移によって臨機応変に修正・変更、フィードバックすることも必要となる。

*援助の実施=介入
 ケースワーク(相談援助)において、援助を実施する段階であるインターベンションでは,クライエントやその環境及びその両者への介入を行い,必要に応じて社会資源の開発などを図ることもある。
 クライエントの問題の解決や、能力の向上、成長は、一直線に上昇していくのではなく、螺旋状に前進していく。

・ストレングスを見出す支援
 問題解決のプロセスは、個人やコミュニティが抱えている痛みを緩和する取り組みである。この困難からの復元、回復の力は、全ての人々が持っている。クライエントの潜在能力や人格に敬意を払い、尊重し、支える実践が求められている。これによって、クライエントの可能性が高められる。
 また、クライエントの生活環境において、喪失したものや、周囲の人々との一体感の回復を図っていく。
 
・社会的孤立への支援の課題
 人間は、困難なかで孤立し、拠り所が無い中では、不安と不信が蓄積され、翻弄される。選択し決断する能力も損なわれる場合もある。
 介入は、苦境のなかにいるクライエントに、全人的な受容と尊重に基づいて寄り添い、拠り所をもたらす。それは人々の生命と権利、生活を守るための共生の取り組みである。


 ソーシャルワーカーの援助の中核である、クライエントのニーズと社会資源を結び付ける機能を「仲介機能」という。

*危機介入の援助
・ソーシャルワークが対処する今日的な問題として、ドメスティックバイオレンスや児童虐待等の、危機への対応、予防が重要なものとなっている。
 援助の方法の一つである危機介入アプローチでは,災害や急病、犯罪といった突発的な出来事ばかりでなく,ライフサイクル上の課題等によるストレスも視野に入れて介入を行う。
 災害の被災者は自らの生命の危険を感じるだけでなく,死別や喪失,生活変化などで急性ストレスや慢性ストレスが生じやすい。
 犯罪被害者に対する支援は,被害者がストレスなどに対処し,自ら立ち直っていくことを必要な範囲で援助するという姿勢が基本である。

*家族問題への対応
 家族関係、家族問題はソーシャルワークにとって、昔も今も主要なテーマである。
 家族システムアプローチ 略

*ストレスマネジメント
・ストレスの成立を阻止するための対応策を総称してストレスマネジメントと呼ぶが,心の問題の発生を予防する重要な手段の一つである。
・対人援助職がセルフコントロールやセルフリラクセーションの方法を習得することは,援助スキルの理解にとどまらず,自らのストレス対処方略にも役立つ。

5.援助活動 (介入)
*援助活動は大きく次の三つに分けることができる。
 ①個人に重点をかけて援助を展開する場合
 ②利用者を取り巻く社会環境に比重をかけて援助を行う場合
 ③個人と環境の関係に主として関わる援助を行う場合

*援助者及び施設・機関が保有しているあらゆる機能を活用し,動員可能な社会資源を有効適切に活用するとともに,利用者のもてる可能性や潜在能力,問題解決への動機や強さや健康な側面をあますところなく発揮できるような場と機会を用意することが肝心である。

自己点検・自己評価を実施し,モニタリングを怠ってはならない。

<介入の方向性として重要な概念>
*エンパワーメント
 パワーの脆弱化,無力化をディスエンパワーメント(disempowerment),パワーの欠如状態をパワーレスネス(powerlessness)とそれぞれよんでいる。こうした状態にあるクライエントに対して,パワーの回復を図っていくソーシャルワークのプロセスである。 略

 ソーシャルワークにおいて、この概念を初めて取り上げたのは,ソロモン(Solomon, B.)の著書『黒人のエンパワーメント』(1976)である。 

*ソーシャルサポート・ネットワーク
*インフォーマル・ケア
 家族,親戚,友人,近隣,ボランティア等が制度に基づかずに行うケアの総称。フォーマル・セクターが行うケアの対概念。インフォーマル・サポートともよばれる。 略

6.事後評価
サービスの供給が利用者にとってどのような意味と効果をもたらしたかを総合的に判断する過程である。
 援助者側の基準でサービスの効果測定を行うだけではなく,利用者側からも援助者側の対応の内容やあり方を点検する。 略

7.終 結 
*利用者が提起した問題が達成され,もはやこれ以上援助を必要としないと双方で判断した場合,終結段階を迎える。
 利用者は自らの力量で自立していかなくてはならない
 この分離(separation)を利用者の成長・発達の経験としてどのように役立てるかが問題となる。 略

8.追跡調査
 略

*以上のように社会福祉援助活動(ソーシャルワーク)は申請者のインテークから始まって終結に至るまで,さまざまな知識・技能・手法等を活用して援助実践を試みるものであるが,あくまでも典型的なモデルとしての過程であって,実際にはさまざまな展開をみせるものであり,柔軟かつ弾力的な対応が求められる

*スティグマ
 社会学者のゴフマンによるもの 略

*インフォームド・コンセント
 説明と同意 略

*オンブズマン(パーソン)
 略

*アンビバレンス
 両価性の意。 略

<詳細は4月からの講義にて。>

社会福祉士及び介護福祉士法

<次回に続く>

社会福祉士の相談援助入門講座1 社会福祉士働く分野、ソーシャルワークとは 引きこもり生活困窮家庭相談

社会福祉士 相談援助入門講座2 医療ソーシャルワーカー相談室、心理社会的問題とは 引きこもり出張相談

社会福祉士相談援助入門講座第3回 コミュニケーションスキル、専門的援助関係とは シングルマザー貧困連鎖

社会福祉士相談援助入門講座第4回 相談援助プロセス前編 インテーク、アセスメントとは 高齢者虐待相談


日刊 社会福祉ニュース 情報クリップ
バリアフリー観光ガイドで大臣表彰 障害者・高齢者観光案内所 沖縄バリアフリーツアーセンター
2015年1月6日 琉球新報
引用「那覇空港で障がい者や高齢者向けの観光案内所などを運営する特定非営利活動法人「バリアフリーネットワーク会議」が12月25日、第8回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受けた。
 バリアフリーネットワーク会議が設立されたのは2002年。日本初の空港内観光案内所「しょうがい者・こうれい者観光案内所(沖縄バリアフリーツアーセンター)」などを運営し、車いすや介護用具の貸し出しや県内観光施設のバリアフリー情報などを提供している。12年には観光地における移動・災害弱者に対する避難対応をまとめた「逃げるバリアフリーマニュアル」なども策定。理事長は「障がいを持つ人や高齢者にも、観光の選択肢を与えることが私たちの活動。どんな方でも沖縄観光が楽しめる本当のバリアフリーを今後も目指していきたい」と話した」。引用ここまで

ALS神経難病、重症心身障害児医療専門の国立病院機構いわき病院 市内内陸部へ移転 
(2015年1月29日 福島民友ニュース)
引用「東日本大震災による津波で被災した、いわき市の国立病院機構いわき病院が同市の内陸部に移転することが28日、分かった。将来にわたり患者や職員らの安全を確保することが目的。
 同病院は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病や、重症心身障害児医療を専門。また院内には平養護学校の訪問学級があり、入院する子どもたちが通っている。訪問学級も新病院に移転する。担当者によると、移転用地は小名浜方面の内陸部で交通利便性の良い場所を検討中。診療科目は変更しない。
 同病院は専門性が高いため、患者は県内外から入・通院しており、担当者は「津波が来ない安全な場所に移転することで、さらに通いやすくなればと考えている。地域医療機関との連携も図りやすくなる」としている」。引用ここまで

<関連ニュースクリップ>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

<ブログ閲覧者の皆様へご案内>
卒業生の実践報告 ソーシャルワーク実践研究会 2015年2月21日 一般公開 無料

日時 2015年2月21日(土) 14:30から16:30(研究会終了予定)
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎(旧高田馬場校舎)
 JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車徒歩7分
 東京都豊島区高田3-6-15

参加費:無料(どなたでも参加できます、参加申し込みは不要です)
 ソーシャルワーク実践研究会は、本校卒業生の社会福祉士からの実践報告・現場レポートや、ディスカッションなどを行なっています。また、卒業生と在校生、教員、福祉職員、参加者との交流の場となっています。

日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です

日本福祉教育専門学校 公式チャンネル - YouTube



社会福祉士 相談援助入門講座 その4
<4月から社会福祉士を目指す方などを対象としたweb予習・参考資料。プレ学習として活用して下さい>

4 相談援助のプロセス(前編)
*ケースワーク 相談援助のプロセス 全体像
 インテーク(受理面接)→アセスメント(事前評価)一プランニング(援助計画)→
インターベンション(具体的サービスの提供,介入)→モニタリング(介入効果の分析・評価)→
エバリュエーション(事後評価)→終結

1.インテーク(受理面接)
<インテークのポイント>
・様々な困難、生活問題、心の痛み、生きづらさを抱えて、自力では解決が望めないときに、人は相談の場に訪れる。つまり、人生のなかで困難な出来事に遭遇したときの、拠り所である。

・傾聴と受容、共感による面接

 孤立、不信感、希望を持つことが困難な人を配慮を持って迎え、その話を傾聴し、受容し、援助の次の段階へと結びつけることが基本となる。
 来談者の不安と緊張を解き、包容しつつ,主訴の内容を把握する。
・来談者は、ありのままの自分が社会福祉士ソーシャルワーカーに受け入れられることで、自己否定や自信喪失、過去のとらわれから解放され、自らも自分自身を受け入れるはじまりとなる。そして、自らへの信頼感や自信を回復し、自尊感情を持って、問題の解決への意欲が喚起される。

・来談者に寄り添う面接
 来談者の過去の出来事を変えることは出来ないが、来談者の困難や痛みに寄り添うことは出来る。また、現在の問題を解決し、これからの生き方を選択することも出来る。そのはじまり、出会いの場がインテークである。


・インテーク面接において、家族構成など利用者に関する基本的な情報を収集する。
 また、援助者の役割と提供できる援助内容を伝える。
・ソーシャルワーカーは、柔らかい調子で応対する。来談者の最大の関心事が何であるか話してもらう。

*インテーク(受理面接)は,援助の過程では来談者(サービスの申請者)が最初に援助機関と出会う局面である。

*インテークでは次の三つの点に注意しながらすすめる必要がある。
①申請者の主たる訴え(主訴)に十分耳を傾け(傾聴),その要求(ニーズ)が何であるかをあますところなく表明してもらい,的確に把握する。

②援助者が所属する機関や施設が提供できるサービスの内容と機能を情報として詳細に明示し,申請者の要求と関連させて十分な理解と納得がいくようにわかりやすく説明する。

③略

*カタルシス(法・効果)-インテーク面接等において、もたらされる。
 略 詳細は、4月からの講義において解説。

2.アセスメント(事前評価)
<アセスメントのポイント>
・アセスメントでは,問題や病理のみならず、個人の資質,才能,経験知,障害に対処してきた経緯、誇りにも着目する。
・援助に当たっては,クライエントの個別的なアセスメントに止まらず,利用者の生活の場である地域のアセスメントも重視する。
問題の本質を把握するために多方面からの情報収集を活発に展開する局面である。

*アセスメント(事前評価)では,問題の病理のみならず利用者の強さ(strengths)=健全な側面,可能性,潜在能力等プラスの側面も積極的に取り上げていく。 略

*コーピング
 対処能力のこと 略

*ストレッサー
 ストレスを引き起こす因子となるもの。 略

*ストレングス視点
 クライエントの上手さ,豊かさ,強さ,たくましさ,資源などのストレングスに焦点を当てることを強調する視点、援助観である。 略

*社会資源
 社会資源とは,生活環境に実在し,目標を達成するために活用できる制度的,物的,人的の各要素及び情報を指す。 略

3.目標設定
*アセスメントにおいて収集できた情報を基礎にして、利用者に最もふさわしい援助の目標設定を利用者とともに考え,立案する過程である。 略

<次回に続く>

社会福祉士の相談援助入門講座1 社会福祉士働く分野、ソーシャルワークとは 引きこもり生活困窮家庭相談

社会福祉士 相談援助入門講座2 医療ソーシャルワーカー相談室、心理社会的問題とは 引きこもり出張相談

社会福祉士相談援助入門講座第3回 コミュニケーションスキル、専門的援助関係とは シングルマザー貧困連鎖


日刊 社会福祉ニュース 情報クリップ
家庭の高齢者虐待137件 相談・通報も減少-県内13年度
2015年2月7日(土)山口新聞
引用「山口県は6日、厚生労働省が実施した高齢者虐待防止法に基づく調査で、2013年度に県内で家族や親族による家庭での虐待が137件あったと発表した。前年度に比べると21件の減少。死亡した人はいなかった。
 家庭での虐待の内容(複数回答)は、身体的虐待が94人(68.1%)、心理的虐待が60人(43.5%)、介護などの放棄が39人(28.3%)、経済的虐待が34人(24.6%)。虐待の深刻度について、5段階評価で最も重いとされたのは20人(14.5%)だった。
 虐待を受けた高齢者を保護するため、虐待者から分離したケースは77人(43.5%)で、このうち医療機関へ一時入院した人は22人だった。分離せずに助言・指導をしたのは44人、ケアプランを見直す措置を取ったのは26人だった。
 虐待を受けた高齢者の性別を見ると、男性が26.8%、女性が73.2%を占めた。年齢別では、80~89歳が最も多く42.1%、次いで70~79歳が35.5%を占めた。虐待を受けた要介護状態の高齢者のうち、89%は認知症の症状があった。誰から虐待を受けたかを分類すると、息子から虐待を受けたケースが38.7%で最多。次いで夫からが27.3%だった。娘からが10%、妻からが6.0%、孫からが5.3%だった」。引用ここまで

ギャンブル依存症は病気 2月1日に津で基礎講座
2015年1月17日 中日新聞
 引用「ギャンブルにのめり込み、抜け出せなくなる心の病気「ギャンブル依存症」への理解を深める基礎講座(中日新聞社後援)が、二月一日開かれる。
 ギャンブル依存症の啓発や患者の支援に取り組んでいる一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」(事務局・東京)の主催。ギャンブル依存症の父や夫を持つ代表の田中紀子さん(50)が講師を務め、症状など病気の基礎知識や、患者同士の自助グループへの参加といった治療法について話す。
 考える会によると、ギャンブル依存症の正式病名は「病的賭博」で、厚生労働省の推計では全国で五百三十六万人の患者がいるとされる。ギャンブルを続けるために借金を重ねたり、犯罪に手を染めたりなど深刻な結果を招く一方、本人も周囲の家族らも「病気」という認識が薄く、治療を受けている患者は二千人ほどにとどまっている」。引用ここまで

<関連ニュースクリップ>
貧困・低所得・生活保護 : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

<ブログ閲覧者の皆様へご案内>
卒業生の実践報告 ソーシャルワーク実践研究会 2015年2月21日 一般公開 無料

日時 2015年2月21日(土) 14:30から16:30(研究会終了予定)
会場:日本福祉教育専門学校 高田校舎(旧高田馬場校舎)
 JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」下車徒歩7分
 東京都豊島区高田3-6-15

参加費:無料(どなたでも参加できます、参加申し込みは不要です)
 ソーシャルワーク実践研究会は、本校卒業生の社会福祉士からの実践報告・現場レポートや、ディスカッションなどを行なっています。また、卒業生と在校生、教員、福祉職員、参加者との交流の場となっています。
  ソーシャルワーク実践研究会は、卒業生や在校生、入学予定の方はもちろん、福祉職員の方や社会福祉に関心をお持ちの皆様の参加も歓迎です。


日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科・養成科
*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部です

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第27回 社会福祉士国家試験対策 直前講座&模擬試験を実施しました
2014年12月7日(日)


*下記は、ブログ筆者の担当講義のレジュメ概要1
相談援助の基盤と専門職 <社会福祉士国家試験直前講座>
 当科目の出題は、相談援助の理念、価値・倫理等が中心である。

*相談援助の理念
 ゾフィア.ブトゥリムの「ソーシャルワークの基本的価値前提」
①人間尊重:人間は,その人の能力や行動に関係なく人間であること自体で価値がある。
②人間の社会性:人間はそれぞれ独自性をもった生きものであるが,その独自性を貫徹するのに,他者に依存する存在である。
③変化の可能性:人間は,変化,成長,向上する可能性をもっている。

 
・国際ソーシャルワーカー連盟の「ソーシャルワークの定義」

・インフォームド・コンセント
 「説明と同意」
 インフォームド・チョイス
 セカンドオピニオン
 
*ソーシャル・インクルージョン
 2000年12月,厚生省社会・援護局「社会的な援護を要する人々に対する社会福祉のあり方に関する検討会」報告書
 社会福祉制度の網の目からもれ,社会的排除・摩擦や社会的孤立という状況にある人々を,社会的つながりを構築することによって社会の構成員として包み支えあうこと。

・ノーマライゼーション
 バンク- ミケルセン「知的障害者の生活を可能な限り通常の生活状態に近づけるようにすること」と定義

・ニーリエ Nirje, Bengt (1924- )
 ノーマライゼーションの原理

・ヴォルフェンスベルガー Wolfensberger, Wolf (1934- )
 「価値のある社会的な役割の獲得」(ソーシャルロール・バロリゼーション)
 コンピテンシー(competency, 適応力)

・自立生活思想

・「エビデンス・ベースド・プラクティス EBP」
 科学的根拠に基づく(Evidence based)、実践。
 効果測定

・ピンカスとミナハン(Pincus, A. & Minahan, A.)
 システム理論に基づくソーシャルワーク実践。
 四つのシステムの相互作用
①チェンジ・エージェント・システム(ワーカー雇用機関),
②クライエント・システム,
③ターゲット・システム(目標達成のために変革しなければならない人や組織),
④アクション・システム(目標達成のためにターゲットに働きかける媒体)である。

・パーソンセンタードケア
 パーソンセンタードケアとは,疾病あるいは症状を対象にしたアプローチではなく,生活する個人を対象とするケアである。
 パーソンセンタードケアの理念は,認知症になってもその人らしくいきいきと生活できるように個別のケアをすることである。

・レジリエンス(resilience) 「精神的回復力」「復元力」「耐久力」

・ピア・カウンセリング
 同じ仲間としての対等な関係を大切にする相談援助活動であり、情報の提供や傾聴がなされる。
 共通の経験と課題をよりどころにしてなされる。

<事例問題に関連するテーマ>
・児童虐待
 ①身体的虐待(身体的暴力),
 ②心理的虐待(子どもの発達を阻害する無視やことば),
 ③性的虐待,
 ④ネグレクト(養育の放棄)に分類される(児童虐待の防止等に関する法律第2条)。
・児童の「二重のトラウマ」、「試し行動」

*児童虐待の発見と通告
・児童福祉法第25条「要保護児童を発見した者は、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない」。抜粋

*児童虐待の防止等に関する法律
(児童虐待に係る通告)
第六条  児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない。
第七条  市町村、都道府県の設置する福祉事務所又は児童相談所が前条第一項の規定による通告を受けた場合においては、(略)その職務上知り得た事項であって当該通告をした者を特定させるものを漏らしてはならない。
(通告又は送致を受けた場合の措置)
第八条  市町村又は都道府県の設置する福祉事務所が第六条第一項の規定による通告を受けたときは、市町村又は福祉事務所の長は、必要に応じ近隣住民、学校の教職員、児童福祉施設の職員その他の者の協力を得つつ、当該児童との面会その他の当該児童の安全の確認を行うための措置を講ずる(略)

・緩和ケア
 世界保健機構(WHO)は、がん医療における終末期医療を含む"緩和ケア(palliative care)"と呼ぶことを提言。
 「緩和ケアとは、治癒を目指した治療が有効でなくなった患者に対する積極的な全人的ケアである。痛みやその他の症状のコントロール、精神的、社会的そして霊的問題の解決が最も重要な課題となる。緩和ケアの目標は、患者とその家族にとってできる限り可能な最高のQOLを実現することである。末期だけでなく、もっと早い病期の患者に対しても治療と同時に適用すべきである」

・家族介護
 老老介護
 認認介護

・HIV human immunodeficiency virus
 「ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害」

・バーンアウトシンドローム
 フロイディンバーガー(Freudenberger, H. J.)が提唱した概念。
 マスラックは,バーンアウトを3つの因子に分けて捉えることを提案した。
*バーンアウトの3つの因子
①情緒的疲弊(emotional exhaustion)
 仕事を通じて、情緒的に力を出し尽くし、消耗してしまった状態)
②脱人格化(depersonalization)
 サービスの受け手に対する無情で、非人間的な対応)
③個人的達成感(personal accomplishment)の低下
 ヒューマン・サービスの職務に関わる有能感、達成感が低下すること)

第27回 社会福祉士国家試験の施行について


児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉、心理学理論と心理的支援 国家試験過去問題 児童発達理論、ピアジェ、成熟優位性とは
第27回社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策

<心理学理論と心理的支援 国家試験過去問題>
問題28 人間の発達に関する次の記述のうち,誤っているものを一つ選びなさい。


1 レヴィン(Lewin,K.)は,行動はその人にとっての環境と行為者の関数であると述べた。
2 ブルーナー(Bruner,J.)は,適切な学習経験を与えてレディネスを促進することが大切と主張した。
3 リンゲルマン(Ringelmann,M.)は,発達を内的性質と外部環境との協合の結果生じると考える輻輳説を述べた。
4 ゲゼル(Gesell,A.)は,双生児を使った実験に基づき,成熟優位性を唱えた。
5 ワトソン(Watson,J.)は,行動主義心理学者で環境的要因の重要性を主張した。

問題27 児童の発達理論に関する次の記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを1つ選びなさい
A エリクソン(Erikson,E.)は、乳児期の課題を基本的信頼の獲得とし、これが自我同一性の基本的観念の基礎を形づくるとした。
B フロイト(Freud,S.)は、児童の発達を、性愛エネルギーの発現過程においてとらえ、口唇期、肛門期、男根期、潜在期、思春期などとした。
C ウイニコット(Winnicott,D.)は、出産後2,3ヶ月くらいまでの母子一体の時期の、絶対的依存状態にある乳児が受ける全面的なケアを「抱っこ」という概念でとらえ、人が人間として存在するための基本的経験であるとした。
D ピアジェ(Piaget,J.)は、児童において、特定の大人との間に形成する愛着が人格形成や対人関係の基礎になるという愛着理論を主張した。
組み合わせ
  A  B  C  D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × × ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

当ブログ筆者の社会福祉士試験 直前ポイント講座
日本福祉大学主催の社会福祉士受験対策講座
社会福祉士試験全19科目の直前対策を1日で集中講義
 岡山会場は筆者が担当
12月21日(日)10:00~18:00 岡山会場

 ブログ筆者の第27回社会福祉士試験の出題傾向にそった重要ポイントやキーワードの集中講義。ここでしか聴けない解答テクニックや、落ち着いて試験当日に臨むためのアドバイス等も行います。
お問い合わせは日本福祉大学名古屋オフィス 電話052-242-3069

当ブログ筆者が試験問題解説を執筆の3冊、新刊
「2015社会福祉士国家試験過去問解説集」日本社会福祉士養成校協会編集 ISBN 978-4-8058-5001-5
 2014年5月10日発行
最新の第26回を含む3年分、450問を選択肢ごとに詳しく解説。過去2年分も最新の制度、統計情報にアップデート、出題傾向と対策がわかる科目別ポイント解説。第27回試験に完全対応。

「2015精神保健福祉士国家試験過去問解説集」
 ISBN 978-4-8058-5002-2 中央法規出版


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「クエスチョン・バンク QB 社会福祉士国家試験問題解説2015」
過去問題集最新刊 
当ブログ筆者も解説を執筆 2014年4月19日発売 MEDICMEDIAメディックメディア


貧困問題と相談援助:当ブログ筆者講演の音声記録の一部を公開中

「福祉専門職への転職と実践を支えるアクティブ・ラーニング」 『研究紀要』第22巻第1号,2014年

同『研究紀要』』第22巻第1号 全頁 2014年 日本福祉教育専門学校


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<解答と解説:ピアジェ 子どもの認知構造とその発達,知能の発達段階、
バイステックの七つの原則とは 下記をクリック>


More解答と解説:ピアジェ、バイステックの七つの原則とは ⇒⇒
相談援助の基盤と専門職 前期第8回講義レジュメ概要・前半 
当ブログ筆者(社会福祉士養成学科専任講師)が、社会福祉士養成学科(昼1年通学過程)にて、2014/06/06に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>


・事例:生活保護受給精神障害者の孤独に、どのように応えるのか。
・事例:生活保護受給者のグループワークにおける、メンバー間の排除。障害等が異なるなかで、仲間として多様性を認め合えるのか。

5章1節 ソーシャルワーカーと価値・続き
1 価値とは
*価値とは異なる意味で用いられる

・「価値」とは:善きもの・望ましいものとして認め、その実現を期待するもの(哲学的な意味)
・誰にとって「よき」ものなのか。互いに影響を与え合うものでもある。
 人・集団による「望ましい」ものの違いで、葛藤が生じる。 
 生命倫理の諸テーマ。 略 詳細は講義にて解説

*「よい」といわれる性質
・何らかの事柄の、価値のあるなしの判断。「よい」とされる性質。
・文化、生活スタイル、習慣等によって、異なる場合がある。例えば、利用者の入浴、着替え、食事等の生活における階層、生活歴、文化による違い。スタッフ間でも 略

*好き嫌いの対象となる性質

・何らかの事柄の、好き嫌い。

*団体や集団の構成員が共有するよい性質
・集団内の価値は、社会背景とともに変化する(例:高度経済成長期)。
・専門職が共有する価値。専門職として、ソーシャルワークの価値の内在化が必要である。
 価値の内在化とは、価値が、その人物の中に、おのずから存在すること。

・ソーシャルワークにおける専門的援助関係は、異文化コミュニケーションとしての側面も持つと言えよう。特に貧困・公的扶助領域 略

参考:ワークライフバランス=やりがいのある仕事と充実した私生活を両立させるという考え方。仕事と生活の調和。アメリカで生まれたもの。
・「老若男女誰もが、仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など、様々な活動について、自ら希望するバランスで展開できる状態である」。
~「「ワーク・ライフ・バランス」推進の基本的方向報告」(平成19年7月 男女共同参画会議 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する専門調査会)
・「個人が仕事上の責任を果たしつつ、結婚や育児をはじめとする家族形成のほか、介護やキャリア形成、地域活動への参加等、個人や多様なライフスタイルの家族がライフステージに応じた希望を実現できるようにすることである」。
~「「子供と家族を応援する日本」重点戦略検討会議各分科会における「議論の整理」及びこれを踏まえた「重点戦略策定に向けての基本的考え方」について(中間報告)」
(平成19年6月 「子供と家族を応援する日本」重点戦略検討会議)
・「多様な働き方が確保されることによって、個人のライフスタイルやライフサイクルに合わせた働き方の選択が可能となり、性や年齢にかかわらず仕事と生活との調和を図ることができるようになる。男性も育児・介護・家事や地域活動、さらには自己啓発のための時間を確保できるようになり、女性については、仕事と結婚・出産・育児との両立が可能になる」。
~「労働市場改革専門調査会第一次報告」
(平成19年4月 経済財政諮問会議労働市場改革専門調査会)
・働く人が仕事上の責任を果たそうとすると、仕事以外の生活でやりたいことや、やらなければならないことに取り組めなくなるのではなく、両者を実現できる状態のことです。
~「男性も育児参加できるワーク・ライフ・バランス企業へ-これからの時代の企業経営-」
(平成18年10月 厚生労働省 男性が育児参加できるワーク・ライフ・バランス推進協議会)

*参考:スローライフ(Slow Life)
  略 詳細は講義にて解説

*参考:ディーセント・ワーク
 decentは、まともな、適正な、の意。ILO(国際労働機関)がその活動理念として1999年に提唱した考え方。略

・やりがいの搾取とは、①趣味性、②ゲーム性、③奉仕性、④サークル・カルト性。
 自己実現型ワーカホリックとは。

*参考:サステナビリティー sustainability
 持続できること。持続可能性。略
エコビレッジとは、持続可能性に基づくたまちづくりのコンセプトであり、そのコミュニティを指す。
・地域社会のサステナビリティは、地域福祉の課題でもある。 略 詳細は講義にて解説

*誰もがよいとする普遍的な性質

・「価値」とは社会福祉援助技術を支える哲学や思想からなる。
 それは、他者を援助し支える価値意識であり、また援助専門職としての行動を動機づけ、態度や姿勢に反映される価値観である。

*解説:価値
 価値とは,一定の社会・文化・グループ・個人によって望ましいとみなされる行為や思考の特性 略
 社会福祉専門職の価値とは,専門職としての人間観・社会観のことであり実践の基礎となる哲学である。明文化されたものとしては,日本ソーシャルワーカー協会・日本社会福祉士会の倫理綱領の原則に,要約すれば「人は平等であり,尊厳ある存在として尊重されなければならない」,「人は自己実現の権利を有し,社会はそれを助けなければならない」,「ソーシャルワーカーは上記の実現のためにもてる能力を駆使する責務がある」と述べられている 略

*共感
・感情移入とも言える(バイスティック)
・共感疲労と援助者の燃えつきのリスク。
専門職が自分の感情移入のポイントの理解を深める必要性。

*真実性(純粋性)
 表裏のない純粋さ、率直、真実性。自己一致とも言える。クライエントとの正直な感情の交流。
 援助者の内的なものと自己表出との間にずれがないこと。
・援助者が「あるがままの自分」でいること。
クライエントに対して、援助者が、先ず自らの心の防護をは外す 略。

・援助者には、自らの感情の表現と受容の必要性 カタルシス 略。深層演技と表層演技 略。

<社会福祉士等国家試験 出題ポイント>
◎(ソーシャルワーカーは)自分の権利や利益を侵害されても声を上げることのできない人々の権利の実現を求めていくことに努める。
◎自立生活を追及していく過程において,ADLの支援を行うだけでなく,QOLの維持・向上を視野に入れた支援を行う。
◎他人の権利を侵害しない程度において,その人々の自己決定を優先させることが求められる。以上、第17回社会福祉士国家試験
◎共感とは,相手の気持ちに心を寄せて,共に感じ,相手の見方を理解しようとすることである。第16回介護福祉士国家試験
◎認知症高齢者への対応では,介護従事者は相手の世界を受け入れ,受け止め,共感的な理解を深める姿勢が求められる。第15回社会福祉士国家試験

<後半へ>

日刊 社会福祉ニュース 関連情報クリップ
全職員・社員にストレスチェック義務化―労働安全衛生法改正 メンタルヘルスケア 誠 Biz.ID  2014年06月03日
 引用「「労働安全衛生法(安衛法)」の一部改正が成立すると、多くの企業で従業員へのストレスチェックを行うことが義務化されます。
 主なポイントは以下の2つです。なお、この改正法案が可決されると、施行は公布後1年半以内です。
従業員50人以上の事業所は、年1回、従業員に対してストレスチェックを実施することが義務付けられる(50人未満の事業所については「努力義務」)
事業所はストレスチェックの結果を従業員に通知し、従業員が希望した場合には医師による面接指導を実施する
 厚生労働省は、ストレスチェックの対象者を「基本的に健康診断の対象者と同様と想定している」とコメントしています。「どのようなストレスチェックが必要になるか」については、改正成立後に厚生労働省がガイドラインを示す予定です。
 全従業員が、Webや質問票を使って、年に1回のペースで受診しなければなりません。もしも、ストレス反応が強く出る人がいれば、医師やカウンセラーとの面談を勧めなければなりません。また、職場環境に問題があるという分析がなされれば、経営者はその結果を職場改善に生かすことが求められます。
 今回の義務化により、取り組みは一気に広がり、特にこれまで立ち遅れていた中小企業でのメンタルヘルスケアの取り組みが進むことが期待されます。企業の課題としては、ストレスチェックを行う運用体制、面談する医師の確保などが挙げられます。従業員のストレスは、必ずしも職場だけからもたらされるものではありません。自身の悩みや家庭の問題など、プライベートな問題を抱えている人も多いと思います。働く人のメンタル面での変調を、人生の中でも長い時間を過ごす会社が気付いてあげられる体制を整えることが必要です」。引用ここまで

<当ブログ筆者の社会福祉士受験対策講座 8月30日、31日 全科目2日間集中 日本福祉大学>
日本福祉大学 地域ブロックセンター 社会福祉士受験対策講座<岡山会場は当ブログ筆者が講師>
ステップアップ講座 2014年8月30日、31日

 忙しい人のための集中講座 2日間で全19科目の学習のポイントを、当ブログ筆者(日本福祉教育専門学校専任講師)が解説します<岡山会場にて>
申込受付は、6月4日11時から。
お問い合わせ:日本福祉大学 名古屋オフィス 電話052-242-3069


<当ブログ筆者も執筆、新刊2014年5月 中央法規出版>
「2015社会福祉士国家試験過去問解説集」日本社会福祉士養成校協会編集
ISBN 978-4-8058-5001-5
HPより「最新の第26回を含む3年分、450問を選択肢ごとに詳しく解説。過去2年分も最新の制度、統計情報にアップデートし、出題傾向と試験対策がわかる科目別ポイントを解説。次回第27回試験に完全対応。

「2015精神保健福祉士国家試験過去問解説集」
 ISBN 978-4-8058-5002-2 中央法規出版


<当ブログ筆者も執筆、新刊2014年4月19日発売>
「クエスチョン・バンク QB 社会福祉士国家試験問題解説2015」
ISBN978-4-89632-525-6
MEDICMEDIA メディックメディア


第26回社会福祉士国家試験255名合格、精神保健福祉士278名合格 2014年3月発表 日本福祉教育専門学校
合格率89.2%、合格者74名、当ブログ筆者が専任講師の社会福祉士養成学科。一般養成施設ルート(昼間通学)合格者数 全国第1位。


当ブログ筆者の論文 最新
「福祉専門職への転職と実践を支えるアクティブ・ラーニング」 『研究紀要』第22巻第1号,2014年

同『研究紀要』』第22巻第1号 全頁 2014年 日本福祉教育専門学校



*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部(通学)です。電話:0120-166-255
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子ども福祉と社会福祉士 命を救え! 児童相談所 説明会2014年6/25(水) 日本福祉教育専門学校高田馬場
相談援助の基盤と専門職 前期第6回 講義レジュメ概要 前半
 当ブログ筆者(本校専任講師)が、社会福祉士養成学科(昼間部)にて、5月23日(金)に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>

*はじめに-参考資料等
 「望ましい」ニーズとは。

2章 相談援助の定義と構成要素
2節 ソーシャルワークの構成要素 (4要素)
1 クライエントシステム テキストP29

・クライエントと援助者との関わりの根源的な課題 。聴取される生活歴、援助者とは「対等」なのか。

*クライエント(client)
 個人,家族,グループ,組織など,ソーシャルワーク・福祉サービスの対象となる人々のことである。つまり、生活問題を抱え、専門的な社会福祉の援助を求めて訪れる来談者等である。

*クライエント、利用者などの呼び方
 利用者(user),消費者(consumer)、サバイバー などの用語が用いられることもある。

*クライエント・システム
・クライエントを取り巻く(周囲の)環境を含むシステムを指す。
・ソーシャルワーカーが援助の対象とするシステムのことである。
 具体的には、社会福祉サービスを既に利用しているか、サービスを必要とし、問題解決に取り組もうとしている個人や家族などから構成されているシステムを指す。
・様々な環境  略 詳細は講義にて

◎補足
 ピンカス(Pincus, A.)とミナハン(Minahan, A.)は,ソーシャルワーク実践の構成要素を、クライエント・システム,ワーカー・システム,ターゲット・システム,アクション・システムとして整理した。 略

◎解説:生活の全体性  テキストP30事例に関連
 略

・どの程度の困難、ストレスに対処できるのかは個人差がある

2 ニーズ テキストP31
・ニーズを巡って:専門職の価値、視点と「望ましい」ニーズ。

<テキスト解説 P31>
 ソーシャルワークの対象=何らかのニーズを持ち、その充足のために、支援を必要としている。
・ニーズ(ニード)needs(need)は、ニーズは,テキストP32表(参照)などのように,その性質を多面的に捉えることができる。

・他者からの承認のニーズは今日的な課題-承認の供給不足 略

<補足:ニーズ関連事項>
*解説:ニーズneeds

 必要もしくは要援護性と訳される。文脈によっては,ニード(need)と単数形が用いられる。ニーズ(ニード)の定義については,さまざまな見解がある。 略

・人々の福祉ニーズは多様化し、ニーズは脆弱な生活基盤の上に存在し,健康や生活、家庭崩壊の危険性を抱えている。
・クライエントのニーズと、その充足のための社会資源の活用が、ソーシャルワークの重要な課題の一つである。
 個別のクライエントのニーズが、環境との関わりの中で、充足されていない。
 → ニーズ充足のために、支援を要する。

・全人的視点を基盤に、岡村重夫は人々が社会生活を営む上での基本的要求を七つに整理した
①経済的安定の要求
②職業の機会の確保
③健康の維持
④社会的協働への要求
⑤家族関係の安定
⑥教育機会の確保
⑦文化・娯楽に対する参加の要求

・ニーズ(ニード) needs(need)は、ニーズは,貨幣的と非貨幣的ニーズ、顕在的ニーズと潜在的ニーズ等 略

・物質的ニーズ,情緒的ニーズなど。
・福祉ニーズの多様化に伴い,福祉ニーズの分類も多様なものがある。

<補足>
*貨幣的ニーズと非貨幣的ニーズ 三浦文夫の提唱
 非貨幣的ニーズとは、貨幣単位で測定することが困難で,物品や人的サービス等の現物給付によって充足するのが適当とみなされるニーズ。
 貨幣的ニーズは、非貨幣的ニーズと対をなす概念である。販売されているものが必要なら貨幣と交換すればよいので,貨幣的ニーズといわれる。
 多くの先進諸国と同様,わが国の社会福祉においても,経済成長と社会保障制度の確立の結果,貨幣的ニーズよりも非貨幣的ニーズへの対応に重点がおかれるようになっている。

◎三浦文夫によれば,貨幣的ニードとは,ニードそのものが経済的要件に規定され,貨幣的に測定され得るものであり,さらにそのニードの充足は主として金銭給付によって行われているというものである。

◎ニードを充足するサービスについての情報が,利用対象者に十分に提供されないと,ニードが潜在化し,そのサービスの利用が進まないことがある。
◎(地域における取り組みとして)アウトリーチ型のニーズキャッチが重要なので,地域住民座談会を企画・実施することもが必要である。(場合もある) 

*マズローのヒューマン・ニーズの階層 
 マズローのニーズ(欲求)の階層とは、第1段階は生理的なニーズ、第2段階は安全と安定のニーズ、第3段階は所属と愛情のニーズ、第4段階は自尊のニーズ、第5段階は自己実現のニーズである。 略

*用語解説:自己実現 self-realization
元々は心理学の用語で、クルト・ゴールドシュタインが命名。心理学において,マズローの五段階欲求説の最終段階として有名である。 略

*参考:緩和(ターミナル)ケアの4つの痛み(ニーズ)
 略 詳細は講義にて

<関連ニュースクリップ>
増え続ける職場の精神疾患 新型鬱病 復職へ周囲が配慮を
2013.9.16 09:39 msn産経ニュース

引用「職場での精神疾患が増え続けている。厚生労働省によると、平成24年度の鬱病など精神障害の労災認定の件数は475件(前年度比150件増)で過去最多を更新。職場での鬱病は人ごとではない。
 企業は人員削減を続けた。その結果、本人の能力や希望と異なる部署に配属され、周囲の人も自分のことで精いっぱいで、仕事を教える余裕がない。周りに相談もできないまま鬱病を発症し、欠勤や休職につながることがある。そして、職場はさらに人員不足となる。
 こうした悪循環を防ぐにはどうすればいいか。企業ができる取り組みとしては、例えば、早めに異動先を示すこと。あらかじめ仕事内容が分かれば、必要な技術を習得し、スムーズに新しい仕事に移行できるからだ。
 万が一、鬱病を発症しても復職の道はある。復職当初は本人にとって引け目もあり、周りが自分をどう見ているのか非常に気を使う。そのため、周囲の人は、最初の数カ月だけでも配慮している様子を見せることが大事という。
 数々の職場で鬱病など精神疾患の会社員らを診察してきた吉村氏は「上司のさじ加減一つで、精神疾患の会社員らがうまく職場復職できるか、あるいは退職してしまうか変わってしまう。特に新型鬱病は休んでいるだけではだめで、軽く背中を押してあげることも必要です。復職後の3カ月だけでいいから、誰か支えてくれる人がいれば必ず自己回復はできるんです」と話している。
【用語解説】新型鬱病
 厳密な定義はないが、(1)若年層に多い(2)仕事では抑鬱的になるが、余暇は楽しく過ごせる(3)仕事上などで壁にぶつかって発症する-などの特徴を持つ」。引用ここまで

当ブログ筆者の論文 最新
「福祉専門職への転職と実践を支えるアクティブ・ラーニング」 『研究紀要』第22巻第1号,2014年

同『研究紀要』』第22巻第1号 全頁 2014年 日本福祉教育専門学校


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<ブログ記事 バックナンバー>
障害者に対する支援と障害者自立支援 練習問題 発達保障,自立生活とは。薬物依存症回復、ダルク、デイケア 社会福祉士受験支援講座・教員日記

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策 学習に役立つリンク集 関連法編1 福祉六法、介護保険法等 <第26回社会福祉士国家試験問題と正答> 社会福祉士受験支援講座・教員日記

相談援助の基盤と専門職 第4回講義レジュメ前半 ピアカウンセリング、児童虐待とは。 里親委託、乳児院 社会福祉士受験支援講座・教員日記

低所得者支援と生活保護 練習問題 福祉事務所の職権保護とは。生活保護就労支援を企業に委託、就職率12% 社会福祉士受験支援講座・教員日記

相談援助の理論と方法 第4回講義2 スクールソーシャルワーカーと子ども貧困、世代間連鎖とは。 困窮と学力 社会福祉士受験支援講座・教員日記


*日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成学科は、4年制大学卒業(見込)等の方々が対象の、1年制の社会福祉士の養成コースの昼間部(通学)です
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初めての人のための 社会福祉士説明会
2014年6/12(木)18時から19時半
会場:日本福祉教育専門学校高田校舎
電話:0120-166-255

 児童福祉から病院まで、相談援助の専門職=社会福祉士の仕事の実際を当ブログ筆者(本校専任講師)が解説します。ご質問や相談も歓迎です
参加無料、一般公開


**筆者宛てのメールはこちら**
<ご感想、ご意見など、当ブログ筆者へのコメントを、このフォームから送信して下さい。匿名も可です>

相談援助の基盤と専門職 第4回講義レジュメ概要 前半
 当ブログ筆者(本校専任講師)が、社会福祉士養成学科(昼間部)にて、5月9日(金)に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>


*はじめに
・参考文献から。
 倫理と、福祉や医療施設における人権問題に関して。

・学習の留意点。

4 自らの生活の主体となって自分らしい人生を送るために テキストP11
*ソーシャルワークの支援概念の特徴

①共生を目的、
②共助の関係と参加、
③自己実現への協働を方法とする、
④協働の過程からの実効を重視、
⑤参加と協働への責任を担う、
⑥形態は互助・相互協力を原型とする
・ソーシャルワークは、これらの支援概念を中心に、人間の社会生活、尊厳ある生の過程の支援を目標としている。

*入所施設と通所施設
・入所施設が中心であった時代もあった。
・今日、入所施設も在宅・地域福祉も必要である。 略

*コミュニティ(地域)・ケア
 長期ケアを必要とする障害者や高齢者等が,在宅でサービスを利用しながら,その人らしい地域生活を実現できるように支援するサービス,政策を示す概念である。

*施設ケア
 施設ケアにおいては,日常生活における基本的なニーズを充足しながら,保護,自立,機能回復など,各施設に求められる機能の提供が行われる。

*レジデンシャル・ソーシャルワーク(residential social work)

*事例:障害者の地域生活支援
・「自立生活」、自己決定に基づく支援・長期の生活全体のコーディネート 略

*解説:自立生活思想  略
 1970年代に入って,アメリカのカリフォルニア州バークレーで,自立生活運動が展開されるようになった。
 各地の運動のなかには、自立生活センターをつくり,仲間同士によるピア・カウンセリング活動等の展開がみられる。

*解説:ピア・カウンセリング  略
 
*事例:認知症高齢者の在宅生活 略

*解説:アルツハイマー型認知症  略
 
*解説:脳血管性認知症 略
 
*解説:小地域ネットワーク活動(小地域福祉活動) 略

*事例:ネグレクトのため、児童養護施設に入所した児童
・児童養護施設とは、児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つ。 略

補足:子ども虐待の定義
 児童虐待防止法第2条において、「この法律において、「児童虐待」とは、保護者(親権を行う者、未成年後見人その他の者で、児童を現に監護するものをいう。以下同じ。)がその監護する児童(十八歳に満たない者をいう。以下同じ。)について行う次に掲げる行為をいう。
一  児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
二  児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること。
三  児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置、保護者以外の同居人による前二号又は次号に掲げる行為と同様の行為の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること。
四  児童に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応、児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力(配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)の身体に対する不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすもの及びこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動をいう。)その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと」。

*具体的には、以下のものが児童虐待に該当する。
ア.身体的虐待

● 外傷とは打撲傷、あざ(内出血)、骨折、頭蓋内出血などの頭部外傷、たばこによる火傷など。
● 生命に危険のある暴行とは首を絞める、殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、熱湯をかける、溺れさせる、逆さ吊りにする、異物をのませる、冬戸外にしめだす、一室に拘束するなど。
● 意図的に子どもを病気にさせる。 など

イ.性的虐待

ウ.ネグレクト
●子どもの健康・安全への配慮を怠っているなど。例えば、(1)家に閉じこめる(子どもの意思に反して学校等に登校させない)、(2)重大な病気になっても病院に連れて行かない、(3)乳幼児を家に残したまま度々外出する、(4)乳幼児を車の中に放置するなど。
● 食事、衣服、住居などが極端に不適切で、健康状態を損なうほどの無関心・怠慢など。
 例えば、(1)適切な食事を与えない、(2)下着など長期間ひどく不潔なままにする、(3)極端に不潔な環境の中で生活をさせるなど。
● 親がパチンコに熱中している間、乳幼児を自動車の中に放置し、熱中症で子どもが死亡したり、誘拐されたり、乳幼児だけを家に残して火災で子どもが焼死したりする事件も、ネグレクトという虐待の結果であることに留意すべきである。
● 祖父母、きょうだい、保護者の恋人などの同居人がア、イ又はエに掲げる行為と同様の行為を行っているにもかかわらず、それを放置する。 など

エ. 心理的虐待
● ことばによる脅かし、脅迫など。 子どもを無視したり、拒否的な態度を示す。
● 子どもの心を傷つけることを繰り返し言う。 子どもの自尊心を傷つけるような言動など。
● 他のきょうだいとは著しく差別的な扱いをする。
● 子どもの面前で配偶者やその他の家族などに対し暴力をふるう。

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親が育てられない子供3万9047人、85%超が施設入所 里親委託は14%
産経新聞 5月1日(木)

引用「虐待などで家庭で育てるのが難しい子供たちの85%以上が乳児院や児童養護施設などの施設で生活し、里親委託率は14%にとどまることが1日、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)の調査で分かった。国連のガイドラインでは里親など家庭的な環境下で育てられることが望ましいとされ、米国や英国は里親への委託率は70%を超える。報告書によると、平成25年には全国で3万9047人の子供が親に養育能力がないとされ、このうち約3万4千人が乳児院や児童養護施設などで生活」。引用ここまで

コミュニティ・ソーシャルワーカーになるには CSWと貧困問題
 2014年5/22(木)18時から19時半 会場:日本福祉教育専門学校高田校舎

 ドラマ『サイレント・プア』で話題の社会福祉協議会で働くコミュニティ・ソーシャルワーカー。地域の貧困等に向き合う社会福祉士の相談援助について、貧困問題に取り組み20年の当ブログ筆者(本校専任講師)が解説します。
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社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験対策 学習に役立つリンク集 関連法編1 福祉六法、介護保険法等 <第26回社会福祉士国家試験問題と正答> 社会福祉士受験支援講座・教員日記

心理学理論と心理的支援 練習問題初級 人間の記憶、リハーサルとは。 釜ヶ崎・西成ドヤ映画公開 社会福祉士受験支援講座・教員日記

相談援助の理論と方法 第4回講義2 スクールソーシャルワーカーと子ども貧困、世代間連鎖とは。 困窮と学力 社会福祉士受験支援講座・教員日記

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現代社会と福祉 練習問題初級 恤救規則、日本の救貧制度とは。 ALS患者コミュニケーションと脳波センサー 社会福祉士受験支援講座・教員日記


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相談援助の基盤と専門職 第2回講義レジュメ概要 前半
 当ブログ筆者(本校専任講師)が、社会福祉士養成学科(昼間部)にて、4月18日(金)に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>


*はじめに
 参考文献から。生活問題の多様な側面。ワーキングプア、若者を巡る問題とソーシャルワークとの関連。

<前回レジュメの振り返り、補足>
 例えば、子育て支援・児童福祉、生活保護、障害者の地域生活支援、各種の入所施設、高齢者の在宅介護など、各種の福祉サービスの提供に際して必要な、相談援助やグループワーク等の、生活を支援する総合的な専門技術として、ソーシャルワークは存在する。

*事例

・ソーシャルワーク実践は、それぞれの時代や地域特性といった背景を交錯させながら生じる個人と集団および、その環境間の不調和からもたらされる問題が、社会的援助を必要とするとき、その間題の解決もしくは軽減のために展開され、専門性を高めてきたものである。

*「ハード福祉=社会福祉制度」と、「ソフト福祉=ソーシャルワーク」
 社会福祉の実体は、ハード面の「社会福祉制度」と、ソフト面の「ソーシャルワーク」の二つの側面から成り立っている。どちらか一つでは、機能しない。
・ソーシャルワークとは、社会福祉の目的を実現する方法であり、社会福祉制度の活用と、人々との生きた相互の関係を結びながら、福祉問題の解決を図り、変化を生みだしていく支援活動であると言えよう。

3 これからの社会福祉士に求められる専門性 テキストP4
・テキストによれば、社会福祉士によるコミュニティワーク・地域福祉活動の組織化=地域の福祉課題を専門職と住民の協働で取り組むことである。

*ソーシャルワークの本質
・従来も今日も変わらぬソーシャルワークの理念としては、自己決定の尊重が挙げられる。

*解説:自己決定
 略、詳細は講義にて。

・自己決定の尊重のもう一つの側面 略

・今日的には、ソーシャル・サポート・ネットワークの構築による、クライエントの地域生活の支援、孤立(孤独死)の予防等も課題である。

*解説:ソーシャル・サポート・ネットワーク 略

・新たな福祉問題・ニーズに対応する新たな制度・サービスを求めてのソーシャル・アクションも求められている。

*総括
・コミュニティ内の福祉ニーズの多様化、福祉問題(孤独死や虐待等)の深刻化に対応するため、コーディネートやネットワーク、これらを推進するためのコミュニケーションが、ソーシャルワーカーに求められている。
 換言するならば、施設・機関等の拠点での個別援助のみのシステムから、ネットワーク型の総合的援助へのシフトが必要とされていると言えよう。
・加えて、不十分な社会資源、政策の改善と開発に向けての働きかけを含むマクロ・ソーシャルワークが求められる。

4 精神保健福祉士の役割と社会福祉士との協働 テキストP5
*精神保健福祉士

・1997年の精神保健福祉士法に基づく,精神科ソーシャルワーカー(PSW)の国家資格である。 略

*精神保健福祉士法(平成9年 法律第百三十一号)抜粋
第二条 この法律において「精神保健福祉士」とは、第二十八条の登録を受け、精神保健福祉士の名称を用いて、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うこと(以下「相談援助」という。)を業とする者をいう。

(連携等)
第四十一条  精神保健福祉士は、その業務を行うに当たっては、医師その他の医療関係者との連携を保たなければならない。
2 精神保健福祉士は、その業務を行うに当たって精神障害者に主治の医師があるときは、その指導を受けなければならない。

<関連ニュースクリップ>
東京都、「住宅弱者」支援へ 協議会設置し物件紹介 脱法ハウス 毎日新聞 2013年11月23日 東京朝刊

抜粋「東京都は来年度、低所得者や高齢者など住宅を自力で見つけにくい「住宅弱者」をサポートする「居住支援協議会」を設置する方針を固めた。居室が狭く危険な「脱法ハウス」を巡り、国土交通省が今年9月に規制策を示したことで、施設からの退去者が多く見込まれることなども踏まえた措置。関係団体と連携し、スムーズな物件紹介を目指す」。引用ここまで

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高齢者に対する支援と介護保険 練習問題 初級 21世紀福祉ビジョン、高齢ホームレス医療支援・巡回相談とは : 社会福祉士受験支援講座・教員日記

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ソーシャルワーク実践研究会<卒業生社会福祉士 現場報告会、一般公開>
2014年4月19日(土)14:30から16:00
会場:日本福祉教育専門学校高田校舎 電話:0120-166-255

 毎回、多様なテーマで、社会福祉士養成学科・養成科の卒業生の社会福祉士からの現場の実践報告や、ディスカッションを行っています。卒業生と在校生、教員、参加者との交流の場でもあります。当ブログ筆者(本校専任講師)も参加予定。
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相談援助の基盤と専門職 第1回講義レジュメ概要 後半
 当ブログ筆者(本校専任講師)が、社会福祉士養成学科(昼間部)にて、4月11日(金)に講義            
<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>

2 社会福祉士の見直しおよび法改正の背景 テキストP3
*補足:ニーズ・ニードの定義

・ニーズとは、「必要」もしくは「要援護性」と訳される。三浦文夫による定義では、「何らかの基準に基づいて把握された状態が,社会的に改善・解決を必要とすると社会的に認められた場合に,その状態をニード(要援護状態)とすることができる」とされる。

・全人的なニーズ(心理的、社会的、身体的、根源的)の把握と充足を図る支援が課題となる。
 ニーズの例:承認。

・ソーシャルワークの援助対象、問題、ニーズ、専門職は社会の変化の影響を受ける。
 社会福祉士の業務、役割もこれらの変化に適応することが求められる。

*ニーズの広範化と多様化
・ニーズ、生活課題の多様化と新たな社会問題の顕在化。
・テキストでは、認知症高齢者の増加⇒権利擁護、障害者の社会参加⇒就労・「自立」支援、
児童・高齢者虐待⇒危機介入、保護等が挙げられている。
・ニーズ、生活課題の多様化は、社会福祉士等の新たな役割、支援を必要としている。

*解説:アドボカシー(権利擁護)
 アドボカシーは,個別事例に対して行われるケース・アドボカシーと,同じような問題に直面する社会集団に対して行われるクラス・アドボカシー(=コーズ・アドボカシー)に大別される。
 
*解説:成年後見制度

*解説:児童虐待

 児童虐待は,①身体的虐待(殴る,蹴るなどの身体的暴力),②心理的虐待(子どもの情緒的発達を阻害する無視やことば),③性的虐待,④ネグレクト(養育の放棄・怠慢)に分類される。

*解説:高齢者虐待
 背景としては,介護疲れ・心理的ストレス・介護拒否・無知等が考えられる。

略 詳細は講義にて
 本校社会福祉士養成学科(昼間部)にて、4月11日(金)に講義

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<関連ニュースリンク>
就学援助制度拡充で川崎市、中学部活費も対象に/神奈川 (カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース 2月22日(土)5時0分配信

引用「川崎市は2014年度から、経済的に困窮する世帯への就学援助制度を拡充し、中学校の部活動で要する経費を新たに援助項目に加えることを決めた。部費や遠征費などを実費負担するもので、在籍する中学校を通じて各家庭に支給する」。 

ホームレス支援訴え 松山で講演会 (愛媛新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース  2月17日(月)11時32分配信
引用「ホームレスや生活保護受給者の就労支援に取り組む大阪市のNPO法人「Homedoor」の川口加奈理事長(23)の講演会が16日、松山市文京町の愛媛大で開かれた」。

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コミュニティーソーシャルワーカーと貧困問題
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相談援助の基盤と専門職 第1回講義レジュメ概要 前半
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<レジュメ完全版は講義にて配布。解説の詳細は講義にて>

*はじめに
 貧困領域におけるソーシャルワーク実践について-民間支援活動・地域福祉活動を中心に。
 資料から。 略 詳細は講義にて

・科目の概要 
 ソーシャルワークの価値、倫理の今日的なテーマを含める。 略

・この科目で学ぶ具体的な事柄
  略 詳細は講義にて
 
1 社会福祉士及び介護福祉士法における位置づけ テキストP2
<ポイント>

・ソーシャルワーカーとは、 各種の社会福祉施設・団体・相談機関,福祉行政、あるいは医療機関などにおいて,専門的知識と技術,価値観をもって,社会福祉サービス利用者の相談等の援助や社会資源の活用,地域やグループへの援助を行う社会福祉専門職である。
 わが国におけるソーシャルワーカーの国家資格としては,1987(昭和62)年「社会福祉士及び介護福祉士法」によって社会福祉士が創設された。また、97年には精神保健福祉士が創設されている。

<解説>
・社会福祉士及び介護福祉士法では「日常生活を営むのに支障のある者」等を対象として杜会福祉専門職は援助を行うものとされている。
 介護が身体的機能に主に焦点をあてるのに対し、ソーシャルワークは心理社会的問題に焦点をあてる。

*心理社会的問題とは
・社会生活上の困難の要因が、人間の内面に問題がある場合、環境に問題がある場合、その双方、相互作用に問題がある場合などが挙げられる。
・ソーシャルワーカーは、利用者の主体性を重視しながら,人と環境の相互作用に着目し,両者の適応、利用者のエンパワーメントと環境の改善を図っていくことを役割としている。

・ソーシャルワーカーとは、心理社会的問題に対応する、トータルな生活支援を目指した社会福祉サービスを提供する専門職である。

*社会福祉士の資格特性
・社会福祉士及び介護福祉士法より
(定義)
第2条 この法律において「社会福祉士」とは、第28条の登録を受け、社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者(第47条において「福祉サービス関係者等」という。)との連絡及び調整その他の援助を行うこと(第7条及び第47条の2において「相談援助」という。)を業とする者をいう。

*解説:社会福祉士及び介護福祉士法
 社会福祉士・介護福祉士の資格を定め,業務の適正と福祉の増進への寄与を目的(同法1条)に1987年・昭和62年に制定された法律(昭和62年法律30号)。
 同法では、両福祉士の業務の概念を規定するとともに、 秘密保持義務(守秘義務)や、信用失墜行為の禁止などの義務及び医療などの関連職種との連携規定が定められている。
 略

*「相談」の一般的な意味

*社会福祉士の相談援助とは
 略 詳細は講義にて

*クライエント
 厳密に考えるならば,サービス提供機関・主体との契約が成立した段階からクライエントとよぶ。 略

*用語解説:地域包括支援センター 
地域包括支援センターは、介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関である。 略

<参考>
*ソーシャルワークのメソッド(方法)

 ソーシャルワークは、具体的には下記の援助方法・技術のレパートリーを総合的に用いて、対象(個人、グループ、コミュニティ等)を援助する専門技術である。これらは、相互に関連する。
 特に要となる、ケースワーク(=相談援助)、グループワーク、コミュニティ・ワークを三大援助技術と称する。

1.直接援助技術の概要
① ケースワーク・個別援助技術

・相談援助のこと。クライエントとソーシャルワーカーが面接場面を構成し,クライエントの社会環境や人間関係の調整,社会福祉サービスの提供、クライエントの内面の支援等を行なうことで課題の解決を図る。
 危機介入、課題中心等のアプローチがある。

*標準的な面接
 インテーク:クライエントが抱える問題や環境、生活歴等を聞き取る ⇒アセスメントによる分析⇒問題の解決・緩和を図る介入⇒経過観察(モニタリング)⇒終結

*今日的な課題:アウトリーチの必要性。

②グループワーク・集団援助技術
・小集団を対象とし、グループでの活動や経験を通じ、また集団の持つ諸特性を活用して、グループと個々のメンバーの成長や課題の解決を図るものである。
・専門的援助関係、相互作用、プログラム活動、社会資源により援助が行なわれる。

*今日的な課題:各領域の自立支援の具体的なプログラムの必要性
 コミュニケーション能力の向上を図るプログラム-メンバーとグループに、新たな経験と成長、自己実現をもたらす

2.間接援助技術
①コミュニティ・ワーク 地域援助技術
 
・地域援助技術とは、地域社会で生じる福祉問題を、地域社会・住民自らが主体的・組織的・計画的に解決できるように、ソーシャルワーカーが行なう援助の過程及び技術・方法である。
・地域援助技術とは、地域の組織化、繋がりの構築、福祉資源の開発、連絡調整等を行い、住民の地域福祉活動を側面から援助する。

*今日的な課題:孤立・孤独死等の潜在的な地域福祉の問題に対する支援の必要性
 ソーシャル・インクルージョンの具体化。

②社会福祉調査・ソーシャルワーク・リサーチ 
 社会福祉サービスや政策の評価,ニーズや問題の把握,個別ケースでの介入や援助の効果測定,ソーシャルワークに必要な知識や理論構築といった,ソーシャルワークに関連するさまざまな質的・量的リサーチの総称。

*今日的な課題:エビデンス・ベースド・プラクティス(EBP)による支援の必要性

③ソーシャルアドミニストレーション・社会福祉運営管理 
・社会福祉分野の公私の機関,施設,団体の運営管理技術の体系をさす。

*今日的な課題:NPOへの期待と運営の課題

④ソーシャルアクション・社会活動法
・社会的に弱い立場にある人々の権利擁護、福祉の向上を目指し,その必要に対する社会資源の開発,社会参加の促進,社会環境の改善,政策形成等を図るための組織的活動である。

*今日的な課題:新たなニーズに対して、当事者・住民・専門職の協働による社会資源の開発が求められる。
 社会的起業が大きな課題である。

⑤ソーシャルプランニング・社会福祉計画法
 主に地域福祉領域等での目標設定、各種福祉計画の立案である。

3.関連援助技術の概要
①ネットワーク


②ケアマネジメント
・複数のニーズをもった利用者およびその家族を中心とした、複数のサービス提供のアプローチである。ニーズ・アセスメント,援助計画,サービス・サポートなどの調整,モニタリング,評価などを行なう。

③スーパービジョン
・社会福祉機関・組織では,専門職の技術の向上,労働環境の向上,管理・運営,効果的な実践,機関内の人間関係機能の向上をめざして監督・指導が行われる。スーパービジョンの三つの機能とは、「管理的機能」「教育的機能」「支援的機能」である。これらの機能を実施する人をスーパーバイザー(supervisor),スーパービジョンを受ける側をスーパーバイジー(supervisee)とよぶ。

*今日的な課題:対人援助専門職の燃え尽き症候群の予防
 現場の福祉専門職を支援する取り組み。

④カウンセリング

⑤コンサルテーション

 コンサルテーションは、社会福祉従事者が、関連領域の専門家から助言を受ける活動である。

 略 詳細は講義にて
 本校社会福祉士養成学科(昼間部)にて、4月11日(金)に講義


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